【ラス為】ジルベールは不老不死の宰相！裏切りやプライドに忠誠を誓った経緯は？

『ラス為（悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。）』に登場しているジルベール・バトラーは、不老不死のキャラクターとしても話題になっています。ジルベール・バトラーの他にも、マリアンヌとの過去や裏切りなどが、注目されていました。ジルベール・バトラーの過去や裏切りを紹介する前に、『ラス為』の作品情報や彼のプロフィールなどを紹介していきます。

• 作品タイトル：悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。
• 作者：天壱
• イラスト：鈴ノ助
• 出版社：一迅社
• 掲載サイト：小説家になろう
• レーベル：アイリスNEO
• 第1部連載期間：2018年4月19日～2020年5月21日
• 第2部連載期間：2020年5月25日～連載中
• 巻数：6巻（2023年12月現在）

転生前にしていたゲームの世界で、悪役になった主人公のプライド・ロイヤル・アイビーは、フリージア王国のために殺されることを覚悟します。登場人物たちの過去をゲームで知っているプライド・ロイヤル・アイビーは、彼らを不幸から救うために、色々な手段を使いました。プライド・ロイヤル・アイビーは、自分の死を覚悟しながらも、ゲームのシナリオのような悲劇が起こらないように、人々のために尽くすことにします。

• 名前：ジルベール・バトラー
• 誕生日：11月29日
• 性別：男性
• 出身地：フリージア王国
• 役職：宰相
• 能力：年齢操作
• 特徴：不老不死

『ラス為』のジルベール・バトラーのプロフィールを紹介していきます。ジルベール・バトラーは、フリージア王国の国王を支える、宰相という役割をしていました。平民出身でありながらも、宰相まで登り詰めるほどの実力の持ち主で、国王のアルバート・ロイヤル・アイビーとは友人のような立場です。策略家で、とても頭の良いジルベール・バトラーは、年齢操作の能力を使うことができるため、不老不死だと判明していました。

『ラス為』のジルベール・バトラーの裏切りをネタバレを含みながら紹介していきます。ジルベール・バトラーは、フリージア王国の宰相という立場を利用して、主人公のプライド・ロイヤル・アイビーを陥れようとしていました。プライド・ロイヤル・アイビーの悪評を広めることで、彼女を排除しようと画策していたのです。その理由は、ジルベール・バトラーが提唱しようとしている法案に関係があります。

フリージア王国には、ジルベール・バトラーやステイル・ロイヤル・アイビーのように、特殊な能力を持っている人間がいました。ジルベール・バトラーは、特殊能力を持っている人間は、国に申請を出さなければならないという、法案を通そうとしていたのです。しかし、特殊能力を持つ者の人権を考慮するためにも、プライド・ロイヤル・アイビーたちは、ジルベール・バトラーの法案を保留にしたままにしていました。

ジルベール・バトラーが、特殊能力申請義務を申し立てた理由は、彼の恋人のマリアンヌが関係していたのです。ジルベール・バトラーが探している特殊能力は、人の傷や病を癒すことができる人物でした。法案が通らずに焦っていたにも関わらず、プライド・ロイヤル・アイビーが予知という特殊能力に目覚めます。このプライド・ロイヤル・アイビーの能力で、次期宰相候補のステイル・ロイヤル・アイビーが見つかりました。

ジルベール・バトラーは、プライド・ロイヤル・アイビーが自分の私利私欲のためだけに、特殊能力を使っていると勘違いし、国を裏切ります。フリージア王国を裏切り、悪事を働こうとしていたジルベール・バトラーは、プライド・ロイヤル・アイビーたちに見つかってしまいます。プライド・ロイヤル・アイビーは、裏切りの代償としてジルベール・バトラーに国への忠誠を誓わせ、悪事に関係していた人物たちを捕らえました。

