【ワールドダイスター】アニメのあらすじネタバレ!最終回の結末や感想・評価は?

『ワールドダイスター』は、演劇を通して成長していく少女たちの姿を描いたアニメです。原作がないアニメであるため、内容を知らない人もいるでしょう。本記事では、ワールドダイスターのアニメのあらすじネタバレを、1話から最終回まで解説します。また、ワールドダイスターに出演した声優や、ワールドダイスターの見どころもまとめています。ワールドダイスターの感想や評価も紹介しているため、ネタバレと一緒にチェックしてみてください。

【ワールドダイスター】アニメのあらすじネタバレ!最終回の結末や感想・評価は?のイメージ

目次

  1. ワールドダイスターとは?
  2. ワールドダイスターのアニメあらすじネタバレ
  3. ワールドダイスターのアニメ声優
  4. ワールドダイスターの見どころや主題歌
  5. ワールドダイスターに関する感想や評価
  6. ワールドダイスターのネタバレまとめ

ワールドダイスターとは?

ワールドダイスターの概要

『ワールドダイスター』は、バンダイナムコフィルムワークスが始めたプロジェクトです。アニメとゲームアプリをメインとしたプロジェクトで、アニメは2023年4月から放送されました。放送期間は3ヶ月弱で、最終回は12話です。アニメの最終回からしばらくして、ゲームアプリである「ワールドダイスター 夢のステラリウム」が配信されました。

ワールドダイスターのコミカライズ

ワールドダイスターはアニメだけでなく、漫画にもなっています。漫画は『ワールドダイスター アンコール!』というタイトルで、2023年4月からアライブ+で連載されています。作者はななふじさんで、出版社はKADOKAWAです。

ワールドダイスター | 番組 | AT-X

ワールドダイスターのアニメあらすじネタバレ

1話あらすじネタバレ

離島にある堤防で、ここなと静香はワールドダイスターのことを話していました。ワールドダイスターとは、超演劇時代となった世界で、役者の頂点に立った者に贈られる称号です。ここなはワールドダイスターになることを夢見ていましたが、劇団の入団オーディションにことごとく落ちてしまいます。しかし、静香は「ワールドダイスターになれる人は、明日の自分を信じられる人」と言ってここなを励まします。

改めてワールドダイスターを目指し始めたここなのもとに、劇団シリウスから二次審査の案内が届きました。ここなは静香と一緒に、電車で東京へ向かいます。二次審査では、入団志望者が順番に舞台で芝居をすることになっていました。ここなのひとつ前に舞台に立ったカトリナは、センスを発動して見事な演技をしてみせます。

カトリナの次の番だったここなは、すっかり自信をなくしていました。舞台に立っても何もできずにいたところに、シリウスの劇団員である八恵がやって来ます。八恵からの励ましでここなは立ち直り、素晴らしい演技を披露することができたのでした。ワールドダイスターのアニメは1話から評価が高く、続きが気になるという感想が上がっていました。

2話あらすじネタバレ

ここなのもとには、シリウスから合格の報せが届きました。次に行われる新人公演で、ここなは同じく合格したカトリナとかぐや姫役を争うことになります。ここなは静香と一緒に演技プランを考え、「二人一役」でかぐや姫を演じることになりました。そして迎えたオーディション当日、かぐや姫を研究しつくしたカトリナは、入団オーディション以上の演技を見せてきました。

続いて舞台に立ったここなは、静香との演技プラン通りにかぐや姫を演じていました。しかし、客席にいる八恵を見て彼女の演技を思い出したここなは、八恵の演技を模倣してしまいました。侍女役をしていたぱんだは、それがすぐに八恵の真似だと気づいて冷たい表情をします。

ワールドダイスターのアニメ2話は、ここで終了しました。2話では静香の正体が徐々に明らかとなってきたことから、静香に関する感想が多く見られました。また、最後に八恵の真似をしてしまったここなに対して、劇団での評価が下がるのではないかと心配する声もありました。

3話あらすじネタバレ

新人公演では、カトリナがかぐや姫役を、ここなが侍女役を担当することになりました。立ち稽古で自分の演技についてこれないここなにカトリナが苛立ち、ピリピリとした空気になってしまいます。カトリナとここなのわだかまりがとけないまま、新人公演は本番を迎えました。

