こち亀の中川圭一のイケメン画像とエピソード集！意外な設定まで解説

作者秋本治先生『こちら葛飾区亀有公園前派出所』通称『こち亀』は1976年から『週刊少年ジャンプ』で連載され、葛飾区の下町を描いておりこの作品の主人公“両津勘吉”を中心に大原部長、中川、麗子、寺井や周りの人々が繰り広げる国民的人気のギャグ漫画です。漫画も人気でしたがアニメの放送もありお茶の間の人気にもなりました。

今回スポットを当てるのは『こちら葛飾区亀有公園前派出所』通称『こち亀』主人公両津勘吉ではなく、黄色の制服をさらっと着こなす爽やか好青年の中川圭一です。中川圭一とはどういう人物なのかを紐解いていきます。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』通称『こち亀』の中川圭一は1957年12月24日生まれの身長185センチ65キロですが色々憶測があります。両津が言うにはモデル体型といわれています。血液型はO型。年齢も憶測ですが25歳から28歳の設定になっています。

中川といえば画像のような黄色の制服です。この制服は高級ブランドのオーダーメイドで約30万円するといわれています。通常の制服を着ないのは謎ですが、周りの人々はそんなの気にしていないようです。初期の頃のスーツには黒の縦線が入っており、ネクタイは毎回デザインが変わっていたようですが今はネクタイが赤、黒縦線がなくシンプルになっています。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』通称『こち亀』の中川と言えばお金持ちの御曹司というキャラクターで知られています。職場にも高級車で通勤したりとそれもそのはず、世界有数の大企業『中川財閥』の御曹司でスーパービジネスマンの父『隆一郎』とピアニストでもあり女優の母『小百合』の長男として生まれ、ベビーシッターもおり中川は幼少期からとても恵まれた環境で育った設定となっています。

中川一家の企業グループは中川商事、中川銀行、中川航空、中川船舶と陸、海、空といったほとんどの事業をしておりその中で中川も統括会社の社長を務めている設定です。なぜ社長と警察官掛け持ち出来るのか謎のようです。中川財閥の御曹司の力がどこかで動いているのでしょうか？

御曹司の中川は幼少期から200人以上のコーチから徹底的に教えられためか音楽、芸術的な感性もあり、様々な国の言葉も話せるバイリンガルの設定もあります。さらにプロ並みの運転技術も持ち合わせています。そして容姿端麗でモデル・カーレーサー・デザイナーとして活躍していたようです。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』通称『こち亀』の中川と言えばイケメンでもおなじみキャラですが、中川のイケメン姿を画像も入れて検証していきます。正義感も強く御曹司なのに真面目な点がイケメンと言われているようです。

ヘリコプターから華麗に登場するシーン画像です。好青年なのが画像の顔から伝わってきます。中川は何をしてもイケメンだと思います。初期の頃の作画は特に宝塚のようなルックスです。画像のようなイケメンが崩れないかどうかこれを読み進めればわかると思います。

彼のイケメンな設定を改めて理解したところで『こち亀』を両津と一緒に盛り上げてくれるキャラクターの一人中川圭一に関するエピソードを画像とともに紹介します。まず警察官の志望理由が『銃が撃てるから』中川は拳銃マニアでマグナム銃をたまたま通りかかった車の車体に撃ち込むという今の中川では考えられない非常識な態度でした。

そして初出勤の時は、タクシーで出勤しタクシー代を署宛てにつけたりとしたといいます。大原部長も頭を抱える問題児でしたので両津と一緒にお仕置きを受けることもあったようです。他の派出所に左遷されたこともありました。

幼少期から周りに美女がいた為か女性の好みが少し変わっています。中川は容姿端麗でモテモテにも関わらず綺麗な女性や美少女キャラクターを見ても普通と思うようで中川だから美人が好きとは限りません。

女性に対しても優しく女性の願いを叶えてあげようと無理するところもあります。署員旅行の時は婦警さん達で集めた費用で借りた豪華客船を中川財閥で買い取ったという話もあります。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』通称『こち亀』の中川は父、母、妹と4人家族ですが、全員が海外を飛び回っていて家族みんなで過ごす時間もなく4人揃うこともままならないそうです。父親とも指を折り数えるぐらいしか会ったことがないので顔を覚えてないといいます。

