銀魂のさっちゃんこと猿飛あやめが可愛い！性格やエピソード、画像まとめ

銀魂は週刊少年ジャンプにて2004年に連載開始し、現在に至るまで実に14年も連載を続けている漫画です。作者の空知英秋曰く、ジャンルは「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」とのことです。1話完結の日常ギャグ回から、10話以上に渡る長期のシリアスまで、予想のつかない展開で読者を飽きさせません。

銀魂の魅力といえば、やはりその個性的な性格のキャラクターたちでしょう。主人公である坂田銀時をはじめ、銀時と万事屋を営む神楽や新八、新選組の面々や攘夷志士たちなど、銀時だけでなく様々なキャラクターたちの物語が展開されていきます。

そんな銀魂の個性的なキャラクターの中から、今回は猿飛あやめ、通称さっちゃんについてご紹介させていただきます。さっちゃんは画像の通り、眼鏡っ娘でスタイル抜群の可愛い女の子ですが「始末屋さっちゃん」の通り名を持つ、プロの殺し屋です。元々は幕府お抱えの組織に所属していたこともあり、その腕は超一流です。

銀魂のさっちゃんこと猿飛あやめのCVを担当されているのは「小林ゆう」さんです。銀魂の他にも「進撃の巨人」のサシャ・ブラウスなどの女性役から、「イナズマイレブン」の霧野蘭丸などの男性役まで幅広くこなす多才な声優さんで、その実力は折り紙付きです。

雑誌やツイッター上でよく絵を描いていらっしゃるのですが、画像をみて頂ければわかる通り、画風がなんとも独特でファンの間では「画伯」と呼ばれることもあります。

銀魂のさっちゃん(猿飛あやめ)の性格といえば、やはり「ドM」の印象が強いでしょう。銀魂主人公である坂田銀時に想いを寄せており、彼に罵られたり無視されると興奮してしまう性格の持ち主です。銀時には冷たくあしらわれていますが、それがまたさっちゃんのドMな性格をくすぐるらしく、銀時への想いを高めさせています。

銀魂のドＭといえばさっちゃん(猿飛あやめ)、逆に銀魂のドＳといえば新選組の沖田総悟です。沖田は初対面時、鼻に棒を突っ込んでいたさっちゃんに向かって「いいメス豚がいるじゃねーか」「鼻フックよりスゲーもんブチ込んでやろーか」などと言葉責めを行いますが、さっちゃんは「下の毛が白髪天パになってから出直してきなさい」と辛辣に返します。銀時以外に責められても喜べない性格なのです。

銀魂のさっちゃん(猿飛あやめ)はともかく銀時が大好きで、好きすぎるあまり家に忍び込んだり行く先々にこっそりついていったりしています。銀時も気付いてはいますが、諦めているのか特に何をするでもなく放置しており、必要な時には呼び出して利用することもあります。そうして銀時に呼ばれると無茶苦茶な要求でも嬉しそうに協力してしまうさっちゃんが可愛いです。

銀魂のさっちゃん(猿飛あやめ)のチャームポイントと言えば、やはり眼鏡です。ひどい近視のさっちゃんは、常に赤いフレームの眼鏡を着用しており、外してしまうと誰が誰だかわからなくなってしまいます。想い人である坂田銀時のことさえ見分けられなくなり、年齢も性別も体格も違う神楽と見間違えたこともあるほどです。

銀魂の中から、さっちゃん(猿飛あやめ)が登場する銀魂エピソードのあらすじと、さっちゃんの可愛い見どころを紹介します。

もっと前の回でちらりと登場しているので初登場というわけではありませんが、しっかりと猿飛あやめについて描かれるのはこのエピソードが初めてです。突然銀時の元に押しかけ、責任を取ってほしいと万事屋に押しかけ女房として居座るさっちゃん。実は仲間を助けるために銀時を利用しようとしているのですが、一緒に過ごすうちに冷たく扱われるのが嬉しいと感じてくるなど、さっちゃんがドＭに覚醒するエピソードでもあります。

初メインエピソードということもあり、全編見どころと言っても過言ではありません。世話を焼こうとして空回りしたり、「納豆プリン」を投げつけられ興奮したりなど、さっちゃんの可愛い所が詰め込まれています。ラストはピンチのところを銀時に助けられ、さっちゃんは本気で恋に落ちてしまう可愛い場面も。なぜさっちゃんが銀時に一途なのかがわかるエピソードで、今後銀魂を楽しむ上でぜひ見て頂きたいエピソードとなっています。

