【葬送のフリーレン】ゼーリエがフリーレンを不合格にした理由は?二人の関係を考察

『葬送のフリーレン』には、ゼーリエというエルフの魔法使いが登場します。ゼーリエは魔法大陸協会のトップで、世の中の魔法使いたちを管理する立場にいます。一級魔法使いを選抜する試験では、自ら面接官として三次試験に赴きました。一級魔法使い試験の三次試験で、ゼーリエはフリーレンを不合格にしています。本記事では、ゼーリエがフリーレンを不合格にした理由について考察してまとめます。また、ゼーリエの強さや作中で使用した魔法、弟子たちとの関係なども解説します。

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目次

  1. ゼーリエとは?
  2. ゼーリエがフリーレンを不合格にした理由や関係を考察
  3. ゼーリエとフランメや他の弟子の関係
  4. ゼーリエの強さ
  5. ゼーリエの目的や魔王を倒さなかった理由
  6. ゼーリエとフリーレンに関する感想や評価
  7. ゼーリエがフリーレンを不合格にした理由まとめ

ゼーリエとは?

『葬送のフリーレン』のゼーリエは、フリーレンよりもさらに長く生きているエルフです。大陸魔法協会の創始者で、魔法使いたちのトップに立っています。ゼーリエが作った大陸魔法協会では魔法使いの選抜試験を行っており、ゼーリエは一級魔法使い試験でフリーレンを不合格にしました。なぜゼーリエはフリーレンを不合格にしたのか、その理由を詳しく見ていきましょう。

葬送のフリーレンの作品情報

葬送のフリーレンの概要

葬送のフリーレンは、魔王討伐後の勇者一行の後日譚を描いたファンタジー漫画です。2020年から、週刊少年サンデーで連載が始まりました。2024年1月時点で単行本は12巻まで発売されており、累計発行部数は1700万部を超えています。

葬送のフリーレンのあらすじ

仲間とともに魔王を討ち果たしたエルフのフリーレンは、それから1人で魔法収集の旅に出ました。フリーレンは50年後に仲間たちと再会し、それからすぐに勇者ヒンメルが息を引き取ります。フリーレンはヒンメルの死に涙を流し、自分の感情に戸惑います。そして、もっと人間をよく知るために、再び旅立つことを決めました。

ゼーリエのプロフィール

葬送のフリーレンのゼーリエは、エルフの魔法使いです。神話の時代から生きており、実際の年齢はわかりません。髪の毛は金髪のストレートで、サイドに垂らした髪をゆるく結んでいます。傲岸不遜な人物ですが、弟子からの忠言などにはしっかりと耳を貸します。

葬送のフリーレン|BS日テレ

ゼーリエがフリーレンを不合格にした理由や関係を考察

葬送のフリーレンのフリーレンは、フェルンたちと一緒に一級魔法使い試験を受けています。フリーレンの強さが他の受験者よりもずば抜けて上であることは、誰の目にも明らかでした。ところが、フリーレンはゼーリエの一存で、不合格となっています。ゼーリエがフリーレンを不合格にした理由とは、一体何でしょうか?ここでは、ゼーリエが一級魔法使い試験でフリーレンを不合格にした理由や、2人の関係について考察してまとめます。

ゼーリエがフリーレンを不合格にした理由

葬送のフリーレンのゼーリエは、一級魔法使い試験の三次試験で面接官を担当しました。本来であれば、三次試験は他の一級魔法使いが担当する予定でした。しかし、今回の一級魔法使い試験ではフリーレンの参加により、実力が伴わない魔法使いまで勝ち上がってしまいました。このまま通常通りの三次試験を行うと、多くの犠牲者が出るとゼーリエは考えたのです。

そこで、ゼーリエは死者を1人も出すことなく、平和的に試験を終わらせるために面接を実施しました。「フリーレンが他の受験者の実力を底上げした」と考えている時点で、ゼーリエはフリーレンの実力を認めていることになります。それにも関わらず、ゼーリエは三次試験でフリーレンを不合格にしました。なぜゼーリエは、フリーレンの強さを認めつつも不合格にしたのでしょうか?

