【メジャー】本田茂治は茂野吾郎の父親！プロ野球選手としての活躍や死因をネタバレ

この記事ではメジャーに登場する本田茂治の最期や死因となった死球、本田茂治のアニメ声優について紹介していきます。そして、その前にまずはメジャーの作品情報と本田茂治のプロフィール、茂野吾郎との関係について紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

本田茂治が登場するメジャーは、「週刊少年サンデー」で連載されていた大人気漫画です。原作者は、1965年6月17日生まれで広島県福山市出身の漫画家・満田拓也先生です。2021年11月時点で累計発行部数は5500万部を記録しており、単行本は全78巻が刊行されています。また、メジャーのアニメは2004年11月13日から2010年9月25日まで放送されていました。

本田茂治が登場するメジャーの主人公は、茂野吾郎（本田吾郎）です。吾郎はおとさんのような凄い野球選手になることを夢見ていました。しかし、おとさんはジョー・ギブソンと試合をした際に死球が頭部に直撃し、31歳という若さでこの世を去ってしまいました。悲しみに暮れる本田吾郎は、父の死を乗り越え野球に情熱を捧げます。メジャーは吾郎が日本を代表するメジャーリーガーとなるまでを描いた物語です。

メジャーに登場する本田茂治は、主人公である茂野吾郎（本田吾郎）の実の父親です。横浜マリンスターズ（横浜ブルーオーシャンズ）のプロ野球選手として活躍していました。左投左打で、背番号は44番です。優しい性格をしており、吾郎の良き父親でした。妻である本田千秋は、吾郎が3歳の時に病気のため他界しました。

本田茂治と茂野吾郎の関係は前述しましたが、実の父親と息子の関係です。それでは、なぜ二人の名字は違うのでしょうか？その理由を解説していきます。本田茂治が31歳という若さで急死し、本田吾郎は通っていた幼稚園の先生（保育園の保育士）だった星野桃子に引き取られることになります。星野桃子は本田茂治の婚約者でもあった女性で、本田吾郎とも仲良しだったためです。

そして、その後は本田茂治のチームメイトで親友だった茂野英毅と桃子が結婚します。結婚したのは吾郎が小学4年の時でした。その時から本田吾郎の名字は茂野に変わりました。桃子も茂野英毅も吾郎とは血がつながっていませんが、吾郎を実の息子同然に想っています。また吾郎も二人のことを大切に想っています。しかし、吾郎にとって本田茂治（おとさん）の存在は大きく、その後の彼の野球人生においても模範となっています。

ここからは、メジャーに登場する本田茂治のプロ野球選手としての活躍について紹介していきます。さらに、本田茂治の死因や最期についても解説していきますので、ぜひチェックしてみてください！

メジャーの本田茂治は、恵まれた身体能力を持っており秘めた力を持ったプロ野球選手でした。しかし、それを発揮することができず1軍と2軍を行ったり来たりの生活が続いていました。妻の死がきっかけで「このままではいけない」と奮起しますが、それが仇となりオーバートレーニングでヘルニアを発症してしまいました。さらには肘まで故障してしまったため、戦力外通告を受けても仕方のない状況になっていました。

しかし息子の吾郎が頑張っている姿や、親友である茂野英毅の勧めがあったことから打者に転向して再起を図ります。打者に転向してからはプロ野球選手として頭角を現し、さらなる活躍が期待されていました。

メジャーの本田茂治の死亡シーンや最期はどのようなものだったのでしょうか？本田茂治は東京シャイアンズ（東京ウォリアーズ）戦で、スタメン出場を果たします。その試合の第1打席でジョー・ギブソンの剛速球をホームランにしました。そのことからジョー・ギブソンからは「生涯のライバル」だと認められます。しかし、第2打席でイライラしていたジョー・ギブソンの剛速球のボールが本田茂治の頭部を直撃したのです。

死球を受けた本田茂治は平気そうな様子を見せており、周囲もホッとしていました。それでも念の為に茂野や周りからの薦めで精密検査を受けることになっていました。しかし、翌朝トイレに向かう際に倒れてしまいます。そのまま本田茂治は最期まで目を覚ますことはなく、死亡してしまいます。本田茂治の死因は死球を受けた際の衝撃による頭蓋内血腫でした。

本田茂治が悲劇の最期を遂げた後、ジョー・ギブソンはどうなったのでしょうか？ジョー・ギブソンは本田茂治の訃報を聞いてすぐに茂治が眠る病室へと向かいました。そこで「生涯のライバル」だと認めた男の顔を確認し、その場を立ち去ります。その際に、その場にいた吾郎に「おとさんを返せ」と涙ながらに訴えられます。それに対し、ジョー・ギブソンは謝罪の言葉を口にすることしかできませんでした。

また、ジョー・ギブソンはのちに本田茂治の死因となった死球が故意ではないと発表しました。そして本田茂治を死なせてしまった贖罪として、東京シャイアンズとの契約を延長し3年間日本でプレーすることにします。茂野吾郎はそのような姿を見て、ジョー・ギブソンを目標にして野球に打ち込むのでした。また、ジョー・ギブソンが3年間日本にいる間に、彼の妻と娘はアメリカで交通事故に遭い死亡してしまいました。

そして、その後もジョー・ギブソンは40歳を超えても現役で野球を続けていました。40歳を超えてもマウンドに立ち続ける理由は本田茂治への贖罪だけでなく、茂野吾郎の目標であり続けるためです。しかし、心臓の病気に罹り、最終的にはワールドシリーズで親子対決に敗北してしまいます。その後は負けが続いたことで現役を引退し、レイダーズの監督として活躍していました。

メジャーに登場する本田茂治の声優・子安武人さんはティーズファクトリー代表取締役の声優です。生年月日は1967年5月5日で、神奈川県横浜市出身です。「どんどんドメルとロン」で声優デビューを果たし、その後「アニメ三銃士」で初めて名前のある役柄を演じました。座右の銘は「二次元を三次元にすること」だそうです。

メジャーに登場する本田茂治の声優・子安武人さんの主な出演作品や演じたキャラには「新世紀エヴァンゲリオン」の青葉シゲル役、「頭文字D」の高橋涼介役、「Fairy gone フェアリーゴーン」のダミアン・カルメ役、「SHAMAN KING」のファウストVIII世役、「文豪ストレイドッグス」のニコライ・G役、「ラグナクリムゾン」のグリュムウェルテ役、「異修羅」の速き墨ジェルキ役などがあります。

それでは、最後にメジャーに登場する本田茂治に関する感想や評価について紹介していきます。本田茂治が死亡するところで毎回泣いてしまうという感想が多くありました。本田茂治の死に関して、多くの方が心を痛めていたようです。

また、現実でも「頭部死球」という言葉を見聞きする度にメジャーに登場する本田茂治を思い出してしまうという感想もありました。実際のプロ野球でも頭部に死球が当たることがあり、過去の事例ではアメリカで死球により死亡した方もいるようです。本田茂治のような悲劇は現実でも起こりうることなのか、気になっている方も多いようです。

また、メジャーに登場する本田茂治の声優が頭文字Dの高橋涼介と同じだったことに関して驚きの声も挙がっていました。また、メジャーの本田茂治の声優の声が好きだという方も多くいました。

この記事ではメジャーに登場する本田茂治の最期や死亡シーン、死因となった死球や本田茂治のアニメ声優について紹介してきました。本田茂治が死亡した理由は、ジョー・ギブソンによる死球によるものでした。もしこの記事を読んで、メジャーに登場する本田茂治が気になった方がいましたら是非この機会にメジャーの原作漫画やアニメをチェックしてみてください！