2019年03月25日公開
2019年03月25日更新
ワンピースのイム様の正体と目的をネタバレ!子供という噂とシャンクスとの関係も考察
尾田栄一郎が手掛ける国民的人気漫画作品であるワンピースには今現在新たに登場したイム様という人物に多くのファンからその謎に包まれた正体について多くの声が寄せられています。イム様はワンピースの906話に登場し、ワンピースの世界で国宝とされている麦わら帽子を見に登場しました。本記事では不老不死の能力を持ったと考察されているイム様の正体について子供という噂やシャンクスの関係などを交えて徹底考察していきます。
目次
ワンピースのイム様とは?
漫画ワンピースの登場人物である陰に包まれたイム様という人物について子供か老人である噂やシャンクスがイム様の子供ではないかという推測が多数インターネット上で浮上しています。そんな多数の推測が挙げられているイム様には世界政府で最も強い存在だという意見や900年間命が絶えることが無く、不老不死である存在ではないかという推測が見受けられています。
このように多くの推測が絶えないワンピースに登場するイム様についてとても気になります。なので今回はワンピースで登場した子供という噂や不老不死の存在、さらにシャンクスとの関係など浮上している考察をまとめながらイム様の正体について徹底的に考察していきます。
ワンピースの作品情報
謎に包まれた正体について子供やシャンクスと大きな関わりを持っているなどと噂される麦わら帽子を見に登場したイム様の正体について徹底考察していく前に漫画ワンピースはどのような作品であるかという基本情報についてまとめましたのでご紹介していきます。
漫画ワンピースは日本の漫画家である尾田栄一郎の手によって1997年から週刊少年ジャンプによって掲載が始まりました。ワンピースのあらすじは主人公である麦わら帽子を被った海賊王を目指すモンキー・D・ルフィが「ひとつなぎの大秘宝」を巡って多くの登場人物達と出会い、戦っていく物語となっており、友情やバトル、冒険など少年漫画作品の王道ともいえるストーリー設定がなされています。
少年漫画の王道ともいえるストーリーが展開される漫画ワンピースは掲載から今現在まで長年連載が続いている作品であり、単行本は91巻に及ぶなど週刊少年ジャンプで歴代に名を連ねるほどの長期連載作品となっています。また漫画ワンピースの熱いストーリー展開は多くの人気を博しており、国内最高記録を記録するほどの発行部数が話題を集めることになりました。
国内最高発行部数として多くの賞を日本で獲得したワンピースは「最も多く発行された単一作家によるコミックスシリーズ」としてギネス世界記録に2015年に認定されることにもなりました。海外にまで人気が発展しているワンピースは海外の漫画作品人気の立役者といっても過言ではありません。そんなワンピースは現在も物語は続く模様であり、今後の展開に注目が集まります。
イム様のワンピース登場シーン
さて本記事の本題である謎のベールに包まれた人物であるイム様についてまず漫画で登場したシーンについてご紹介していきます。イム様が初めてワンピースの漫画内で登場した場面は906話であり、冷凍保存された麦わら帽子と共に黒い陰に包まれて登場しました。どうやらイム様は聖地マリージョアにあるパンゲア城の花の部屋を居城としていると推測がされています。
このイム様が登場したシーンで傍らにあった麦わら帽子とは漫画ワンピースで登場するドラフミンゴがマリージョアの秘密の宝と発言していたことからワンピースの世界で麦わら帽子が国宝級の存在だとみて間違いないものだと推測されます。さらにイム様が麦わら帽子と共に登場した際は2枚の手配書を持っていたのが特徴であり、その2枚の手配書は主人公のルフィーと黒ひげのものだと推測されています。
ではなぜイム様が持つ2枚の手配書がルフィーと黒ひげのものだと考察がされていたのかも気になります。その考察の理由として挙げられるのがパンゲア城内の花の部屋からイム様が立ち去っていく場面でイム様の背後に剣で突き刺した手配書の内容です。その内容ではばらばらになった手配書が描かれており、そのバラバラの手配書がルフィーのものと黒ひげのものだったからです。
さらにイム様が登場したシーンではワンピースの世界で最も強力な組織とされる五老星がイム様に跪くシーンが描かれており、このことからイム様の正体はワンピースの世界で最も力のある存在だというのが判明されています。そしてワンピースの908話で再度イム様が登場し、目元だけはっきりと描かれていました。その目元はまるで漫画ナルトに登場する輪廻眼という瞳術に酷似したものでした。
