鴨乃橋ロンの禁断推理のネタバレあらすじ！登場人物・キャラや漫画の感想は？

「鴨乃橋ロンの禁断推理」のあらすじのネタバレや、登場人物・キャラクター、感想などについて深掘りする前に、漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」の作品情報を紹介します。「鴨乃橋ロンの禁断推理」は、2020年10月から少年ジャンプ＋で連載されている天野明のサスペンス漫画です。

漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」は、「本格的なミステリーと、ロンとトトのコンビのギャップが面白い」といった感想などが上がっており、高評価を獲得。2023年10月には、アニメ「鴨乃橋ロンの禁断推理」も放送され話題を集めている人気作品です。

漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」の作者は、「家庭教師ヒットマンREBORN!」を代表作に持つ漫画家の天野明（あまのあきら）です。天野明は、1973年6月22日生まれ・愛知県出身の漫画家で、1998年にデビューを果たしています。

天野明の代表作である「家庭教師ヒットマンREBORN！」は、TVアニメやゲーム化されるなど多くの人気を獲得しています。「家庭教師ヒットマンREBORN！」は、2004年〜2012年の間、週刊少年ジャンプで連載されました。天野明は、2012年に放送された人気アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」のキャラクター原案も、担当しています。

天野明の作品リスト

• 少年スピン
• MONKEY BUSINESS
• バクハツHAWK！！
• 家庭教師ヒットマンREBORN！
• 怪物づかいツナ！
• わらしべ探偵沼七郎
• エルドライブ【ēlDLIVE】
• 眠寝太郎現る！！
• HOT

漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」1巻のあらすじをネタバレします。捜査一課の刑事である一色都々丸（トト）は、何度も仕事でミスをしてしまい、捜査に参加させてもらえません。そんなトトのことを見かねた先輩刑事のキクが、鴨乃橋ロンという探偵をトトに紹介します。ロンは、探偵養成学校で天才と呼ばれていましたが、ある事件とロンの危険な能力のせいで探偵資格を剥奪されていました。

ロンは探偵資格を剥奪されていますが、推理力は一流そのもので、連続殺人事件の犯人を3分で突き止めます。しかし、犯人を見つけた直後に、ロンの危険な能力が発現。ロンは、「犯人を無自覚に追い詰めて、犯人が死亡してしまう」という能力の持ち主で、事件解決率は100％であるにも関わらず、犯人検挙率は0％でした。

今までロンの危険な能力を誰も止めることが出来ませんでしたが、トトはロンの危険な能力を止めて、犯人が死亡することを食い止めました。2人で捜査をすれば、安心だと思われましたが、ロンは探偵をしていることがバレると殺害されてしまいます。そこで2人は、ロンの推理をトトが披露するというバディを組み、事件捜査をすることになるのでした。

漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」2巻のあらすじをネタバレします。ある日、10年前に殺人事件が起きた天文台でイベントが開かれることになりました。事件が未解決だったこともあり、ロンとトトはトラブル防止のため、天文台に出向きます。しかし、天文台の密室で、カメラマンが殺害される事件が発生します。

密室の部屋には、なぜかロンがいたため、容疑者にされてしまいます。トトは、ロンの無実を信じ、真犯人の捜査を開始する中、ロンの恩師であるグリズリーが何者かに殺害される事件が発生してしまうのでした。2巻では、ロンが過去に起こしたと考えられている「血の実習事件」についても明かされています。

漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」3巻のあらすじをネタバレします。ロンとトトは、天文台事件を起こした犯人を逮捕し、事件を解決しました。そうした中で、この事件と血の実習事件の裏には、「M家」と呼ばれる犯罪一族が関わっていることが明らかになります。そして、「ロンは、シャーロック・ホームズとモリアーティの血を引く人物」だということが判明します。

漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」4巻のあらすじをネタバレします。ロンは、BLUEの校長から「血の実習事件の実行犯はM家の何者かであり、犯罪者を追い込むロンの能力はM家に植え付けられた可能性がある」と明かされます。

