【ラグナクリムゾン】ネタバレあらすじと感想！漫画の登場キャラや面白い魅力は？

未来の自分から力を受け継ぐ狩竜人と、一族の全滅を目論む元竜王の共闘を描いた「ラグナクリムゾン」の漫画。未来の自分から悲惨な運命を聞かされた狩竜人のラグナ。大切な人を守るべく、竜との壮絶な戦いに挑みます。以下では、「ラグナクリムゾン」の漫画あらすじをネタバレ紹介します。その他、登場キャラや面白い魅力、感想等もまとめました。

「ラグナクリムゾン」は、2017年から「月刊ガンガンJOKER」にて連載されているアクション漫画です。単行本は、2023年11月時点で計13巻が刊行されています。

「ラグナクリムゾン」の作者・小林大樹先生は、2010年に漫画家デビューし、主な作品に「スカイブルー」「殺意の戦鬼」があります。

以下では、最凶の竜との戦いに身を投じた狩竜人の活躍を描いた、「ラグナクリムゾン」の漫画あらすじをネタバレ紹介します。

狩竜人のラグナは、未来の自分から相棒・レオニカ（レオ）の死を予言されます。レオの死を回避するべく、未来の自分との取引で力を手に入れたラグナ。また、未来で共闘することになる元竜王クリムゾンを仲間にし、竜の絶滅を誓います。

翼の王・アルテマティアの討伐のため、王都に向かうラグナとクリムゾン。その後、アルテマティアとの戦闘に発展し、時を戻す能力に苦戦を強いられます。敗北が頭をよぎる中、クリムゾンによって危機的状況を打開します。

偵察隊の報告を受け、国外への脱出を計画する銀器姫と銀装兵団。ラグナとクリムゾンも一行の計画に協力します。その矢先、上位竜の「狂操竜」「爆塊竜」と一万の竜が銀装兵団の拠点を襲撃し、戦闘が勃発しました。圧倒的な強さに打ちのめされ、危機的状況に陥るも、新たな力を開花させらラグナ。クリムゾンも、この戦況を有利にするべく、ある作戦に出ました。

以下では、個性豊かなキャラの登場が目を引く、「ラグナクリムゾン」の登場人物・キャラクターをネタバレ紹介します。

「ラグナクリムゾン」の主人公で、レオと行動を共にする狩竜人です。未来の自分から予言を聞かされ、レオや大切なものを守るべく、竜の全滅を誓います。

翼の血族の元血主であり、未来でラグナと共闘した元竜王です。現在軸でもラグナと共闘し、彼と同様、竜の全滅を目論んでいます。

クリムゾンの道具（しもべ）の1体で、竜の捕食の他、偵察や立体地図への変身など、スライムの特性を生かした働きを見せています。

クリムゾンの合成獣であり、耳が4つある猫に似た動物に変身します。移動術に長け、床や柱を経由して自身や仲間を転送します。

クリムゾンの機械人形であり、王宮と翼の血族の動向を探るべく、レーゼ軍中将バルト・ロワンとして暗躍していました。また、目的に応じて身体を乗り換えることができます。

翼の血族の血主・竜王であり、竜名は「天翼竜」です。王都でラグナと戦闘に発展し、時操魔法で時を戻すことで戦いを有利に進めます。

翼の血族の第二位階であり、生まれながらに雷の魔法が使えることから竜名は「雷爪竜」です。好戦的な性格であり、アルテマティアからぞんざいな態度を取られています。

翼の血族の第七位階であり、黒髪の少年の姿をした結界魔法の使い手です。アルテマティアが攻撃されたことをきっかけに、ラグナ一行へ強い殺意を抱いています。

以下では、隠れた名作と評される、漫画「ラグナクリムゾン」の面白い魅力や見どころを3つの視点から紹介します。

未来の自分からレオの死を予言され、未来の力を与えられたラグナ。その目的は、この先に待っている最悪な未来を変えることでした。果たして、ラグナは自分の運命をハッピーエンドにつなげることはできるのでしょうか。

個性的なキャラの登場も見どころの「ラグナクリムゾン」。主人公のラグナは、未来からの前借りで強くなり、彼の恩人であるレオはボーイッシュな女の子です。一方、クリムゾンは元竜王でありながら、自身を含めた一族の全滅を目論んでいます。また、竜たちもバラエティに富んでおり、読者を楽しませています。

「竜殺しの物語」のごとく、「ラグナクリムゾン」では狩竜人と竜による生死をかけた壮絶なバトルが繰り広げられています。爽快かつ豪快なアクションや、目を背けたくなるような残虐描写など、圧倒的な画力も見どころです。

