銀魂の坂本辰馬はどんなキャラ?かっこいい画像や名言・名シーンまとめ

週刊少年ジャンプで連載中の漫画「銀魂」に登場する坂本辰馬について紹介しています。概要の他、坂本辰馬の登場シーンや画像、名言も紹介しています。また、彼を取り巻く他の銀魂キャラクターたちとの関係や過去についても説明しています。

銀魂の坂本辰馬はどんなキャラ?かっこいい画像や名言・名シーンまとめのイメージ

目次

  1. 銀魂の坂本辰馬とは?
  2. 銀魂の坂本辰馬と周囲の人間たち
  3. 銀魂の坂本辰馬の名言と名シーン
  4. 銀魂の第27訓「困ったときは笑っとけ笑っとけ」
  5. 銀魂の第355訓「宇宙ブルルン滞在記」
  6. 銀魂の第356訓「男だったら一度はコックピット」
  7. 銀魂の第357訓「千両箱とガラクタの箱」
  8. 銀魂の第452訓「同窓会は遅れてくると入りづらい」
  9. 銀魂の第477訓「バックは常に5千万入るようにあけておけ」
  10. 銀魂の第479訓「本当の商」
  11. 銀魂の坂本辰馬の画像集
  12. 銀魂の魅力的な銀魂キャラの中でも光る坂本辰馬の魅力

銀魂の坂本辰馬とは?

銀魂の坂本辰馬は、有名な偉人である「坂本龍馬」が名前のモチーフとなったキャラクターで、銀魂の作者である空知英秋先生が最も尊敬する偉人から名前を借りているだけあり、出番は少ないものの銀魂のキーキャラクターとして多くの活躍を見せています。

銀魂の坂本辰馬の人物像

銀魂の坂本辰馬は「株式会社快援隊商事」という宇宙を股にかける貿易会社の社長であり、私設艦隊「快臨丸」艦長でもある凄腕の商人です。ですが当人は銀魂の中でも楽天家で天然な性格であり、さらに艦長であるにもかかわらず船に弱く、いつも船酔いで青い顔をしてお世辞にもかっこいいとは言えない登場がほとんどです。

ですが、いかなる時も笑顔を絶やさず何事も笑って受け止めるその大らかさや心の広さこそ彼の魅力であり、銀魂の快臨丸の乗組員たちも坂本辰馬の人柄に惹かれ彼についていくことを決意しています。また、銀魂内で登場回数こそ少ないですが、坂本辰馬の魅力に惹かれる銀魂読者も多く、第一回の銀魂人気投票ではメインキャラである志村新八に次いでの9位と、高順位を記録しています。

銀魂の坂本辰馬の声優

豪華声優陣で有名な銀魂ですが、坂本辰馬も例外ではなく「三木眞一郎」さんが声優を担当されています。ポケットモンスターシリーズのコジロウ役や鋼の錬金術師のロイ・マスタング役など、様々なキャラクターを担当されている有名声優さんで、その実力は折り紙付きです。銀魂で坂本辰馬を担当された際もその飄々とした掴み所のなさや時折見せるかっこいい姿を表現され、銀魂の坂本辰馬の魅力を一層引き出されました。

銀魂の坂本辰馬は名家の出身

銀魂の坂本辰馬はその土佐弁からわかる通り土佐の国の出身で、有名な商家の息子でした。詳細は銀魂本編内で明かされていませんが、辰馬は家を継がず銀時たちと共に攘夷戦争に参加します。銀魂54巻で描かれた初対面時から船酔いで、銀時と高杉の顔面にゲロを吐きかけると、攘夷志士や銀魂読者に強烈な印象を残しました。

銀魂の攘夷戦争での坂本辰馬の活躍

銀魂の攘夷戦争において、坂田銀時、桂小太郎、高杉晋助、坂本辰馬の四人は「攘夷志士四天王」と呼ばれるほどの実力者でした。坂本辰馬はその巧みな話術から主に物資の調達面で活躍していましたが、銀時から「恐ろしく強かった」と評価されており、武術の面でも相当の実力者であったことが伺えます。

商人としての腕は一流で、銀時に「兵たちの戦を支えていたのはあのサギ師さ」と言わしめたほどの実力者でした。また、昔から喧嘩ばかりだった銀時と高杉の間に入る緩衝材的な役割もこなしており、実力や物資調達だけでなく攘夷志士たちの人間関係を円滑にするという意味でも活躍していたと言えるでしょう。