イム様は五芒星の上の存在
イム様がワンピースで登場した際のシーンについて考察されている内容などをまとめて細かくご紹介しました。上述で記載した通りイム様はワンピースの世界で最も強大な力を持つ五老星の頂点に立つ人物と推測されています。ではその五老星の上に位置するという意味はどういったことなのかというのをイム様の正体についての考察を交えながらご紹介します。
まず五老星という存在はワンピースの世界において世界貴族である天竜人の最高位に位置する存在であり、世界政府における最高権力者です。5人ともグループの名前の通り老人ではあるものの時が経っても全く老けることがない不老不死の存在ではないかという考察もされています。しかし各メンバーの名前については今だ明らかになっておらず、今後の展開で少しずつ判明していくことでしょう。
不老不死のメンバーで構成されているのではないかといわれている五老星はイム様が登場したパンゲア城内の権力の間を本拠地として活動しています。しかし不老不死とされる五老星が自ら戦うといったことは今だ無く、世界最強の存在としてサイファーポールや海軍に命令を下すことを主に活動しています。このことから世界最強組織五老星からしてみれば海軍などただの駒のような存在になるほどの力を有しています。
さてそんな世界最強とまで謳われている五老星の面々ですが頭を下げる場面が描かれています。世界で最も力の強いといわれる五老星が頭を下げる存在こそ本記事の本題である正体不明の人物イム様です。その際イム様は五老星が頭を下げる中座ったのが虚の玉座といわれる場所に鎮座しており、その虚の玉座は誰一人として座ることが出来ず、世界の王のみが座れると言われているものでした。
そんな虚の玉座に鎮座するイム様に天竜人の最高位である五老星が頭を下げるということからイム様は世界政府の王であり、ワンピースで最も権力の持っている存在だと考えられるでしょう。ワンピースを読んでいる読者からは最高権力者の五老星より上の存在がいたのかということで驚きの感想が多く集まったのも有名です。そしてイム様は空白の100年前と同じく世界の王としてワンピースの世界で存在し続けていたことになっています。
イム様の名前の由来
イム様の正体について明らかになっている五老星より上位にあたる存在だという内容を考察などを交えながらご紹介しました。正体不明のイム様はワンピースで世界の頂点に立つ存在だということが判明しました。そんなイム様ですが、イム様の名前にも注目が集まっています。次は注目が集まっているイム様の名前についてなぜ注目がされているのか考察を交えながらご紹介していきます。
イム様という名前を少し見方を変えて一度ご覧ください。よく見てみるとイム様という名前はカタカナのイとムをくっつけると仏という漢字に変換されます。そのことからイム様はワンピースの世界で仏の存在として位置するのではないかという考えが浮上しています。その仏に関しての考察の内容ではたいへん興味深い内容のものがあり、それは現実にある釈迦と釈迦の弟子を元にしているといった内容です。
仏で悟りを開いたとされている釈迦であるゴータマ・シッダルタにはある5人の弟子が存在しました。釈迦が悟りを開いた後、最初に釈迦が弟子とした5人は五比丘と名付けられました。その5人の修行僧である五比丘こそがワンピースの五老星であり、仏である釈迦がイム様であり、その下に仕えているといった設定ではないかと大変おもしろい考察がされています。
しかしイム様の名前からの考察で一番正解に近いような考察にはなっているものの疑問が生じます。その疑問とはワンピースの世界では天竜人という存在が神という地位にされている中で神よりも仏が上に位置するということです。しかし仏教徒の世界では本地垂迹という考え方が存在しており、仏が神の姿に変えて人間界に現れたとされています。
このことから神である天竜人よりも仏であるイム様のほうが地位が高いと考察され、疑問点が無いものになりました。もう一つイム様の名前で考察がされているものがあり、それはキリスト教の世界で世界を創ったとされているアダムとイブのイブから取ったのではないかという考察です。確かにイム様とイブはニュアンスなどが一致しており、とても似ています。
