【マリッジトキシン】姫川杏子はかわいい美術品泥棒?過去やヒカルとの初デートは?

『マリッジトキシン』の姫川は、どのようにして”正義の美術品泥棒”になったのでしょうか?ウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」で現在連載中の人気漫画『マリッジトキシン』では、かわいい見た目に似合わず、サメが好きで男気のある個性的なキャラクター、姫川杏子が話題となっています。これから、現在の彼女を形成した知られざる過去に迫るとともに、主人公のヒカルとの記念すべき初デートの顛末を詳しく解説します。

【マリッジトキシン】姫川杏子はかわいい美術品泥棒?過去やヒカルとの初デートは?のイメージ

目次

  1. マリッジトキシンとは?
  2. マリッジトキシンの姫川はかわいい美術品泥棒?
  3. マリッジトキシンの姫川の過去や性格
  4. マリッジトキシンの姫川の活躍を解説!ヒカルとの初デートは?
  5. マリッジトキシンの姫川に関する感想や評価
  6. マリッジトキシンの姫川まとめ

マリッジトキシンとは?

『マリッジトキシン』は、殺し屋家業の男性が最高の結婚を目指すという、暗殺者の婚活を描いたユニークな漫画です。この記事では、『マリッジトキシン』の主人公・下呂ヒカルの結婚相手候補であるかわいい姫川杏子を特集します。

これから、姫川杏子のプロフィールや過去、そしてヒカルとの初デートの顛末を解説していきますが、まずはその前に『マリッジトキシン』の作品情報をお届けしましょう。最初に『マリッジトキシン』の作品概要、そして簡単なあらすじ解説へと続きます。

マリッジトキシンの概要

「マリッジトキシン」は、静脈・原作、依田瑞稀・作画による日本の漫画作品です。集英社のウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」にて2022年4月20日より連載が開始されました。物語では同じ作者の読切作品「ハイパーハードスペシャルミッション」の後日譚が描かれており、数百年続く殺し屋「毒使い」の血を引く下呂ヒカルと、美人結婚詐欺師の城崎メイによる婚活バトルアクションが展開されます。

連載開始から4か月経った2022年8月4日に初の『マリッジトキシン』単行本第1巻が発売されました。この単行本には、「鬼滅の刃」で知られる吾峠呼世晴からのコメントとイラストが掲載されています。この第1巻は、発売後すぐに重版がかかるなど大きな反響がありました。そして、同年11月4日の第2巻発売を記念して、YouTubeのジャンプチャンネルでショート動画形式のPVが公開されました。

概要のイメージ

『マリッジトキシン』の主人公のヒカルがお菓子好きであり、物語中で実在の商品に似たお菓子が登場するため、単行本の帯にはクラシエフーズの知育菓子である「大人のねるねるねるね」の開発担当者が推薦コメントを寄せています。

続く『マリッジトキシン』第3巻は2023年2月にリリースされ、その帯には依田がアシスタントを務めた経験がある芥見下々からの描きおろしイラストと推薦コメントが掲載されました。同様に、『マリッジトキシン』第4巻は同年4月に発売され、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のキャラクターデザイン原案のモグモがイラストと推薦コメントを寄稿しました。

マリッジトキシンのあらすじ

あらすじのイメージ

由緒ある殺し屋「毒使い」の子孫で、殺しを生業とする下呂ヒカルは、女性を大の苦手としており結婚とは縁のないものと思っていました。ところが、彼の実家が、毒使いの血を絶やさぬよう無理やり妹に跡取りを産ませると言い出します。ヒカルは妹を救うため結婚を決意するのですが、偶然出会った結婚詐欺師の城崎メイが彼の婚活をサポートすることとなり、殺し屋の婚活は奇妙な展開を迎えることとなりました。

『マリッジトキシン』コミックス一覧|少年ジャンプ公式サイト

マリッジトキシンの姫川はかわいい美術品泥棒?

姫川杏子のプロフィール

ここからは、この記事のメインテーマである『マリッジトキシン』に登場するキャラクターで、かわいいと評判の姫川杏子の話題に移ります。姫川杏子は7月14日生まれで、年齢は残念ながら不明です。ショートカットがよく似合う、おしゃれな印象を与えるかわいい女性で、ピアスやネックレス、ネイルなど女性らしいアイテムで身を飾っています。

好きなものはサメと出汁巻きで、特にサメにはマニアックな愛情を注ぎ、サメグッズを大量に収集しています。ヒカルとの初デートでは、サメのキャラクターがデザインされたバッグを持っていました。

姫川は”正義の美術品泥棒”を自任し、不当に奪われた作品を元の持ち主に返す活動を行っています。ある時、「メッチャ太陽みたいな?娘」という作品を取り戻そうとした際、悪意ある収集家に捕まってしまいます。そこに下呂ヒカルと城崎メイが現れ、新たな使い手である「水使い」や収集家を倒し、姫川を救い出してくれました。