以下では、SNSで浮上した「ラグナクリムゾン」の漫画の打ち切りの噂の真相や、気になる最終回について予想しました。

「ラグナクリムゾン」の漫画は、2024年1月現在も連載が続いているため、打ち切りではありません。一方、打ち切りの噂が浮上した理由は、11巻から12巻刊行までの期間が通常より長引いたことが原因とされています。

「ラグナクリムゾン」の最終回は、作品のテーマである竜の全滅があげられます。しかし、個体によって強大な力を秘める竜たち。未来から力を得たラグナですら苦戦を強いられる場面もありました。もしかしたら、竜の全滅は実現せず、別の結末も予想されるでしょう。また、最終回では未来のラグナとの対決も予想され、人類の脅威となった未来の自分との戦いも考えられます。

以下では、2023年10月にアニメシリーズが開始され、迫力ある作風が見る者を魅了した「ラグナクリムゾン」のアニメ声優を紹介します。

ラグナ役の小林千晃さんは、神奈川県出身の声優で、2017年から声優活動を行っています。主な作品は、アニメ「マッシュル-MASHLE-」マッシュル役、「地獄楽」画眉丸役等、主役を演じる機会が多いです。

本作品のもう1人の主人公・クリムゾン役を演じる村瀬渉さん。近年では、「七つの大罪 黙示録の四騎士」トリスタン役、「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」小鉄役等を演じています。

2019年に声優デビューを果たした、スライム役のファイルーズあいさん。2022年には「ジョジョ6部 ストーンオーシャン」空条徐倫役に抜擢され、大きな話題を呼びました。

キメラ役の能登麻美子さんは、1999年に舞台女優としてデビュー、以降は声優や歌手・ナレーターとしても活動しています。主な出演作品は、アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」プロスペラ役、「かつて神だった獣たちへ」エレイン・ブルーレーク役等です。

バルト・ロワン（ゴーレム）役の東地宏樹さんは、俳優活動を経て1990年代に声優デビューを果たしました。青年から中年役まで幅広い演じ分けに定評があり、海外作品でも多くの担当俳優の吹き替えを担っています。

アルティマティア役の上田麗奈さんは、2012年にデビューを果たした人気声優であり、アーティストとしても活動しています。主な出演作品は、アニメ「SSSS.GRIDMAN」新条アカネ役、「チェンソーマン」レゼ役等です。

ウォルテカムイ役の諏訪部順一さんは1996年に声優デビューし、アニメ「テニスの王子様」跡部景吾役でブレイクを果たしました。近年では、「呪術廻戦」両面宿儺役や「MFゴースト」赤羽海人役等を演じています。

ネビュリム役の山下大輝さんは、2012年に声優デビューを果たし、アニメ作品ではメインキャラを演じる機会が多いです。主な出演作品は、「弱虫ペダル」小野田坂道役、「ジョジョ5部 黄金の風」ブローノ・ブチャラティ役等です。

以下では、アニメ化をきっかけに原作漫画への人気が高まっている、「ラグナクリムゾン」に関する感想や評価を紹介します。

アニメ化をきっかけに原作漫画の注目が高まっている「ラグナクリムゾン」。圧倒的なバトルシーンはもちろん、個性的なキャラクターの登場も面白いとの感想も寄せられています。ストーリーを追うごとに新たなキャラが登場し、どのようなキャラを見せてくれるのかと読者を楽しませています。また、現在と未来の主人公のリンクというSF要素も面白い魅力であり、未来のラグナの謎を追うような展開も人気を集めています。

漫画ファンからは隠れた名作と評される「ラグナクリムゾン」は、圧倒的な画力と手に汗を握るような壮絶なバトルシーンが見どころであり、SNSでも面白いとの感想が見られます。個性的なキャラだけでなく、バラエティに富んだ竜の登場も目を引く「ラグナクリムゾン」。元竜王でありながら狩竜人と共闘関係となったクリムゾンの目的など、見る者の興味をそそる設定も面白い魅力にあげられるでしょう。

最悪な未来を変えるため、竜の全滅を目指す主人公の奮闘を描いた「ラグナクリムゾン」。狩竜人と竜によるバトル漫画と思いきや、主人公2人の知られざる正体などの謎解き要素も見どころの作品です。竜ごとに外見や強さが異なり、ラドナたちに襲い掛かる竜たち。どうやって竜を全滅させるのか、ラドナ達の竜を狩る過程はもちろん、どのような結末を迎えるのか続きが気になるとの声も寄せられています。

「ラグナクリムゾン」の漫画あらすじネタバレや面白い魅力、アニメ声優、漫画の感想などを紹介しました。未来の自分から予言を受け、運命を変えるために立ち上がったラグナ。果たして、彼はレオの死を回避することが出来るのでしょうか。また、未来でもラグナと共闘した元竜王クリムゾンの目的も気になります。2人は竜を全滅することができるのか、どのような結末を迎えるのか、読み手の興味を掻き立てています。