イブはキリスト教の聖書ではエデンの園といわれる花の部屋に生まれるのですがこのエデンの園はイム様がいた花の部屋と酷似しています。さらにワンピースの世界では魚人島でのノアなどキリスト教をモチーフにしたものが幾度か描かれています。しかしながらワンピースの作品の中で宝樹のアダムと陽樹のイブというのが登場しており、イム様が旧約聖書のイブにあたるとは少し考え難い考察となっています。
イム様と麦わら帽子
イム様が登場したシーンでは上述でご紹介した通り巨大な麦わら帽子が描かれていました。この巨大な麦わら帽子はワンピースの以前の話でドラフミンゴが存在自体が世界を揺るがすと言わている国宝がマリージョアにあると語り、ドラフミンゴはオペオペの実の能力で国宝を利用し世界の実験を握れていたと明かしました。この台詞から伏線回収を考えると巨大な麦わら帽子こそがドラフミンゴが語る国宝ではないかと推測されます。
さらにイム様が麦わら帽子の保管庫に際に6つの部屋があることが確認されており、麦わら帽子を含めて七武海と同じ数である7つの国宝が存在しているのではないでしょうか。しかしイム様が見ていた麦わら帽子は常人では被ることのできない巨大さであり、このことに疑問を感じます。もしかすると「Dの一族」には巨人の者がおり、その巨人が身に着けていた麦わら帽子を保管しているのではないかと考えられます。
このように麦わら帽子についてのはっきりとわかっている内容はドラフミンゴが語る国宝だということしか判明はしておらず、ほとんどが考察に近い内容となっています。しかし世界を支配することが出来るほどの代物である麦わら帽子は天竜人やイム様にとってとても重要なものであるからこそ冷凍保存しているのであり、今後ワンピースで物語を創る大きな存在になるのやもしれません。
ワンピースのイム様の正体説①ミホーク
漫画ワンピースで登場した正体不明のイム様について麦わら帽子の関係性や地位などの考察をまとめてご紹介しました。謎が深まるばかりのイム様にはミホークが正体に関係しているのではないかという意見も多数寄せられています。なので次はイム様の正体について挙げられているミホークと関係している理由などをまとめてご紹介していきます。
イム様ミホーク説①目がそっくり
イム様の正体について最も考察で重要になる点はイム様で唯一明らかになった目のデザインです。イム様に描かれている目は黒目が二重の波紋上になっているのが特徴であり、登場シーンでは外見など見た目のほとんどが黒色の陰でおおわれている中この目だけがはっきりと描かれています。このことからワンピースの作者である尾田栄一郎が目に正体を暴く秘密が隠されているといった理由で描いたと推測されます。
このイム様に描かれた二重の波紋上の黒目はワンピースに登場するある人物と似ています。その人物こそ王下七武海のメンバーの一人であるジュラキュール・ミホークです。ミホークは鷹の目と言われる目を持っており、非常に特徴的な人物です。このミホークの鷹の目は正体不明のイム様に描かれた目と全く同じの二重の波紋上の目であり、イム様の目が赤色ではあれば間違いなくミホークと関係のある人物になります。
しかしながらミホーク自身がイム様の正体であるというのは少し考え難いものになっています。なぜならミホークは王下七武海のメンバーではあるものの海軍の下に位置する立場であるために世界の頂点であるイム様であるとはとても考えらないからです。このことからミホークの父親であったりなにかしらの血縁関係がある人物なのではないでしょうか。
イム様ミホーク説②世界政府の旗
ミホークの鷹の目からイム様がなにかしらミホークと関係のある人物ではないかという推測されている内容についてご紹介しました。さらにミホークとイム様の正体を関連付けるものがあり、それはミホークの旗印です。ミホークの旗印は剣で十字架をデザインした形となっているのですがイム様が所属する世界政府の旗も十字架のような形を模しています。
世界政府の旗印は1つの丸を中心に置き、4つの方向に黒丸が位置するような十字架になっており、インターネット上ではこの旗印がワンピースの歴史の本文であるロードポーネグリフの位置を交わらせた場所にあるラフテイルを指していると推測されています。しかしイム様の鷹の目によく似た目を考えるとミホークの旗印のほうが信憑性が高いものになっています。
もしかするとイム様がミホークの旗印とよく似た旗を使い、ミホークのために世界政府を創ったのではないかという考察が多くされています。今後ワンピースの物語が進むにつれミホークとの関係性が細かく浮上していく可能性は高いもになっています。
イム様ミホーク説③ミホークの父親?
