【マッシュル】オロル・アンドリューの強さは？マッシュに瞬殺されたけど実は強い？

マッシュルのオロル・アンドリューとは、マッシュルに登場するキャラクターで、主人公・マッシュと戦うことになった敵の1人です。オロル・アンドリューは作中でマッシュに瞬殺されてしまう、可哀そう役回りの敵キャラクターですが、サメになれる個性的な魔法や、印象深いキャラクター性で注目された存在でした。ここでは、マッシュルのオロル・アンドリューについての情報を詳しくまとめます。

マッシュルに登場する印象深い敵キャラクター、オロル・アンドリューについて詳しく紹介していく前に、マッシュルの作品情報を簡単に紹介します。マッシュルとは、週刊少年ジャンプにて連載されていたバトルファンタジー漫画作品です。2020年の1月から2023年の7月まで連載され、単行本は全18巻刊行されています。魔法使いが登場するファンタジー漫画でありながら、主人公が肉体を頼りに戦い抜く設定で人気を博しました。

マッシュルは「アブノーマル・ファンタジー」をコンセプトとしており、タイトルなどに著名なファンタジー作品「ハリー・ポッター」シリーズのオマージュが取り入れられています。マッシュルは2023年4月にテレビアニメ化もされており、2024年1月からはアニメ第2期も放送されている人気作品です。

マッシュルの主人公、マッシュ・バーンデッドは、養父と共に暮らしています。魔法界では魔法が使えない者は殺されてしまう厳しい掟があり、養父は魔法が使えないマッシュを匿っていました。しかし、ある日警察に存在がバレてしまいます。追い詰められるマッシュでしたが、長年の筋トレで培った強靭な肉体で、魔法使いを返り討ちにします。マッシュは現状を変えるために魔法学校に入学し、神覚者を目指していきます。

マッシュルに登場するオロル・アンドリューのプロフィールを紹介します。オロル・アンドリューは魔法学校のレアン寮に所属している生徒で七魔牙の1人です。スキンヘッドとギョロギョロとした目、むき出しの歯茎が特徴的なキャラクターです。見た目はパワータイプで野蛮そうなオロル・アンドリューですが、実は非常に冷静で理知的なキャラクターであり、見た目と性格のギャップが注目されている人物でもあります。

マッシュルに登場する七魔牙とは、レアン寮の実力者7名で構成されている集団です。レアン寮は貴族出身者など、高貴な血筋の人物で構成されている寮で、自分たちの血統にプライドを持っています。そのため、高潔な血筋以外の人間は、魔法局へ入れたくないと考えています。七魔牙とはレアン寮の中心となっている7人組で、高潔主義のために、他の寮から金のコインを強奪するという行動に出ています。

七魔牙には第一魔牙から第七魔牙の7人の魔法使いがおり、オロル・アンドリューは七魔牙の中では、第六魔牙の立場にあるキャラクターです。作中では、金のコインを集めるため、アドラ寮のマッシュたちに戦いを仕掛けてきます。

マッシュルに登場したオロル・アンドリューの強さや、マッシュとの戦いを考察していきます。オロル・アンドリューは、サメになれる魔法を使用する魔法使いです。その他にも、海のようなエリアを作り出す魔法を使い、敵を引きずり込んでしまいます。オロル・アンドリューの環境を海に変化させる魔法は、シーフィルドという魔法です。

オロル・アンドリューは魔法でサメの姿になり、また自身で海のような環境を作り出して、有利な水中で敵を襲うのです。死角のない能力と強さを持つはずのオロル・アンドリューですが、マッシュ相手には歯が立たず、瞬殺される結果となりました。

オロル・アンドリューはレアン寮の七魔牙の1人で、金のコインを独占しようとしていました。レアン寮はほとんど全ての金のコインを手に入れており、残ったわずかなコインも狙っています。アドラ寮の金のコインはマッシュが持っているものだけどなり、レアン寮に対抗できる上級生も不在の状況でした。そのため、レアン寮はマッシュを襲ってくると予想され、ランスはマッシュに警告しています。

