【チェリまほ】キスシーンは原作漫画の何話？ベッドシーンはある？

爽やかでピュアなBL模様が読者をキュンキュンさせるチェリまほの漫画。近年では実写化やアニメ化され、絆を深めていく安達と黒沢の関係が見どころの作品です。以下では、チェリまほから原作漫画のキスシーンや映画ではキスしないと言われる理由をまとめました。その他、チェリまほの原作漫画と映画版でのベッドシーンも紹介します。

豊田悠先生の漫画「チェリまほ」は、2018年から「ガンガンpixiv」にて連載されているBL・ラブコメディ作品で、2023年12月時点で計13巻が刊行されています。

会社の事務員として働く主人公・安達清は、30歳になるまで女性経験がありませんでした。ある日、触れた人の心が読める魔法が使えるようになった安達。ひょんなことから同期で営業部のエース・黒沢の心を読んでしまいます。会社ではイケメンでパーフェストな仕事ぶりで知られる黒沢。実は、ひそかに安達に好意を寄せており、事実を知った安達は戸惑いを隠せませんでした。

社内を舞台にした大人のBL作品として展開されているチェリまほ。2022年4月には赤楚衛二主演による実写映画が公開されました。ストーリーは原作漫画に沿った展開であり、安達や黒沢などのメインキャラの設定にも大きな違いは見られませんでした。一方、映画版ではオリジナルキャラとして浦部健吾を登場させており、キャラが追加されています。

不思議な魔法を手に入れた主人公と、彼に好意を寄せるエリート同期と恋愛模様を描いたチェリまほ。BL作品の中では性的描写が少なく、主人公カップルの爽やかな恋愛が心をときめかせます。果たして、2人のキスシーンは原作漫画にあるのでしょうか、映画ではキスはしないのでしょうか。以下では、チェリまほのキスシーンは原作漫画の何話かを紹介します。その他、映画ではキスしないのかをまとめました。

安達と黒沢の同期コンビの恋愛模様を描いたチェリまほ。安達と黒沢のキスシーンは原作漫画の5巻で登場しました。また、3・4巻でもキスシーンに発展しそうなシチュエーションがありましたが、おでこにキスや未遂で終わってしまい、キスしない結末となっています。もどかしい関係が続きながら、ようやく初デートまで進展した安達と黒沢。

デートの帰り際、満を持して2人のキスシーンが描かれると思いきや、安達は人の心が読める魔法について打ち明けます。もしかしたら、黒沢に嫌われて破局という最悪の事態が頭をよぎる中、黒沢はまったく気にする素振りを見せません。安達の魔法のことも非現実的なことと捉えず、安達の個性として受け入れました。黒沢の懐の大きさに安堵する安達。その後、オフィスでキスを交わしました。

時間をかけて絆を深めていく安達と黒沢の穏やかな関係や、キスシーンにたどり着くまでのもどかしさが見どころのチェリまほの漫画。実写映画ではキスシーンはあるのか、気になったファンも多いでしょう。一方、映画版では明確なキスシーンはありませんでした。しかし、キスシーンそのものがないわけでなく、カメラワークによってキスを匂わせる演出となっています。

チェリまほの名シーンであり、安達と黒沢の心が通じ合った瞬間でもある2人のキスシーン。映画ではキスシーンは曖昧にされ、視聴者によっては映画ではキスしないとも捉えられるでしょう。

男女の恋愛作品と同様、BLでもベッドシーンを描いた作品もあります。キスシーンまでもどかしい展開が続いたチェリまほでは、ベッドシーンはあるのでしょうか。また、どのように描写されたのか気になるでしょう。以下では、チェリまほからベッドシーンは原作漫画の何話で登場したのかを紹介します。その他、チェリまほの映画版でのベッドシーンについてもまとめました。

男女の恋愛ものと同様、BL作品でもベッドシーンが登場する作品がありますが、今回紹介するチェリまほの原作漫画ではベッドシーンはありません。しかし、安達と黒沢が関係を持ったことを示唆する描写はあります。行為そのものの描写はないものの、それらの前後と思われるシーンが確認できるチェリまほ。2人が深い関係にったことがやんわりと示されているでしょう。

