天使なんかじゃないの名言・名シーン集!漫画に登場した印象的なセリフを一覧で紹介

「天使なんかじゃない(天ない)」の名言・名シーンを一覧にまとめて紹介します。漫画「天使なんかじゃない」は、「NANA」や「ご近所物語」などを代表作にもつ矢沢あいの人気少女漫画です。1994年に完結していますが、今もなお人気を獲得しており、「何度も読み返したくなる恋愛漫画」・「名言が多く、恋をしている時に勇気づけられた漫画」といった感想が多いです。そこで、漫画「天使なんかじゃない」の人気の名言・名セリフを一覧にまとめて紹介します。その上で、登場人物や、作中に出てくる用語などもネタバレします。

天使なんかじゃないの名言・名シーン集!漫画に登場した印象的なセリフを一覧で紹介のイメージ

目次

  1. 天使なんかじゃないとは?
  2. 天使なんかじゃないの名言や名セリフ・名シーン一覧
  3. 天使なんかじゃないの漫画あらすじと最終回ネタバレ
  4. 天使なんかじゃないの登場人物・キャラ一覧
  5. 天使なんかじゃないの用語を解説
  6. 天使なんかじゃないのOVAとは?主題歌も紹介
  7. 天使なんかじゃないに関する感想や評価
  8. 天使なんかじゃないの名言まとめ

天使なんかじゃないとは?

天使なんかじゃない(天ない)の概要

「天ない」の愛称で親しまれている漫画「天使なんかじゃない」の名言や名シーン、主要登場人物などを紹介して深掘りする前に、「天使なんかじゃない(天ない)」の作品情報を紹介します。

  • 作品名:天使なんかじゃない(てんしなんかじゃない)
  • 略称:天ない
  • 原作者:矢沢あい(やざわあい)
  • ジャンル:少女漫画
  • 掲載誌:りぼん
  • 発表号:1991年9月号〜1994年11月号

「天使なんかじゃない」は、1991年〜1994年の間にりぼんで連載されていた矢沢あいの少女漫画です。「天使なんかじゃない」は、「天ない」といった愛称で親しまれており、「胸キュンできる恋愛漫画」として人気を集めています。単行本が全8巻・完全版コミックスが全4巻・文庫本が全6巻発売されており、2019年6月には累計発行部数が1000万部を突破した人気作品です。

天使なんかじゃない(天ない)の作者

漫画「天使なんかじゃない(天ない)」の作者が、矢沢あいです。矢沢あいは、1967年3月7日生まれ・兵庫県尼崎市出身の女性漫画家です。矢沢あいは、1983年に「りぼん」への漫画投稿を始め、1985年に漫画「あの夏」で漫画家デビューを果たしています。多くの人気作品を発表していますが、2009年6月29日から病気のために療養しており、漫画「NANA」の連載がストップしています。

矢沢あいの「天使なんかじゃない(天ない)」以外の代表作

  • 「15年目」
  • 「風になれ!」
  • 「エスケープ」
  • 「バラードまでそばにいて」
  • 「マリンブルーの風に抱かれて」
  • 「ご近所物語」
  • 「下弦の月」
  • 「NANA-ナナ-」
  • 「Paradise Kiss」

『天使なんかじゃない』矢沢あい | りぼん創刊60周年記念サイト「250万乙女のバイブル 思い出の扉」

天使なんかじゃないの名言や名セリフ・名シーン一覧

漫画「天使なんかじゃない(天ない)」は、1994年に完結しましたが、今もなお「感動する青春恋愛漫画」・「矢沢あいの作品の中で、一番好き」といった声が多く上がっている作品です。そんな「天使なんかじゃない」の魅力の1つに、「名言が多い恋愛漫画」といった声が上がっています。

漫画「天使なんかじゃない」は、「天ないは、恋をしていると見たくなる恋愛漫画」・「名言が多くて、胸を打たれる」といった声があがっています。そこで、漫画「天使なんかじゃない」の名言や名セリフ、名シーンを一覧にまとめて紹介します。