中川家で個性的人物中川の父親『中川隆一郎』です。中川が生まれる前から多忙を極めており1秒に1億円稼ぐと言われている会社の会長です。3日5分しか睡眠時間がない生活を送り、スケジュールは秒単位で隙間なく予定がぎっしり埋められています。食事はいたってシンプルで立ち食いそばや生卵といった時間がかからない物を食べているみたいです。社訓『72時間働きますか』をモットーに世界を飛び回っているようです。

中川の『圭一』という名前は隆一郎が付けたようですが、常に仕事優先なので会える機会も少なく隆一郎の仕事関係で会えた時は中川の名前や誕生日を間違えたようです。あまり登場しないのでレアキャラになります。そのため中川は家族に対する思い入れが強く『家族』という話題が出ると自分自身の家族の事について振り返ったりしてものすごく落ち込んでしまいます。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』通称『こち亀』の中川は幼少期から裕福な家庭に生まれ育ったので金銭感覚や常識も一般では考えられない話があるようです。

中川は世界有数の御曹司ですから金銭感覚もずれています。必要な場合は単位関係なく億・兆もの金額をさらっと使ってしまいます。これは中川の有名な話で『100均』を100万円均一と思い込んでしまうおちゃめな部分も。支払いはいつもカードなので100円以下の硬貨があるのを知らなかったようです。両津にいいようにおもちゃにされている中川、お金は貸さないが銃や戦闘機はすんなりと貸してしまうところも。

また、警察官なのに『横断歩道あり』の標識を『人さらい注意』等標識を間違った形で判断してしまう回もありました。横断歩道をまたがるように中川の愛車が停められていたこともあります。『お金が増えるから使う方が大変だよね』とお金持ちならではの会話をする御曹司中川とご令嬢麗子の場面や中川の一言で90年のバブルが動くほどの影響力もあるようです。

人間の誰しも持っている裏の顔ですが中川もちょくちょく出てきてるようです。中川は酔うと酒癖が悪く、「お金持ちで何が悪いんですかー！」「学歴は犯罪ですかー？」と叫んだ挙句両津の頭をビンで叩いたりしている場面もあります。また、裸で走り回ったりとお酒で両津と麗子を困らす時もしばしばで、中川の少し闇の部分が画像にも現れてきてます。

いつも温厚な中川ですが、怒ると人が変わったように別人になり怒るほとんどの原因をつくっているのが両津なのです。呼び方も『先輩』から『角刈り』になります。そこまで怒らせる両津も両津だという声が多いようです。

中川は食通であり世界高級食材やワインに関する知識には長けています。そんな中川の苦手なものそれは『納豆』です。納豆の事を「豆の腐ったやつ」や「人間が食べるものではない」と言うくらい嫌っています。

中川はすごく犬には弱いようです。大の犬愛好家と言われ犬に関する話、事柄だと涙を流すほど犬が大好きなようです。河川敷で子犬を見かけるだけで中川の瞳から涙があふれだすという話もあります。動物好きには悪い人はいないとよく言われていますが中川の事を考えると納得する部分もあります。

両津が急病でお休みのため『こち亀』自体をお休みした時の回です。主人公がお休みのため脇役のみんながあれよこれよと支持率を上げようと頑張りますが惜しくも結果が出ません。中川が体を張った渾身のギャグ『卍』です。中川の頑張りにより支持率もあがったようですがあのイケメンはどこにいったのでしょうか？

初期の頃から両津とは夜間のパトロールや一緒に組んでの仕事が多いため良い関係でした。それから両津の弟『金次郎』と中川の親戚『霧ケ谷景子』が結婚したので中川と両津は遠い親戚関係となりました。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』通称『こち亀』のが連載される前に作者秋本治先生が応募しようとしていた作品『NYポリスストーリー(仮)』の主人公として考えられていたキャラクターでした。

その物語の脇役のキャラクターが両津勘吉・主人公が中川圭一という構想だったといいます。中川は常識人なお金持ちの爽やか好青年だと思いきや初期の頃からたどれば中川圭一の様々な顔が見えてきました。こち亀はもう終了しましたがこれを機にもう一度『こち亀』をご覧になってはいかがでしょうか？