【ダンまち】作者の大森藤ノが失踪？噂の真相や原作小説は完結するのか調査

ダンまちの作者が失踪したといった噂を詳しく考察していく前に、作品情報を紹介します。ダンまちこと「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は、大森藤ノのファンタジーライトノベル小説です。ダンまちは、大森藤ノのデビュー作品で、書籍化される前は、小説投稿サイトのArcadiaで投稿されていました。

その後、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」を第4回GA文庫大賞に応募し、大賞を受賞。このことがきっかけになり、2013年に書籍化されました。その後、2014年には、ダンまちの外伝である「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝ソード・オラトリア」も刊行されました。

ダンまちの外伝では、本編では書ききれないダンまちのキャラの過去が描かれており、本編と共に人気を獲得しています。ダンまちは多くの人気を獲得し、2023年7月にはシリーズ累計発行部数が1500万部を突破。2015年には、アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」が放送されており、2023年1月にはアニメ4期が放送された人気メディアミックス作品です。

ダンまちは、冒険者のベル・クラネルが主人公の物語です。ベルは、駆け出しの冒険者で、我流の戦い方で、ダンジョンの上層にいるモンスターと戦っていました。ベルはいつものようにモンスターと対峙していましたが、突然中級レベルのモンスターに襲撃され危機に陥ってしまいます。そんな中、女性冒険者のアイズに助けられ、ベルは恋に落ちるのでした。そして、アイズに釣り合う冒険者になることを決意します。

ダンまちの作者の大森藤ノが失踪したといった噂の真相を考察する前に、作者について深掘りしましょう。ダンまちの作者は、大森藤ノ（おおもりふじの）です。大森藤ノは、2013年に「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」で書籍化デビューを果たしたライトノベル作家です。書籍化デビュー前も、小説投稿サイトに小説を投稿するなどしていました。

大森藤ノの代表作一覧

• ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
• ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝ソード・オラトリア
• ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかファミリアクロニクル
• 杖と剣のウィストリア（原案）

原作小説「ダンまち」の作者は大森藤ノですが、イラストはヤスダスズヒトが担当しています。ヤスダスズヒトは、三重県出身のイラストレーター兼漫画家、デザイナーです。ヤスダスズヒトの代表作には、「夜桜四重奏〜ヨザクラカルテット〜」などがあります。

ダンまちの作者の大森藤ノが失踪したといった噂についても、考察していきましょう。結論からいうと、ダンまちの作者は失踪しておらず、失踪したといった噂はデマです。失踪していないにもかかわらず、なぜ失踪したといった噂が流れてしまったのか、失踪したという噂の理由について考察していきましょう。

ダンまちの作者が失踪したといった噂が流れた理由の1つが、「執筆ペースが遅くなった」です。ダンまちは、2013年に書籍化してから1年に1〜2冊ペースで小説を発売していました。しかし、2021年4月に17巻が発売された後、18巻がなかなか発売されませんでした。このことから徐々に、失踪したといった噂がもちあがるようになりました。

原作小説「ダンまち」の18巻が発売されたのは、17巻の発売日から約2年後の2023年1月でした。ダンまちの続きを楽しみにするファンは多く、なかなか新刊が発売されないため、「作者が失踪したのではないか？」「病気？」といった噂があがりました。しかし、作者の大森藤ノは、決して失踪はしていません。失踪していないことは、作者本人のSNSなどを見ても明らかです。

作者の大森藤ノは、原作小説「ダンまち」の執筆の他にも、ダンまちの外伝であるソード・オラトリアの執筆作業や、漫画の監修、アニメの打ち合わせなどがあると考えられています。そのため、「多忙で原作小説の連載ペースが落ちたため、失踪したという噂が流れたのではないか？」と考察できます。

そして、失踪の噂が流れたもう1つの理由は、漫画「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の作画担当が変更になったことです。漫画「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は、作画担当の変更で一度休載したことがありました。このこともあって、原作者の大森藤ノが失踪したといった噂が流れたと考えられています。

ダンまちの作者の大森藤ノは、失踪しておらず、失踪の噂はデマです。しかし、失踪したといった噂が流れてしまったのは、「過去に失踪が話題になり、完結してしまった作品があることが要因になったのでは？」と考察されています。失踪したことで、完結してしまったといわれているライトノベル作品が、「お前らどれだけ俺のこと好きだったんだよ！」です。

「お前らどれだけ俺のこと好きだったんだよ！」は、ライトノベル作家・明月千里のライトノベルです。2020年3月に発売され、面白いと人気を集めました。しかし、作者の明月千里がSNSを更新し、「イラストレーターと音信不通になってしまい、完結になった」と発表しています。

厳密にいうと、作者が失踪したわけではなく、イラストレーターが失踪したのかについても不明です。しかし、こういった作品があったため、「ダンまちの作者が失踪したといった噂に繋がったのでは？」と考察されています。

