【鴨乃橋ロンの禁断推理】モリアーティ（M家）は史上最悪の犯罪一家！元ネタやキャラは？

『鴨乃橋ロンの禁断推理』のモリアーティ（M家）は、ストーリーの中でも話題になっていました。M家がどのような存在なのか？を紹介する前に、『鴨乃橋ロンの禁断推理』の作品情報などを紹介していきます。

• 作品タイトル：鴨乃橋ロンの禁断推理
• 作者：天野 明（あまの あきら）
• 出版社：集英社
• レーベル：ジャンプ・コミックス
• 掲載誌：少年ジャンプ+
• 発売期間：2020年10月11日～連載中
• 巻数：12巻（2023年12月現在）

刑事の一色都々丸は、難事件を解決するために、名探偵と言われる鴨乃橋ロンという人物を尋ねました。鴨乃橋ロンは、一色都々丸が想像していた人物とは全く違って、引きこもりの生活をしていたのです。探偵を辞めたと言っていた鴨乃橋ロンでしたが、一色都々丸がしつこく迫った結果、事件の解明に手を貸すことにします。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』に登場しているモリアーティ（M家）を紹介していきます。『鴨乃橋ロンの禁断推理』のストーリーの中で、モリアーティは通称M家と呼ばれていました。どのような犯罪も全てM家に繋がっているとされている犯罪一族のモリアーティは、彼らが関わることで迷宮入りするといわれています。M家は、アーサー・コナンドイルの有名な小説に登場している、ジェームズ・モリアーティが祖先となっていました。

同じく、アーサー・コナンドイルの小説の主人公でもある、探偵シャーロック・ホームズの宿敵としても、ジェームズ・モリアーティは登場しています。『鴨乃橋ロンの禁断推理』のストーリーの中では、まだM家の人間は数人しか登場しておらず、協力者の人数なども不明です。世界規模の犯罪一族ということもあり、あらゆるところに協力者がいることが、ストーリーの中でも判明していました。

鴨乃橋ロンが卒業した、探偵学校BLUEの優秀な生徒たちでも、M家が関係している事件を解明することができないといわれています。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』のM家の先祖は、ジェームズ・モリアーティを紹介していきます。M家の先祖の名前は、小説などでも有名なジェームズ・モリアーティです。ジェームズ・モリアーティは、表向き教授として活躍しながら、裏では犯罪の王と称されていました。20代前半の時にジェームズ・モリアーティは、数学に関する論文を高く評価されて、数学教授となり、その後も多くの論文を発表した天才です。

多くの論文を評価される一方で、犯罪に興味を持ち始めたことで、ジェームズ・モリアーティは教授としての立場を失ってしまいます。しかし、ロンドンの学校で教師になったジェームズ・モリアーティは、今まで以上に犯罪に手を染めていくことになったのです。数学教師として働いていたジェームズ・モリアーティは、裏で犯罪組織を立ち上げ、手下たちを徐々に増やしていきました。

犯罪組織を大きくしたジェームズ・モリアーティは、自分が行動しなくても、自由に犯罪を犯せる状況になってしまったのです。ジェームズ・モリアーティは、自らの手を汚さずに、犯罪組織の王となりました。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』のジェームズ・モリアーティは、シャーロック・ホームズの敵を紹介していきます。アーサー・コナンドイルの小説で、ジェームズ・モリアーティの敵として登場しているのが、主人公のシャーロック・ホームズです。シャーロック・ホームズは、学者などではありませんでしたが、天才的な頭脳を持った名探偵でした。シャーロック・ホームズは、ジェームズ・モリアーティの興味を引く人物だったのです。

シャーロック・ホームズの宿敵となったジェームズ・モリアーティは、彼と頭脳戦を繰り広げることになります。頭脳戦を繰り広げた末に、シャーロック・ホームズはジェームズ・モリアーティと共にライヘンバッハの滝に落ちたのです。ジェームズ・モリアーティもシャーロック・ホームズも死亡したとされていましたが、実は偽装だったことが、その後のストーリーで判明しています。

