【ラグナクリムゾン】スターリア(銀器姫)は死亡した?死因や生存の理由をネタバレ 

『ラグナクリムゾン』のヒロイン、スターリアは死亡してしまったのでしょうか?それともまだ生きてるのでしょうか?気になる結末をお伝えします明かします!漫画『ラグナクリムゾン』に登場するスターリアは、レーゼ王国の第2王女であるとともに銀装兵団の団長という顔を持ち、ラグナには「銀器姫」の異名で呼ばれています。この記事では、彼女の死亡シーンや死因、そして生存の理由をネタバレ解説していきます。

【ラグナクリムゾン】スターリア(銀器姫)は死亡した?死因や生存の理由をネタバレ のイメージ

目次

  1. ラグナクリムゾンのスターリアとは?
  2. ラグナクリムゾンのスターリアは死亡した?生存の理由は?
  3. ラグナクリムゾンのスターリア
  4. ラグナクリムゾンのスターリアの声優
  5. ラグナクリムゾンのスターリアに関する感想や評価
  6. ラグナクリムゾンのスターリアの死亡まとめ

ラグナクリムゾンのスターリアとは?

ラグナクリムゾンの作品情報

この記事では、『ラグナクリムゾン』の空間魔法「地球儀の間」で転移したクリムゾンが偶然出会った女性、スターリア・レーゼの死亡シーンを中心に解説します。ラグナからは「銀器姫」と呼ばれる彼女が、強敵の攻撃を受けて死亡せず生きてる可能性はあるのでしょうか?

これから、スターリアが死亡したとされるシーンや死因、そして生存の理由を解説していきますが、まずはその前に『ラグナクリムゾン』の作品情報をお届けしましょう。最初に『ラグナクリムゾン』の作品概要、そして簡単なあらすじ解説へと続きます。

ラグナクリムゾンの概要

概要のイメージ

『ラグナクリムゾン』は、小林大樹が描く人間と竜の戦いをテーマにした異世界バトルファンタジーの漫画作品です。スクウェア・エニックスの「月刊ガンガンJOKER」で2017年4月号から本作『ラグナクリムゾン』の連載が始まりました。さらに2023年にはテレビアニメ『ラグナクリムゾン』も制作され、TOKYO MXなどで放送されました。

ラグナクリムゾンのあらすじ

あらすじのイメージ

主人公のラグナは、銀剣を使って竜を倒し報酬を得る「狩竜人」をしている少年です。天才少女レオニカとパートナーを組んで、毎日、竜と戦っていました。ラグナは、ある時、未来からやって来た自分から、レオニカが上位竜・グリュムウェルテに殺されることを告げられます。ラグナは未来の自分が獲得した力を手に入れ、竜でありながら反逆者でもあるクリムゾンとともに上位竜を討伐する旅に出るのでした。

スターリア(銀器姫)のプロフィール

『ラグナクリムゾン』のヒロインの一人、スターリア・レーゼは、レーゼ王国の第2王女であり、銀装兵団の団長として銀色の身体を持つ16歳の女性です。スターライトのように輝く瞳を持ちとても美しい姿をしていますが、生まれながらにして両腕がありません。スターリアの特異な能力とカリスマ性はラクーシャ姫の再来とも呼ばれ、国内外から集まった銀装兵団の団員たちから尊敬と信頼を集めています。

幼少期は両腕が無いことで王族として見られず、野生児のように暴れていたスターリアでしたが、3歳の時のナサレナ・テルジアンとの出会いが大きな転機となりました。その後、ナサレナに教えを受けると同時に彼女を殺すことを目指し、敗北を繰り返しながら教養と戦闘力を身につけていきました。その結果、5歳でようやく王族として認められました。

その後、『ラグナクリムゾン』のスターリア(銀器姫)は、6歳で下位竜3体討伐、7歳で御前試合優勝、8歳で中位竜2体を含む竜の集団を打ち倒すという武勲を挙げます。9歳からは武具製作にも挑戦し、次々と偉業を成し遂げて人々の注目を集めていったのです。

また、『ラグナクリムゾン』のスターリアは、「銀器姫」という別名でも知られています。最初に銀の食器を使って戦ったことから、レーゼ王国では銀器姫という名で愛されるようになったのです。また、同じ読み方ですが、国外では『ラグナクリムゾン』のスターリアの力を表現した「銀気姫」、太陽神教の地域では「銀輝姫」など、世界の半分以上の地域に「ぎんきひめ」の名は轟いていました。

TVアニメ「ラグナクリムゾン」公式サイト

ラグナクリムゾンのスターリアは死亡した?生存の理由は?