名言①「知れば知るほど…」

漫画「天使なんかじゃない」の名セリフ・名シーン一覧の1つ目の名言が、「知れば知るほど…」です。この名言は、翠の晃に対するまっすぐな気持ちが込められているセリフです。晃は、硬派な男子高校生で、女子に素っ気なく、強面の外見をしているため、女子からの評判はあまり良くありませんでした。一方で、翠は入学式で晃に一目惚れしていて、同じ生徒会に入って、晃との距離を縮めていきます。

想い描いてたイメージみたいに ロマンチックなスーパーマンじゃないけど それでも••• 知れば知るほど好きになる

このセリフは、翠が生徒会で晃と接していく中で、晃の色々な一面を知っていく中で、翠が思った言葉です。「すごく共感できる名言」・「わかる!と頷きたくなる天使なんかじゃないの名シーン」・「恋愛がしたくなる名セリフ」といった共感の声が多く、翠の名言であり、天ないの名シーンとして支持されています。

名言②「ばかみたいじゃないよ…」

漫画「天使なんかじゃない」の名セリフ・名シーン一覧の2つ目の名言が、「ばかみたいじゃないよ…」です。この名言は、翠が親友のマミリンに向けて言ったセリフです。聖学園では、新入生が入学し、生徒会主催の新入生歓迎会を行うことになりました。新入生歓迎会では、翠が考えた白雪姫のパロディ劇をします。マミリンがお姫様役であり、王子様は長年マミリンが片思いをしていた秀一でした。

「ばかみたいじゃないよ。」

しかし、この劇は新入生で、秀一の彼女の志乃の前で演じなければなりません。翠の後押しもあって劇は無事成功しますが、マミリンは「ばかみたい」と弱音を吐き、塞ぎ込んでしまいます。そんなマミリンに対しての、翠の名言です。この名言は、「片思いが上手くいっていない時に、勇気づけられた名言」といった感想が多く上がっており、多くの人から支持されている名シーンです。

名言③「恋をしたら…」

漫画「天使なんかじゃない」の名セリフ・名シーン一覧の3つ目の名言が、「恋をしたら…」です。この名言は、2つ目で紹介した名言の「ばかみたいじゃないよ…」のあとに続く、翠の言葉。劇が終わり、「みっともないことをした」と落ち込むマミリンに対して、翠が言ったセリフが「恋をしたら…」です。

恋をしたら 情けなくて みっともないこと いっぱいあるよ みんなそうだよ

「恋をすると、みっともなくて、情けなくなることもある」と翠が自分にも言い聞かせながら、マミリンに向けた言葉です。この名言は「片思いが上手くいっていない時に、勇気づけられた名言」・「決して、恋愛はキレイ事ばかりじゃないと前向きになれたリアルな名言」・「すごく共感できる名言」といった感想が多く上がっており、多くの人から支持されている天ないの名シーンです。

名言④「神様どうか その時晃が…」

キラキラハート

漫画「天使なんかじゃない」の名セリフ・名シーン一覧の4つ目の名言が、「神様どうか その時晃が…」です。夏休みに入り、生徒会のメンバーは美術部顧問のマキちゃんと、マキちゃんの彼氏の将志と共にキャンプに行きました。夜になり、翠がトイレに行くと、晃と将志が話しているところに遭遇します。そこで、晃が将司に「早く結婚しろ」と言っていることを耳にしました。

ねぇ 晃… 来年の夏さ来年でもいいから何年後でもいいからさっき話してた北海道の星空をいつか必ずあたしにも見せてね神様どうかその時 晃が世界一 幸せにしたいと思う女の子はあたしでありますように

その後に、晃が「マキちゃんのことが、好きだったこと」といった将志への発言も翠は聞いてしまいます。マキちゃんと晃の関係をずっと気にしていた翠は「晃が幸せにしたい女性は、マキちゃんだ」と思い込んでしまいました。そんな翠が泣きながら、流れ星に願った想いが、この名言です。

このシーンが、漫画「天使なんかじゃない」の泣ける名シーンといった声も多く、話題を集めています。翠のまっすぐな想いがわかる言葉であり、「リアルで、人間味の溢れる翠が好き」・「翠の願いを叶えてあげてほしい」といった声が上がってる名セリフです。