ゼーリエは面接で、受験者たちが一級魔法使いになった自分をイメージできているかどうかを見極めようとしました。フリーレンは自分が不合格になると思っており、一級魔法使いになった自分のイメージを持っていませんでした。そのため、ゼーリエはフリーレンを不合格としたのです。ただ、ゼーリエ自身、フリーレンが一級魔法使いにふさわしい強さを持っていると知っていました。

そこで最後のチャンスとして、フリーレンに好きな魔法を尋ねました。フリーレンが好きな魔法として上げたのは、師匠のフランメから教わった「花畑を出す魔法」でした。望む返答が得られなかったことで、フランメは「下らない魔法だ」と一蹴し、不合格を覆すことはありませんでした。

ゼーリエとフリーレンの関係は不仲?

葬送のフリーレンのゼーリエとフリーレンは、あまり良好な関係ではありません。ゼーリエとフリーレンが初めて出会ったのは、まだフランメが生きていた頃のことです。フランメの弟子となったフリーレンは、フランメに連れられてゼーリエのもとへ行きました。フリーレンを見たゼーリエは、彼女の強さをひと目で見抜きます。そして、「気に入った」と満足げに言いました。

しかし、ゼーリエがフリーレンに好感を抱いたのは、ほんの一瞬だけでした。ゼーリエはフリーレンに魔法をひとつ授けようとしますが、フリーレンは考える間もなくその申し出を断りました。フリーレンにとって、魔法は自分で探し求めるものでした。その探している瞬間を、フリーレンは楽しんでいたのです。ゼーリエのフリーレンへの期待は一瞬で消え、フランメに「この子はダメだ」と告げます。

このときから、ゼーリエとフリーレンの仲はこじれてしまいました。しかし、ゼーリエとフリーレンは相性が悪かっただけで、心の奥底から嫌っているわけではないと推察できます。ゼーリエは自分の結界がフリーレンに解かれたとき、「随分な挨拶だな」と言いながらも、楽しそうに笑いました。また、試験終了後はフリーレンを大陸魔法協会の施設に出禁としますが、それには1000年という期限を設けています。

本当に嫌いであれば、生涯立ち入り禁止という措置を取ってもいいはずです。しかし、「1000年間立ち入り禁止」ということは、裏を返せば「1000年後にまた会おう」という意味にもなります。ゼーリエはフリーレンに文句をつけつつも、本当はそれほど嫌っていない可能性が高いです。

一方のフリーレンも、ゼーリエのことは一度も「嫌い」とは言っていません。ゼーリエがフリーレンに「私のことを嫌いだろう」と言ったとき、フリーレンは否定しませんでした。しかし、フリーレンはゼーリエのことを「面倒くさい」とは言っても、「嫌い」と言ったことはありません。

フリーレンは一級魔法使いのレルネンに良い印象を抱いておらず、「あいつ嫌い」と言ったことがあります。もしもゼーリエを本当に嫌っていたとすれば、素直に「嫌い」と口にしていたでしょう。フリーレンはゼーリエに苦手意識を持っていることは確かですが、ひどく嫌っているわけではないようです。

ゼーリエとフリーレンの強さを比較

葬送のフリーレンのゼーリエとフリーレンは、どちらも「大魔法使い」といわれるほどの強さを持った存在です。では2人の強さを比較した場合、どちらのほうが強い魔法使いだといえるでしょうか?フリーレンは1000年以上も生きた魔法使いですが、ゼーリエは神話の時代から生きています。

生きている時間だけを比較しても、ゼーリエのほうがフリーレンより強い魔法使いであると推察できます。また、ゼーリエの弟子は、フリーレンの師匠であるフランメです。フリーレンはゼーリエにとって孫弟子にあたり、ゼーリエほどの強さはないと推察できます。

