【薬屋のひとりごと】やり手婆は月の女神と呼ばれた美女だった?過去や声優を紹介

「薬屋のひとりごと」に登場するやり手婆は、緑青館を取り仕切っている老婆です。ストーリー内では、猫猫を妓女にしたがるなど、ファンを驚かせる行動や言動を取ってきました。この記事では、薬屋のひとりごとのやり手婆にスポットを当てます。やり手婆のプロフィールや正体、月の女神と呼ばれた過去、やり手婆と猫猫や壬氏との関係、テレビアニメ版でやり手婆役を演じる声優などを紹介していきます。

【薬屋のひとりごと】やり手婆は月の女神と呼ばれた美女だった?過去や声優を紹介のイメージ

目次

  1. 薬屋のひとりごとのやり手婆とは?
  2. 薬屋のひとりごとのやり手婆は月の女神?特使の目的は?
  3. 薬屋のひとりごとのやり手婆の声優
  4. 薬屋のひとりごとのやり手婆に関する感想や評価
  5. 薬屋のひとりごとのやり手婆まとめ

薬屋のひとりごとのやり手婆とは?

やり手婆とは、「薬屋のひとりごと」に登場するキャラクターです。緑青館の運営を取り仕切っている老婆であり、猫猫を妓女にしたがっていることで、多くのファンに強烈な印象を与えてきました。この記事では、薬屋のひとりごとのやり手婆について特集します。やり手婆のプロフィールと正体、月の女神といわれた過去や猫猫との関係、やり手婆の本当の目的、テレビアニメ版でやり手婆役を演じている声優などを紹介していきます。

薬屋のひとりごとの作品情報

薬屋のひとりごとは、2023年にテレビアニメ版の放映が開始されたライトノベルです。それ以前に2種類のコミカライズが展開されており、それらのメディアミックスが上手く機能してメガヒット作品へと上り詰めました。特にテレビアニメ版については、同時期に放映されている「葬送のフリーレン」と並び、覇権アニメとの呼び声も高いのです。この章では、薬屋のひとりごとの作品情報で、概要とあらすじを取り上げていきます。

薬屋のひとりごとの概要

薬屋のひとりごとは、日向夏が「小説家になろう」にて2011年から発表を開始したライトノベルです。同作品のストーリーは、2024年2月現在継続中であり、加筆修正としのとうこのイラストを加えた単行本が14巻まで刊行されました。また、コミカライズとして、月刊サンデーGXに連載中の倉田三ノ路作画バージョンと、月刊ビッグガンガンに連載中のねこクラゲバージョンがあります。前者は既刊17巻、後者は既刊12巻です。

薬屋のひとりごとのあらすじ

薬屋のひとりごとは、茘国という架空の中華風の国を舞台にしています。この国の都には、花街が存在しており、主人公の少女猫猫は義父の羅門と一緒に薬屋をしていました。ところが、ある日かどわかされてしまい、後宮に売られてしまったのです。下女として主に衣類の洗濯などを担当することになった猫猫は、おとなしく年季勤めしようと思っていたのですが、彼女の好奇心を刺激する事件が後宮内で起きました。

やり手婆のプロフィール

PROFILE イメージ画像

薬屋のひとりごとに登場するやり手婆は、花街に存在する最高級妓楼の緑青館を取り仕切っている老婆です。やり手婆の本名や年齢などのパーソナルデータは、明らかにされていません。ちなみに、薬屋のひとりごとの中での「やり手婆」は、固有名詞でないことがわかっています。つまりやり手婆とは、職業や地位を表す呼称であり、緑青館以外の妓楼を取り仕切っている女性たちも、一様に「やり手婆」と呼ばれているのです。

緑青館のやり手婆の正体は、同館のオーナーではありません。しかしながら、経営手腕に長け、緑青館を最高級妓楼にした功績があるようで、オーナーですら頭が上がらないことが示唆されているのです。やり手婆は、非常に金にがめつい様子が描かれており、並みの商才の持ち主でないことが提示されていました。

やり手婆と猫猫の関係

猫猫についてネタバレしますと、彼女の母親鳳仙は、過去に緑青館の売れっ子妓女でした。そのこともあって、やり手婆はある意味猫猫の保護者的な役割を果たしています。その一方で、やり手婆は彼女のことを妓女にしたいらしく、芸事を教えてもいました。また、猫猫はやり手婆に借金があるようですが、どのような過去や理由があって借金をするに至ったのかは明かされていません。

アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイト

薬屋のひとりごとのやり手婆は月の女神?特使の目的は?

ネタバレ イメージ画像

薬屋のひとりごとに登場するやり手婆は、当初正体不明の老婆として描かれていました。しかし、ストーリーの進捗とともに、少しずつ過去や正体が明かされたのです。この章では、薬屋のひとりごとのやり手婆の過去と正体、そして真の目的をネタバレ紹介していきます。

ネタバレ①やり手婆の過去は?月の女神と呼ばれた美女だった?