名言⑤「天使なんかじゃない…」

漫画「天使なんかじゃない」の名セリフ・名シーン一覧の5つ目の名言が、「天使なんかじゃない…」です。この名言は、漫画のタイトルにもなっており、人気を集めている翠の名言です。この名言も、4つ目に紹介した名言と同じ、キャンプに行った時の名言です。翠は、ずっと「晃は、本当はマキちゃんのことが好きだ」と思っていました。

しかし、マキちゃんと彼氏の姿を見たことで、「マキちゃんには、彼氏がいる」・「将志が帰ってきたら、マキちゃんと晃が付き合うことはない」と、翠は少し安心します。この名言には、「みんなの言うように、天使であれば、将志が帰ってきたことを純粋に喜べたけど、将志がいれば晃とマキちゃんとのことで不安にならなくて済む」と喜んだ翠の本心が詰め込まれています。

「自分の幸せを 一番守りたい 天使なんかじゃない 普通の女の子だよ」

この名言には、翠の率直な思いが込められており、「絶対翠に幸せになってほしいと思ったシーン」・「天使じゃなくていいんだよって翠を励ましたくなった」・「恋愛の矛盾をしっかり描いてくれている共感できるシーン」といった声が上がっている名言です。

名言⑥「自分に誠実であれば…」

漫画「天使なんかじゃない」の名セリフ・名シーン一覧の6つ目の名言が、「自分に誠実であれば…」です。この名言は、怒っている翠に対して、お礼を告げたマミリンのセリフです。マミリンは、長年の片思いを成就させ、秀一と付き合うことになりました。

しかし、秀一は志乃と別れたばかりだったこともあり、周囲から「マミリンが後輩の男を盗った」などの悪い噂を流されてしまいます。翠は、この悪い噂を聞いて、激怒し、マミリンを心配します。そんな翠にマミリンが言ったセリフが、この名言です。

ありがとう でもあたしは思ってたより平気だわ 自分に誠実であれば 胸を張っていられるものなのね

「自分自身が悪いことをしていないのだから、周囲に何を言われても、堂々としていればいいから大丈夫」と、翠に告げたシーンです。このシーンを見た読者からは、「マミリンのことを好きになったかっこいい名言」・「自分が悪くないのだから、言いたい人には言わせておけば良いと勇気づけられた」といった声が上がっています。

名言⑦「これほど好きになれる人には…」

漫画「天使なんかじゃない」の名セリフ・名シーン一覧の7つ目の名言が、「これほど好きになれる人には…」です。この名言は、翠が晃と2回目にキスをした時の言葉です。新入生歓迎会が終わり、翠と晃は遊園地に行きました。2人は遊園地の乗り物を制覇し、残すは観覧車のみ。晃は、翠がマキちゃんの関係を疑っていることを知っており「ちゃんと話したい」と言って、遊園地に来ていたのです。

翠は、「話をしなければならないけれど、晃の本心を聞きたくない」と思っており、ずっと観覧車を避け続けていたのです。最終的に、晃に押し切られる形で観覧車に乗ります。不安になる翠に対し、「マキちゃんのことはなんとも思っていない」と晃は話します。その直後、翠はマーブルチョコを観覧車内でバラまいてしまいます。

「これほど好きになれる人には二度と出会えない。絶対に。」

2人は、チョコを拾うため、もう1周乗ることにしました。拾い終わった瞬間、翠はマーブルチョコをもう一度ぶちまけてしまいます。そして、再度拾い終わったあとに、2人は観覧車の床に座りキスをするのでした。この名言は、その時の翠の想いであり、翠の晃に対する想いの大きさがわかるシーンです。この名言は、天ないの印象的な名シーンとして人気を集めています。

名言⑧「相手の都合なんかかまって…」

漫画「天使なんかじゃない」の名セリフ・名シーン一覧の8つ目の名言が、「相手の都合なんかかまって…」です。この名言は、晃が親友の秀一に向けて言ったセリフです。マミリンは、翻訳の仕事をしたいといった夢があり、高校卒業後は、夢を叶えるために留学しようと考えていました。しかし、マミリンは「秀一と遠距離恋愛になってしまう」と不安になり、留学を諦めようとします。