姫川の能力や強さ

漫画『マリッジトキシン』では、「使い手」と呼ばれる個性あふれる能力者たちが活躍します。ところが、姫川杏子は使い手ではないため特殊な戦闘能力などはありません。そんな彼女に備わっている唯一の能力は、サメに乗って海を移動することです。

その能力は、杏子の主な活動、すなわち美術品の回収をする時に大活躍します。美術品を持ち主に届ける時には海上移動が多いのですが、杏子はサメの友達「サメ重」の背中に乗って高速移動します。

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マリッジトキシンの姫川の過去や性格

姫川の過去

過去のイメージ

『マリッジトキシン』の姫川は親兄弟・親戚などがいない天涯孤独な身の上で、幼いころは施設で育ちました。やがて、お金持ちの独身老人、姫川に養子として引き取られました。姫川の家には不正入手された多数の美術品が飾られていて、美術品が「泣いている」と感じた杏子は美術品を元の持ち主に返しました。姫川は今も不当に集められた美術品を元の持ち主に返す活動を続けています。

姫川の性格

性格のイメージ

姫川の性格を表すなら、「弱音を吐かず自分の信念を曲げない強さを持っている」となるでしょう。彼女は自分の考えや価値観を重んじますが、それを守り抜くための強さも合わせ持っています。しかし、頑固一徹ではなく柔軟性も持ち合わせており、他人の意見には耳を傾けつつも、自分の信じる原理・原則を大事にし、安易に人の意見に流されないのです。

こうしたことから、かわいい見た目をした姫川杏子は「とても強い女性」であると言えます。敵に囚われた時も弱音を吐かず、美術品を必ず元の持ち主に返すという強い意志を持ち続けていました。また、救助に駆け付けた下呂ヒカルに対して、「私もあなたを助けたい」と勇敢な言葉をかけていました。とても強くかっこいい女性と言えます。

姫川はサメ好き?

姫川杏子はサメが大好きで、サメのアイテムを集めたりサメが登場する映画を熱心に観賞しています。さらに、友達の「サメ重」というサメは、前述のとおり彼女の仕事に協力してくれています。

マリッジトキシンの姫川の活躍を解説!ヒカルとの初デートは?

活躍①姫川杏子の初登場

ここからは、漫画『マリッジトキシン』の姫川杏子の活躍について解説していきます。姫川は、『マリッジトキシン』第3話で初登場します。このエピソードでは、下呂ヒカルと城崎メイがデートの練習を兼ねて「海上美術館アヴォカド」を訪れます。そこで下呂は美術作品を鑑賞しながら、メイからデートのレクチャーを受けます。姫川杏子はそのエピソードの終盤で、美術館から絵を盗み出す謎の女性として姿を現します。

杏子は、サメ重や仲間たちと共に安房門次郎から美術品「めっちゃ太陽みたいな?娘」を盗もうとする途中、「水使い」の潮に捕まり、拘束されてしまいます。杏子をサポートする北見ケンイチからの依頼を受けたヒカルたちは、杏子を救出することになりました。それがきっかけで、杏子とヒカルは出会うことになったのです。

それでは、ここで『マリッジトキシン』の主人公ヒカルのプロフィールを紹介しておきましょう。ヒカルは女性に苦手意識を抱きながら独身生活を満喫していました。「毒使い」という殺し屋一家の後継者で、実家の跡取り計画に反発しています。家業を継ぐつもりはなかったのですが、実家が妹アカリの人格を無視して跡取りを産ませようとしているのを知り、妹を守るため一肌脱ぐことを決意し、結婚相手を探していたのです。

ヒカルは長身で眼鏡をかけ、右目の下にアザがあります。黒いロングコートの下には注射器などの多くの仕事道具を仕込んでいます。また、潔癖症とも言えるほどのきれい好きな一面もあります。どんな難しい任務も完璧にこなす腕前を持っていますが、殺しの対象は悪党・人間のクズに限定しています。

活躍②潮との戦い

姫川は潮に捕らえられ、ヒカルによって救出されましたが、その後、ヒカルと水使いの潮との戦いが勃発します。ここで潮のプロフィールを紹介しておきましょう。潮はフルネームを「潮雫」といい、女性の使い手です。最初は全身を覆うスーツで姿を隠しており、素顔や性別はわかりませんでした。しかし、ヒカルとの激しい戦いで素顔が明らかになり、謎の防護スーツで全身を覆ったショートヘアの女性であることが判明しました。