スターリアは死亡したといわれるシーンや死因

死亡のイメージ

『ラグナクリムゾン』の重要キャラの一人であるスターリアは、翼の血族との戦闘が始まって以来、自分が死亡する予感に悩まされていると語っていました。スターリアはラグナとの関係なども気になるキャラですが、壮絶な戦いの中で死亡してしまうのでしょうか?ここからは、『ラグナクリムゾン』のスターリアは死亡したのか、それとも死亡しないで生きてるのかどうか、また死亡したのならその死因について解説していきます。

死因①カムイに首を切られた

『ラグナクリムゾン』のスターリアには、二度にわたる死亡シーンが描かれています。まず最初の死亡シーンですが、死因は「刺殺」です。カムイに首を切られたのです。問題の死亡シーンは『ラグナクリムゾン』8巻39話「ありがとう」というエピソードに登場します。スターリアは、カムイに首を切られて死亡するのですが、この時スターリアの首は完全に切り離されており、胴体と頭部は別々の場所に転がっていました。

『ラグナクリムゾン』のスターリアは高い戦闘力と異能を持っていますが、もともとは人間ですから首を切断されれば生きてることはできず死亡します。その直後、カムイはスターリアの首を切断面に合わせてくっつけましたが、すでにスターリアの目には生気がなく、このシーンで本作『ラグナクリムゾン』のスターリアは死亡したと断定されました。

しかし、スターリアはカムイに拉致された先で死亡せず生きてることが判明します。首を切断されても死亡しなかったのです。首を切断され死亡した時、ラグナは夢で彼女の存在を感じました。また、クリストファーは義手の動きから彼女の生存を確信したといいます。彼の義手は、スターリアの操気能力で動いていました。彼女が死亡すれば動くはずがありません。その直後のシーンで、死亡せず生きてる彼女が王都に出現しました。

死因②オルト・ゾラの毒に侵された

『ラグナクリムゾン』でのスターリアの二度目の死亡シーンは、漫画『ラグナクリムゾン』の10巻49話「死」で描かれました。死因は「毒殺」で、その毒はオルト・ゾラが仕込んだものです。この「毒の印」は、ラグナたちがスターリアに近づくか、スターリアが王都を離れるかのいずれかで発動します。スターリアはこの場所から逃れることが不可能な状況に追い込まれていました。

毒殺のイメージ

ラグナは、スターリアを救うために王都に向かっていたのですが、皮肉にもそれが死因となる「毒の印」の発動条件となっていたのです。そして、ラグナが王都に到着した瞬間、毒の印が発動し、スターリアの全身に毒が広がりました。最後は、『ラグナクリムゾン』のスターリアがナサレナに抱かれながら吐血し、そのまま息を引き取り死亡してしまったのです。

スターリアが毒で死亡した時、彼女が生きてる可能性は皆無と考えられました。毒の印を使ったオルト・ゾラが、「銀器姫はまもなく死亡する」と明言しており、毒に冒されたスターリアに会ったラグナは、彼女の体が冷たくなり命が消え死亡しようとしていることを感じていたからです。さらにスターリアの最期を見届けたナサレナが「さようなら姫様、楽しかったですよ」と言ったことも、スターリア死亡を確信させたのです。

スターリアは生きてる?復活したわけではない?

『ラグナクリムゾン』のスターリア(銀器姫)は生きてるのでしょうか?答えはイエスで、スターリアはまだ死亡せず生きてるのです。スターリアは毒で死亡したと思われていましたが、原作漫画『ラグナクリムゾン』11巻56話で意識不明ながらも生きてる状態で登場しました。『ラグナクリムゾン』のスターリアの身体には異常はないとのことでしたが、実際には意識が戻るかどうかも分からないようです。

『ラグナクリムゾン』のスターリアは死亡した後に復活したのではなく、毒にやられた状態のまま生き延びたのです。本作『ラグナクリムゾン』でスターリアを死亡させたオルト・ゾラの毒ですが、実はこの毒でスターリアを治したのもオルト・ゾラだと推測されます。

スターリアが生存している理由

理由のイメージ

スターリアが生存している理由は、『ラグナクリムゾン』の物語では詳しく説明されていません。ただし、アイザック・スターンの言葉から、スターリアの生存の理由が推測されている場面があります。それによると、オルト・ゾラは自分の能力で毒を中和する薬を作り、何らかの手段でスターリアの毒を消したようです。

オルト・ゾラはスターリアに、その昔愛していたラクーシャ姫の姿をオーバーラップさせ懐かしんでいました。スターリアが率いる銀装兵団の戦いぶりには、過去の自身と似たものを感じ、オルト・ゾラはスターリアの命令で自分を倒した銀装兵団を心から賞賛していたのです。そうした事実から考察すると、オルト・ゾラは、敵である自分を倒した褒賞としてスターリアを救ったと考えられます。