上述のミホークの目とよく似ているという記載でご紹介した通りミホークと血縁関係にあるのではないかという意見が多く寄せられています。その中でも考えられているのがミホークの父親ではないかという考察です。ミホーク自身は王下七武海のメンバーで海軍の下であたる人物なのでイム様ではあると言えないと上述でご紹介しました。すると考えられるのがミホークの血縁で最も近い存在である父親です。
ミホークの旗印でご紹介したイム様がミホークのために世界政府を樹立したのではないかという親心のような観点から考えられるとミホークの父親が一番近い人物なのではないでしょうか。今後ミホーク自身が目についてのことやイム様との関係性について語る場面が登場する可能性は無きにしも非ずといったものになっており、もしかすると考察の通りミホークの血縁関係にある父親かもしれません。
ワンピースのイム様の正体説②シャンクス
ワンピースの正体不明の存在であるイム様がミホークと関わりがあるのではないかという考察をまとめてご紹介しました。イム様に描かれている目などを考えるとミホークの血縁関係にあたる人物の可能性が極めて高いものだと判明しました。しかしそんなイム様ですが正体がシャンクスと関わりがあるという意見も多く集まっています。次はイム様の正体とシャンクスの関わりについて考察をまとめてご紹介します。
イム様シャンクス説①グリフォンという剣
まずシャンクスとイム様が関係している考えられる理由として挙げられているのがシャンクスの持つグリフォンという剣です。このグリフォンという剣はワンピースの世界で名刀と言われるほどの刀であり、剣士最強であるミホークとの戦いや白ひげの船上で薙刀を受け止めたりと度々登場している刀です。そのシャンクスが持つ名刀グリフォンとイム様が関係している理由とは最初イム様と共に登場した刀と似ているからです。
イム様が手配書を持って登場し、その後のシーンでルフィーや黒ひげと思われる手配書に剣を突き立てます。この剣のデザインがシャンクスの持つグリフォンと酷似していました。しかしシャンクスのグリフォンの形であるナックルガードがある剣ですが白ひげの配下でビスタという人物も似た刀を使っています。なので剣だけではイム様とシャンクスを関係づけさせることは難しいものになっています。
イム様シャンクス説②四皇について
シャンクスの刀だけではイム様の関係を証明することは難しいものだと分かりました。しかしもしシャンクスのグリフォンが虚の玉座の武器であり、悪魔の武器だとすると話しは変わっていきます。剣の形が似ており、もしイム様の剣がシャンクスのグリフォンだとすると世界を破壊するほどの凶悪な力を秘めていることになります。そう考えると次は四皇の存在が大きく関係していきます。
ワンピースの世界において四皇という存在は世界の均衡を守るために世界政府が公認しているグループです。その四皇ですがまだ四皇になっていないカイドウが過去に四皇と挑んだ過去があるようで、はるか昔から四皇という存在があった可能性があります。そして天竜人の祖先である王族が虚の玉座に武器を捧げ、その中で4つの王族だけ武器を捧げず、これが四皇のルーツにあたる可能性が十分に浮上します。
そうすると四皇のルーツとなった王族が持っていた悪魔の武器は四皇という存在になっても継承されているものだと考えられます。そしてその悪魔の武器が何かしらの意思を持ち、武器自身が認めたものを四皇にしていると考えるとシャンクスと結びつくことが出来ます。シャンクスは武器のグリフォンによって認められることになり、四皇という立場に就いたと考察されます。
イム様シャンクス説③シャンクスの父親?