やり手婆の正体として、真っ先に明かされたのは、彼女も過去に妓女だったことです。50年前に妓女だった過去を持つ彼女は、異国の特使の前で見事な演舞を披露しました。あまりの美しさのため、彼女は「月の女神」と形容されたのです。また、真珠の涙を有する絶世の美女ともいわれており、現在の怖そうな雰囲気をまとっている老婆の姿からは想像もつきません。

ネタバレ②油絵に描かれた光の粒

月の女神と称された妓女がその正体であるやり手婆ですが、演舞をした時は満足な状態ではありませんでした。それというのも、彼女は虫の死骸を衣装に付けられるという嫌がらせを受けていたのです。しかしながら、彼女はそのことを知り、虫の付いた箇所を装飾品などで隠し、松明に虫が寄ってくるというアクシデントも乗り越えて、演舞を完遂してみせました。

その後、彼女は特使から自らが描かれた油絵を贈られています。そこには、いくつもの光の粒が散りばめられているのですが、粒の正体は光に寄ってきた蛾であると判明しました。

ネタバレ③月の女神の再現した壬氏

やり手婆が月の女神として見事な演舞を披露した50年後、その様子を再現した人物がいました。それは、壬氏と猫猫だったのです。二人は50年前の特使のひ孫にあたる現在の特使を宴でもてなした際に、月の女神の再現を企画して、見事にそれを実現してみせました。舞ったのは月の女神になった壬氏で、猫猫は演出を務めています。この演舞の再現に、特使はいたく感動していました。

ネタバレ④特使の本当の目的

目的 イメージ画像

この時の特使の真の目的とは、茘国の帝とその弟の覚えがめでたくなることでした。そして、寵愛を受けることまで目論んでいたのです。しかし、壬氏と猫猫はそのことに気づいており、月の女神を再現してみせたことで特使の目的を失敗に終わらせました。

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薬屋のひとりごとのやり手婆の声優

マイク

2024年2月現在、好評放映中の薬屋のひとりごとのテレビアニメ版は、原作ライトノベルに忠実なストーリー展開と、声優陣の熱演が高評価されているとのことです。この章では、アニメ版でやり手婆役を演じている声優の斉藤貴美子について紹介していきます。

斉藤貴美子のプロフィール

  • 名前:斉藤貴美子(さいとう きみこ)
  • 生年月日:1977年2月12日
  • 出身地:長野県松本市
  • 身長/体重/血液型:非公表/非公表/A型
  • 所属事務所:青二プロダクション
  • 結婚:既婚
  • 趣味:物産展・アンテナショップ巡り、芸術鑑賞
  • 特技:トランペットとトロンボーン演奏
  • 開設中のSNS(2024年2月現在):X(旧Twitter)

斉藤貴美子の主な出演作品や演じたキャラ

  • ゴールデンカムイ:ソフィア・ゴールデンハンド役
  • 海月姫:千絵子役
  • もちもち☆ポン・デ・ライオン:チョコダッチョ役
  • インセクトランド:ラファエル役
  • 機動戦士ガンダム 水星の魔女:ゴルネリ役
  • メイドインアビス 烈日の黄金郷:ムーギィ役

斉藤貴美子の主な出演作品と演じたキャラクターを、上記しました。2001年に声優デビューした斉藤貴美子は、メインキャラクターからモブキャラクター役まで幅広い役柄を演じることのできる得難いバイプレーヤーとして、多くの大ヒット作品に出演しています。

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薬屋のひとりごとのやり手婆に関する感想や評価

この章では、薬屋のひとりごとに登場するやり手婆に関するX(Twitter)でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。やり手婆は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

こちらは、薬屋のひとりごとの原作ライトノベルの大ファンだと思われる方のツイートです。同作品に登場するやり手婆について、若い頃が知りたいとつぶやいていました。

こちらは、アニメファンだと思われる方のツイートです。薬屋のひとりごとのテレビアニメ版を字幕付きで観ていると、やり手婆が喋る度に「やり手婆」と表示されるのが面白いとつぶやいていました。

こちらは、薬屋のひとりごとのテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。アニメ版を観ていて、やり手婆が猫猫のボディにパンチしたシーンが印象的だったとつぶやいています。

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薬屋のひとりごとのやり手婆まとめ

まとめ イメージ画像

この記事では、薬屋のひとりごとに登場するやり手婆について、彼女の過去を中心に特集してきました。やり手婆は一見性格が悪そうですが、実は猫猫のことを思っているキャラクターとして認知されています。彼女に注目して、薬屋のひとりごとを見てください。

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