2024年04月10日公開
2024年04月10日更新
【冥界の王の嫁】ネタバレあらすじ!虐げられてきたヒロインのシンデレラストーリー
「冥界の王の嫁」のあらすじを、ネタバレ特集します。冥界の王の嫁とは、コミックシーモアにて先行配信中の漫画であり、家族に虐げられてきた主人公の花岡菊花と、彼女が行き着いた先の屋敷の住人仙龍焔とのドラマを描き、人気と知名度を急上昇させてきました。この記事では、冥界の王の嫁のあらすじをネタバレを含めて取り上げながら、地獄の入り口と称される屋敷で出会った菊花と焔との関係、同作品を読んだ方の感想レビューなどを紹介していきます。
冥界の王の嫁とは?
《🐈⬛お知らせ🐈⬛》
— 瀬緒ひかる (@seo_hkr) July 14, 2023
本日(7/15)コミックシーモアさんにて新連載『冥界の王の嫁』1~3話の先行配信が始まりました!
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「冥界の王の嫁」とは、現在最も話題と注目を集めているWeb漫画の一つです。同作品についてネタバレしますと、家族に虐げられてきた主人公の花岡菊花と、「地獄の入り口」と呼ばれる屋敷の当主仙龍焔との出会いから関係の進展を描くストーリー展開で、人気を得てきました。この記事では、冥界の王の嫁のあらすじをネタバレを含めて紹介しながら、菊花と焔の関係、地獄の入り口の意味、読んだ方の感想などを取り上げていきます。
冥界の王の嫁の概要
冥界の王の嫁は、NTTソルマーレ株式会社が運営するWeb漫画配信サイトのコミックシーモアにて、先行配信されている漫画です。2024年4月現在、11巻(11話)まで発表されました。コミックシーモア以外では、Amazon Kindle、LINEマンガ、ピッコマ、めちゃコミックなど、複数のWeb漫画配信サイトで読むことができます。なお、各サイトによって読める話数に違いが見られるとのことです。
冥界の王の嫁は、2024年4月現在、コミックス未刊行の漫画です。また、紙媒体も発売されていません。このため、「冥界の王の嫁は面白いので、紙のコミックスで持っていたい」という感想を持つファンが多いといわれており、今後の発売形態に注目が集まっています。
冥界の王の嫁の作者
冥界の王の嫁の原作者は、瀬緒ひかるです。瀬緒ひかるについて調査したところ、本名や性別、生年月日などのパーソナルデータは明らかにされていません。瀬緒ひかるは、X(旧Twitter)とプロフカードを開設しており、自作品の情報などをファンに向けて公開しているのです。
瀬緒ひかるは、コミックシーモアの恋するソワレレーベルをメインに漫画を描いており、冥界の王の嫁の他に「ワケありですが、甘さは極上です。」や「甘い2LDK、こたろーくんは私を逃がさない」など、少女漫画と若い女性向きの作品を発表してきました。
冥界の王の嫁の漫画ネタバレ!地獄の入口での出会いは?
瀬緒ひかる原作の人気少女漫画冥界の王の嫁は、一風変わったシンデレラストーリーだと評されています。日本を舞台にした和風テイストの作品であり、「地獄の入り口」が登場するなどファンタジー色も濃いことから、口コミで人気と支持を得てきました。同作品は、どのようなストーリーなのでしょうか?この章では、冥界の王の嫁のあらすじを、1巻(1話)から3巻まで、各巻ごとにネタバレを交えながら紹介していきます。
1巻あらすじネタバレ
花岡菊花は、政財界御用達の高級料亭・花乃屋で、仲居として働いている少女です。彼女の出自をネタバレしますと、花乃屋当主と愛人との間に生まれた娘でした。当主と本妻の間に子供ができなかったことで、一時期は養子も検討されましたが、本妻に待望の娘牡丹が生まれたため遠ざけられたのです。当主のせめてもの計らいで、離れで母親と暮らしていた菊花は、母が亡くなったことを受けて本妻と牡丹から熾烈ないじめを受けています。
菊花には、花乃屋で料理人を務める平次という想い人がいました。平次も彼女のことが好きで、両想いだったのですが、二人の間に思わぬ邪魔が入ります。誰あろう牡丹でした。牡丹は平次との結婚を決めると、さらに疎ましい存在になった菊花のことを、「地獄の入り口」と呼ばれる不気味な屋敷がある隠山の頂上付近まで連れて行った上に置き去りにしてしまったのです。一人取り残された菊花は、隠山の中をあてもなく彷徨いました。
2巻あらすじネタバレ
冥界の王の嫁の2巻のあらすじをネタバレすると、次の通りです。菊花は自分が辛い目に遭っているのにも拘わらず、罠にかかった黒猫を助けました。そして、行き倒れになりつつあった彼女を救ったのは、仙龍焔という青年だったのです。焔は、自分の正体を、隠山の頂上にある地獄の入り口と称される大きな屋敷の当主と明かしました。この世のものとは思えない美形の焔は、行く当てがない菊花のことを、屋敷に住まわせることにします。