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ゼーリエとフランメや他の弟子の関係

ここまでは、ゼーリエがフリーレンを不合格にした理由や、2人の関係についてまとめました。葬送のフリーレンでゼーリエと関係があるキャラは、フリーレンだけではありません。フリーレンの師匠であるフランメや他の一級魔法使いも、ゼーリエとは深い関係にあります。フリーレンが不合格になった理由やゼーリエとフリーレンの関係に続き、ゼーリエとフランメや弟子たちとの関係をまとめます。

ゼーリエとフランメの関係

葬送のフリーレンのフランメは、ゼーリエの弟子でした。ただ、考え方がまったく異なっており、衝突することも少なくなかったようです。ゼーリエは「魔法は特別であるべき」という考えを持っており、才能のある者にしか魔法を教えるつもりはありませんでした。一方のフランメは誰もが魔法を使える時代を夢見て、そのために研究を続けてきました。フランメは自分の夢を叶え、皇帝から国を挙げた研究の許可を得ました。

そして、新設された宮廷魔法使いの教育に携わり、魔法を大陸中に広げました。フランメは自分が死んだ後、その役割をゼーリエに引き継いでほしいと思っていました。フランメは自分の思いを遺言としてフリーレンに託し、ゼーリエに伝えてもらいます。フランメの遺言を受け取ったゼーリエは、「不愉快だ」と言って遺言状を破り捨てました。

しかし、結局は大陸魔法協会を創設し、一級魔法使いを育てています。また、ゼーリエはフランメが好きだった「花畑を出す魔法」を使って、花壇を作っています。ゼーリエはフランメを「失敗作」だと言いながら、フランメのことを忘れることはありませんでした。

ゼーリエはフランメのことを悪く言いながらも、フランメのことを嫌っていたわけではないようです。ただ、人間であるフランメが、短い寿命しか持っていなかったことに、悔しさを感じていたのでしょう。フランメがエルフのように永遠に近い寿命を持っていれば、もっと多くのことを教えていたはずです。

ゼーリエと一級魔法使いの関係

一級魔法使いの試験に受かった魔法使いは、ほとんどがゼーリエの弟子となって大陸魔法協会に所属します。フェルンはゼーリエの弟子を辞退していますが、それは例外中の例外だといえるでしょう。ゼーリエの弟子となった一級魔法使いたちは、魔族の制圧などさまざまな任務についています。緊急案件や重要度が高い任務には、ゼーリエ直々に指示を与えることもあるようです。

ほとんどの一級魔法使いは、ゼーリエを師匠としてだけでなく、偉大な魔法使いとして敬っているようです。ただ、新たに一級魔法使いとなったメトーデだけは様子が違います。メトーデはゼーリエのことを「小さくてかわいい」と言い、頭を撫でたがります。

ゼーリエも強く拒否できないのか、作中では嫌そうな顔で頭を撫でられているゼーリエの姿が描かれています。また、原作のおまけページでは、メトーデから撫でられることを嫌がって、ゲナウの後ろに隠れるゼーリエの描写もありました。弟子たちの前では偉大なゼーリエですが、たまにかわいい姿も見せるようです。

ゼーリエは弟子思い?

現在の一級魔法使いは、試験に合格した際にゼーリエから特権を授かっています。その特権とは、望んだ魔法をひとつだけ譲渡されるというものです。ゼーリエから強力な魔法を受け取った一級魔法使いは、化け物並の強さを持っていることで知られています。しかし、それほどの強さを持った一級魔法使いたちでも、フランメのように歴史に名を残した魔法使いはいません。

ゼーリエの弟子が名を残すということは、ゼーリエの生きた証を残すということでもあります。レルネンはゼーリエの生きた証を残すためにも、フリーレンを討ち取って悪名を残そうとしました。フリーレンはレルネンからの手合わせの申し出を拒否し、ゼーリエの弟子たちに対する思いを伝えます。ゼーリエはこれまで大勢の弟子を取ってきましたが、それらの弟子たちは自分の足元にも及ばない魔法使いばかりでした。

それでもゼーリエは、今までの弟子の好きな魔法も性格もすべて覚えていたのです。そして、弟子を取って後悔したことはないと、フリーレンに言い切りました。ゼーリエは弟子たちのことを大事に想っていましたが、不器用な性格のせいで素直に気持ちを伝えられなかったのです。それを知ったレルネンは、フリーレンに戦いを挑むことを止めました。