ダンまちの作者である大森藤ノは、失踪していないといった事実が判明したところで、ダンまちの原作小説の新刊が発売されなかった理由や、完結の時期などについても考察していきましょう。2023年12月現在のダンまちの原作小説の最新刊は19巻で、まだ完結していません。原作小説「ダンまち」19巻は、18巻が発売されてから8ヶ月後の2023年9月14日に発売されました。

ダンまちは、発売当初から、2021年までは年に1回〜2回ペースで新刊が発売されていました。そのため、18巻の発売は遅かったものの、2023年現在、今までの連載ペースに戻ったと考察できます。その上で、18巻がなかなか発売されなかった理由は、「制作に時間がかかったこと」のようです。

大森藤ノは人気作家であり、ダンまちは面白いと人気を集めている代表作品です。人気は小説だけにとどまらず、漫画化やアニメ化、ゲームや外伝など、様々なメディア展開がなされています。このように作者が多忙なため、なかなか新刊が発売されなかったのだと考察されています。

ダンまちの原作小説がいつ完結するのかについても、考察していきましょう。ダンまちは、まだ完結しておらず、いつ完結するのか詳しい詳細は不明です。しかし、過去に「アニメ3期は、ゲームに例えるとダンまちの序章」と作者である大森藤ノが発言しています。

アニメ3期は、原作小説の11巻までの物語が描かれていました。こういった発言から、2023年12月現在19巻まで発売されてますが、「まだまだ原作小説は完結しないのではないか？」・「完結までには、まだ時間がかかりそう」と考察する声が多いです。

原作小説のダンまちはどのように完結するのか？についても、考察していきましょう。ダンまちは、完結していないためどのような結末を迎えるかは全く不明です。その上で、「ダンまちの結末はハッピーエンドになってほしい」・「バトルシーンだけでなく、日常シーンも面白いので、結末も普段の日常のような感じで終わって欲しい」といった感想があがっています。

ダンまちの作者が失踪したと言われている理由の1つにあがっていた、ダンまちの漫画についても深掘りしていきましょう。漫画「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は、ヤングガンガンの2013年16号から連載がスタートしました。

漫画も面白いと人気を集めていましたが、ヤングガンガンの2018年19号に掲載されたあと、一度休載しています。この時の休載理由は、「作画担当が変更されたため」と公表されました。しかし、変更理由についての発表はなく、不明のままです。

漫画「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は、2018年19号に一度休載しましたが、2019年18号から連載を再開しています。2013年から休載されるまで、作画は九二枝（くにえだ）が担当していました。しかし、連載が再開してからは、シリーズ2として作画担当は矢町大成に変更されています。

ダンまちのアニメ4期の最終回や結末、続きについてもネタバレしていきましょう。アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は、2015年に第1期が全13話で放送され、人気を獲得しました。2022年7月〜10月にはアニメ4期の新章が放送され、2023年1月〜3月に深章が放送。そんなアニメ4期の最終回の結末をネタバレしていきましょう。

アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の4期・深章の最終回では、主人公のベルとエルフの冒険者であるリュー・リオンが、ジャガーノートというモンスターと対峙します。ジャガーノートは、とても強いモンスターでしたが、全力を出し切って2人は勝利し、無事ダンジョンから脱出する結末を迎えることができました。

アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の4期は、原作小説の14巻までが描かれています。そのため、アニメ4期の続きは、原作小説「ダンまち」15巻からです。15巻では、ベルが所属するヘスティア・ファミリアのメンバーが成長していく姿が描かれており、面白いと人気を獲得しています。

ダンまちのアニメ5期制作の可能性についても、考察していきましょう。結論からいうと、アニメ「ダンまち」の5期は制作されることが決定しており、公式でも発表されています。アニメ「ダンまち」4期が最終回の結末を迎えてから約8ヶ月後に、公式サイトで第5期の制作が発表されました。放送日などはまだ発表されておらず、不明です。

ダンまちこと「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は、面白いと人気を集めている大森藤ノのライトノベルです。連載ペースが遅くなった時に、作者を心配したファンも多く、「ダンまち作者と調べたら、失踪や死亡といったワードがでてきて、びっくりした」・「ダンまち作者は失踪してないのは明らかなのに、このキーワードは何？」といった声が多く上がっています。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は、「とにかく、大森藤ノ先生が描くストーリーが好き」といった感想が多いです。「原作小説のダンまちはもちろん、外伝やファミリアクロニクルも面白くて好き」といった声が多く、「大森藤ノの魅力にハマってしまった」といった声もあがっています。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」で、作者の大森藤ノにハマってしまったファンは多いです。そのため、大森藤ノが原案を担当した漫画「杖と剣のウィストリア」が連載されると、すぐに漫画をチェックしたファンは多く、「杖と剣のウィストリアも、大森藤ノらしくて面白かった」といった感想が上がっています。

ダンまちといった愛称で親しまれている「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は、大森藤ノの人気ライトノベル作品です。連載ペースが遅くなった時期があり、ダンまちの作者が失踪したといった噂が流れたことでも話題を集めました。噂の真相や、噂が流れた理由などを見て気になった方は、一度「ダンまち」を見てみてはいかがでしょうか？