【あかね噺】桜咲朱音(阿良川あかね)はかわいい主人公!落語の実力や披露演目は?

「あかね噺」は桜咲朱音というかわいい主人公が落語家の阿良川志ぐまの弟子となり、阿良川あかねとして落語家最高の階級である真打(しんうち)を目指していく物語です。朱音の父はかつて落語家でしたが、阿良川一門のトップである阿良川一生に破門されてしまいました。朱音は父の落語を認めさせたいと考え、落語の世界に飛び込みます。ここでは、あかね噺のかわいい主人公、桜咲朱音の落語の実力や作中で披露した落語の演目などを紹介します。

【あかね噺】桜咲朱音(阿良川あかね)はかわいい主人公!落語の実力や披露演目は?のイメージ

目次

  1. 桜咲朱音はかわいい主人公
  2. 桜咲朱音の落語の実力や披露演目
  3. 桜咲朱音の声優
  4. 桜咲朱音に関する感想や評価
  5. 桜咲朱音まとめ

桜咲朱音はかわいい主人公

あかね噺の作品情報

「あかね噺」(あかねばなし)は週刊少年ジャンプにて連載中の漫画です。原作は末永裕樹、作画は馬上鷹将、連載開始は2022年2月で、コミックは2023年12月4日に第9巻が発売されました。あかね噺はコミック1巻が発売された記念に、第1話のボイスコミックがジャンプチャンネル(ジャンプ公式YouTube)にて公開されました。2022年には「次にくるマンガ大賞」の第3位に選出されるなど、話題の作品です。

あかね噺の漫画の概要

あかね噺は落語家だった父が諦めた落語の世界で、自らがトップになるために試行錯誤を重ねながら成長を遂げていく物語です。落語界を舞台にした作品ということで、落語家の林家木久扇一門の林家けい木が落語監修を担当しています。また、あかね噺のボイスコミックで主人公の桜咲朱音(阿良川あかね)を演じる声優の山口茜と、父で声優の山口勝平は親子共演を果たしています。

あかね噺のあらすじ

主人公の桜咲朱音は落語家のトップを目指す女の子です。父は阿良川志ん太という落語家でしたが、真打に昇格するための試験の後、突然破門され、サラリーマンに転身しました。父を誇りに思っていた朱音は、父を破門した一門のトップを見返すために、落語家への道を志します。高校を卒業して、本格的に阿良川志ぐまの弟子となった朱音は、阿良川あかねという名で落語家としての一歩を踏み出しました。

桜咲朱音(阿良川あかね)のプロフィール

あかね噺のかわいい主人公、桜咲朱音(おうさきあかね)は初登場時は17歳の高校生で、高校を卒業した後、落語家の阿良川志ぐまの正式な弟子となりました。父の志ん太も志ぐまの弟子でしたが、一門のトップである阿良川一生(いっしょう)に破門され、落語を辞めました。志半ばで落語を諦めた父の悔しい思いを晴らして、自身が落語界のトップである真打になるために落語の世界に入りました。

桜咲朱音の落語家としての名前は阿良川あかねです。普段の姿は片耳にピアス、髪は毛先をピンク色にしていますが、落語家の阿良川あかねになると一変します。阿良川あかねとして高座に上がると十代の女の子らしい雰囲気は無くなり、落語家としての風格と存在感を見せます。
 

桜咲朱音(阿良川あかね)の性格

桜咲朱音は高いコミュニケーション能力と向上心で、先輩落語家や兄弟子たちから多くの知識を得ています。それらの知識を自分のものとし、高い向上心で落語に生かしていきます。さらに、幼少期からの負けず嫌いな性格は、落語を修行する上で大いに役立っており、今の活躍に繋がっているということです。

桜咲朱音(阿良川あかね)の師匠は阿良川志ぐま

桜咲朱音は落語家の阿良川志ぐまの弟子で、阿良川あかねといいます。あかねの兄弟子たちは全員が落語家の上から二番目の階級「二ツ目」です。兄弟子たちの中で筆頭となる実力者が阿良川まいけるです。次に阿良川こぐまは、あかねの父志ん太に世話になったことに感謝しており、あかねを応援し、協力します。阿良川亨二(きょうじ)は几帳面で世話好きな性格です。そして、阿良川ぐりこはあかねの芸は自分よりも上だと思っています。

落語家には階級があり、入門したばかりの頃は「前座見習い」となり、そこから「前座」「二ツ目」と上がっていき、最も高い地位が「真打」です。真打となった落語家は寄席で最後に登場する資格を得ることができ、また、自ら弟子をとって育てることもできます。桜咲朱音(阿良川あかね)は、まだ「前座」という階級です。

前座とは修行中の身で、落語の稽古の他に師匠の家で雑用をこなしたり、楽屋の掃除やお茶出し、高座の準備をしたりと忙しく立ち働きます。他の師匠たちの手伝いなどもあり、何かと気配りすることが求められます。そのような中で、二ツ目の階級にある兄弟子たちは、桜咲朱音(阿良川あかね)のために自らの知識や経験などを教えてくれる良い先輩たちです。