ですが、戦争中に敵の負傷兵を助けようとした際に利き腕を負傷し、坂本辰馬は刀を扱えない腕になってしまいました。味方だけでなく、敵にすら手を差し伸べてしまうところに坂本辰馬の人格が現れています。そして元々平和主義者だったこと、仲間が死んでいくところを見たくないことなども重なり、坂本辰馬は攘夷戦争から離脱し、宇宙へ旅立ちます。

銀魂の坂本辰馬と周囲の人間たち

坂本辰馬と坂田銀時

銀魂の主人公である坂田銀時と坂本辰馬は、かつて攘夷戦争で共に戦った戦友です。坂本辰馬はなぜか銀時のことを「金時」と呼んでいますが、真剣な時はきちんと「銀時」と呼んでいるため名前を忘れてしまったわけではなく、ちょっとしたお茶目のようです。互いに互いを信頼しあっており、今でも友情は衰えていないと感じさせます。

坂本辰馬と桂小太郎

銀時と同じく戦友である高杉晋助とは気軽に会える関係ではなくなってしまいましたが、桂小太郎とは時折連絡を取り合っているようで、銀時も含め三人で同窓会するシーンもあります。また、桂の相棒であるエリザベスを連れてきたのも坂本辰馬です。

坂本辰馬と陸奥

銀魂の陸奥は坂本辰馬の志に共感し、辰馬の右腕として共に宇宙を旅する女性です。かなり毒舌家でツッコミも激しいですが、他の隊員たちからの信頼は厚く「陸奥様」と呼ぶ者まで出てくるほどです。辰馬のことも雑に扱ってはいますが、彼への信頼あってこそでしょう。

坂本辰馬とおりょう

銀魂のメイン舞台である歌舞伎町にあるスナック「スマイル」で働くホステスで、お妙の友人でもある女性です。モデルとなったのは坂本龍馬の妻であるお龍ですが、銀魂においては辰馬の片想い止まりで、地球に戻るたびにスナックスマイルに立ち寄ってはおりょうに言い寄っていますが、大抵は冷たくあしらわれています。

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銀魂の坂本辰馬の名言と名シーン

銀魂の坂本辰馬が活躍した名シーンと心に残る台詞の多い銀魂の中でも、特に名言と言われている台詞を紹介します。坂本辰馬は銀魂の重要キャラクターであるにも関わらず出番が少なめですが、たまの出番にはいつも名言、名シーンを残しています。

銀魂の第27訓「困ったときは笑っとけ笑っとけ」

「人を動かすのは武力でも思想でものーて利益じゃ」

銀魂の坂本辰馬の初登場回である第26訓の続きのエピソードでの名言で、坂本の名シーンのひとつです。極々当たり前のことですが、会社のトップがこの考え方をできるのはすごいことではないでしょうか。愛嬌の良さや懐の深さだけでなく、この思想も坂本辰馬の魅力でしょう。

「みんなそれぞれのやり方でやればいいんじゃ」

「商売を通じて天人、地球人両方に利益をもたらし関係の調和ばはかる。わしゃわしのやり方で国を護ろうと思ってのー。ヅラは社会制度ごと変えよーと気張っとるよーだし、高杉の奴は幕府倒すため色々画策しちょる。みんなそれぞれのやり方でやればいいんじゃ!」という名言です。銀魂において世間一般に「悪」とされる桂と高杉のやり方を否定せず、認めているあたりに辰馬の頭の柔らかさや仲間との信頼が表れています。

「お前がいたからわしゃ宙へいけたお前が地上に残ってくれたからわしゃ後ろを振り返らず走ってこれたんじゃ」

「わしが地に落ちる時がきてもお前がまた釣り上げてくれるちゅーなら、わしゃ何度でも飛ぶぞ。あの宙にの」銀時のことを考えた際の回想での名言です。辰馬が宇宙へ行く際、銀時を誘ったものの「こう見えても地球が好きでね」と断られてしまいます。結果として二人は違う道を進むことになりましたが、互いに互いを信頼しているからこそとれた行動で、銀魂の主要キャラクターの関係性を描いた銀魂の名シーンです。