菊花は、数日間地獄の入り口の屋敷にお世話になり、これまで生きてきた中で味わってこなかった人間の優しさを、焔から感じました。このままずっと屋敷にいようと思う彼女でしたが、花乃屋に残してきた母親の形見がどうしても気になり、一度家に戻ることを決めます。すると、焔が同行してくれることになりました。菊花が美しい男性を伴って戻って来たことで、牡丹を中心として花乃屋の面々は大いにざわついたのです。
3巻あらすじネタバレ
冥界の王の嫁の3巻あらすじネタバレです。焔は前回の終盤で、菊花を嫁にする意思を花乃屋の面々に宣言しました。嫉妬に打ち震える牡丹は、平次のことも忘れて焔に言い寄ったものの、焔に足蹴にされていとも簡単に振られたのです。そして、菊花は、仙龍一族がこの地を司る神であることと、焔が冥界の王であることを知りました。焔の花嫁に選ばれることは大きな名誉とのことで、人々の菊花を見る目が一気に変わったのです。
地獄の入り口の屋敷へと戻ってきた菊花は、従者の篁に「何もすることなくお過ごしください」と言われました。とはいえ、自分だけが楽をするのは、菊花にとって気分の良いことではありません。せめてものお礼にと料理を作ろうとした彼女ですが、大きな火柱を上げてしまい落胆したのです。また、仙龍一族と花乃屋との間に、何かしらの関係が示唆されているとのことで、焔は菊花が寝静まった後、篁と何かを話し始めました。
冥界の王の嫁の見どころ
コミックシーモアにて先行配信中のファンタジー漫画冥界の王の嫁は、ファンの間で「見どころが沢山あって面白い」や「再読に堪える魅力がある」との感想を持たれているとのことです。この章では、冥界の王の嫁の見どころを三項目に分けて、ネタバレを含めながら取り上げていきます。
見どころ①女の嫉妬が怖い
冥界の王の嫁では、菊花の義母と腹違いの妹である牡丹が、徹底的に菊花をいじめ抜く存在として描かれています。特に牡丹は、姉の想い人だった平次を奪うと、邪魔になった菊花を捨てるなど、極悪非道な行為に終始してきました。さらに、焔が菊花との結婚を表明すると、嫉妬に狂って平次を捨て焔に言い寄ったのです。このような牡丹の嫉妬の醜さが、素直な菊花との対比になっていて、同作品の見どころだと評されています。
見どころ②焔の優しさ
正体が冥界の王である仙龍焔は、虐げられてきた菊花を助け出し、彼女の心の拠り所となります。地獄の入り口とされる屋敷に住み、菊花たちが住む土地を司る神でもある彼は、どこまでも菊花に対して優しく穏やかであるため、その美形ぶりも相まって多くのファンを惹きつけているのです。
見どころ③菊花と焔の恋の行方
冥界の王の嫁はタイトルが示す通り、菊花と焔との恋の行方が、ストーリーの大きな核になっています。二人が想い合っていることから、「順風満帆に事が進んでほしい」と願うファンが多く見受けられました。しかし、亡者や牡丹のように菊花と焔の障害になる存在もいることで、今後の二人の仲がどのようになっていくのかが注目されています。
冥界の王の嫁に関する感想や評価
この章では、コミックシーモアにて先行配信されている人気ファンタジー漫画冥界の王の嫁に関するレビューを、いくつか取り上げていきます。同作品は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?
一話を読了。父親と当時愛人であった母親との間に生まれた主人公が兄のような幼馴染に裏切られ、終いに腹違いの妹にも殺されかけた末に、相手役男性のいる館にやって来るというお話。わりと定番なストーリーなのですが、定番であるが故に、続きが気になるストーリー展開でしたね。おすすめです!
こちらは、冥界の王の嫁の1巻を読んだ方のレビューです。割と定番のストーリーだけれども、それ故に続きが気になるほど面白いという感想を書いていました。
家族にひどい扱いを受けている不憫な主人公が、捨てられた後に素敵な出会いが、という設定はよくある感じかな。今後の展開に期待。
こちらは、冥界の王の嫁を考察していると思われる方のレビューです。同作品について、よくあるシンデレラストーリーであると評する一方で、今後の展開に期待していると語っていました。
妹は姉が婚約者の想い人と知って山に捨てたのかな。恐ろしい近いうちにバチが当たって欲しい。猫はあの男性の化身?
こちらは、冥界の王の嫁の大ファンだと思われる方のレビューです。菊花を隠山に捨てた牡丹のことを、あまりにも恐ろしいことをしたのでバチが当たってほしいという感想を持っています。
冥界の王の嫁のネタバレまとめ
この記事では、瀬緒ひかる原作のファンタジー漫画冥界の王の嫁について、あらすじネタバレ紹介を中心に特集してきました。同作品は、絵柄の綺麗さとストーリー展開とのバランスの良さで、高評価されているとのことです。この機会に是非一度、冥界の王の嫁を読んでください。