「おまえは…相手の都合なんかかまってらんねぇくらい伝えたい気持ちねぇのかよ」

このことが原因で、秀一とマミリンは喧嘩してしまいました。好きなのにすれ違っている状況を悩む秀一に対して、晃が言ったセリフがこの名言です。晃のこの名言によって、秀一はマミリンと本音で話すことができ、マミリンは留学をする決心をします。「自分の思いを伝えることが大切だと勇気づけられた名言」・「とにかく、晃がかっこいい名言」といった声が上がっている名シーンです。

名言⑨「自分を信じること…」

漫画「天使なんかじゃない」の名セリフ・名シーン一覧の9つ目の名言が、「自分を信じること…」です。この名言は、翠や晃の卒業式で、第2期生徒会長の志乃が、送辞として読んだ言葉です。志乃は、秀一と別れたことをしっかり乗り越えていました。そして、自分のやるべきことをしようと、前向きに生徒会の仕事にも取り組んでいました。

「自分を信じること  周りを愛すること  明日を夢見ること」

そんな、前に進もうとしている志乃らしい名言であり、志乃が卒業生のことを慕っていることがよく分かる名シーンとして人気を獲得しています。この名言は、「志乃のことを、好きになれたシーン」・「天ないの名言の中で、志乃ちゃんのこの言葉が一番好き」・「天ないの幸せの3原則を、自分も実行しようと思えた」といった感想が多く上がっています。

名言⑩「行って来いよ…」

漫画「天使なんかじゃない」の名セリフ・名シーン一覧の最後の名言が、「行って来いよ…」です。この名言は、留学することを悩んでいるマミリンに対して、秀一が投げかけた言葉です。マミリンは、「留学すれば、秀一と遠距離恋愛になるので、留学しないでおこう」と考えていました。秀一は、自分のせいで留学を諦めてほしくないと考え、2人は喧嘩してしまいました。

秀一は、「マミリンのことを好きだが、どうしたら良いかわからない」と思い悩んでしまいます。そんな秀一を見兼ねて、晃は「相手の都合なんかかまって…」といった名言を投げかけました。この言葉に後押しされて、秀一は自分の本心をマミリンに伝えた言葉がこの名言です。

行って来いよ 待ってるから がんばって来いよ 麻宮なら夢も絶対形にできるよ おれもおまえにつり合う男になれるようにがんばるから

マミリンと付き合うまでは、かっこいい彼氏を演じ本心を彼女に伝えてこなかった秀一が、自分の本心をしっかりマミリンにぶつけた名言です。「自分の好きな人の夢を応援したい」といった秀一の想いがよく分かる名言で、「秀一が、とにかくかっこいい名言」・「自分も釣り合うように頑張ると、マミリンに前を向かせるところがかっこいい」といった声が上がっています。

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天使なんかじゃないの漫画あらすじと最終回ネタバレ

天使なんかじゃないの漫画あらすじネタバレ

漫画「天使なんかじゃない」のあらすじについても、ネタバレしていきましょう。主人公の翠は、新設された私立聖学園に通う女子高生です。明るく元気な性格の翠は、入学式で晃に一目惚れしていました。そんな中、翠はクラスメイトに生徒会役員に担ぎ上げられてしまい、生徒会役員選挙に立候補することになります。

翠は、副会長に当選します。そして、翠が一目惚れをしていた晃は、生徒会の会長になりました。翠は、生徒会に晃がいることを喜び、晃との距離を少しずつ縮めていきます。しかし、「晃の片思いの相手は、美術部顧問のマキちゃんではないか?」という疑惑が持ち上がってしまうのでした。

天使なんかじゃないの最終回ネタバレ

漫画「天使なんかじゃない」の最終回のあらすじも、ネタバレします。翠と晃は無事付き合ったものの、すれ違いなどがあり、一度別れてしまいます。しかし、お互いに忘れることが出来ず、再び交際するのでした。最終回は、翠や晃の卒業式です。卒業式には、将志と結婚し、妊娠4ヶ月になったマキちゃんもいます。そして、お腹の中の赤ちゃんの名前が、「アキラ」ということを聞きました。

