鋼の錬金術師（ハガレン）0巻の内容とは？読んだ感想もネタバレ紹介

皆さんは、『鋼の錬金術師(ハガレン)』を読んだことがありますか?原作漫画は荒川弘さんが手掛けており、2001年から2010年まで月刊ガンガンで連載され、日本だけでなく世界各国でも大人気となった漫画になります。

『鋼の錬金術師』は荒川弘さんが描いた、ファンタジー作品になります。2001年に月間少年ガンガンで連載がスタートし、2010年に完結しました。単行本では、全27巻販売されており、7000万部を越える大人気漫画になります。錬金術が存在する架空の舞台になっており、19世紀の産業革命期のヨーロッパを題材にして描かれた物語となっています。

月刊少年ガンガンで連載された、漫画の作品の中で最長連載された、荒川弘さんの大人気作品となります。月刊少年ガンガンで最終回が連載された2010年7月号は、通常の2割増しの発行部数でしたが、見事完売し同年9月号にも再び最終回を連載した異例の事態となりました。

『鋼の錬金術師(ハガレン)』をまだ読んだことがない方の為に、どんな物語なのかを簡単に紹介していきます!

小さな田舎町に錬金術師としての才能を持った、エドとアルのエルリック兄弟がいました。父親の失踪後、幼い兄弟を女手一つで育てることになったトリシャは、病にかかり帰らぬ人になります。母親の死を受け入れることができなかったエドとアルは、錬金術において禁忌になる人体錬成を行い、母･トリシャを蘇らせようと考えます。

ですが、人体錬成は失敗してしまいます。エドは左脚を、アルは身体全部を失ってしまいます。エドはアルまでも失うことを恐れ、右腕を代価とし甲冑にアルの魂を定着させます。その後2人は、賢者の石が身体を取り戻す可能性があると知り、自分達の失った身体を取り戻すため、国家錬金術師となり旅に出ることを決意します。旅の途中で賢者の石を巡り、国家の闇に潜むホムンクルスと戦う物語になります。

大人気漫画となった、鋼の錬金術師(ハガレン)が2017年12月1日にファン待望の実写映画化されることになりました。映画キャストは、エド役山田涼介さん、ウィンリィ役本田翼さんなど、豪華キャストが抜擢されています!外国人設定のキャラクターを日本人俳優で揃えているため、ネット上では一部避難が話題になっていました。しかし、グラトニー役やエンヴィー役ははまり役だったと高い評価もありました。

ファンも注目した、実写映画化した鋼の錬金術師の主題歌はMISIAさんの『君のそばにいるよ』に決まりました。主人公のエド役の山田涼介さんは、エドを研究して作品に挑んだとコメントされているので、どのような演技をみせてくれるのか必見です!

映画実写化にともない、『鋼の錬金術師0巻』が第1弾入場者特典として配布されました。『鋼の錬金術師(ハガレン)0巻』とは、どういったものなのか紹介していきます!

日本だけにとどまらず、世界各国でも人気がある『鋼の錬金術師(ハガレン)』。大人気コミックが実写映画化となり、『鋼の錬金術師0巻』が入場者特典として、映画館で配布されました。また、2018年ポスターカレンダーが第2弾入場者特典として配布されたことが明らかになりました。

第1弾入場者特典として、映画館で配布された『鋼の錬金術師(ハガレン)0巻』は、原作者･荒川弘さんが、7年振りに手掛けたファン待望の新作になります。荒川さんが映画を鑑賞した後に書き下ろし、主人公のエドが国家錬金術師の資格を取得した直後の内容になっています。

エルリック兄弟が、自分達の身体を取り戻す旅に出る前の話や、コアなキャラクターの衝撃の内容も収録されています。そのキャラクターは、ショウ･タッカーという登場人物になります。原作漫画では錬金術師の資格を取得するために、奥さんと娘をキメラ合成して殺害してしまうのですが、原作では登場することがなかった奥さんが0巻に登場してきます!