本番ではカトリナがセンスを発動して順調に演技をしていましたが、舞台トラブルでカトリナのセンスが消えます。パニックに陥ったカトリナを救ったのは、侍女役のここなでした。さらに続くトラブルに、静香も天女役として舞台に乱入します。ここなと静香の演技を見ていたカトリナは、自分を奮い立たせて再度センスを発動します。そして、舞台は無事成功をおさめたのでした。

舞台終了後、カトリナたちは静香が誰か尋ねます。そこに現れた柊は、ここなに「面白いセンスを持っている」と言ったのでした。3話では、作中で登場する「センス」とはどういったものかが、徐々に明らかになってきました。そのため、センスに関する疑問や感想が多く寄せられていました。

4話あらすじネタバレ

ここなと静香は、静香の姿が他の人にも見えていることに驚きます。その後、静香はここなのセンスであることが判明します。静香が知冴とぱんだに連れ去られてしまったため、ここなはカトリナと2人で入寮歓迎会の準備をすることになりました。ここなとカトリナは歓迎会の準備で少し距離が縮まり、これまでよりも仲良くなります。2人が打ち解けていく展開には、高い評価が集まっていました。

5話あらすじネタバレ

シリウスの次の公演は、アラビアンナイトに決まりました。この公演で主役に選ばれたのは、ここなでした。そして、ランプの魔人には八恵が選ばれます。ぱんだはこの配役に納得できず、柊に抗議しました。しかし、この抗議は認められず、ここなはアラジンを演じることになります。ここなは舞台を成功させるため、カトリナや静香とアラジンの役作りに励みます。

また、柊が決めた厳しい練習メニューをこなしながら、八恵との共同生活でアラジンの役作りを進めていきました。一方、いまだにこの配役に違和感を覚えていたぱんだは、ここなが八恵の引き立て役にされたのだと結論づけました。5話の最後でぱんだが推測してつぶやいた「引き立て役」のセリフは、ファンを騒がせました。

6話あらすじネタバレ

ついに迎えたアラビアンナイトの初日、緊張しながらもここなはアラジン役を全うしました。しかし、舞台後の観客の感想の中にここなの名はなく、プロマイドもここなの分だけまったく売れていませんでした。カトリナやぱんだたちは、ここなが完全に八恵の引き立て役になっていることを心配します。静香も同じ心配をしており、ここなにここまではいけないと忠告します。

このまま八恵との楽しい芝居を続けたかったここなは、この静香の忠告を無視してしまいました。しかし、次の公演で、観客が誰一人として自分を見ていないことに気づきます。ショックで固まってしまったここなを見て、観客席にいた静香はひっそりと姿を消しました。次の日、ここなは静香を探し回りますが、静香はどこにもいませんでした。ここなは静香を探している途中、カトリナと出会って励まされます。

そして、「ワールドダイスターになる」という静香との約束を思い出し、シリウスの舞台へと戻ります。そこでここなのセンスが発動し、静香が再び姿を現します。そして、2人で改めてアラジン役に向き合うことになりました。ここなが自分を見失いかけるアニメ6話では、もどかしいという感想を抱いた人が多かったようです。

7話あらすじネタバレ

静香と改めて役作りをしたここなは、舞台で毎回演技を変えさせてほしいと柊たちに頼みに行きました。他の演者からの後押しもあったことで、柊は一度きりの変更を認めました。その後、柊はここなの練習に付き合い、センスの使い方を教えます。そして、柊の助言によりここなはセンスを使いこなし、演技のレベルが飛躍的に上がりました。

そして、八恵の演技にのまれることもなく、ここなはアラジンを演じ切りました。ここなは観客からの評価も上がり、プロマイドも売れるようになります。八恵も自分が舞台を壊していたことに気づき、劇団員たちの絆もより一層深まったのでした。アニメ7話では、八恵とここなのセンスの対比が面白いという感想が上がっていました。