ジェームズ・モリアーティは、ライヘンバッハの滝で死亡していますが、シャーロック・ホームズは彼の犯罪組織の仲間を欺くために、死亡したように見せかけたのです。しかし、ジェームズ・モリアーティが作った犯罪組織の生き残りたちは、その後も活動していました。『鴨乃橋ロンの禁断推理』では、ジェームズ・モリアーティの子孫たちが、M家の一族として犯罪に手を貸しているのです。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』のM家は家族であっても失敗を許さないを紹介していきます。M家の一族は、犯罪の王と呼ばれる組織なので、失敗を決して許しません。M家が手を貸した人物に関しても、事件を解明されたり、失敗をした場合は、一族の手によって殺されています。同じように、M家の人間が任された任務を失敗したエピソードでは、一族の家族によって銃で撃たれて、瀕死の重傷を負っていました。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』のM家のキャラクターの名前①マイロ・モリアーティを紹介していきます。M家のキャラクターのマイロ・モリアーティは、20代前半の男性です。M家の当主という立場ですが、マイロ・モリアーティは、ストーリーの中で死亡している可能性があります。マイロ・モリアーティは、金髪が印象的なキャラクターで、穏やかな雰囲気の男性ですが、犯罪に関しては特に厳しく、最も残酷な性格をしていました。

M家の一族に対して、多少の情は抱いていますが、ミスを一切許したりはしません。鴨乃橋ロンに対して、異常なまでに執着しているマイロ・モリアーティは、彼を精神的に傷つけて、再起不能にしようとしていました。M家の当主という立場だったマイロ・モリアーティですが、鴨乃橋ロンとの推理勝負で、彼よりも上の立場のモリアーティがいることが判明しています。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』のM家のキャラクターの名前②ウィンター・モリアーティを紹介していきます。ウィンター・モリアーティは、性別が不明とされているキャラクターです。鴨乃橋ロンは、ウィンター・モリアーティのことを女性だと考えています。無表情なウィンター・モリアーティは、変装が得意なキャラクターで、身のこなしが素早く、ケンカなどの戦闘も得意としていました。

ウィンター・モリアーティは、M家の一族の中でも、とても素直な性格をしているだけでなく、ウソをつかないという特徴があります。鴨乃橋ロンも、ウィンター・モリアーティのことをM家の一族の良心だと称していました。ストーリーの中で、任務に失敗してしまったウィンター・モリアーティは、一族の人間に狙撃されて重傷を負っています。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』のM家のキャラクターの名前③アリス・モリアーティを紹介していきます。アリス・モリアーティは、10代の少女です。ストーリーの中では、すでに死亡したキャラクターとしてアリス・モリアーティは登場していました。ウィンター・モリアーティは、アリス・モリアーティのことを特に可愛がっていましたが、彼女は他の一族のキャラクターと比べても、病弱だったことが判明しています。

アリス・モリアーティは、10代のころにマイロ・モリアーティによって殺されていました。当主になるために、アリス・モリアーティを殺したマイロ・モリアーティですが、その出来事は彼のトラウマになっています。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』のM家のキャラクターの名前④ダニエル・モリアーティを紹介していきます。ダニエル・モリアーティは、マイロ・モリアーティやウィンター・モリアーティたちの叔父という立場です。年齢などは一切明かされていませんが、40代以上ではないか？と考えられています。タイガ・ダンという名前で登場していた人物で、最初はM家の一族だということを隠していました。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』のM家のキャラクターの名前⑤エリオット・モリアーティを紹介していきます。エリオット・モリアーティは、すでに亡くなっていると考えられているキャラクターです。左目の下に三日月のアザがあるのが特徴のエリオット・モリアーティは、鴨乃橋ロンにそっくりな見た目をしていました。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』のM家のキャラクターの名前⑥モヒカンの男性を紹介していきます。モヒカンの男性は、M家のキャラクターの1人ですが、名前などが明らかになっていません。M家の当主であるマイロ・モリアーティに従っていた人物ですが、彼が死亡した後、どのように過ごしているのか？は、不明です。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』のエリオット・モリアーティは鴨乃橋ロンの父親を紹介していきます。M家が鴨乃橋ロンに執着している理由は、彼がエリオット・モリアーティの息子だからです。鴨乃橋ロンには、犯罪王のジェームズ・モリアーティの血が流れていることが、判明していました。鴨乃橋ロンは、9代目のM家の人間なのです。エリオット・モリアーティも、M家の人間として犯罪に手を染めていました。