そうした中、ロンの元には、M家の第四子ウィンターが送り込まれました。ウィンターは、犯罪者をターゲットにした連続殺人事件を起こしていきます。ロンは、「連続殺人事件の犯人は、ウィンターだ」と突き止めますが、ウィンターは兄のマイロに殺害されてしまうのでした。

漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」5巻のあらすじをネタバレします。ある日、ロンの元に、オーベルジュからの招待状が届きます。ロンはトトと一緒に、オーベルジュ邸に向かうと、そこには他に6人の招待者がいました。オーベルジュ邸で過ごす中で、庭師のガードナーが殺害される事件が起きてしまうのでした。

漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」6巻のあらすじをネタバレします。ロンは、オーベルジュで起こった事件を捜査していく中で、「17年前にゴア博士が殺害された事件の犯人が父親で、自分もモリアーティの血を継いでいる」という記憶を取り戻します。記憶を取り戻したロンは、この事件を最後に探偵行為をしないと決意。しかし、ロンは、父親が何者かに殺害されたことを思い出します。

そして、「博士は今も生存していること」・「過去の事件の関係者を抹消するためにM家に集められた罠だったこと」に気づきます。その直後、オーベルジュは爆破され、トトとロンは、間一髪のところでシュビッツに助けられるのでした。

漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」7巻のあらすじをネタバレします。ある日、密室殺人事件が起こってしまいます。そして、密室事件を解決するために、BLUEの密室学教官のフィンが来日することになりました。ロンは、BLUEにはM家の内通者がいると考えており、フィンに「血の実習事件」のことを尋ねることにするのでした。

漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」8巻のあらすじをネタバレします。ロンは、「血の実習事件」を調べる中で、フィンから「事件現場に、近年校長と解剖学教官のDr.ヒルシュがいた」と聞きます。ロンとトトは、ヒルシュがM家の内通者ではないか？と考え、たまたま来日していたヒルシュの元に向かうのでした。

漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」9巻のあらすじをネタバレします。ある日、ロンの元に、M家の長子でロンの宿敵でもあるマイロから、クルーズ船への招待状が届きます。招待状には、M家の内通者だと疑われるBLUEの関係者4人が乗船しており、ロンを嵌めた人物がいると書かれていました。ロンは、自分を嵌めた相手を突き止めるために、トトと一緒にクルーズ船に乗り込むことにするのでした。

鴨乃橋ロンの禁断推理の登場人物・キャラ一覧の1人目が、鴨乃橋ロン（かものはしロン）です。鴨乃橋ロンは、黒のボサボサヘアで、左の首元の赤のタトゥーが特徴的な鴨乃橋ロンの禁断推理の主人公です。鴨乃橋ロンは、とてもマイペースで、世間とは、かなりズレがある性格をしています。鴨乃橋ロンは成績優秀で、探偵養成学校BLUEでトップの成績を収めていました。

鴨乃橋ロンは、学校で起こった血の実習事件がきっかけで退学になり、探偵資格を剥奪されてしまいます。生きがいだった推理ができなくなったため、退学後は無気力な日々を送っていました。しかし、トトと出会ったことがきっかけで、犯罪捜査に関わるようになり、楽しそうな日々を送っています。

鴨乃橋ロンの禁断推理の登場人物・キャラ一覧の2人目が、一色都々丸（いっしきととまる）です。一色都々丸は、ヘーゼルブラウンのショートヘアをした色白で、かわいらしい男性です。一色都々丸は、警視庁捜査一課の刑事で、お人好しで優しい性格をしています。その上、マヌケで、後先考えず突っ走ってしまうところがあり、職場ではお荷物扱いされているキャラクターです。

一色都々丸は、刑事には向かない性格をしていますが、ロンに気に入られ、トトという愛称で親しまれているキャラクターです。ロンとは相棒のような関係性で、一色都々丸は、ロンが推理した内容を、披露し事件を解決しています。その上で、ロンのストッパーのような役割も果たしている登場人物です。