銀魂の第355訓「宇宙ブルルン滞在記」

「商いの基本は人を疑う事じゃがわしの商いは人を信ずる所から始まる」

銀魂で久しぶりの坂本辰馬メイン回での名言です。銀魂の坂本辰馬という人物を表しているかっこいい言葉ですが、言ってるシーンが陸奥に蹴られてぼこぼこにされるというギャグシーンのため、せっかくのかっこいい台詞が台無しになっていますが、それも銀魂らしさという点では名シーンと言えます。

「宇宙相手に大喧嘩なんぞできる大馬鹿はおんしらしかおらん」

「今一度銀河に見せつけてやろう侍の…わしらの馬鹿力を」と続く名言で、背中を預けて戦う過去の銀魂における名シーンの回想を背景に発言しています。大馬鹿とは言っていますが、銀時や桂を信頼し、唯一無二の戦友として信頼しているのが感じられる名言です。

銀魂の第356訓「男だったら一度はコックピット」

エリザベスを止めに行く桂とのシーン

たとえエリザベスを斬ることになろうとも止めると誓う桂に背を向け、敵の大将の元へ向かう銀時と坂本のシーンで、攘夷志士時代の格好で互いの背中を預けあう姿は、三人の信頼関係がよくあらわれた名シーンです。直後、巨大ロボットに乗り込んだ桂が爆発する名シーン?が入り、せっかくのかっこいい印象が笑いに変わってしまうのも銀魂らしいです。

銀魂の第357訓「千両箱とガラクタの箱」

「この剣一本で夷狄から国を友を魂を護らんと戦ったわしらん名を」

なぜここに侍がいるのかと問う敵に対して銀時と坂本が放った名言です。銀時は木刀を、坂本は銃を構えて戦闘シーンに入るのですが、坂本は「思う存分暴れちゃるきに」といいながら、名刺を差し出し営業トークを始めます。かっこいいシーンの直後にオチをつけるのは銀魂にはよくありますが、坂本が絡むとさらに多くなる傾向があります。

「星なんぞはただの入れモンじゃ星があって人がおるんじゃなか人がおって星があるんじゃ」

額に刃物を突き付けられ、血を流しながらも笑顔で言った名言です。命の危機であっても笑顔を絶やさず、どこか余裕のある雰囲気は銀魂の坂本のかっこいいポイントの一つです。

「他人から見ればただの傷だらけの古びた鉄の塊じゃがわしにとっちゃあの仲間ギンギラギンの財宝じゃきのう」

攘夷志士時代の回想と共に書かれた名言です。今までも桂や銀時との友情が描かれていましたが、この回想には高杉の姿もあります。道を違えてしまいましたが、坂本にとっては高杉も仲間であり、大事な財宝であることがわかる銀魂の名シーンです。

「わしらはもう友達じゃきの」

蓮蓬の面々をファミコンで釣った時の台詞です。名言にかっこいいシーンなのですが、掲げられたアクトレイザーのソフトのせいでシリアスには程遠いですが、その後陸奥の「人を動かすのは武力でも思想でもなく利益と絆、というわけか。実に奴らしいバカな商いじゃ」という名言がいい味を出しており、事前のエリザベスと桂のやり取りも含め、銀魂の名シーンといえます。

銀魂の第452訓「同窓会は遅れてくると入りづらい」

名シーンというよりは「迷シーン」ですが、銀魂本編で久しぶりの坂本辰馬登場回であり、銀魂と黒子のバスケとのコラボ回でもある、とても濃いエピソードです。銀時、桂、坂本が攘夷志士時代の思い出を語るのですが、攘夷志士四天王はそれぞれかっこいい二つ名があります。そんな中で坂本だけなぜか「声のデカイ人」と、久々の登場にも関わらず雑に扱われています。いつでも笑いを提供してくれるのも銀魂、そして坂本の魅力です。

銀魂の第477訓「バックは常に5千万入るようにあけておけ」

「この石ころにも使い道はある宝石にはマネできん輝き方がある」

「そいつを見つけてやるのが商人(わしら)の役目じゃ」という坂本の台詞に続き、さらにモノローグで「懐いっぱいに石ころをつめこみ、星海(おおうなばら)に舟をこぎだした」という陸奥の語りが入ります。結局5千万円入るバックを売るという事業は失敗してしまいますが、たとえ世間では石ころのように扱われるものでも輝ける場所があるという台詞は多くの銀魂読者の胸に残る名言となりました。

