【ダンジョン飯】翼獅子は黄金の国の守護獣！正体・目的や最後の結末はどうなった？

ダンジョン飯の翼獅子は、かつて存在していたという黄金の国の守護獣として、人々から崇められていた存在でした。ダンジョン飯の主人公・ライオスに接触し、力を貸してくれたキャラクターですが、実はその正体は悪魔であり、迷宮の主の欲望に付け込んで支配していました。全ての元凶と言える悪魔・翼獅子の正体と目的、最後の結末などを詳しく紹介します。

翼獅子の正体や目的、最後の結末などを紹介していく前に、ダンジョン飯の作品概要を簡単にまとめます。ダンジョン飯はハルタにて2014年から2023年までの間連載されていた、バトルファンタジー漫画です。魔法やモンスターが登場する王道のファンタジーものと思いきや、魔物を料理して食べるという斬新な設定で注目を集めた作品です。2024年の1月からはテレビアニメも放送されています。

ダンジョン飯の主人公・ライオスは、ダンジョン探索を行っていた冒険者です。ある時、ドラゴンと交戦したライオス一行は、空腹が原因で全滅してしまいます。仲間のファリンの魔法により、地上へと脱出できたライオス。しかし、ファリンを助けに行くには、資金も装備も足りない状態でした。ライオスは魔物を食べることで、食糧難を解決する方法を思いつき、嫌がる仲間を伴ってダンジョン深部を目指していきます。

ダンジョン飯に登場する翼獅子は、登場した当初は主人公のライオスに力を貸してくれる存在でした。夢の中などでライオスにコンタクトを取り、迷宮の主を倒すためのヒントを与えてくれます。しかし、翼獅子の正体は異次元の存在である悪魔で、現迷宮の主で狂乱の魔術師と呼ばれるシスルにより、本に封印されている状態でした。

ダンジョン飯の翼獅子の正体や目的を詳しく紹介していきます。翼獅子の正体は悪魔で、悪魔は異次元から現れた絶対的な存在であり、通常の方法では殺すことができません。悪魔である翼獅子は、「人間の欲望」を食べることに執着がありました。初めはただ存在しているだけだった翼獅子でしたが、生き物の「欲望」を叶えてやって食べると、非常に美味なことに気が付きます。

ダンジョン飯作中にて登場した迷宮は、狂乱の魔術師と呼ばれる人物が支配していました。この狂乱の魔術師はシスルという名前のエルフで、かつて仕えていた黄金郷の王・デルガルと、そこに住む人々を守りたいという欲望を持っていました。シスルは翼獅子が封じられていた本を手に入れ、翼獅子はシスルに力を与えます。その結果、シスルの欲望は暴走し、彼は狂乱の魔術師と呼ばれるようになりました。

ダンジョン飯に登場する翼獅子は、ライオスを導いてくれる存在でした。妹のファリンを救い出すため、狂乱の魔術師・シスルとの戦いは避けられないと知ったライオスは、夢の中で翼獅子と出会います。翼獅子は狂乱の魔術師を倒すために力を貸すと持ち掛け、ライオスは翼獅子の導きで迷宮を進むことができました。

ダンジョン飯に登場した当初は、主人公のライオス一行を助けてくれるキャラクターだった翼獅子ですが、本当の目的は迷宮の主の膨らんだ欲望を食べることでした。ライオスに力を貸したのも、次の迷宮の主になって欲しいという希望のためです。迷宮の主となった人物は、翼獅子の支配を受けてしまいます。翼獅子に様々な欲望に付け込まれて次第に正気を失い、最後は翼獅子に欲求を食べ尽くされてしまうのです。

ダンジョン飯に登場した翼獅子は、最初はライオスを助けてくれる存在でしたが、その正体は悪魔でした。翼獅子の目的は誰かに力を与えて迷宮の主にした後、膨らみ切った欲求を食べることで、ライオスも迷宮の主にされてしまいます。迷宮の主になったライオスは「魔物になりたい」という欲望のため、魔物へと姿を変えてしまいます。代わりに翼獅子がライオスの身体を手に入れ、自分自身が迷宮の主になります。