イム様の正体についてはシャンクス本人ではなく、シャンクスの父親ではないかという考察もされているようです。シャンクスは海賊ではありながらも敵味方から多くの信頼が寄せられる人物です。ミホークはシャンクスと友好な関係を結んでおり、さらにセンゴクはシャンクスにエースと白ひげの遺体を渡していました。しかし海賊の中でここまで敵全てに信頼される人物は他に存在しません。
そうすると海軍など全ての組織の頂点に立つとされるイム様とシャンクスが何かしらの関わりがあるからこそ海軍からもシャンクスに対して好意的な対応をしているのではないかと考察できます。さらにシャンクスの父親ではあれば上述でご紹介したミホークの近親者となるために、シャンクスとミホークが戦いを避ける理由にもつながっていきます。
そして天竜人の頂点である五老星がシャンクスのために時間を取るという異例の出来事が起こっており、たかが海賊一人に時間を費やす五老星を考えるとよりイム様がシャンクスに近い存在の人物ではないかと推測できます。なので剣や四皇、シャンクスのワンピースでの立場を全て考慮するとイム様の正体がシャンクスに強く関係していると考察できます。
ワンピースのイム様の正体説③子供
麦わら帽子と共に登場した謎の人物イム様の正体でミホークやシャンクスと関係があるのではないかという考察をご紹介しました。多数の可能性が浮上したイム様ですがミホークやシャンクスのほかにもう一つ浮上している考察が存在します。その考察とはイム様の正体は子供なのではないかというものです。なので次はイム様の正体が子供という考察がなぜされているのかまとめましたのでご紹介していきます。
イム様子供説①シルエット
イム様の正体が子供であると考察される理由についてまずイム様が麦わら帽子ととともに登場したシーンにご注目ください。すると人間では不自然な構図に気付きます。なぜなら麦わら帽子を見つめるイム様の手の位置が明らかに下すぎるからです。普通なら体の上半分の位置にあるはずの手が下のほうから出ています。もしイム様が被り物を被っていると考えるとイム様は子供のように身長が低いものだと考察できます。
しかし登場シーンだけではどうしても身長なのが比べることが出来ませんので子供と考えるのは難しいです。なので次はイム様の配下が跪いているシーンに注目してみてください。すると刺さっている剣とイム様の伸長は同じくらいであり、跪いているキャラクターと比べても子供のような体格であることが分かります。このことからイム様が子供と考えるに当たって身長が大きな関わりをもっています。
イム様子供説②シュガーとの共通点
イム様が子供であると考察するにあたり、シュガーとの共通点も気になります。シュガーはドレスローザ編で登場した人物であり、このドレスローザ編はワンピースの世界を縮図にしたものだと考えられています。そしてシュガーは子供のような見た目をしており、王冠を被っていることからイム様の姿とよく似たものになっています。では体格以外のシュガーとイム様の共通点をご紹介します。
イム様の配下である五老星は世界を支配するにあたって不要なものを淘汰しようと目論みます。さらに五老星は不要な存在を消すためにイム様に指示を受けていた場面があり、イム様自身が不要な人物の淘汰を目論んでいることが分かります。これと同じくシュガーは不要なものを自らの能力であるホビホビの実を使い、おもちゃに変えて淘汰しようとします。
これだけではなく、ドレスローザの王はドフラミンゴだったのですが陰で邪魔者を排除していたのはシュガーであり、国を陰で支えていた存在になります。このことからイム様とシュガーは似た存在になっており、ワンピースの縮図がドレスローザと考えるとシュガーの立ち位置がイム様にあたるものだと容易に考察できます。なのでもしかするとシュガーがイム様の立場をドレスローザで振る舞っていた可能性があります。
イム様子供説③不老不死?