8話あらすじネタバレ

ある日シリウスに、演劇鑑賞会の公演依頼の手紙が届きます。その演劇鑑賞会の演目は、去年と同じリア王でした。小学生相手の鑑賞会には相応しくない演目に、カトリナが抗議の声を上げます。その後、ぱんだも必死に演目変更をうったえ、演目はロミオとジュリエットに決定しました。今回の公演では、ぱんだと知冴がW主演を務めることになります。

前回ある小学生に強烈なダメ出しをされたパンダと知冴は、気合を入れて練習に励みました。知冴とパンダのセンスが完璧に合わさったことで、ロミオとジュリエットの舞台は大成功に終わりました。アニメ8話はぱんだと知冴に焦点を当てた回で、2人の関係性がわかるエピソードが高評価を受けていました。

9話あらすじネタバレ

シリウスは公演の間の休みに入り、劇団員は思い思いの休日を過ごしていました。その頃、カトリナの母親であるワールドダイスターのテリーゼが来日し、ここなと静香も一緒に会いに行きます。そして、4人で浅草観光をすることになりました。その後、テリーゼはシリウスに足を運び、他の劇団員とも挨拶を交わします。そこでここなと八恵は、テレーゼに演技を見せてほしいと頼みました。

テレーゼは柊が相手ならと条件つきで快諾し、柊も承諾します。2人が演じたのは、オペラ座の怪人の一幕でした。2人の舞台を見たここなたちは、圧倒的な演技にすっかり魅せられるのでした。テレーゼは帰国する前日、カトリナにドイツの劇団からオファーがあったことを知らせます。しかし、カトリナはシリウスに残ることを決め、テレーゼにはついて行きませんでした。カトリナのこの決断には、ファンから安堵する声が上がっていました。

10話あらすじネタバレ

ワールドダイスターのアニメ10話では、オペラ座の怪人のオーディションが行われることになりました。主人公のファントム役に名乗りをあげたのは、ぱんだ、知冴、カトリナ、八恵、ここなの5人でした。5人はそれぞれ自分なりのファントムを模索し、練習を続けていました。

ここなは他の立候補者たちの演技を順に見学し、自分のファントムに自信をなくしてしまいました。落ち込むここなに、静香は「大切な話がある」と言うのでした。アニメ10話では、カトリナの演技が圧巻だという感想が多く見られました。また、同じ役でも演者によって演技が異なることに、面白さを感じる人も多かったようです。

11話あらすじネタバレ

最終回ひとつ前のアニメ11話は、ここなと静香の対話から始まりました。静香が語ったのは、ここなの幼い頃の話でした。静香は、幼い頃のここなが作り出した存在だったのです。静香は自分という存在そのものをここなに返し、消えていなくなりました。静香との別れでオーディションに遅れたここなでしたが、静香との融合で怒りや孤独などの感情も表現できるようになります。

オーディションの結果、ここなはファントム役に選ばれました。ここなは静香ともう一度会うためにも、ワールドダイスターになる決意を固めます。そして、皆に力を貸してほしいと頭を下げ、皆は笑顔でここなを受け入れました。最終回に続くアニメ11話では、ここなのファントムが圧巻だという感想が多く見られました。

12話(最終回)あらすじネタバレ

ワールドダイスターのアニメ最終回では、オペラ座の怪人の公演が行われました。静香と融合したここなは、舞台中にセンスを進化させます。そして、舞台の最中に、心の中にいる静香と対話します。そこで「ワールドダイスターになる」と静香と改めて約束し、ここなは舞台に戻りました。公演終了後、ここなの隣には静香の姿がありました。

ぱんだは静香に抱きつき、他のメンバーも静香との再会を喜びます。そして、ここなと静香はこれからも2人一緒に、ワールドダイスターを目指していくのでした。ワールドダイスターの最終回では、消えたと思った静香が復活しました。最終回での静香の復活を喜ぶ声は多く、静香の人気の高さが伺えました。

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ワールドダイスターのアニメ声優

鳳ここな役/石見舞菜香

ワールドダイスターの主人公である鳳ここなの声優は、石見舞菜香さんです。石見舞菜香さんは1998年4月30日生まれの声優で、所属事務所はラクーンドッグです。2023年には、『【推しの子】』の黒川あかねを演じたことでも話題となりました。