マッシュがフクロウ小屋の掃除をしていると、ランスの読みの通り、突然敵に襲われます。マッシュとランスの前に現れたのは、七魔牙のオロル・アンドリューとアンサー・シンリでした。オロル・アンドリューはマッシュを海の中に引きずり込み、ランスがアンサー・シンリと交戦します。マッシュはオロル・アンドリューに沈められながら、「泳いだことがない」と話しました。

水泳の経験が無く、水中に引きずり込まれて絶体絶命と思われたマッシュですが、サメに変化したオロル・アンドリューの周りを超高速で泳ぎ始めます。その迫力にオロル・アンドリューは「狩られる側の気持ち」を理解し、負けじと更に強化されたサメの身体に変身しますが、助走をつけたマッシュの一撃に沈みました。

オロル・アンドリューと交戦した際、水中に引きずり込まれたマッシュは、泳いだことがないと話していました。しかし、結果マッシュは恐ろしいスピードで泳ぎ回ることができました。これはマッシュにとっても新しい発見だった様子で、マッシュはオロル・アンドリューに対し、「泳げないと思っていた」「ありがとう」と話しかけていました。

マッシュルのアニメでオロル・アンドリューの声優を担当したのは、乃村健次です。乃村健次は1970年7月23日生まれ、岡山県出身の男性声優です。青二プロダクションに所属して声優活動をしています。

オロル・アンドリューの声を担当した声優・乃村健次の主な出演作品や担当キャラを紹介します。乃村健次は、グラップラー刃牙の範馬勇次郎、PEACE MAKER鐵の原田左之助、戦場のヴァルキュリアのラルゴ・ポッテル、ゴールデンカムイの牛山辰馬、異世界薬局のブリュノ・ド・メディシスなどの声を担当している声優です。

マッシュルのオロル・アンドリューに関する感想や評価をいくつか紹介していきます。マッシュルのオロル・アンドリューは、見た目と性格のギャップに注目が集まっているキャラクターです。

オロル・アンドリューはスキンヘッドにギョロ目という、一見野蛮そうなルックスをしていますが、いざ喋ってみるとまともな性格の理性的な人物です。マッシュルにオロル・アンドリューが登場した時には、共に現れたアンサーよりもまともだった所が面白いと言われています。

マッシュルに登場するオロル・アンドリューに関する感想では、哀れだと可哀そうに感じている感想が多くなっていました。オロル・アンドリューは環境を海に変化させられる魔法や、強力なサメに変化できる魔法を使える強敵のはずでしたが、マッシュルのフィジカルの強さの前に敗れ去りました。瞬殺されてしまったオロル・アンドリューは、そのやられっぷりが哀れだと言われています。

マッシュルのオロル・アンドリューに関しては、冷静なツッコミが面白くて笑えるといった感想も挙がっていました。オロル・アンドリューは、異彩を放つ見た目をしているキャラクターですが、話してみると非常にまともな人物です。一緒に現れたアンサー・シンリに放った、「当然のことを心理のように話すな」といったセリフは、見た目特徴が合っていなさ過ぎて笑いを誘うと評価されていました。

ここでは、マッシュに登場するオロル・アンドリューの、魔法の強さや作中での活躍についてまとめました。オロル・アンドリューは、高潔主義のレアン寮の中心的な存在の七魔牙の1人であり、第六魔牙の立ち位置のキャラクターでした。金のコインを独占しようと動くレアン寮のオロル・アンドリューたちは、アドラ寮の金のコインを狙った結果、マッシュと交戦しています。

七魔牙の一員のオロル・アンドリューですが、実は高速で泳ぐことができたマッシュにより、瞬殺されてしまいました。オロル・アンドリューの強さや作中での活躍シーンと共に、アニメで声を担当した声優についての情報も紹介しました。是非、マッシュルをチェックして、オロル・アンドリューの登場シーンに注目してみて下さい。