「安酒一本でも人を笑顔に変えられるんが商の面白さよ」

「人間一人売っても笑顔の一つ生まれん商なんぞ幾ら儲かろうがつまらんきに」という名言で、坂本の志をよく表しています。また、少し前まで暗い表情をしていた人々が、状況は全く変わっていないにも関わらず楽し気に笑っており、坂本の周りを明るくさせる才覚を感じさせます。銀魂の坂本辰馬という人物がよくわかる名シーンです。

「与えて与えられるそれが商っちゅーもんじゃきの」

消費者側の態度の悪化などが問題視される昨今ですが、この銀魂の坂本の言葉こそ商の原点ではないでしょうか。人から搾取するばかりだった陸奥が、坂本に絆され少しづつ考えを変えていく姿は銀魂の名場面の一つで、坂本と陸奥の二人が固い絆で結ばれていることがわかるシーンです。

銀魂の第479訓「本当の商」

「仲間の価値も解らんクズにくれてやるもんなんぞ何もねえ」

陸奥を殺そうとする海賊たちに向けて放った名言です。銀魂でも珍しい坂本の真剣な表情に本気の怒りが感じられ、数ある銀魂の名シーンの中でも評価が高いです。銀魂本編で久しぶりの出番となった坂本ですが、かっこいいシーンを見せてくれました。

「商人とはこのただから価値を引き出し金に換える錬金術師」

銀魂本編で、陸奥との出会いを描いた過去の回想のシーンでの一言です。坂本の商の何たるかを示した名言です。これらのエピソードが収録されている銀魂54巻は坂本が表紙を飾っているだけあり、出番の多さはもちろん、銀魂の中で数ある名言、名シーンに負けず劣らずのかっこいいシーンが満載となっています。

「わしが見つけた地に転がる石ころの中で小さく光った金剛石仲間という石じゃ」

銀魂の陸奥を護るため、海賊船に乗せられた奴隷たちを率いて戦うシーンで陸奥に向けて言った台詞です。銀魂ファンの間でも、坂本と陸奥のコンビは人気がありますがこのエピソードで描かれた二人の出会いと陸奥の出自がわかる貴重な回となっています。

「そうさわしらは快賊ぜよ」

楽し気な表情の快援隊と坂本と陸奥の後ろ姿が印象的なシーンでの台詞です。銀魂の坂本率いる快援隊がなんたるかを表している台詞で、銀魂の長編エピソードとなった快援隊篇での締めに相応しいシーンとなっており、読後の爽快感と快援隊の人柄から銀魂の中でも人気が高く、このエピソードで快援隊が好きになったという銀魂ファンからの声も上がるほどのストーリーに仕上がっています。

銀魂の坂本辰馬の画像集

銃を構える坂本辰馬の画像です。銀魂本編や銀魂のゲームでも銃を使用していることもあり、銃を構えた画像も多いです。どこか余裕のある笑顔がかっこいい一枚に仕上がっています。

モノクロのコントラストが素敵な銀魂の坂本辰馬の画像です。余裕のある佇まいがかっこいい一枚です。

画像3枚目と4枚目が坂本辰馬の画像です。3枚目の画像は珍しくやや落ち着いた表情がかっこいい坂本です。4枚目の画像は大きく口を開けて笑う坂本の画像です。銀魂本編でもよく笑っていますが、彼はこういう明るい表情がよく似合います。

銀魂の攘夷志士時代の坂本辰馬の画像です。非常にレアな真剣な表情がかっこいい画像となっています。

銀魂の攘夷志士4人の集合画像です。坂本はもちろん、他の3人もかっこいい画像です。現在銀魂本編で4人が揃うのはなかなか難しいですが、銀魂の物語が進めばいつかまた4人で酒を酌み交わす日がくるかもしれません。

銀魂の魅力的な銀魂キャラの中でも光る坂本辰馬の魅力

銀魂はキャラクター一人一人に個性があり、物語の面白さを一層際立てています。坂本辰馬もその一人であり、出番こそ少ないものの魅了される読者も多い魅力的なキャラクターです。銀魂を見る時は、ぜひ坂本辰馬にも注目してみてください。

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