一週間フレンズ。アニメ版の評価をネタバレ紹介!映画・原作とも比較

一週間フレンズ。の紹介を、ネタバレや映画との比較、視聴者の評価やあらすじの紹介をします。僕らは、一週間を繰り返す。何度も、何度でも。という冒頭から始まるこのアニメですが、とても切なく、それでもひたむきな二人の気持ちが詰まったアニメになっています。一週間フレンズ。の原作は葉月抹茶さんで、ガンガンJOKERに掲載されていました。とても繊細な高校生の気持ちを描いたTVアニメではどのような評価だったのか、ネタバレを含めながら解説をします。

一週間フレンズ。アニメ版の評価をネタバレ紹介!映画・原作とも比較のイメージ

目次

  1. 一週間フレンズ。アニメ版の評価を紹介!映画・原作もネタバレ!
  2. 一週間フレンズ。アニメ版のあらすじをネタバレ!
  3. 一週間フレンズ。アニメ版の評価をネタバレ紹介!
  4. 一週間フレンズ。の映画・原作とアニメとの違いも比較紹介!
  5. 一週間フレンズ。のアニメエンディングテーマ曲「奏」が大人気!
  6. 一週間フレンズ。のアニメ版の評価まとめ!

一週間フレンズ。アニメ版の評価を紹介!映画・原作もネタバレ!

大きな話題になったアニメ「一週間フレンズ。」ですが、原作はある2人の高校生が主役となり、繰り広げられる話になっています。主人公の男の子、長谷祐樹とクラスメイトの藤宮香織がメインとなっています。

『一週間フレンズ。』TVアニメ公式サイト

アニメ「一週間フレンズ。」の評価は?

香織と仲良くなりたい祐樹が、香織に告げられた「一週間で友達との記憶をなくしてしまう」という事実を、祐樹はどう受け止めていくのか、というものが「一週間フレンズ。」のテーマになっています。

まずは冒頭で、アニメ「一週間フレンズ。」がどのような評価をされているのか、Twitterのツイートを参考に観ていきましょう。原作ファンからもいい評価をを受けている事がわかります。

実はアニメ「一週間フレンズ。」は、2014年に放送されていたアニメなのですが、これだけ期間が経った今でも観返せば感動できることがわかります。評価の高いアニメだからこそ、繰り返し見ても同じ感動を得られると話題になっています。

一本の映画のような、と感想を述べておられます。感動巨編の映画を見た後のような気持ちを抱くこのアニメは、感動モノが好きな視聴者からもとても高い評価を得られています。

ラストのシーンが感動する、最終話がとても良い、と評価する視聴者もとても多くおられました。以下でネタバレを含みながらあらすじの紹介、映画「一週間フレンズ。」との比較をした解説をしていきます。

一週間フレンズ。のアニメと映画の小ネタをネタバレ!

「一週間フレンズ。」は、そのストーリーの質の高さから、実写映画化されています。2017年に公開された実写映画「一週間フレンズ。」は、アニメ「一週間フレンズ。」を観た方もうれしくなるような小ネタも隠されているのです。

実写映画「一週間フレンズ。」には、原作には登場しないキャラクターが登場しています。まずは香織が記憶喪失になってしまうきっかけを作った近藤まゆや、香織の父も登場しています。原作やアニメのネタバレ、核心を突くシーンも描かれています。

そして、アニメ版で香織の声を演じた声優さんが「雨宮天」さんなのですが、実は実写映画「一週間フレンズ。」二も登場しています。それは、校内アナウンスにて声を出しているシーンです。この声の正体が実は雨宮天さんなのです。

このように、実写映画「一週間フレンズ。」も、アニメを観た方でも思わず見入ってしまうようなネタバレや、ニヤッとしてしまうような嬉しい出演者が登場したりと、原作ファンでもより楽しめる内容になっています。

一週間フレンズ。 : 作品情報 - 映画.com

一週間フレンズ。アニメ版のあらすじをネタバレ!

藤宮香織と出会い

ここでは、アニメ「一週間フレンズ。」のあらすじをネタバレを含めながら紹介していきます。登場人物の紹介も行いながら、ストーリーを書き綴っています。ラストシーンはもちろん、最終回のネタバレも書かれておりますので、ネタバレ苦手な方や、原作を未視聴でこれから見る予定のある方もご注意ください。

同じ学校の同級生だった祐樹と香織。出会いは、祐樹が香織とお友達になろうと近づくところでした。その動機は、「顔がタイプだから」です。このリアルな動機も高校生らしいと評価されています。

一週間で記憶がなくなる?

近づいてきた祐樹に対して、香織は冷たくあしらいます。男の子が嫌いだからでも、苦手だからでも、ましてや祐樹に対して個人的な嫌悪感があるということもありません。その理由は香織の体質にあります。香織は、友達になった人との記憶を一週間で失ってしまうのです。

失う記憶をつなぎとめる打開策は?