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ラグナクリムゾンのスターリア

スターリアの戦闘能力の高さ

生存が確認された『ラグナクリムゾン』のスターリアですが、彼女は高い戦闘能力を誇っていました。幼少期からナサレナを討つために鍛えたことで獲得した殺人技と、剣の師であるガルム・ウルバンから学んだ剣術など、異能力だけでなく戦闘に秀でています。スターリアは自分の戦闘力に誇りを持っており、結婚するならガルム以上の強い男と決めていました。

スターリアの異能力

『ラグナクリムゾン』のスターリアの異能力は、どんな物体の「気」でも感知して自在に操ることができる特殊能力です。この異能を使って、様々な物体の操作や武具作成、農地整備、銀の弾丸の製造などを行います。特に武具作成には熱心で、銀装兵団に所属する者たちには自分が作った武器を与えています。

また、銀製の槍をあちこちに突き立て、それぞれを銀気で繋いで重ねて張り巡らせることで、檻のように竜の侵入を防ぐ「妾流(わらわりゅう)結界術・檻」や、多くの銀気で巨大なシールドを展開する「妾流結界術・盾」があり、上位竜の攻撃をも防ぐことができます。さらに、銀気を操り、味方の兵士にバフのような効果を与える「妾流操気術」や、体気活性、銀気活性、第六感付与などができます。

そのほかには、大きな銀の武器を作り出し具現化する「妾流創剣術・抑止具現」など、様々な能力に銀気を巧みに応用しています。それに加えて、本作『ラグナクリムゾン』でのスターリアの瞳にはスターライトがあり、「気」を深く置き換えることができます。この能力により、他者の感情に伴う気の変化を視て、発言の真偽を判断することまでできるのです。

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ラグナクリムゾンのスターリアの声優

日高里菜のプロフィール

ここで、アニメ『ラグナクリムゾン』のスターリア役の声優・日高里菜(ひだか・りな)を紹介します。日高里菜は、1994年6月15日生まれ・千葉県出身の女性声優で、StarCrewに所属し、声優だけでなく女優としても活動しています。

テレビに出演したいという願望を抱いていた幼き日の里菜に代わり、彼女の祖父が芸能事務所テアトルアカデミーに応募してくれたことで、芸能活動がスタートします。子役として活動した後、2008年のWebアニメ『ペンギン娘♥はぁと』で声優デビューを飾りました。翌年2009年には『こんにちは アン ~Before Green Gables』で初のアニメでの主演を務めました。

日高里菜の主な出演作品や演じたキャラ

次に、アニメ『ラグナクリムゾン』でスターリアを演じた声優の日高里菜の主な出演作品や演じたキャラを一覧で紹介します。

  • ソードアート・オンライン(シリカ)
  • トロピカル~ジュ!プリキュア(ローラ/キュアラメール)
  • アクセル・ワールド(上月由仁子〈ニコ〉)
  • とある魔術の禁書目録(打ち止め〈ラストオーダー〉)
  • ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?(玉置亜子/アコ)
  • ロウきゅーぶ!(香椎愛莉)
  • 転生したらスライムだった件(ミリム)
  • 盾の勇者の成り上がり(フィーロ)
  • くまクマ熊ベアー(ノアール・フォシュローゼ)
  • 裏世界ピクニック(小桜)

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ラグナクリムゾンのスターリアに関する感想や評価

ここまで『ラグナクリムゾン』のスターリア(銀器姫)特集をお届けしてきましたが、最後に『ラグナクリムゾン』のスターリア(銀器姫)に関する感想や評価をTwitterより紹介します。

スターリアに関する感想で多かったのは、彼女がかわいいというものでした。外見もそうですが、行動や反応もかわいいのです。ヒロインにふさわしいキャラと言えるでしょう。

ラグナのことを剣として見ているのは、彼女の異能の一つである「万物の気を捉える眼」の影響と考えられます。この異能により物や人の本質を見抜くことができるのですが、ラグナは銀剣と融合しているため、剣そのものに見えるのでしょう。

最後に紹介するのは、『ラグナクリムゾン』13話を観た方の感想です。敵のオルト・ゾラが卑劣な手段で部下を苦しめる中、スターリアは自らの力と言葉で部下たちを鼓舞し勝利に導きました。銀装兵団リーダーとしてのカリスマ性が強く印象付けられたようでした。

ラグナクリムゾンのスターリアの死亡まとめ

まとめのイメージ

この記事では、「『ラグナクリムゾン』のスターリア(銀器姫)は死亡した?生きてる?」と題して、死亡シーンや死因、そして生存の理由をネタバレ解説してきました。

『ラグナクリムゾン』のスターリアには、二度にわたる死亡シーンがあります。一つはカムイに首を切られたシーンで、もう一つはオルト・ゾラの毒に侵されたシーンです。しかし、スターリアは死亡せず生存していることが判明します。生存できた理由は明かされていませんが、毒殺を企てたオルト・ゾラは、昔愛したラクーシャ姫の姿をスターリアに重ねており、何らかの方法で解毒し救ったと考えられています。

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