アキラという名前は、晃とアキラとも読める翠の名前から名付けたことを知り、翠は喜びます。卒業式が始まり、翠は卒業生として答辞を読むことに。翠は、「その時の気持ちを伝えたいので、原稿はありません」と告げます。しかし、涙が出てきて上手く話せないでいると、晃が「翠」と名前を呼び、翠を助けます。

その後、翠は泣き笑いをしながら、3年分の想いを在校生に告げました。そして、翠は晃の元に駆け寄って抱きつくのでした。時が過ぎ、聖学園の第8回入学式に。入学式には、美大を卒業し、教師になった翠の姿がありました。翠が生徒会室に行くと、そこには自分たちが書いた卒業記念の書き込みと、イラストが残っていたのでした。

天使なんかじゃないの登場人物・キャラ一覧

登場人物①冴島翠

漫画「天使なんかじゃない」の名言や名シーン一覧や、あらすじをネタバレしたところで、天ないの登場人物についても紹介していきましょう。

漫画「天使なんかじゃない」の登場人物・キャラ一覧の1人目が、冴島翠(さえじまみどり)です。冴島翠は、8月10日生まれの女子高生で、創立されたばかりの私立聖学園に通っています。とにかく元気で明るい性格をした女子高生で、第1期生徒会の副会長を務めている漫画「天使なんかじゃない」の主人公です。

クラスのムードメーカーで、誰からも愛される人気者ですが、トラブルメーカーな一面も。絵を描くことが好きで美術部の部長も兼任しているキャラクターです。冴島翠は、他人の恋愛にはとても敏感ですが、自分のことになると鈍感になってしまいます。生徒会長の須藤晃の彼女です。高校を卒業後は美大に進学し、卒業後に美術教師として聖学園に帰ってきています。

登場人物②須藤晃

漫画「天使なんかじゃない」の登場人物・キャラ一覧の2人目が、須藤晃(すどうあきら)です。須藤晃は、聖学園に通う男子高校生で、第1期生徒会の生徒会長です。須藤晃は、黒のリーゼントヘアが特徴的な男子で、両親の離婚が原因で、アパートで一人暮らしをしています。生活費を稼ぐためにアルバイトをしており、学校に内緒でバイク通学をしているキャラクターです。

硬派な性格で、女子とはあまり関わりませんが、楽しい学園生活を送りたいと考えています。とても熱いところがあり、勢いで突っ走ってしまうところがある冴島翠の彼氏です。高校卒業後は国立大学に進学し、父親の跡を継いで大手企業の社長になりました。

登場人物③麻宮裕子

漫画「天使なんかじゃない」の登場人物・キャラ一覧の3人目が、麻宮裕子(まみやゆうこ)です。麻宮裕子は、マミリンといった愛称で親しまれており、生徒会で書紀を担当している女子高生です。麻宮裕子は、頭が良いクール美人でツンとしているため、とっつきにくい雰囲気ですが、実は友人思いで優しい性格をしています。

ツンとしているため中学生時代は友人がいませんでしたが、生徒会に入ったことで明るくなりました。麻宮裕子はお嬢様であり、父親は、パチンコ屋やラブホテルを経営している社長です。瀧川秀一とは中学校が同じで、5年間片思いをしていましたが、最終的に付き合うことになりました。麻宮裕子は、翻訳関係の仕事に就くことが夢で、高校卒業後は、イギリスに留学しています。

登場人物④瀧川秀一

漫画「天使なんかじゃない」の登場人物・キャラ一覧の4人目が、瀧川秀一(たきがわしゅういち)です。瀧川秀一は、長髪のイケメン男子高校生で、生徒会では会計を担当しています。瀧川秀一は、気遣いができて、とても優しい性格をしているため、女子からモテているキャラクターです。

好青年に見えますが、実際は計算高く、優柔不断で腹黒い一面を持っています。中学生の時から、志乃と交際していましたが、高校2年になり破局しました。志乃と破局後、麻宮裕子と交際しています。麻宮裕子のことが好きすぎるあまり、志乃の時と異なり、完璧な彼氏を演じきれずにいるキャラクターです。

登場人物⑤河野文太

漫画「天使なんかじゃない」の登場人物・キャラ一覧の5人目が、河野文太(こうのぶんた)です。河野文太は、生徒会のムードメーカーで書記を担当している男子高校生です。主人公の翠とは中学校時代からの同級生で、文ちゃんといった愛称で親しまれています。