キスシーンと同様、ベッドシーンも映画版では登場しません。しかし、ベッドシーン後の様子こそあるものの、2人ともTシャツを着ており少しわかりにくい演出となっています。漫画版では明確な描写こそなかったものの、恋人としての関係を結んだ安達と黒沢。一方、映画版でも2人の関係が親密になったことを匂わせるシーンはあったものの、視聴者によってはベッドシーン後の出来事と解釈しにくいでしょう。

安達と黒沢が織りなす、爽やかでピュアな恋愛模様が見どころのチェリまほ。序盤でも、キスを匂わせる場面こそあったものの、どのシーンも未遂で終わりました。2人のキスシーンはいつ描かれるのか、もどかしさを感じさせます。同時に、少しずつ距離を縮めていく安達と黒沢の関係は、読者の心を穏やかにしたでしょう。以下では、チェリまほのキスシーンに関する感想や評価を紹介します。

BL作品の中では比較的穏やかな作風であり、BL初心者でも読みやすいと評されるチェリまほ。安達と黒沢の穏やかな関係に心がほっこりする一方、ゆっくりと進展していく2人の関係にもどかしさを感じた読者も多いでしょう。一方で、安達と黒沢の距離の詰め方やキスシーンが良いとの評価も寄せられています。安達が自分の秘密を打ち明けたことで黒沢との関係にも変化が現れ、感動のキスシーンとなったでしょう。

チェリまほで初めて描かれたキスシーンは、BL作品であることを忘れさせるような綺麗なシーンとなり、チェリまほの名場面として親しまれています。BLファンからも多くの支持を集めた安達と黒沢のキスシーン。SNSでも、2人の初めてのキスシーンが好きとの感想も寄せられています。一方、映画やドラマ版ではキスを匂わせる演出に留まり、キスシーンがなかったことにがっかりしたとの声も見られます。

恋愛初心者である主人公のラブコメを描いたチェリまほでは、安達と黒沢のベッドシーンも描かれるも、行為の前後しか描かないソフトな表現となっています。匂わせな描き方に物足りないと感じる方もいる中、想像以上に良い描き方だったと賞賛の声もあがっています。一方、映画版ではTシャツを着用したままで演じられたものの、ベッドシーン特有のいやらしさを感じさせない、ソフトな演出となったでしょう。

30歳になっても女性経験がないと魔法が使えるという都市伝説がモチーフとなったチェリまほ。主人公は恋愛経験のない男性であり、人の心が読める魔法を手に入れたことで恋人が出来ました。同期であったものの、お互いに距離を縮めていく様子や絆を深めていく姿は、読者をほっこりとさせるでしょう。SNSでも、チェリまほの漫画が面白いとの感想も多く見られ、彼らの恋の行方に注目が集まっています。

チェリまほは、BL作品であるもののストーリーは少女漫画の王道を行く展開と評され、主人公の初々しさも見どころとなっています。また、ドラマや映画をきかっけに原作漫画を読み始めるファンも増えており、新たなBL作品として人気を高めています。安達の告白をきっかけに黒沢との関係も大きく進展したチェリまほ。作中では安達・黒沢以外にもカップルが誕生し、彼らの恋模様に心がときめくでしょう。

チェリまほの主人公であり、30歳まで恋愛経験のなかった安達清。しかし、人の心が読める魔法を手に入れたことで、彼の人生は大きく変わりました。イケメンの同期・黒沢が自分に好意を持っていたという意外な事実に戸惑うも、次第に彼への好意が芽生えた安達。時間をかけて絆を深めていく2人の姿がファンを魅了しています。また、SNSでは安達がかっこいい、素敵との声も見られ、黒沢との関係に期待が高まっています。

チェリまほのキスシーンやベッドシーンについてまとめました。安達と黒沢のキスシーンまで長い道のりであり、読者をやきもきさせたチェリまほ。一方、映画版ではキスシーンを匂わせる描写にとどめられ、キスしないとも言われました。黒沢にフラれる覚悟で自身の魔法を告白した安達。しかし、黒沢は安達の全てを受け入れ、感動のキスシーンとなったでしょう。