一週間で記憶がなくなってしまうことを知っても、祐樹は何度も香織にアタックを仕掛けます。そして一つの策を編み出します。それは、日記をつけること。

記憶がなくなっても、日記という文字で残るものを使えば、友達だったという証拠になるのでは?と考えたのです。

広がっていく交友関係と嫉妬心

祐樹と香織は日記の効果もあり、仲が深まっていきます。しかしクラスの中では未だに孤独な香織。そこで祐樹は、悩みを相談できる相手は少しでも多い方がいい、と自身で友達を紹介し、香織の交友関係を広げようと試みます。そこで連れてきたのが、祐樹の親友である、「将吾」でした。

将吾をはじめ、色々な人とつながっていく香織。それと同じ頃、クラスでは香織が将吾と仲がいいことが知られていきます。今まで孤独だった香織が友達を作っていくのが目立ったからです。それを聞いている祐樹はどうしても面白くなく感じてしまいます。自分よりも先に将吾と香織が友達関係にあるといわれることが許せなかったのです。

遂にデート?祐樹と香織の夏休み

交友関係が広がっていった香織は、いつもの遊びの定番は公園やカラオケ、図書館でした。夏休みに突入したところ、祐樹にうれしい出来事が起こります。「海に遊びにいこう」と香織から誘いがあったのです。将吾たちもいたのが少し残念に思いましたが、それでも夏休みの海デート気分でテンションが上がっていきました。

香織の過去を知る?転校生の存在

夏休みも終わり、新学期の始まったタイミングで一人の転校生がやってきます。名前は「九条一」といいました。この九条は香織のことを知っているようでしたが、記憶をなくしてしまう香織は知らない様子でした。ここで九条が「裏切り者」という言葉を発します。その瞬間、香織は気を失ってしまいました。

完全に消える記憶。すべてが振り出しに

気を失った香織が目を覚ますと、異変にすぐ気づきます。今までノートなどで積み重ねてつなぎとめてきた香織の記憶が、完全になくなってしまっていたのです。戸惑い、落ち込む祐樹でした。

原作ファンも納得のラスト

記憶がなくなった香織に対して、また最初から積み重ねていこうと決めた祐樹は、同じように香織と接していきます。そんな中、九条は祐樹たちに一つのことを話してくれます。香織が記憶を失う体質になった原因です。祐樹は、このまま香織の近くにいることで香織につらい思いをさせてしまうと感じ、苦悩します。

しかし、祐樹はやはり香織の近くにいたい、離れたくないという感情が強く、距離を置くという選択肢をなくします。ラストは、一話のスタートを繰り返すように、「僕と、友達になってください」という気持ちを伝えるシーンでした。

一週間フレンズ。アニメ版の評価をネタバレ紹介!

アニメ「一週間フレンズ。」を視聴した方々はどのような評価をしているのか、いい評価といまいちな評価、二手に分かれています。ここでは双方の評価を比較しながら紹介していきます。

良い評価

良い評価の中でも多かったのが、アニメの第一話に対する評価です。このツイートは、一話の出来が良すぎるあまり、二話目以降を観ていくにつれて評価が下がっていく、減点方式と表現されていて、とても面白い感性で感想を述べています。

主役が高校生の二人、恋物語、友情物語がベースとなっている作品なので、見終わった後は人によっては懐かしさ、さわやかな感情を抱く方も多く、このツイートも感情爆発といった評価の仕方になっています。

以上、「一週間フレンズ。」の、アニメを視聴された方の評価ツイート、ここではいい評価をされている方のコメント、感想を集めてご紹介いたしました。やはり作品として完成しているのであらゆる角度から見られていて、あらすじ、作画、音楽すべてのポイントに高評価をつけている方が多くみられました。

いまいちな評価

いまいちな評価をされている視聴者で多かったのは、ラストに対するマイナス点でした。やはり祐樹と香織の二人が、とても大変な思いをしながらつながった関係でありながらも、最終的に恋人ではなく最初に戻って「友達」という形を選んだことがモヤモヤするという感想が多くありました。

後述いたしますが、アニメ自体の出来は微妙、と言われながらも、あるものが高い評価を得られています。それは主題歌の「奏」です。良い評価をしている方もいまいちな評価をしている方も、この主題歌に関しては皆さんいい評価をしていました。

いい話だけどつまらない、という評価をしている方もいらっしゃいました。話の大筋が高校生2人のドラマになっているため、大きな事件などもなく、日常系アニメや恋愛アニメなどを観ない方に関しては、少し退屈な印象を持ってしまうようです。

一週間フレンズ。の映画・原作とアニメとの違いも比較紹介!