『ラス為』のアーサー・ベレスフォードがマリアンヌの病気を治療した？をネタバレを含みながら紹介していきます。ジルベール・バトラーの恋人のマリアンヌは、奇病にかかり、日に日に弱っていました。フリージア王国の中で発生した病気で、優秀な医者でも治療法がわからない状態だったのです。プライド・ロイヤル・アイビーは、ゲームのシナリオ通りに進めば、マリアンヌが死んでしまうことを知っていました。

プライド・ロイヤル・アイビーは、ゲームのシナリオを知っていたため、病を治す特殊能力を持っているのが、アーサー・ベレスフォードだと知っていたのです。マリアンヌを救うために、プライド・ロイヤル・アイビーは、アーサー・ベレスフォードの特殊能力を目覚めさせて、彼を彼女の元へ連れて行きました。アーサー・ベレスフォードが、マリアンヌの手を握り、特殊能力を使いました。

マリアンヌの体は、徐々に血色を取り戻していき、彼女は婚約者のジルベール・バトラーに微笑みます。アーサー・ベレスフォードは、初めて特殊能力を使って、自分の力を実感していました。ジルベール・バトラーは、アーサー・ベレスフォードやプライド・ロイヤル・アイビーたちに深く感謝し、マリアンヌを抱きしめます。ジルベール・バトラーは、裏切り者である自分を救ってくれたプライド・ロイヤル・アイビーに感謝しました。

プライド・ロイヤル・アイビーは、ジルベール・バトラーが本来は悪い人間ではなく、マリアンヌのために裏切り者になった過去を、ゲームのシナリオで知っていたのです。そのため、ジルベール・バトラーにフリージア王国に尽くし続けるという罰を与えただけで、彼を許しました。

『ラス為』のジルベール・バトラーのプライド・ロイヤル・アイビーへの誓いをネタバレを含みながら紹介していきます。プライド・ロイヤル・アイビーは、不老不死であるジルベール・バトラーをフリージア王国に縛り付けるという罰を与えました。フリージア王国のために生きるように命令したプライド・ロイヤル・アイビーは、他の方法で罰することができないことを、ジルベール・バトラーに謝罪します。

しかし、ジルベール・バトラーは裏切りを償うチャンスを与えられただけでなく、マリアンヌを救ってもらえたことを感謝していました。そして、ジルベール・バトラーはプライド・ロイヤル・アイビーに心からの忠誠を誓うために、手の甲だけでなく、すねと足の先と甲にも口付けをします。ジルベール・バトラーは、プライド・ロイヤル・アイビーに対して、敬意や崇拝だけでなく、隷属や服従することを口付けで示したのです。

『ラス為』のジルベール・バトラーとマリアンヌの結婚やその後をネタバレを含みながら紹介していきます。アーサー・ベレスフォードの能力で病が治ったマリアンヌは、ジルベール・バトラーと無事に結婚することができました。ジルベール・バトラーは、結婚式で恩のあるプライド・ロイヤル・アイビーとアーサー・ベレスフォードの2人に、付添人を頼み、多くの人から祝福されたのです。

その後、ジルベール・バトラーとマリアンヌは、女の子を授かっています。女の子の名前は、ステラと名付けられていました。ステラの名前の由来は、付添人をした2人の大事な家族である、ティアラ・ロイヤル・アイビーとステイル・ロイヤル・アイビーの名前が関係しています。

『ラス為』のジルベール・バトラーの年齢操作できる特殊能力をネタバレを含みながら紹介していきます。ジルベール・バトラーは、自分だけでなく、他人の年齢も操作する能力を持っていました。ジルベール・バトラーの年齢操作という特殊能力は、年齢だけでなく、寿命の操作も可能だといわれています。そのため、大きなケガや死に至るほどの病にかからない限り、ジルベール・バトラーは何百年以上生きられるのです。

フリージア王国の記録にも、年齢操作ができる特殊能力を持った人物は、過去に1人だけだったとされています。ジルベール・バトラーが、平民でありながら、フリージア王国の宰相という立場になれたのは、珍しい特殊能力を持っていたことが、関係していました。ジルベール・バトラーが、フリージア王国の宰相になることを目指したのも、過去にマリアンヌと身分の差があったことが原因になっています。