鴨乃橋ロンの禁断推理の登場人物・キャラ一覧の3人目が、雨宮（あまみや）です。雨宮は、黒の短めの前髪が特徴的な警視庁捜査一課の刑事で、一色都々丸の上司です。雨宮は、スタイルが良く美人ですが、口調が荒く、とても気が強い性格のため、一色都々丸には怖がられています。雨宮は、警視総監を目指していて、努力を惜しまないキャラクターです。

鴨乃橋ロンの禁断推理の登場人物・キャラ一覧の4人目が、シュピッツ・ファイアです。シュピッツ・ファイアは、パープルヘアが特徴的な男性で、鴨乃橋ロンが過去に通っていた探偵養成学校BLUEの教官です。シュピッツ・ファイアは、行方不明になった家族がいて、家族を探し出すために、必死に追跡能力を身に付け、教官になりました。

シュピッツ・ファイアは、探偵業務を行っていないかを調査するために、鴨乃橋ロンに接近。しかし、これは口実であり、家族を探してもらうために、鴨乃橋ロンに近づきました。依頼を受けてもらったことがきっかけになり、2人の協力者になったキャラクターです。

鴨乃橋ロンの禁断推理の登場人物・キャラ一覧の5人目が、翡翠臣疾（かわせみおみと）です。翡翠臣疾は、カワセミといった通り名を持つ殺人事件検挙率が全国ナンバー1の敏腕刑事です。警察内では、「未来の警視総監」といった声が多く、洞察力にも優れているため、雨宮からライバル視されています。

「鴨乃橋ロンの禁断推理」の見どころについても、深掘りしていきましょう。「鴨乃橋ロンの禁断推理」の見どころは、「ロンとトトの正反対コンビ」です。頭脳明晰な名探偵のロンと、ポンコツで抜けているところが多い刑事のトトの正反対コンビは、ストーリーが進むにつれて、お互いに成長していきます。

こういった2人のコンビは人気が高く、「ロンとトトのコンビが好き」・「お互いに足りないところを補って、認めあっている関係性が好き」といった感想が多く人気を集めています。

漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」は、2022年12月にアニメ化が発表されました。「鴨乃橋ロンの禁断推理」は、2023年10月からTOKYO MXなどで、アニメ放送がスタートしました。

アニメ「鴨乃橋ロンの禁断推理」は、全何話構成なのかは判明していませんが、1クール放送だといった感想が多く上がっています。その上で、「鴨乃橋ロンの禁断推理が面白いので、1クール放送なら2期も制作してほしい」といった感想が上がっている人気作品です。

「鴨乃橋ロンの禁断推理」は、「面白い推理漫画」・「ロンとトトのコンビが好き」といった感想が多く、高評価を獲得している人気漫画です。その上で、アニメが放送されると「漫画が好きで、アニメを見始めたらアニメも面白かった」・「天野明の描く絵が好き」といった声が多く、原作ファンからも人気を獲得しています。

漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」は、面白いと人気を獲得していますが、アニメ化になり作品を知った人も多いです。「なんとなく鴨乃橋ロンの禁断推理のアニメを見たけど、設定が面白い」・「今後どうなっていくのか気になるアニメ」といった感想が多く話題を集めています。

アニメ「鴨乃橋ロンの禁断推理」は、「先が読めない展開と、キャラクターが魅力的なアニメ」といった感想が多く、作品の魅力にハマってしまうファンが多いです。そのため、アニメを見てから原作を購入した人も多く、「アニメを見て世界観にハマったので、漫画を大人買いした」といった感想や、「意外に長い間連載されていて、びっくりした」といった感想も上がっています。

「鴨乃橋ロンの禁断推理」は、2023年にアニメ化されたことでも人気を獲得している天野明の推理漫画です。「天野明らしいキャラクターが好き」といった感想や、「本格的なミステリーが面白い」といった感想が多く、アニメも漫画も支持されています。漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」のあらすじのネタバレや、登場人物一覧を見て気になった方は、「鴨乃橋ロンの禁断推理」を見てみてはいかがでしょうか？