イム様の正体についてシュガーが関わっているものだと考えるとイム様は不老不死ではないかという考察が出来ます。なぜイム様が不老不死だと考えられるかというとシュガーはホビホビの実の力により、不老不死の力を手に入れていたからです。シュガーはこの不老不死の能力により、22歳が子供のままになっていました。そしてもしシュガーと同じ位置関係にあるのがイム様と考えると同じように不老不死と考えれます。
そしてイム様はこの不老不死の能力で空白の100年から長く支配を続けていたのではないでしょうか。そもそもシュガーには不老不死の設定を行う必要がないものになっており、イム様の伏線のために作られた設定ではないかと考えれます。さらにイム様の配下である五老星も不老不死の手術が出来るオペオペの実の能力で不老不死の存在となっていることからイム様が不老不死である可能性がより高まるものになっています。
ワンピースのイム様のその他正体説や謎を考察
イム様の正体についてミホークやシャンクスの関係、子供で不老不死ではないかといった考察についてご紹介しました。次はイム様の正体や謎について上述のその他に挙げられているものをご紹介していきます。
イム様の正体①連合国の王
不老不死と考えられているイム様は五老星の頂点にたつ人物であることから巨大な王国とかつて戦った20にも及ぶ連合国の王だと考察されています。もしかすると不老不死の能力と時を操る悪魔の実の能力で数ある王国を支配してきた王なのかもしれません。
イム様の正体②Dの一族の王
連合国の王と考察される一方でイム様は元々Dの一族を統べる王として巨大な王国を指揮していたというものもあります。当初は巨大な王国の王として連合軍と戦っていましたが何かしらの理由で裏切り、連合軍に加担して巨大な王国を倒したという可能性も十分にありえるものだという考察になっています。
イム様の正体③月の支配者
イム様は月の支配者だったという考察もされています。元々イム様は月の支配者として地球を手に入れるために20の王国と手を組み、地球を支配します。そして地球を支配したことを隠すために巨大な王国に関する歴史を全て抹消したのではないでしょうか。
イム様の正体④ズニーシャを飼っていた
イム様はズニーシャを飼っていたという噂を流れています。ズニーシャは罰により海を彷徨い続けている像なのですがズニーシャの目はイム様の目とそっくりなものになっています。さらにズニーシャは1000年もの間罰を受け続けており、かつてイム様が飼っている中でズニーシャが裏切り、怒ったイム様はズニーシャに大きな罰を与えたために海を彷徨っているという考察がされています。
イム様の正体⑤空白の100年に関係
前述でご紹介した通りイム様はかつて連合国の王であったのではないかという考察がされています。このことにより、かつてDの一族が統べる巨大な王国と連合国の戦いである空白の100年を起こした張本人であると考えられています。またこのことから戦争に勝利したイム様は天竜人からすれば功労者であるためにイム様に逆らえないものであると考察できます。
イム様の正体⑥ドフラミンゴとの関係
ドレスローザ編にてルフィーはドフラミンゴと戦う場面が登場します。ドレスローザは上述の通りワンピースの世界の縮図とされており、Dの名を持つものと天竜人の戦いを予言したものだという考察がされています。またドレスローザ編ではウソップがシュガーと戦う場面があり、今後ウソップはイム様と戦いを繰り広げることになるのやもしれません。
ワンピースのイム様の目的
イム様の目的①重要な2つの行動
イム様の目的について考察されていることをご紹介します。イム様の目的について考察するときに重要になるのがイム様の行動です。1つ目の重要となる行動はマリージョアの秘密を知っているとされるドフラミンゴを消すことです。そしてもう1つの行動はルフィーや黒ひげの手配書をバラバラに切り裂いていたことです。この2点の行動から考察できる目的についてご説明していきます。
イム様の目的②マリージョアの秘密の宝
まず上述でご紹介した通り、ドフラミンゴはマリージョアの秘密の宝について詳しく話すシーンが見られました。そしてイム様はドフラミンゴを消すためにインペルダウンへ向かいます。このことからイム様は重要な秘密を隠すためにマリージョアの宝を守っているのではないでしょうか。
イム様の目的③大海賊時代の終焉
イム様のもう1つの目的と考察されるのが大海賊時代の終焉です。イム様は登場した時にルフィーや黒ひげの手配書を切り裂いていました。このことから2人を抹消しようとしていることは明らかです。ロジャーはラフテルで空白の100年を知ることになり、イム様はこのことで自らの不都合が世に広まることを恐れ、大海賊時代を終焉させ、自分の秘密が拡散することを防ごうとしているのではないでしょうか。
ワンピースでイム様が刺した写真の3人と古代兵器
古代兵器とは?