河野文太は、とても明るい性格をしており、能天気なお祭り人間です。河野文太は、肉まんが大好きで、ラグビー部に所属しています。後輩の谷口マコに好意を抱いており、第二回聖祭で両思いになったキャラクターです。高校卒業後は、体育大学に進学しています。

登場人物⑥原田志乃

漫画「天使なんかじゃない」の登場人物・キャラ一覧の6人目が、原田志乃(はらだしの)です。原田志乃は、翠の1年後輩で、聖学園に通う女子高生です。原田志乃は、第2期生徒会の生徒会長で、校内1の美少女といわれています。

原田志乃は、性格が悪く、わがままなため、中学生の頃はいじめられていたキャラクターです。男好きで、秀一の彼女でありながら、男遊びを繰り返していました。高校では美術部に所属し、密かに翠に憧れています。文太の彼女であるマコとは従姉妹で、マコと文太のことを応援しているキャラクターです。

登場人物⑦谷口マコ

漫画「天使なんかじゃない」の登場人物・キャラ一覧の7人目が、谷口マコ(たにぐちまこ)です。谷口マコは、聖学園に通う女子高生で、第2期生徒会で書記を務めています。

谷口マコは、童顔で幼児体型のため、幼く見られがちです。谷口マコは、志乃の従姉妹で、美術部に所属しています。翠に親切にしてもらったことがきっかけで、先輩の翠に懐いているキャラクターです。文太に片思いをしていましたが、無事第二回聖祭で両思いになりました。

登場人物⑧江ノ本真一郎

爽やかな青年

漫画「天使なんかじゃない」の登場人物・キャラ一覧の8人目が、江ノ本真一郎(えのもとしんいちろう)です。江ノ本真一郎は、聖学園に通う男子高校生で、第2期生徒会で副会長を担当しています。江ノ本真一郎は、爽やかなイケメンですが、口が悪くて怒りっぽい一面があるキャラクターです。江ノ本真一郎は、セブンといった愛称で親しまれており、志乃に片思いをしていますが、素直になれずにいます。

登場人物⑨陣内稔

キャップを被った男性

漫画「天使なんかじゃない」の登場人物・キャラ一覧の9人目が、陣内稔(じんないみのる)です。陣内稔は、聖学園に通う男子高校生で、第2期生徒会で書紀を担当しています。

陣内稔は、金髪をリーゼントにしたヤンキーで、目立ちたがり屋で舎弟気質のキャラクターです。陣内稔は、ジミーといった愛称で親しまれており、晃を慕っています。晃と同じカラオケ店でアルバイトをしており、ミヨちゃんといった彼女がいるキャラクターです。

登場人物⑩鈴木正夫

眼鏡

漫画「天使なんかじゃない」の登場人物・キャラ一覧の10人目が、鈴木正夫(すずきまさお)です。鈴木正夫は、聖学園に通う男子高校生で、第2期生徒会で会計を担当しています。鈴木正夫は、七三分けのヘアスタイルで、眼鏡をかけている真面目なキャラクターです。とても堅物のように見えますが、実はお茶目で目立ちたがり屋な一面をもっています。

天使なんかじゃないの用語を解説

用語①聖学園

漫画「天使なんかじゃない」に登場する用語についても、ネタバレしていきましょう。漫画「天使なんかじゃない」の用語の1つ目が、「聖学園」です。聖学園(ひじりがくえん)は、翠や晃たちが通う私立高校です。新設されたばかりの高校で、翠や晃が第1期生です。そのため、学校行事などは生徒会メンバーが1から作り上げました。聖学園のモデルは、多摩大学附属聖ヶ丘高校です。

用語②エンジェル冴島

漫画「天使なんかじゃない」の用語の2つ目が、「エンジェル冴島」です。エンジェル冴島(エンジェルさえじま)は、翠の通り名であり、愛称です。生徒会役員選挙の演説の時に、翠の友人のトン子こと友子が「翠はA組の天使です」と発言。この応援演説によって生み出された翠の愛称です。