現在原作漫画とアニメ、実写映画の3種類のメディアで展開されている作品「一週間フレンズ。」ですが、ここではそれぞれの違いを比較していきます。特に違いがあるのがラストシーンになるので、ここでもネタバレが含まれます。

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ラストシーンの締め方にそれぞれ違いが

ラストシーンの感動が大きな話題になっている「一週間フレンズ。」ですが、2017年に公開されている実写映画と原作、アニメ版では以下のように違いがあります。「友達になってください」という終わり方は一緒なのですが、その発言をする人物が異なっており、印象がかなり違ってきます。

漫画版(原作)では祐樹が、もう一度香織へ「友達になってください」と手を差し出すのに対して、アニメ版では祐樹と、香織が同時に「友達になってください」と言い合うラストになっています。そして実写映画版では香織が自ら、祐樹に「友達になってください」と手を差し出すラストになっています。特に原作と実写映画では全く逆の展開になっています。

九条の出会いに違いが

先述したあらすじで、海デートの後の新学期で転校生として現れた九条でしたが、実写映画版では海デートではなく、近くで行われる夏祭りに行く展開になっています。また、転校生として新学期に現れるのではなく、九条はこの夏祭りの会場で現れています。

記憶をなくす原因を知るきっかけも異なる描写に

「一週間フレンズ。」の最大のポイントである、香織が一週間で記憶をなくしてしまう点ですが、この原因を知るきっかけに関しても映画版とアニメ版では違っています。アニメ版では香織がたまたま居合わせたファミリーレストランでその話を聞いたことで原因が明るみになる展開ですが、映画版では高校の文化祭で聞く、という展開になっています。

また、記憶をなくす事故に遭ってしまう時期もアニメ版、映画版では違っており、アニメ版では小学6年生の頃というシーンで描かれているのに対し、実写映画版では中学生のころに事故に遭うという展開になっており、全く違ったタイミングで事故に遭うことになっています。

いかがでしたでしょうか、同じタイトルの作品でも、アニメ版と実写映画版ではここまで展開が変わっており、一度アニメを観た方でも、逆に実写映画版を観た方でも、それぞれ違った感想があるようです。ぜひ見比べてみてはいかがでしょうか。

一週間フレンズ。のアニメエンディングテーマ曲「奏」が大人気!

ここでは「一週間フレンズ。」のエンディングテーマになっており、とても人気の高い曲に関してそのいきさつや曲に対する感想などをご紹介していきます。エンディングテーマに採用されている曲は「奏」というタイトルで、原曲が2人組のシンガー、スキマスイッチさんが歌っているヒット曲のカバーになっています。

一週間フレンズ。の「奏」を歌っている歌手は?

上にYOUTUBEの動画を張り付けておりますが、タイトルからもわかるとおり、なんと歌っている歌手は、物語のヒロイン「藤宮香織」です。担当している声優さんはとても美しいビジュアルでも人気の高い「雨宮天」さんです。

雨宮天さんは歌手としても活躍している

「奏」をきれいな歌声で歌い上げて感動アニメの雰囲気を一層盛り上げている雨宮天さんですが、声優としての活動だけではなく、歌手としても活躍されており、これまでにシングルCD6枚、アルバム2枚を発売しています。ライブ活動なども積極的に行っており、多くのお客さんを動員しています。

「奏」はあらゆるアーティストにカバーされている

「一週間フレンズ。」でカバーされている「奏」ですが、この楽曲だけではなく、本当に多くのアーティストにカバーされていました。代表的なカバーアーティストとしては島谷ひとみさん、高橋真梨子さん、BENIさん、JOYさん、クリス・ハートさん、Noaさん、速水奏さん、朝倉さやさん、豊永利行さん、丸本莉子さんなどなど、本当に多くのアーティストにカバーされています。

本人と共演もしていた

「一週間フレンズ。」が放送されたころ、なんと楽曲のオリジナルを歌っているスキマスイッチさんと雨宮天さんは、音楽番組で共演も果たしています。もちろん「奏」を一緒に歌っていました。

一週間フレンズ。のアニメ版の評価まとめ!

いかがでしたでしょうか、これまで「一週間フレンズ。」のあらすじをネタバレを含めながら、小ネタや楽曲の裏話に至るまでご紹介させていただきました。同年代を生きる高校生の視聴者だけではなく、もっと年上の年代にまで、性別も関係なく大きな評価を得ている作品になっています。

一週間で記憶をなくしてしまう香織の辛さ、それに直面し、苦悩しながらも好きな人のためにひたむきに頑張っていく祐樹のまっすぐさ、周りに連れ添ってくれる友達の友情も一つの見どころでもあります。どれだけ記憶を失った香織を見ても、その気持ちを貫いている祐樹は、一種のかっこよささえ感じるほどまっすぐな気持ちを持っているのです。

ここまで紹介させていただきました「一週間フレンズ。」ですが、当記事で紹介させていただいたアニメをはじめ、映画もとても良い作品になっております。また、オリジナルである原作の漫画版でもまた違った魅力があり、引き込まれること間違いなしと話題になっています。お好きな作品を手に取り、視聴してみてはいかがでしょうか。

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