あかね噺 1/末永裕樹/馬上鷹将 | 集英社 ― SHUEISHA ―

桜咲朱音の落語の実力や披露演目

桜咲朱音の落語の実力

幼いころから父の落語が大好きだった桜咲朱音は、父が阿良川一生に破門されて落語界を去ったことで、自ら落語家になって父の落語を認めさせたいと考えました。当時、小学5年生の朱音は父の師匠だった阿良川志ぐまに個人的に教えを請い、6年という長い間、落語の稽古を行ってきました。

そのため、高校卒業後、正式に阿良川志ぐまに弟子入りする頃には、素人離れした実力を備えていました。阿良川あかねを名乗るようになった朱音は、表現の豊かさや演技の確かさを備えており、その実力は誰もが認めています。学生などのアマチュアの大会「可楽杯」でも優れた出場者たちを押しのけ、優勝を手にしています。

この可楽杯では、審査員の阿良川一生にプロがアマチュアの大会に出るなと叱責されています。それほど、朱音の落語の実力は高いということです。このように、若手の中では一番とも言われる朱音ですが、慢心することはありません。先輩落語家たちの助言も素直に受け入れるなど、落語の上達のためなら妥協することなく、貪欲に取り組みます。

桜咲朱音の落語の披露演目

桜咲朱音(阿良川あかね)がこれまでに披露した演目について紹介します。阿良川あかねが演じた演目は「まんじゅうこわい」「寿限無」「山号寺号」「平林」「替り目」などです。「まんじゅうこわい」は最初に披露した演目で、まだ高校生だったにもかかわらず、非常に高い技量を見せました。

「寿限無」は、噺の情景が浮かぶような演技力を見せています。そして、「替り目」は、阿良川一門の前座を審査する前座錬成会で、父が演じて勝ち抜いた演目です。朱音の芸風とは違う噺ですが、父の落語を認めさせたい朱音は、自分も出場する前座錬成会で演じることにしました。

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桜咲朱音の声優

ここからは、あかね噺のボイスコミックで、かわいい主人公の桜咲朱音を演じた声優、山口茜について、プロフィールや主な出演作品と演じたキャラを紹介していきます。

山口茜のプロフィール

山口茜は1996年3月1日生まれ、血液型O型、身長165㎝、東京都出身です。父は声優の山口勝平、兄は声優の山口竜之介で、父が代表を務める声優事務所「悟空」に所属しています。あかね(茜)という名前は、勝平が初めて主演を務めた「らんま1/2」のヒロイン、天道あかねと同じ名前です。このことから、あかね(茜)という名前の由来ではないかと言われています。特技、趣味は落語とイラストです。

山口茜の主な出演作品や演じたキャラ

「半妖の夜叉姫」幼い銀禍、半妖の子など、「宇宙なんちゃらこてつくん」おたま、「おじゃる丸」雷の子ども、おばあさんなど、「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」ソウル・タオ、「デリシャスパーティ♡プリキュア」華満るん。プリキュアシリーズについては、父の勝平が2006年の「ふたりはプリキュア Splash Star」のフラッピ役で出演しており、父と娘2代でのプリキュアシリーズ出演となりました。

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桜咲朱音に関する感想や評価

あかね噺のかわいい主人公、桜咲朱音(阿良川あかね)についての感想です。あかねの恋愛相手について、ジャンボがいいと思うという感想です。恋愛が芸の肥やしになるという説があり、物語の合間に落語の世界とは離れた人との関係も育てていって欲しいということです。ジャンボとは、あかねの同級性の尾崎という生徒で、小学生のころから仲良くしており、今では相談相手として頼もしい存在です。

あかね噺の第1話がとても好きだという感想です。落語の世界を漫画で魅せてくれる、という感じが好きで、その中で桜咲朱音がどのように成り上がっていくのかが楽しみだということです。

阿良川一生は、桜咲朱音の父を破門した師匠です。その阿良川一生が、ただの嫌な人物ではなく、そして、朱音が感情を抑えながらも、しっかりと自己主張する姿がとても好きだという感想です。

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桜咲朱音まとめ

あかね噺のかわいい主人公、桜咲朱音は父が破門された落語界に入り、阿良川あかねとして落語家の頂点を目指します。桜咲朱音は小学生の頃から父の師匠だった阿良川志ぐまの下で落語の稽古を重ねてきました。そのため、桜咲朱音の落語は素人離れしており、正式に弟子となっても努力を怠らず、実力を見せつけています。

桜咲朱音(阿良川あかね)は表現の豊かさと確かな演技力を備える落語家で、どのように頂点へと成り上がっていくのかが楽しみという感想もありました。ここまで、あかね噺のかわいい主人公、桜咲朱音の落語の実力と演目の紹介でした。

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