ファン待望となる新作0巻の内容は、2017年11月10日に発売された、『月刊少年ガンガン』内にも0巻の詳細が公表されていました。約7年振りとなる荒川弘さんが描く、ハガレンの世界観に触れられ、少しゾッとする感じもハガレンらしい作品になっています!0巻は、ハガレンファンなら楽しめること間違いなしです!

ファン待望の新作『鋼の錬金術師0巻』の内容を詳しい詳細をネタバレ紹介していきます!気になる0巻の内容はどのようになっているのでしょうか?知りたくない方は、ここから内容ネタバレを含むためご注意下さい!

ナルトやハンター×ハンターなどの入場者特典として0巻の配布がありましたが、原作者が書き下ろした漫画が、映画館で無料に手に入れることができるため、ファンにとって大変魅力的だと思います。今回紹介する『鋼の錬金術師(ハガレン)0巻』は、原作者･荒川弘さんが書き下ろした、ファンには魅力的な新作漫画になっています。

0巻の内容は、上記でも紹介したように、エルが国家錬金術師の資格を取得したストーリとなっています。原作漫画1巻では、資格を取得した内容から急に始まるため、初見ではあまり状態が把握できない方が多いと思います。ですから、0巻の時系列的には1巻の前ではありますが、物語の流れ的には1巻の後に位置付けるのがいいかもしれません。

これから0巻を読む機会がある方は、原作漫画『鋼の錬金術師(ハガレン)1巻』の登場人物や漫画の世界感を理解した上で、0巻をご覧いただけると、より『鋼の錬金術師(ハガレン)』を楽しんでいただけると思います。

ここから、0巻の内容のネタバレ紹介になります。前半16ページ程度は、原作者･荒川さんが書き下ろした、鋼の錬金術師(ハガレン)の新作漫画が収録されています。残り後半12ページ程度は、荒川弘さんと実写映画でメガホンを取った曽根監督による対談が収録されています。新作を楽しみにしていた方は、短くて拍子抜けしてしまうと思いますが、対談が好きな方は対談の内容が濃いため嬉しい1冊となっています。

0巻に収録している、鋼の錬金術師(ハガレン)の新作漫画の物語をネタバレ紹介していきます。物語のタイトルは『旅の始まり』。物語の前半は、国家錬金術師の資格を取得したエドに絡んでいく、マスタングやアームストロングやグランなど、原作を読んだこと事がある人達には、懐かしいと感じるキャラクターが続々登場してきます。軍部の国家錬金術師3人との親睦している様子が描かれています。

そして、鋼の錬金術師(ハガレン)といえば、ギャグですよね。書き下ろし漫画0巻でも、原作の時と変わらずのキレのあるギャグを描いていますよ!物語の最後は、エドとアルのエルリック兄弟が、故郷から旅立つシーンで終わります。2人の事を心配して見送るウィンリィの顔が印象的です。

場面が変わり、ショウ･タッカー家族の話になります。物語は、タッカーが国家錬金術師の資格を取得する1年前の話になります。国家錬金術師の試験を受けたものの、エドとは反対に不合格だったタッカー。巷では、最年少12歳で国家錬金術師となったエドの噂話を耳にして、落ち込んで帰宅します。

落ち込んで帰宅したタッカーの姿を見て、奥さんが励まします。『なんでも力になるから!』という奥さんの言葉を聞き、何か閃いた感じの様子を描いています。実は、タッカーの奥さんが、漫画に登場したのは初めてなんです。その後、原作でも描かれていたようにタッカーは、自分の奥さんと子供を殺害してしまい、実写映画に続いていくという流れで終わります。

後半に収録されている、原作･荒川弘さんと曽根監督のスペシャル対談の内容の紹介になります。映画館でパンフレットを購入するものが、無料で入手できるのはファンに取って、嬉しいですよね。対談の内容は、次のようなことでした。

• 曽根監督が『鋼の錬金術師(ハガレン)』を映画化したかった理由。
• 映画の撮影をなぜイタリアにしたのか。

『鋼の錬金術師(ハガレン)0巻』の入手方法を紹介していきます!今までの0巻紹介を読んで、気になった方は入手方法を紹介するので、ぜひ0巻を入手してご覧下さい!