今後ストーカー同士何かと接点のある真選組局長の近藤との初対面エピソードです。朝の占いで「今日死にます」と宣告された近藤と命を狙われたと勘違いした警察庁長官の松平、護衛として雇われたさっちゃん(猿飛あやめ)が活躍します。近藤をゴリラと勘違いして撫でたり、尻に苦無を刺したり銃口を向けたり大暴れした挙句、たまたま通りかかった銀時に見惚れて爆弾を落としたりと、護衛のはずが二人の命を危険に晒し続けます。

銀魂のギャグエピソードとしてのクオリティも高く、さっちゃん(猿飛あやめ)のボケが面白さを加速させているおすすめのエピソードです。また、眼鏡を外した可愛いさっちゃんのシーンが多い回でもあります。鼻をほじりながら通りかかる銀時相手に頬を染める姿が特に可愛いです。

銀魂メインヒロイン、神楽に代わるヒロインを決めるため、さっちゃん(猿飛あやめ)、お妙さん(志村妙)、キャサリンの三人が女の闘いを繰り広げるエピソードです。後半は次回のエピソードの冒頭部分ですが、こちらもさっちゃんが大活躍するエピソードですので、後程ご紹介します。

神楽に代わる銀魂のヒロインとして万事屋に加わろうとアピールする際、うっかり「お嫁さんに」と口を滑らせるさっちゃん(猿飛あやめ)が可愛いです。結局「眼鏡は新八と被るから駄目」と一蹴されてしまいますが、何の迷いもなく眼鏡を割り「これで文句ないでしょう」と言い放つ姿は中々格好いいのですが、眼鏡を割ったせいで何も見えずアピール先がマダオになっていることに気が付かないのがまた残念で可愛いです。

後半は次回へと続くエピソードの冒頭部分です。エリザベスを助けるために桂(桂小太郎)に協力する万事屋。そのためにさっちゃん(猿飛あやめ)の力を借りようとさっちゃんの働くくノ一カフェにやってきて、半ば無理矢理協力するよう仕向けます。銀時に携帯を壊されても顔を赤らめ、危険な仕事でも銀時に頼まれると手伝ってしまうさっちゃんの健気さが可愛いです。

前回の後半からの続きで、エリザベスを助けるためさっちゃん(猿飛あやめ)に忍者としての心得を学ぶ万事屋と桂のエピソードです。厳しく指導するさっちゃんも新鮮で可愛いですが、想い人の銀時への採点は甘めなところもさっちゃんらしくて可愛いです。

後半ではさっちゃんの忍者学校時代の友人たちが敵として登場し、紅一点の脇薫と女同士の熾烈な戦いを繰り広げます。銀時とさっちゃんのコンビプレイで見事打ち破るのですが、納豆でねばねばと戦うさっちゃんが可愛いですし、後々も登場する服部全蔵の初登場回でもあるためぜひ見てほしいエピソードです。

怪我をして志村家で看病されている銀時と、偵察のために忍び込んだ山崎退(やまざきさがる)がメインのエピソードです。看病と言いながら怪我が悪化するようなことをされ、何とか逃げ出そうとする銀時と見つかっていないはずなのに、ピンポイントで酷い目に合う山崎が面白いギャグ回です。

さっちゃんがメインのエピソードではないので出番は少な目ですが、銀魂のギャグ回として充分面白いです。ナース服でお見舞いに来たさっちゃんの「その人がいるだけで感謝しなさいよ」「私なんて銀さんに子どもがいるって聞いた時も平気だったわ。むしろ興奮したわよ」と言った一途さや健気さ、ドＭな性格がわかる名言は必聴です。

仕事のためある病院にナースとして潜伏しているさっちゃんの元に、Aパートで怪我をした銀時(と服部全蔵)が入院してきて、銀時の世話を焼き、銀時を守るために奮闘する可愛くて格好いいさっちゃんが見れるエピソードです。

常に可愛いナースさっちゃんが見られるだけで全編見どころと言えますが、銀時の看病をしようとして折れている足に乗ってしまう、熱々のおでんをそのまま食べさせようとするなど、どうにもから回ってしまっています。ですが、最後は悪徳医師に騙されそうになった銀時を助けるため「始末屋さっちゃん」として任務を全うする姿は凛々しくて素敵です。

また、この収録をした際猿飛あやめ役の小林ゆうさんは風邪を引いてらしたようで、いつもより声が掠れ気味ですがそれがさっちゃんの性格、キャラクター性にマッチしており、いつもとはまた違った可愛いらしさがあって味がある演出となっています。

お妙さんが働くキャバクラが人手不足になり、万事屋に可愛い子を紹介してほしいと頼み、銀時が思いついたのがストーキングしていたさっちゃん。雑に扱っていますが、さっちゃんのことを可愛いとは思っているようです。そこにやってきた真選組と将軍様のお相手を務めるエピソードです。