翼獅子は迷宮の主の力を使い、魔物になったライオスも倒してしまいます。その後、地上に出てすべての人類を悪魔の世界へ連れ去り、永久に欲望を食べ続けようと目論みます。しかし、最後にはライオスによって食欲を食べられてしまい、存在そのものが消滅してしまいました。

ダンジョン飯の翼獅子は、異次元から現れた絶対的な存在の悪魔でした。カナリア隊の隊長のミスルンも、かつて迷宮の主だった人物です。ミスルンの元に現れた悪魔はヤギの姿をしていましたが、この悪魔も翼獅子と同じ存在です。ミスルンは悪魔に「叶わなかった恋」を見せられ、カナリア隊にならなかった人生を望んでしまいます。

ミスルンは迷宮の主となり、自分の欲望を叶えていきますが、その間にも悪魔は力を増していきます。ある日、強大となった悪魔はミスルンの欲望を食べ尽くし、ミスルンは右目と両耳を失ってしまいます。また、あらゆる欲求を食べられてしまい、ミスルンは「悪魔を殺す」という目的のためだけに生きることとなりました。

ダンジョン飯に登場したシスルは、現迷宮の主で狂乱の魔術師と呼ばれているエルフでした。今の迷宮がある場所には、かつて黄金郷と呼ばれた国がありました。その国王に仕えていた道化師だったシスルは、ある時先王が暗殺される場面に出くわします。王・デルガルは恐怖に駆られ、シスルはそのようなデルガルを助けるため、悪魔が封印されていた本を手にしてしまったのでした。

悪魔から力を得て迷宮の主になったシスルは、デルガルと国民を敵から守るため、国を丸ごと迷宮の中に囲ってしまいます。また、シスルは迷宮に不死の呪いをかけ、黄金郷の人々は迷宮に囚われたのでした。その後、シスルは狂乱の魔術師として、ダンジョンを荒らす冒険者を攻撃し、黄金郷を守ろうとしていました。

ライオスはダンジョン内でファリンを失い、蘇生したファリンもシスルによってキメラに変えれます。シスルは翼獅子を解放しようとするライオスたちと交戦し、一時は無力化されました。その後、隙をついて翼獅子に欲望を食べられてしまいます。欲求を失ったシスルは廃人同然になっています。

ダンジョン飯に登場する翼獅子に関する感想や評価を紹介します。ダンジョン飯の翼獅子は、かっこいいと注目されているキャラクターです。翼獅子はライオスを助けてくれる存在で、フランクな喋り方の紳士的なキャラクターでした。そのような翼獅子は、かっこいいと注目されているキャラクターでもあります。

ダンジョン飯の翼獅子に関する感想では、怖いといった感想も多くなっています。最初は味方かのような振る舞いをしていた翼獅子ですが、次第に悪魔の正体を見せていきます。迷宮の主の欲望を食べて力を増した翼獅子は、最初のライオンっぽさの強い動物的な姿ではなく、どんどんと悪魔のような恐ろしさを獲得していきます。そのような翼獅子の姿は怖いと言われていました。

ダンジョン飯の翼獅子は、人外のキャラクターとして非常に人気です。翼獅子はキャラクターデザインのかっこよさだけではなく、神々しい姿なのに正体は悪魔なところも最高だと高評価されていました。

ここでは、ダンジョン飯に登場した翼獅子についての情報をまとめました。翼獅子は登場した当初は、主人公のライオスを助けてくれましたが、その目的は狂乱の魔術師の封印を解かせるためで、迷宮の主の欲望を食べ尽くそうとしていました。翼獅子はライオスも迷宮の主にしてしまい、その欲望につけこんで自分自身が迷宮の主になりました。

その後、地上へ到達した翼獅子は、人類を全て悪魔の世界に取り込み、永久の欲望を食べ続けようとします。しかし、最後にはライオスに食欲を食べられ、消滅してしまいました。是非、ダンジョン飯をチェックして、物語のキーとなる翼獅子の活躍シーンにも注目してみて下さい。