【ワンダンス】小谷花木(カボ)は吃音症の主人公!ダンスの実力や伊折との出会いは?

「ワンダンス」のカボこと小谷花木は、ダンスを題材にした同漫画の主人公です。当記事では「ワンダンス」の小谷花木(カボ)のプロフィールを紹介し、ダンスの実力をみていきます。さらに、小谷花木(カボ)と伊折や宮田恩部長、壁谷などの他のキャラとの関係を考察し、小谷花木(カボ)の作中での活躍もネタバレでみていきます。また、読者による小谷花木(カボ)に関する感想や評価も紹介していきます。

【ワンダンス】小谷花木(カボ)は吃音症の主人公!ダンスの実力や伊折との出会いは?のイメージ

目次

  1. ワンダンスとは?
  2. ワンダンスの小谷花木(カボ)は吃音症の主人公
  3. ワンダンスの小谷花木(カボ)と伊折や宮田恩部長との関係
  4. ワンダンスの小谷花木(カボ)の活躍
  5. ワンダンスの小谷花木(カボ)に関する感想や評価
  6. ワンダンスの小谷花木(カボ)まとめ

ワンダンスとは?

ワンダンスの概要

「ワンダンス」はストリートダンスを題材にした漫画です。「ワンダンス」は原作者の珈琲先生によって、2019年1月から講談社の「月刊アフタヌーン」にて連載されています。さらに「ワンダンス」の単行本は11巻(2024年3月時点)まで刊行されています。

ワンダンスのあらすじ

吃音症の主人公の小谷花木(カボ)は、中学時代には自分の気持ちよりも周囲に合わせることを優先してきました。高校でも中学時代と同じバスケ部に入るつもりだったカボですが、入学後に偶然、湾田光莉(ワンダ)のダンスを校内で見かけます。彼女のダンスに強烈に惹かれたカボは、ワンダと一緒にダンス部の見学に向かいました。そこで、カボはダンスの初心者ながら、喋らなくても表現できるダンスの魅力に引き込まれるのでした。

ワンダンス|アフタヌーン公式サイト - 講談社の青年漫画誌

ワンダンスの小谷花木(カボ)は吃音症の主人公

ここまで「ワンダンス」の作品情報を紹介してきました。次に「ワンダンス」の主人公である小谷花木(カボ)のプロフィールやダンス部に入部した経緯、ダンスの実力などをみていきます。

小谷花木(カボ)のプロフィール

「ワンダンス」の主人公である小谷花木(こたにかぼく)は、一凛高校の1年生でダンス部に所属しています。愛称は「カボ」で、ダンスのジャンルはHIPHOPやHOUSEです。カボは吃音症のため、人前で喋ることが苦手で、中学時代には自分の気持ちよりも、周囲に合わせることを優先していました。さらに、カボはダンスの初心者で、ダンスを始めたのは高校でダンス部に入部してからです。

また、カボは中学時代はバスケ部に所属していました。カボは高校でもバスケ部に所属するつもりでしたが、高校入学後のある日、ワンダこと湾田光莉(わんだひかり)のダンスを偶然見かけます。それがきっかけで、ダンス部に入部し、ダンスの魅力に引き込まれていきました。

小谷花木(カボ)のダンスの実力

次に「ワンダンス」の主人公である、小谷花木(カボ)のダンスの実力について考察していきます。ダンス部に入部したカボは、ワンダと一緒に練習することが多くありました。そして、ダンスの初心者のカボですが、ワンダと一緒に踊ることだけを考え、練習を重ねた結果、急激に成長していきます。

カボの能力について、カボは非常に耳が良く、音の取り方が上手いです。カボはしっかりと音楽を聴いて、ダンスに活かしているのです。そして、カボが音の取り方が上手いのは、彼がリズムをバスケットボールに例え、しっかりと間の感覚を捉えているからだとされています。

実際、大会に出場する部員を決定する部内のオーデションにて、カボはワンダと一緒に踊りました。このとき、カボはワンダの動きを見て、ワンダと恩部長の踊り方が他の人とは違い、音が鳴った後に踊っていることに気づきました。そこで、カボは音の強弱に合わせ、自分のダンスを上手く表現しました。その結果、カボは6月に開催される大会出場メンバーに選抜されました。

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ワンダンスの小谷花木(カボ)と伊折や宮田恩部長との関係

ここまで「ワンダンス」の作品情報を紹介し、主人公の小谷花木(カボ)のプロフィールやダンスの実力などをみてきました。次に「ワンダンス」作中でのカボと伊折との出会いや、ダンス部の宮尾恩部長との関係についてもネタバレで考察していきます。