潮は、水を自在に操る能力を持ち、「水使い」として活動しています。最初は姫川杏子を拉致した収集家の手下として登場し、ヒカルと敵対していました。その後、「毒使い」と「水使い」の激しい戦いの末、ヒカルに敗北します。しかし、最終的にはヒカルに命を助けられ、後の「獣使い」との戦いでは共闘していました。

潮は「澄空気アレルギー」と呼ばれる体が空気に触れると炎症を起こす病気を抱えていました。最初はスーツの中に水を入れてその症状を緩和していましたが、下呂から処方された薬で完治し、スーツなしでも快適に過ごせるようになりました。後に獣使いとの戦いで下呂と共闘し、新しいスーツを身に着けて姿を変え、可愛らしい女性に変身しています。

話をヒカルと潮の戦闘に戻します。ヒカルは姫川たちを守りながら苦戦していました。姫川はヒカルの力を強化する毒を渡すため、危険を冒して戦闘現場に到達しました。そしてヒカルに「私もあなたを助けたい」と声を掛けます。毒を用いて力を増したヒカルは潮を打ち破りました。「使い手」ではない普通の女性の姫川が、使い手との戦いに立ち向かう勇気を示したエピソードでした。

活躍③ヒカルとの初デート

ヒカルが戦いに勝利した後、姫川は「どんなことでも手伝うよ」と言い、城崎メイの提案で二人は初デートに出かけました。サメバーでのデートでは、お互いの過去について語り合いました。そして最後に、ヒカルは勇気をふり絞って杏子の連絡先を聞き出しました。

ちなみに、『マリッジトキシン』3巻と6巻のおまけページ(番外編)では、ヒカルとかわいい杏子のデートが描かれています。連絡先を交換したヒカルと杏子は、その後も頻繁に連絡を取り合っているようでした。

マリッジトキシンの姫川に関する感想や評価

ここまで『マリッジトキシン』の姫川杏子特集をお届けしてきましたが、最後に姫川に関する感想や評価をX(旧Twitter)より紹介します。

現実世界で姫川杏子のような女性に出会うにはどうしたらよいかという難しい問いかけのツイートです。彼女のような人と出会って付き合うためには、まず自分磨きをすることから始めなければならないでしょう。月並みですが、姫川のような魅力的な人に出会うためには、自分自身を成長させ、積極的に新しい人とのつながりを探すことが大切かもしれません。

恋愛漫画では、ファンの間でキャラクター同士の結末について議論が生まれることも珍しくありません。それが作品を読む楽しみの一つになっているのでしょう。ただし、作者の意図や物語の流れを踏まえると、予想通りの展開とは限らないかもしれません。

このツイートの投稿者は、普通の漫画の展開、すなわち主人公とヒロインが最後に結ばれるという結末を望んでいないようです。さて、今後どのような展開を迎えるのか、楽しみに待ちましょう。

続いて紹介するのは、姫川がかわいいというツイートです。姫川に関する感想では、彼女が「かわいい」という評価が最も多いかもしれません。この投稿者は、かわいい姫川を見るのが楽しみで、ウエブサイトでの『マリッジトキシン』の更新が待ちきれないようでした。

作品におけるキャラクターの魅力は、時に物語の流れやヒロインであるかどうかに影響されることもあるでしょう。姫川杏子は確かに魅力的なキャラクターで、その個性や魅力が読者を惹きつけますが、すでに物語の中でヒロインとしての位置づけが明確になっているキャラクターがいる場合、それ以外の人物が正ヒロインになることは少ないかもしれません。

ただし、漫画など創作物では予想外の展開や意外なキャラクターの成長も見られます。だからこそ、姫川杏子がどんな役割を果たすのか、彼女の物語での成長や関わり方に注目するのも楽しいかもしれません。今後の物語が展開の中で、彼女の存在がどのように物語に影響を与えるのか、そんな点も注目して読んでみてはいかがでしょうか?

マリッジトキシンの姫川まとめ

この記事では、「マリッジトキシンの姫川杏子はかわいい美術品泥棒?」と題して、彼女の過去や主人公の下呂ヒカルとの初デートの顛末などについて解説してきました。

まとめのイメージ

身寄りのなかった姫川杏子は、幼少より施設で育ちます。その後、裕福な家庭に引き取られますが、その家には不正に入手された美術品が多数ありました。美術品の不当な扱いに心を痛めた彼女は、奪われた作品を元の持ち主に返す活動を始めました。これが、”正義の美術品泥棒”、姫川杏子の誕生となりました。

主人公のヒカルとのデートは、潮との戦闘に勝利したヒカルに「どんなことでも手伝うよ」と姫川が言ったところから始まります。「どんなことでも」は婚活の手伝いとなり、二人はデートをすることになりました。奥手のヒカルでしたが、勇気を振り絞って杏子の連絡先を聞き出し、二人はその後も頻繁に連絡を取り合いデートを重ねているようです。

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