銀時に「キャバ嬢になれ」と無茶振りされても「興奮するじゃないの」と受け入れてしまう辺りはさすがさっちゃん。その後来店した沖田に言葉責めされても銀時以外眼中にないのか、冷たくあしらう姿がクールです。その後の将軍様ゲーム(王様ゲーム)でも銀時を名指しで指名したりと本当にブレません。また、銀魂のキーキャラクターであり、銀魂の神回にも多数登場する将軍様の初登場回でもあります。

原作にはない、アニメオリジナルエピソードです。長らく出番のなかったさっちゃんが銀時にアプローチしようと、同じストーカー仲間の近藤勇(こんどういさむ)と協力してお互いの恋を実らせようと奮闘します。

何時も通りアプローチするも玉砕してしまったさっちゃんは、近藤と恋人になったと銀時に嘘を教えて危機感を持たせようとします。ここで銀時は「眼鏡っ娘だし胸でけーし一応気が利くし」とさっちゃんを褒めています。満更でもなかったことが伺えますが、結局はお似合いだと祝福されてしまいます。結果として失敗に終わってしまった作戦ですが、銀時の反応に一喜一憂するさっちゃんが可愛いおすすめ回です。

インフルエンザにかかり、新八に面倒を見てもらおうと集まるエピソードです。比較的登場キャラが多く、長編が続いた後の久々のギャグ回です。

いつも積極的なさっちゃんですが、このエピソード中銀時に押し倒され、困惑して恥ずかしがるシーンがあります。「駄目じゃないけど」と照れながらも銀時を拒絶しないさっちゃんの可愛さは必見です。

万事屋の二人に日頃の感謝としてチョコレートを渡そうとするも、照れくさくて上手く行かない神楽と、そんな神楽に協力する女子たちのエピソードです。さっちゃんはもちろん、他の女子たちも可愛いほのぼのとしたお話です。

画像は酷い言い分の銀時ですが、このエピソードの女の子たちはとにかく可愛いです。さっちゃんは神楽に協力を頼まれ、万事屋のインターホンを押そうとするも勢い余って突き指。曰く「一回も正攻法で行ったことないから何喋っていいかわかんない」とのことです。パニックになって赤くなりながらオロオロするさっちゃんがともかく可愛いです。

ひょんなことからさっちゃんの眼鏡を壊してしまい、罪悪感から新しい眼鏡をプレゼントした銀時と、度の合わないその眼鏡を大切にするあまり任務に支障をきたし、始末されそうになるさっちゃんのお話です。さっちゃんを守るため、服部全蔵や万事屋の三人が奮闘する様子が描かれており、まさにさっちゃんがメインヒロインと言った構成となっています。

色々なエピソードを紹介していますが、このお話は特におすすめです。ビン底の安い眼鏡を大切にし、たとえそのせいで命を狙われても手放そうとしないさっちゃんはまるで少女漫画のヒロインのようです。その様子を見て何か思うところがあるような銀時にも注目です。後半である208話はギャグ要素が強めですが、207話はとにかくさっちゃんの可愛さ、一途な性格が前面に押し出されています。さっちゃん好きなら見て損はありません。

22話にて登場したさっちゃんの手料理、納豆プリンです。手に持っているものは凶悪ですが、ピンクのフリフリエプロンで新妻感を出すさっちゃんは可愛いです。

同じく22話より、好物のプリンを台無しにされ、怒る銀時。画像だと亭主関白な旦那と健気な性格の妻のようです。

画像1枚目は珍しい?桂とのツーショット、画像2枚目は207話で銀時に貰った眼鏡を嬉しそうにかけるさっちゃん。ビン底眼鏡のせいで細かい表情は見えませんが、それでも銀時からの贈り物がどれほど嬉しかったかがよくわかる一枚です。

この記事では紹介していませんが、275話から始まる性転換編の猿飛あやめ(画像左)と月詠(画像右)です。ほぼ別人ですが、銀時が大好きなドＭという性格はそのままです。

普段のさっちゃんのアプローチは、画像のようにとても積極的で大胆です。当の銀時は「積極的な女は嫌い」と公言しているだけあり迷惑そうにしたり、完全に無視することがほとんどですが、さっちゃんはまったくめげません。

銀魂のさっちゃんの魅力についてたっぷりと紹介しましたが、まだまだ可愛い、格好いいシーンはたくさんあります。銀魂メインヒロインの神楽ほどの出番はないものの、登場するエピソードではいつも大活躍しており、個性的なキャラクター揃いの銀魂の中でも一際輝いているキャラクターといえます。銀魂をご視聴の際はぜひさっちゃんにも焦点を当てて見てください。