平民のジルベール・バトラーが、貴族のマリアンヌと結婚するためには、フリージア王国の中で優れた役職に就く必要があったのです。ジルベール・バトラーは、愛するマリアンヌと結婚するために、年齢操作の特殊能力以外にも、優秀な頭脳を認められてフリージア王国の宰相になりました。

『ラス為』のジルベール・バトラーの過去やマリアンヌとの出会いをネタバレを含みながら紹介していきます。ジルベール・バトラーは、とても貧しい家庭で育ったという過去がありました。ジルベール・バトラーが7歳の時に、母親は病にかかり薬を買うことができなかったのです。病気が悪化したことで、母親は他界し、ジルベール・バトラーの父親も後を追うように自殺してしまいました。

両親が死んでしまったことで、ジルベール・バトラーは盗みや物乞いをしながら、日々必死に生きていたのです。ジルベール・バトラーが13歳になった頃に出会ったのが、伯爵家の令嬢だったマリアンヌでした。11歳だったマリアンヌは、伯爵家の三女でありながら、家族に見放された存在だったのです。夜中に家を抜け出した時に、マリアンヌは、ジルベール・バトラーと出会いました。

マリアンヌは、ジルベール・バトラーに美しい場所が見たいと言いました。その出来事がきっかけで、マリアンヌとジルベール・バトラーは、定期的に会うようになったのです。お互いに惹かれ合っていたジルベール・バトラーとマリアンヌでしたが、彼女が16歳で結婚することが決まってしまいます。ジルベール・バトラーは、マリアンヌが結婚するまでに、出世して彼女を迎えに行くことを約束しました。

その後、ジルベール・バトラーの特殊能力が発覚し、マリアンヌに宣言した通りに、彼は出世していきます。フリージア王国の宰相になったジルベール・バトラーは、約束通りマリアンヌに婚約を申し込み、彼女の結婚を阻止しました。幸せなジルベール・バトラーとマリアンヌでしたが、彼女は急な病にかかってしまうのです。

• 名前：遊佐 浩二（ゆさ こうじ）
• 生年月日：1968年8月12日
• 年齢：55歳（2023年12月現在）
• 出身地：京都府京都市伏見区淀
• 血液型：B型
• 職業：声優
• 所属事務所：所属事務所無し
• 活動期間：1993年～活動中

遊佐浩二さんの主な出演作品や演じたキャラクターは、テレビアニメ『暴食のベルセルク』のバルド役や『アンデッドアンラック』のニコ役や『おかしな転生』のルトルート辺境伯役や『カワイスギクライシス』のナパト・ネヘモ役や『最強陰陽師の異世界転生記』のカーティス役や『テクノロイド オーバーマインド』の斑目キリヤ役や『とーとつにエジプト神2』のアペプ役や『BLEACH 千年血戦篇』の市丸ギンなどになっています。

『ラス為』のジルベール・バトラーに関する感想や評価には、過去のストーリーなどが感動すると話題になっていました。裏切り者として登場していたジルベール・バトラーですが、ファンの間では彼の過去のエピソードが悲しいと、人気があります。

『ラス為』のジルベール・バトラーに関する感想や評価には、彼が有能すぎるというコメントが多くなっていました。ジルベール・バトラーは、『ラス為』に登場しているキャラクターの中でも特に優秀なので、ファンの間でも注目されています。

『ラス為』のジルベール・バトラーに関する感想や評価には、声優の遊佐浩二さんが話題になっていました。ジルベール・バトラーのキャラクターに、遊佐浩二さんの声が合っていると、ファンの間でも好評です。

この記事では、『ラス為』のジルベール・バトラーのプロフィールや特殊能力だけでなく、過去や裏切りの理由などをまとめて紹介していきました。ジルベール・バトラーは、『ラス為』のストーリーの中でも、重要なキャラクターになっているので、是非チェックしてみてください。