映画館で0巻が配布された時は、2017年12月1日～23日まで0巻が無料配布されていました。23日からは、第2弾となる2018年ポスターカレンダーが配布されているため、23日以降に映画館に来場した方は、貰えない方もいたと思います。現在は既に映画館での公開も終了しているため、0巻入手はさらに困難になっています。

特典漫画となる書き下ろし漫画の発行部数は、まちまちのようです。似たような作品で例を挙げると、ワンピースの777巻は先着全国の500万名に配布。ハンター×ハンターの0巻は、先着全国の100万人に配布されています。鋼の錬金術師(ハガレン)も人気作品ですので、100万人ぐらいの量が準備されていたとは思いますが、映画館で23日までの配布と考えると数量は控えめだったのではないかと、推測できます。

こういった特典漫画は、映画館限定で配布されます。ワンピースの777巻、ハンター×ハンターの0巻も、特に一般販売やコミックに収録されることはなかったので、『鋼の錬金術師(ハガレン)0巻』も一般販売やコミックに収録されることは考えにくいです。

0巻を読んでいない!記事を閲覧して読みたくなったという方のために、映画館以外での0巻の入手方法を紹介していきます!映画館以外に入手するには、メルカリやアマゾン、ヤフーオークションで購入することになります。この場合、価格は数量によって決まります!

500万人に配布されたワンピース777巻は、市場に多く出回っているので、価格は高くても300円程度と安く購入できます。ワンピースに対し、ハンター×ハンターは100万人と数量が少ないため、2000円程度するようです。上記の事から考えると、鋼の錬金術師(ハガレン)の数量も多くないため、それなりに価格がすると考えられます。

『鋼の錬金術(ハガレン)0巻』を読んだ方の、感想や評価を調査していきます!ハガレンファンは0巻を読んで、どのような評価をしたのでしょうか?これから、0巻を読む方は感想や評価を参考にしてみてくださいね!

『鋼の錬金術(ハガレン)0巻』を読んだ方の感想を紹介していきます!ハガレンファンなら、欲しくてたまらない代物ですが、どんな評価や感想をしたのかを一緒に見ていきましょう!

上記のような感想のように、鋼の錬金術師0巻を読むのを楽しみにしているファンの方が大勢いらっしゃいました。原作漫画を読んだ事のある方は、0巻の内容は神がかっていると大好評でした。

書き下ろしコミックを楽しみにしていた方は、上記で載せている感想とは逆に、漫画のページ数が短い!と満足していないファンの方や、『鋼の錬金術師(ハガレン)0巻』は読みたいけど、映画は観たくないというファンのコメントの感想も多々見受けられました。

実写映画化された『鋼の錬金術師(ハガレン)』は、大人気コミックだけあって酷評が多い作品でしたが、中には、0巻を読んで映画を楽しめた方もいらっしゃる感想も多く見受けられました。感想や評価を調査した結果、映画は酷評の感想が多く見受けられましたが、0巻の内容は良かったという感想が多くありました。『鋼の錬金術師(ハガレン)0巻』をまだ手に入れてない方は、ぜひ入手して読んでみてはいかがでしょうか?

最後まで鋼の錬金術師(ハガレン)の、0巻のネタバレまとめ記事はいかがでしたでしょうか?荒川弘さんによる書き下ろし漫画は、週刊連載の約1話分という短い内容だったため、満足いくファンの方やそうではなかったファンの方が両方いらっしゃいました。

書き下ろし漫画だけあって、語られていなかったエド達の物語や、ショウ･タッカー家族の物語が0巻で読めるだけでもファンにとっては、満足できる作品となっているのではないのでしょうか?映画に抵抗がある方は、0巻だけ読んでも損はないと思います。皆さんもぜひ一度、鋼の錬金術師の原作漫画や0巻を、ご覧になってみてはいかがでしょうか?