小谷花木(カボ)と伊折との出会い

「ワンダンス」の主人公であるカボと、伊折の関係についてみていきます。カボは偶然会った厳島伊折(いつくしまいおり)から、ダンスバトルを挑まれます。伊折はダンス部の2年生ですが、部活にはあまり顔を出しません。しかし、ダンスの実力はかなり高く、HOUSEダンスをメインに、大人も出場するダンス大会で優勝したこともあります。

伊折とのダンスバトルの中で、カボは1ムーブはしっかりと音を聴いて踊れました。しかし、伊折のダンスを目にし、観客たちに委縮したカボは、2ムーブ目に失敗してしまいます。その結果、セルフジャッジながら、カボは圧倒的な敗北感を覚えたのでした。一方、圧倒的なダンスの実力を有している伊折も、それまで部活に物足りなさを感じていましたが、カボとのダンスバトルがきっかけで部活に再び興味を持つようになりました。

小谷花木(カボ)と宮尾恩部長との関係

ダンス部の部長である宮尾恩(みやおおん)は高校3年生ながら、ダンス歴10年以上で、顧問の代わりに部員の指導も行っています。宮尾恩部長は、ダンスの初心者ながら高い潜在能力を持つカボの才能を見抜き、彼に一目置くようになりました。

ワンダンスの小谷花木(カボ)の活躍

ここまで「ワンダンス」の作品情報を紹介し、主人公の小谷花木(カボ)のプロフィールやダンスの実力などをみてきました。さらに、カボと伊折との出会いや、ダンス部の宮尾恩部長との関係についても考察してきました。次に「ワンダンス」作中でのカボの活躍シーンを紹介し、ダンスコンテストや恩部長とのダンスバトル、壁谷とのバトルなどをネタバレでみていきます。

活躍①ダンスコンテスト

カボたちは大会のためにダンスの練習を重ねます。ダンスコンテストの結果、カボたちは団体優勝を果たし、ワンダが個人賞を獲得しました。しかし、カボは自分が個人賞を獲得できなかったことに落ち込み、そして実力差を実感したのでした。コンテストの後、伊折に話しかけられたカボは、彼からバトルに向いていると言われます。その言葉にカボは、今は敵わないワンダにいつか追いつくことを決意したのでした。

活躍②部長とのダンスバトル

部室に向かったカボは、恩部長と伊折のダンスバトルを目撃します。2人はカボが知らないテクニックを次々と披露しており、互いに切磋琢磨していることが伝わってきました。カボは2人を見て、自分も互いに成長し合えるようなダンサーを目指すことを決意します。

その後、ダンスバトルが終わり、2人のバトルを見守っていたダンス部員たちはジャッジを求められます。そして、カボは敗北した伊折に指名され、恩部長とバトルすることになりました。部員たちの視線を集め、まるで主役になったかのような、未だかつてない状況にカボはテンションが上がります。

1ラウンド目は、音数の少ない電子音が特徴の女性ボーカルの曲でした。カボはダンスコンテストの後、伊折とのバトルの動画を何度も繰り返し見ており、リズム取りの基礎的な感覚が変化していました。そして、ダンスバトルを制するのは、より音楽に近づいた者であると悟りました。

スタジオのイメージ画像

カボは持ち前の音を聴く能力を活かしたダンスを披露します。恩部長のニュアンスを自分ができる表現に変え、その上で自身のオリジナルの表現も取り入れていました。そのカボのダンスに部員たちも注目します。2ラウンド目は変則的な曲で、恩部長はPOPPINで対応します。一方、空間で踊る感覚をマスターしたカボは、ステップの最初と最後を繋げるような即興の感覚を習得しており、それを活かして踊りました。

そのバトルの中で、カボは初めて対等になれたと感じ、それまでで最もダンスで会話しているような感覚がありました。そして、その互いに切磋琢磨する感覚に、カボはダンスバトルには勝敗以上のものが存在すると悟りました。バトルの結果は僅差でカボの敗北となりましたが、カボはダンスバトルを通し、自分にはダンスしかないと実感したのでした。

活躍③上手くなるために練習

伊折のハウスミュージックを使用したHOUSEダンスを披露されたカボは、彼からHOUSEダンスを習うことになります。伊折との練習の中で、カボは改めてもっと上手くなりたいと思いました。

活躍④壁谷の登場

空き時間に練習していたカボたちは、他の人からガラスや空き教室の前で音楽を流している生徒がいると報告されてしまいます。そのことで、練習する場所がなくなったカボたちは、困ってしまいます。そこで、伊折がブレイクダンサーが集まる公園を練習場所として紹介してくれました。

伊折から遅れるという連絡をもらい、それぞれ練習を始めたカボたちでしたが、ブレイクダンスを得意とする鐘光高校の壁谷楽(かべやがく)に目を付けられます。その後、伊折が到着し、ブレイキンでサイファーを行うことになりました。壁谷からブレイキンを教わったカボは、壁谷の後押しにより、さっそくアップロックを披露し、広場を盛り上げました。その後、フロアムーブに入り、静止しました。