ワンピースの世界ではプルトン・ポセイドン・ウラヌスという3つの古代平気が存在します。プルトンは冥界の王の異名を持ち、ポセイドンは海界の王、ウラヌスは天空の王など神話の有名な名を冠しています。ポセイドンは大陸を沈めるほどの能力を持っているそうで他のプルトンやウラヌスも世界を滅ぼすほどの強大な力を持っているものだと言われています。
古代兵器との関係①黒ひげ
プルトンは黒ひげと関係性があると考察されています。プルトンは冥界の王という名を冠した古代兵器であり、これだけでも黒ひげとマッチしたものになります。プルトン自体は島一つを簡単に消してしまうほどの威力を持っているものだという兵器だと考えられており、クロコダイルはプルトンとアラバスタ王国に関わりがあると睨んでいました。このことからプルトンと黒ひげとの関わりが強いものだとファンから多くの声を集めました。
古代兵器との関係②ルフィ
ルフィーは古代兵器の1つであるウラヌスと関係しているのではないかと考察されています。しらほしが古代兵器ポセイドンであることは判明しており、しらほしが古代兵器ポセイドンをうまく使うように導くものとして見られています。さらにナミや麦わら帽子が古代兵器ウラヌスではないかという考察もファンから集めており、今後の展開に大きな注目が集まっています。
古代兵器との関係③しらほし
古代兵器ポセイドンはしらほしの能力であるとワンピースの漫画内ですでに明かされています。しらほしの持つポセイドンの能力とは海王類を操る能力であり、力を出せば島や大陸を一瞬にして沈める威力だと言われています。この強大な力を正しく使うためにルフィーはウラヌスとして導いているのやもしれません。
ワンピースのイム様に関する感想や評価は?
まずワンピース途切れで読んでるから話が整理つかんな。イム様やらシャンクス黒幕説やら。モリアはそもそも、カイドウ相手にどうやって競り合ったんだか…伏線だらけで回収出来るのか謎だよね
— GKコーチコンサドーレウイクラ (@gk_oadc) November 21, 2018
ワンピースを読んでいる読者のイム様への感想ではやはりイム様の謎に包まれた正体についてとても気になるといった感想が多く見られました。ワンピースも終盤へと差し掛かっており、イム様の正体のほかにも明かされる伏線が多数存在するようです。はたしてワンピースの終わりがどうなるか読者一同期待が集まるものになっていました。
ワンピースのイム様の正体と目的まとめ
本記事ではイム様の正体について考察されている内容を各要所に分けて一挙にご紹介しました。イム様は現在目元だけしか明かされておらず、本当の正体については一切不明なものになっています。なので今後イム様の正体が暴かれていくことになっていくことになるのでイム様の今後の展開に是非ご注目してワンピースをご覧ください。