用語③スドーザウルス

漫画「天使なんかじゃない」の用語の3つ目が、「スドーザウルス」です。スドーザウルスは、翠が晃をモデルにデザインした怪獣のキャラクターです。スドーザウルスは、第1回聖祭アイディア募集ポスターがきっかけで、生み出されました。

用語④タキガワマン

漫画「天使なんかじゃない」の用語の4つ目が、「タキガワマン」です。タキガワマンは、スドーザウルスと同じく、翠が生み出したキャラクターです。タキガワマンは、瀧川秀一をモデルにデザインしたキャラクターで、ウルトラマンと掛け合わせています。タキガワマンは、スドーザウルスと同じく、第1回聖祭アイディア募集ポスターがきっかけで、生み出されました。

用語⑤しらけた姫と7人分の大男

キラキラハート

漫画「天使なんかじゃない」の用語の5つ目が、「しらけた姫と7人分の大男」です。しらけた姫と7人分の大男(しらけたひめと7にんぶんのおおおとこ)は、翠が新入生歓迎会のために考案した白雪姫のパロディです。シラケた姫(麻宮裕子)が、地上げ屋に毒リンゴを食べさせられてしまいます。その直後、タキガワ王国の王子がキスをしたことで、姫が目覚めるといった物語です。

天使なんかじゃないのOVAとは?主題歌も紹介

天使なんかじゃないのOVAとは?

漫画「天使なんかじゃない」のOVAについても、深掘りしていきましょう。漫画「天使なんかじゃない」は多くの人気を獲得し、1994年にOVA化されています。OVAはときたひろこが監督を務め、1994年9月21日に、VHSで発売されました。

OVA化されたのは、漫画「天使なんかじゃない」の第1期の生徒会結成から、第1回聖祭までの部分です。「天使なんかじゃないのOVAを、DVDにしてほしい」といった声や、「OVAだけなことが残念、アニメを見たい」といった感想も。また、漫画「天使なんかじゃない」がOVAになっていたことを知らないファンも多く、話題を集めています。

天使なんかじゃないのOVAの主題歌

ピアノ

OVA「天使なんかじゃない」の主題歌が、西田ひかるが歌う「一緒にいれば」です。「一緒にいれば」は、1993年7月7日に発売された西田ひかるのオリジナルアルバム「Sun dance」に収録されています。

天使なんかじゃないに関する感想や評価

漫画「天使なんかじゃない」は、胸キュンできる恋愛漫画として人気を集めています。完結してから年数が経っても人気を集めており、「天ないは、完結してから時間が経っているのに、今でも面白いと思える恋愛漫画」・「天ないは、何度も読みたくなる恋愛漫画」といった声が多く上がっています。

漫画「天使なんかじゃない」は、矢沢あいの人気作品としても支持されています。矢沢あいの作品は人気が高く、「NANA」や「Paradise Kiss」などが実写化され、「ご近所物語」はアニメ化されています。漫画「天使なんかじゃない」はアニメ化や実写化はされていませんが、「天使なんかじゃないが矢沢作品で一番好き」・「天ないをアニメ化してほしい」といった声が今も多くあがっています。

漫画「天使なんかじゃない」は、何度読んでも面白い恋愛漫画といった声が多く上がっています。「天ないは、何度読んでも面白いし、恋をしたいと思える漫画」・「恋愛は楽しいことばかりじゃないと教えてくれているのに、恋愛を支度慣れる漫画」といった声も。「天ないは、時代が変化した今もなお心に響く恋愛漫画」といった声も多く、今も支持されている人気恋愛漫画です。

漫画「天使なんかじゃない」は、多くの世代から人気を集めています。「天使なんかじゃないが好きだったので、娘に見せたら娘もハマった」といった声も多く、母親世代と娘世代でハマるファンも多い人気漫画です。

天使なんかじゃないの名言まとめ

漫画「天使なんかじゃない」は、「恋をしたくなるリアルな恋愛漫画」といった声が多く、「矢沢あいの作品で一番好きな少女漫画」といった感想も上がっている人気作品です。「名言が多く、勇気づけられた」といった声も多く、完結から何年もたった今も話題を集め続けています。名言・名シーン一覧や、登場人物を見て気になった方は、一度「天使なんかじゃない」を見てみてはいかがでしょうか?

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