活躍⑤高校対抗バトルイベント

高校対抗ダンスバトルが始まり、カボ達は4ブロックに分かれて予選に出場します。ワンダ、恩部長、伊折が次々に予選を通過していく中で、カボの出番が来ます。ワンダを目で追っていたカボでしたが、見失ってしまい、平常心を失います。そして、まったく曲を聴いていなかったカボは焦燥感の中で、なんとか踊りますが、予選落ちとなりました。

それから、戻ってきたワンダはリアルタイムでカボのダンスを見られなかったことを謝り、カボも理解を示します。そして、カボは自分はダンスで生計を立てるためではなく、ワンダに見てほしくてダンスをしているのだと悟ったのでした。その後、残り1枠を巡る敗者復活戦があることがアナウンスされます。カボは周囲に合わせることはないという、伊折からのアドバイスをもらい、敗者復活戦に臨みました。

音符のイメージ画像

カボは今度はしっかりと音を聴き、最大限の実力を発揮し、見事1枠を掴みました。高校対抗バトル1回戦、ワンダの試合を見て、カボは自分がワンダのことを知らないことに気づきました。そして、カボはダンス仲間としてか恋愛感情か、ワンダに対してどういった感情で接してきたのかを悩みます。さらに、ダンスバトルによって互いを理解することができると考えたカボは、ワンダの対戦相手に嫉妬するのでした。

高校対抗バトル2回戦で、カボはワンダに対し、焦りを感じます。天才が現れた、と彼女が称賛されたからです。そして、練習してきたことを本番で発揮することの難しさを実感したカボは、ダサいかもと迷うのをやめ、自分のダンスはかっこいいと自信を持って踊ることを決意しました。

活躍⑥ダンスバトル準決勝

ダンスバトルの準決勝で、カボと壁谷が対戦します。壁谷はセットされたダンスを披露しますが、カボはそれ以上のパフォーマンスを見せます。カボのダンスはHIPHOP特有のかっこよさが存分に発揮されたもので、技巧よりも観客に見応えがあると思わせるダンスでした。そして、ラストムーブで壁谷のターンが終わると、カボは壁谷と自分の実力差を実感しました。それでも、カボはしっかりと踊ることを決意し、前髪を上げます。

しかし、カボは疲労により、足に力が入らず、危機的状況となります。そのとき、ワンダと伊折からアドバイスをもらい、カボは救われました。その後、カボは脱力感と体感を両立させながら、ダイナミックなHOUSEダンスを初披露し、会場を盛り上げます。こうして、準決勝でのカボと壁谷のダンスバトルが終了しました。

ワンダンスの小谷花木(カボ)に関する感想や評価

スタジオのイメージ画像

ここまで「ワンダンス」の作品情報を紹介し、主人公の小谷花木(カボ)のプロフィールやダンスの実力などをみてきました。さらに、カボと伊折との出会いや、ダンス部の宮尾恩部長との関係についても考察し、カボの作中での活躍をネタバレでみてきました。

「ワンダンス」が大好きだという感想で、主人公である小谷花木(カボ)に関しても、かっこいいと高く評価されています。

「ワンダンス」のカボとワンダの関係について、互いの存在が刺激となって、切磋琢磨しているところが高く評価されています。

「ワンダンス」作中でのカボのソロダンスシーンに関して、漫画の中から音やリズムが聴こえるように感じたほど、非常に臨場感があったと絶賛されています。

ワンダンスの小谷花木(カボ)まとめ

以上、ストリートダンスを題材にした漫画「ワンダンス」の主人公である、小谷花木(カボ)についてみてきました。そして、カボのプロフィールやダンス部に入部した経緯、ダンスの実力をみてきました。さらに、カボと伊折との出会いや恩部長との関係を紹介し、カボの作中での活躍をネタバレでみてきました。

そして、カボは吃音症の主人公で、中学時代には自分の気持ちよりも周囲に合わせることを優先していました。そして、高校でも中学時代に入っていたバスケ部に入るつもりでしたが、ワンダのダンスを目撃し、ダンスに興味を持ち始めます。そして、ワンダと一緒にダンス部の見学に行き、ダンスの魅力に引き込まれたカボはダンス部に入部しました。ダンス部でカボは恩部長に一目置かれるほど、才能を発揮していきます。

さらに、カボは非常に耳が良く、音を聴く能力が高いので、それをダンスにも活かしており、入部早々大会の出場メンバーとなったことが分かりました。また、ダンスを通して、カボは伊折や恩部長、壁谷と出会い、ダンスコンテストやダンスバトルなどを経て、ダンスの初心者ながら急激に成長していったことが分かりました。

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