しかし、エリオット・モリアーティは鴨乃橋ロンの母親と出会ったことで、犯罪から足を洗ったのです。エリオット・モリアーティが愛したのは、宿敵シャーロック・ホームズの子孫でした。禁断の恋に落ちたエリオット・モリアーティは、M家の人間を欺きながら、犯罪計画を潰していたのです。そして、息子の鴨乃橋ロンが自由に生きられるように、自分の持っている知識や技術などを授けています。

エリオット・モリアーティは、M家の犯罪計画を無茶苦茶にしていたことが発覚し、一族に命を狙われる存在になりました。家族を守ろうと考えたエリオット・モリアーティでしたが、彼は幼い鴨乃橋ロンの前で殺されてしまいます。鴨乃橋ロンの母親は、世界中をずっと旅していることが判明していました。世界中をただ旅しているのではなく、M家から逃げているという可能性もあります。

エリオット・モリアーティが死んでいるのか？は、はっきりと描かれていません。しかし、鴨乃橋ロンの前で見せしめとして、M家の人間に撃たれたことは判明しています。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』の鴨乃橋ロンの父親はモリアーティに殺された？を紹介していきます。エリオット・モリアーティは、昔から犯罪に悩まされる人を見て、苦しんでいました。自分がやっていることが正しいのかわからなかったエリオット・モリアーティを救ったのが、鴨乃橋ロンの母親だったのです。鴨乃橋ロンの母親と出会ったことで、エリオット・モリアーティは任務を失敗しました。

わざと任務に失敗したエリオット・モリアーティでしたが、彼に後悔はありませんでした。他の犯罪を失敗したM家と同じように、エリオット・モリアーティは一族によって殺されています。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』の鴨乃橋ロンがエリオット・モリアーティに教えたことを紹介していきます。エリオット・モリアーティは、鴨乃橋ロンに生きてもらうために、色々な知識を授けていました。エリオット・モリアーティが、M家として教えられた全てを教え、鴨乃橋ロンに立ち向かえる強さを与えたのです。他にもエリオット・モリアーティは、鴨乃橋ロンに自由に生きるように教えています。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』の鴨乃橋ロンの刺繍の意味を紹介していきます。鴨乃橋ロンは、血の実習事件という事件の時に、首元にタトゥーを彫られていました。そのタトゥーには、ジェームズ・モリアーティとシャーロック・ホームズの血縁であるという意味が込められていたのです。鴨乃橋ロンは、M家の9代目でシャーロック・ホームズの6代目の子孫でした。

タトゥーを入れられた鴨乃橋ロンは、当時その意味に気づくことは出来ませんでした。その後、M家のタトゥーの意味を知り、BLUEの学校の中にM家の内通者がいると確信したのです。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』のモリアーティに関する感想や評価には、シャーロック・ホームズが出てきて面白いというコメントが多くなっていました。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』のモリアーティに関する感想や評価には、彼が一族を大事にしていたことが話題になっていました。犯罪王でありながら、家族を大事にしているモリアーティが注目されています。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』のモリアーティに関する感想や評価には、シャーロック・ホームズの子孫たちとのエピソードが話題になっていました。『鴨乃橋ロンの禁断推理』のファンは、シャーロック・ホームズが好きな方も多く、子孫同士の対決が注目されています。

この記事では、『鴨乃橋ロンの禁断推理』のモリアーティ（M家）の子孫の名前だけでなく、鴨乃橋ロンとの関係などを紹介していきました。『鴨乃橋ロンの禁断推理』は、テレビアニメも注目されている作品なので、主人公の活躍と合わせてM家の行動なども是非チェックしてみてください。