【転生したら第七王子だったので】バビロンの能力は？性別や最後のシーンもネタバレ

｢小説家になろう｣原作の漫画『転生したら第七王子だったので』は2023年11月現在、シリーズの累計発行部数が250万部を超えるほど高い人気を博しています。この大人気漫画『転生したら第七王子だったので』には、バビロンというキャラクターが登場しています。漫画『転生したら第七王子だったので』に登場するバビロンとは、性別が女性に見えるイケメンキャラであり、｢ノロワレ｣の1人として暗殺者ギルドに所属しています。

｢ノロワレ｣のバビロンは生まれつき軟体化の能力を持っており、暗殺者ギルドに必要不可欠なキャラクターとなっています。しかし、バビロンは神父のギタン戦で瀕死の重傷を負い、死亡して最後を遂げたと言われています。本記事では、｢ノロワレ｣のバビロンについて、能力や性別、最後死亡したのかなどを紹介します。まずは、バビロンが登場する『転生したら第七王子だったので』の原作と漫画の作品情報を簡単に紹介していきます。

バビロンが登場する『転生したら第七王子だったので』とは、｢謙虚なサークル｣が手掛ける｢小説家になろう｣原作のライトノベル作品です。『転生したら第七王子だったので』はサルーム王国の第七王子として転生した主人公の無双ライフを描いた作品であり、『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』が正式名称となっています。元々、本作は2019年に｢小説家になろう｣で始まり、2020年の6月に漫画化されました。

その後、『転生したら第七王子だったので』は2020年の7月に書籍化され、一躍注目を集めることになりました。2023年11月現在、『転生したら第七王子だったので』の小説と漫画は完結しておらず、｢小説家になろう｣版も連載が続いています。その人気は非常に高く、シリーズの累計発行部数が250万部を突破しています。この高い人気から、『転生したら第七王子だったので』は2024年の4月にテレビアニメ化が予定されています。

血筋と才能に恵まれない主人公の魔術師は決闘で死亡し、壮絶な最後を遂げてしまいました。しかし、魔術師の主人公は最後を遂げず、ロイド＝ディ＝サルームというサルーム王国の第七王子に転生しました。第七王子のロイドに転生した主人公は、恵まれた環境と前世の記憶・知識を活かし、数多くの魔術を習得します。そして、魔術師の主人公が入ったロイドは無双ライフをエンジョイし、世界中に名前を轟かせることになるのでした。

本記事で、能力や性別、最後死亡したのかなどを紹介するバビロンとは、『転生したら第七王子だったので』の小説や漫画に登場するキャラクターです。『転生したら第七王子だったので』に登場するバビロンは、暗殺者ギルドに所属しているキャラであり、緑色の髪の毛と糸目が特徴となっています。暗殺者ギルドに所属しているバビロンは、登場シーンが少なく、漫画『転生したら第七王子だったので』の7巻で初めて活躍が描かれました。

そのため、バビロンは誕生日や年齢などのプロフィールが詳しく分かっていません。しかし、バビロンは容姿や戦闘シーンが非常にかっこよく、『転生したら第七王子だったので』の小説や漫画で高い人気を博し続けています。人気キャラのバビロンは忌み子の｢ノロワレ｣として生まれ、暗殺者ギルドの人間しか信用していませんでした。しかし、バビロンは主人公のロイドと出会い、｢ノロワレ｣の呪縛から解放されることになりました。

上述で紹介した通り、『転生したら第七王子だったので』に登場するバビロンは、｢ノロワレ｣として生まれたキャラクターです。｢ノロワレ｣とは、生まれつき特殊能力を持った人間であり、周囲に忌み嫌われています。｢ノロワレ｣のバビロンは軟体化の能力を生まれつき持っており、全身を自由自在に捻じ曲げることが出来ます。バビロンの軟体化は攻守両方に秀でた能力であり、ネズミ並に身体を小さくすることが可能となっています。

また、バビロンは勘と嗅覚が人間離れしており、ピンチを事前に察知出来ます。これらを見ると、バビロンは『転生したら第七王子だったので』で最も秀でた暗殺者だといえるでしょう。作中屈指の暗殺者であるバビロンは当初、｢ノロワレ｣の能力を制御出来ませんでした。しかし、バビロンはロイドの術式で能力の制御に成功し、筋肉と骨格の操作を会得します。これがきっかけで、バビロンはロイドに忠義を尽くすようになりました。