また、ゼーリエは相棒を魔族に殺されたゲナウに対し、「お前は薄情なままでいろ」と言ったこともあります。ゲナウの相棒は優しかったため、子供をかばって魔族に殺されました。ゼーリエはゲナウを同じように死なせたくないと思い、「薄情でいろ」と言ったのでしょう。ゼーリエはフランメにも他の弟子にも厳しいことを言いますが、内心ではどの弟子のことも非常に大事に想っているようです。

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ゼーリエの強さ

ゼーリエは全知全能の女神様に最も近い

葬送のフリーレンの世界には、全知全能といわれている「女神様」という存在がいます。ゼーリエはその女神様がいたとされる神話時代を生きた魔法使いで、世界中の魔法をほとんど網羅しています。現在では女神様に最も近い存在として、魔法使いたちの頂点に立っています。

ゼーリエの魔力量が凄まじい

葬送のフリーレンの世界では、魔族は魔法使いの魔力量を見て強さを図ります。フリーレンは魔族を騙すため、常に魔力制御をした状態で生きてきました。しかし、一級魔法使いのレルネンは、フリーレンが魔力制御をしていることを一発で見抜きます。そして、フリーレンの本来の魔力量は、ゼーリエに匹敵するほどだと評しました。ところが、膨大に思われたゼーリエの魔力も、実は制御されたものだったのです。

つまり、ゼーリエの制御している状態の魔力量が、フリーレンの本来の魔力量と同等だということになります。フリーレンの本来の魔力は、七崩賢のアウラをも凌駕するほどの量です。その圧倒的な魔力量も、ゼーリエにとってはほんの些細な量に過ぎません。ゼーリエが魔力を解放するシーンは描かれていませんが、想像もできないほどの魔力量であることは間違いないでしょう。

ゼーリエが使用した特殊な魔法

葬送のフリーレンのゼーリエは、作中で防御魔法やゾルトラーク(人を殺す魔法)などを使っています。その他にも、ゼーリエは他の魔法使いが使えないような、特殊な魔法を使用しました。その特殊な魔法とは、「ミスティルジーラ」と「フィーアヴェリア」の2つです。ミスティルジーラは、相手の呪いを跳ね返す魔法です。ゼーリエはこの魔法を使い、黄金郷のマハトの呪いを彼自身に返しました。

ミスティルジーラは、デンケンが一級魔法使いになったときの権限に望んだ魔法でもあります。そのため、ミスティルジーラはデンケンへと譲渡され、現在のゼーリエはミスティルジーラを使えなくなりました。ゼーリエがデンケンにミスティルジーラを譲渡するときに使った魔法が、フィーアヴェリアという魔法です。

フィーアヴェリアにより、一級魔法使いたちはゼーリエから好きな魔法をもらうことができるのです。譲渡した魔法はゼーリエ自身は使えなくなり、また新たに習得し直さなければなりません。しかし、永遠ともいえる時間を生きるゼーリエにとっては、再び魔法を習得する程度のことは気にもならないようです。

ゼーリエとマハトの戦い

葬送のフリーレンのゼーリエは、黄金郷のマハトと戦ったことがあります。ゼーリエはマハトがヴァイゼで大人しくしていた頃は、マハトに手を出そうとはしませんでした。しかし、マハトがヴァイゼを黄金郷に変えたことで、さすがに看過できなくなったようです。ゼーリエは完全に魔力を消した状態でマハトの後ろを取り、ヴァイゼを元に戻すよう迫りました。

そして、マハトの様子から、マハトは黄金に変えたものを元には戻せないと知ります。マハトはゼーリエに「万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)」をかけましたが、ゼーリエは「呪い返しの魔法(ミスティルジーア)」でその魔法を跳ね返します。ゼーリエは本気を出すマハトを軽くいなし、戦いを楽しむ余裕さえ見せました。ところが、そこでレルネンたち一級魔法使いが現れ、マハトを魔力結界の中に一時閉じ込めます。