『転生したら第七王子だったので』に登場するバビロンは、非常に整った容姿を持つキャラクターです。また、バビロンは自身を｢私｣と呼んでおり、性別が女性にしか見えません。しかし、バビロンは性別が男性であり、『転生したら第七王子だったので』を代表するイケメンキャラクターとなっています。この整った容姿から、性別が男性のバビロンは、『転生したら第七王子だったので』のシリーズで高い人気を博しています。

『転生したら第七王子だったので』の作中で、バビロンはサルーム王国第三王子のアルベルトに仕え、ロードストの復興を始めます。しかし、バビロンはギタンという謎の神父に完敗し、瀕死の重傷を負ってしまいます。このギタン戦がきっかけで、バビロンは死亡して最後を遂げたと噂されるようになりました。ここからは、『転生したら第七王子だったので』に登場するバビロンがギタン戦で死亡したのかについて、ネタバレ紹介します。

『転生したら第七王子だったので』の作中で、バビロンはロイドの命令に従い、ロードストの復興を手伝いました。しかし、バビロンは持ち前の危機察知能力が仇となり、ギタンという謎の神父に目をつけられます。その後、神父のギタンはシスターのイーシャに悪行がバレ、｢レイス｣という霊体を彼女に憑依させようとします。この時、バビロンはイーシャの救援に駆けつけ、謎の神父・ギタンと一騎打ちを行うことになりました。

バビロンは軟体化の能力でギタンを翻弄し、必殺技の｢窮鼠・猫を穿つ｣と｢窮鼠・龍が如く｣を叩き込みます。しかし、ギタンは元十二神官の最強神父であり、バビロンの必殺技を全て無効化しました。そして、ギタンは｢アン・ホーリーエクスカリバー｣という必殺技を披露し、バビロンの身体を無茶苦茶にします。このギタンの必殺技により、『転生したら第七王子だったので』は読者の間でバビロンが死亡したと噂されるようになりました。

当初、バビロンは神父・ギタンの必殺技で死亡し、壮絶な最後を遂げたと思われていました。しかし、主人公のロイドが現場に駆けつけ、バビロンは彼の治癒魔術で九死に一生を得ます。そして、シスターのイーシャが側で祈り続け、バビロンは約3日後に目を覚まします。この時、バビロンは頬を赤らめ、イーシャに好意を寄せているような姿を見せました。その後、ロイドはギタンを倒すため、バビロン達と共に情報収集を始めました。

『転生したら第七王子だったので』に登場するバビロンには、バビロンがかっこいいといった感想が多く寄せられていました。『転生したら第七王子だったので』に登場するバビロンは、容姿が非常に整ったイケメンキャラクターです。また、バビロンは仲間思いな性格や戦闘シーンもかっこよく、『転生したら第七王子だったので』で高い人気を博しています。

『転生したら第七王子だったので』に登場するバビロンには、イーシャとの関係に注目する感想も多く寄せられていました。『転生したら第七王子だったので』の作中で、バビロンは神父のギタンに敗れ、瀕死の重傷を負ってしまいます。この時、シスターのイーシャはバビロンに寄り添い、約3日間祈り続けました。これがきっかけで、『転生したら第七王子だったので』はバビロンとイーシャの関係に注目が集まるようになりました。

『転生したら第七王子だったので』に登場するバビロンには、ギタン戦にショックを受ける感想も多く寄せられていました。『転生したら第七王子だったので』の作中で、バビロンはイーシャを救うため、神父・ギタンと戦います。バビロンは能力でギタンの隙を突き、自身の力を全て解放しました。しかし、バビロンはギタンの攻撃で重傷を負い、数多くの読者に衝撃を与えることになりました。

本記事では、バビロンについて、能力や性別、最後死亡したのかなどを紹介しました。当初、バビロンはギタン戦で死亡したと思われていました。しかし、バビロンは生きており、活躍シーンが今後増えると考えられます。また、バビロンはギタン戦がきっかけで、シスターのイーシャと付き合う可能性が浮上しています。そのため、『転生したら第七王子だったので』を読んでいる方は、今後のバビロンの活躍に期待しましょう。