マハトが死んだらヴァイゼも永遠に元に戻らないと思ったレルネンは、ゼーリエがマハトにとどめを刺す前に戦いを止めたのです。横槍が入ったことで白けたゼーリエは、そこでマハトとの戦いをやめます。そして、レルネンたちが作り上げた巨大な結界によって、マハトはヴァイゼの中に封印されたのでした。

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ゼーリエの目的や魔王を倒さなかった理由

葬送のフリーレンのゼーリエは、神話時代の魔法すら使える大魔法使いです。その気になれば、魔王を倒すこともできたでしょう。しかし、ゼーリエは魔王を倒すことなく、結局はヒンメルたち勇者一行が魔王を討伐しました。では、ゼーリエが魔王を倒さなかった理由はなんでしょうか?ここでは、ゼーリエの目的や、魔王を倒さなかった理由について解説します。

ゼーリエの目的

葬送のフリーレンのゼーリエは、これまでに大勢の弟子を取ってきました。現在でも一級魔法使いたちを弟子としており、その育成に力を注いでいます。ゼーリエがいつの時代も弟子を取るのは、強い魔法使いを育てるためです。ゼーリエが求めているのは、単純に強い魔法使いではありません。

自分と同じくらいか、さらにその上を行くほどの究極の魔法使いを育てようとしているのです。ゼーリエはフランメにその可能性を見出していましたが、結局はフランメもゼーリエが求める高みには到達できませんでした。それからもゼーリエ諦めることなく、有望な魔法使いを見つけては自分の弟子にしているのです。

ゼーリエが魔王を倒さなかった理由

ゼーリエほどの強さがあれば、魔王を倒すことも難しくなかったはずです。しかし、ゼーリエは魔王を倒そうとはしませんでした。その理由については、作中でフランメが言及しています。フランメはゼーリエに、「平和な時代に生きる自分の姿が想像できない」と指摘しました。

魔法はイメージの世界であり、イメージできないことは実現できません。ゼーリエは戦いを好む性格であるため、平和とは縁遠い場所にいます。平和な世の中に生きる自分をイメージできないゼーリエには、魔王を倒すことができなかったのです。

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ゼーリエとフリーレンに関する感想や評価

葬送のフリーレンのゼーリエは、実力とは関係なくフリーレンを不合格にしています。ゼーリエが完全な私情でフリーレンを不合格にしたと感じた人からは、ゼーリエに対する不満の声が上がっていました。しかし、フリーレンが一級魔法使いになるイメージを固めていれば、合格になったのではないかと推察する人もいました。

葬送のフリーレンのゼーリエは、一見フリーレンを嫌っているように見えます。しかし、フリーレンに対する「あの子」という呼び方から、フリーレンへの愛情を感じる人もいました。不器用なゼーリエが好きだという声は多く、フリーレンとの関係性も人気があります。

葬送のフリーレンのゼーリエの強さに関しては、一級魔法使い試験編ではいまいちわかりませんでした。その後の黄金郷のマハト編での戦闘シーンで、ゼーリエの強さが判明します。フリーレンすら勝つことが難しいと判断したマハトを、ゼーリエは1人で圧倒しました。このシーンにより、ゼーリエはフリーレンより強いと確信した人が大勢いるようです。

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ゼーリエがフリーレンを不合格にした理由まとめ

葬送のフリーレンのゼーリエが、フリーレンを不合格にした理由をまとめました。ゼーリエとフリーレンは古くから因縁があり、お互いに心象が良くありません。そのため、フリーレンはゼーリエが自分を合格させるとは微塵も思わず、結果として「一級魔法使いになるイメージができていない」という理由で不合格になりました。

フリーレンは一級魔法使いになることにこだわっていないため、今後また試験を受けることはなさそうです。ただ、一級魔法使いという称号がなくても、フリーレンが伝説的な大魔法使いであることに変わりはありません。これからもフリーレンは称号のない大魔法使いとして、各地で活躍することでしょう。

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