静香役/長谷川育美

ワールドダイスターの静香役の声優は、長谷川育美さんです。長谷川育美さんは5月31日生まれで、石見舞菜香さんと同じラクーンドッグに所属しています。『ぼっち・ざ・ろっく!』では喜多郁代としてボーカルを務め、歌手としても高い評価を受けました。

カトリナ・グルーベル役/天城サリー

ここなのライバルであるカトリナを演じたのは、天城サリーさんです。天城サリーさんは4月26日生まれの声優で、アイドルとしても活躍しています。アメリカ合衆国の出身であることから、外国人の役を担当することが多いです。

新妻八恵役/長縄まりあ

ワールドダイスターの新妻八恵役を担当したのは、長縄まりあさんです。長縄まりあさんは、1995年8月5日生まれの声優で、アイムエンタープライズに所属しています。長縄まりあさんは、『はたらく細胞』の血小板や、『探偵はもう死んでいる。』のアリシアなどを演じています。

柳場ぱんだ役/大空直美

ワールドダイスターで柳場ぱんだを演じたのは、大空直美さんです。大空直美さんは1989年2月4日生まれの声優で、青二プロダクションに所属しています。これまでに『アイドルマスターシンデレラガールズ』の緒方智絵里や、『宇崎ちゃんは遊びたい!』の宇崎花などを演じてきました。

流石知冴/佐々木李子

ワールドダイスターの流石知冴役は、声優の佐々木李子さんです。佐々木李子さんは1997年11月10日生まれの声優で、歌手や女優としても活躍しています。テレビアニメでは、『キラッとプリ☆チャン』のだいあ(虹ノ咲だいあ)や『かげきしょうじょ!!』の山田彩子などを担当しました。

柊望有役/森なな子

ワールドダイスターで柊望有を演じたのは、森なな子さんです。森なな子さんの生年月日は1988年2月13日で、以前は宝塚歌劇団雪組の男役として活躍していました。現在では、マウスプロモーションに所属しています。声優としては、『キラキラ☆プリキュアアラモード』の剣城あきら(キュアショコラ)や『冰剣の魔術師が世界を統べる』のアビー=ガネットなどを演じています。

千寿暦役/鳥部万里子

ワールドダイスターの千寿暦は、銀河座の役者です。暦役を担当したのは、鳥部万里子さんです。鳥部万里子さんは1990年7月31日生まれの声優で、IAMエージェンシーに所属しています。ワールドダイスターでは、暦以外にもファンの女の子や劇団員の声も務めています。

ワールドダイスターの見どころや主題歌

ワールドダイスターの見どころ

ワールドダイスターの見どころのひとつは、「竹取物語」や「オペラ座の怪人」などの劇中劇です。舞台のシーンでは、登場人物たちの普段とは違う魅力を感じることができます。歌唱シーンも多いため、歌が好きな人も楽しめるはずです。また、かわいい女性キャラが切磋琢磨していく姿も、ワールドダイスターの見どころでしょう。

ワールドダイスターの主題歌

ワールドダイスターのアニメの主題歌は、「ワナビスタ!」です。ワナビスタ!は、ワールドダイスターのメインキャラである声優たちが歌手を務めています。ただの主題歌ではなく、劇の一幕として楽しめるOPになっています。

ワールドダイスターに関する感想や評価

まずは、ワールドダイスターに関する良い感想と評価から見ていきましょう。ワールドダイスターのアニメには、「面白い」という感想が寄せられています。ワールドダイスターは演劇の世界を描いた作品であるため、作中の演劇シーンに面白さを感じた人が多かったようです。

次に、ワールドダイスターに関する悪い感想と評価を紹介します。ワールドダイスターには、「センス」という役者が使える能力が出てきます。この「センス」がよくわからないという感想や、「センス」まかせのストーリー展開がつまらないという感想がありました。

ワールドダイスターのアニメには、キャラに関する感想も数多く見られました。ワールドダイスターのキャラに対する評価は概ね高く、「かわいい」というコメントがいくつも上がっていました。

ワールドダイスターのネタバレまとめ

ワールドダイスターのあらすじネタバレを、1話から最終回までまとめました。ワールドダイスターは2023年6月に最終回を迎えましたが、すでにアニメ2期を望む声が多く上がっています。ワールドダイスターはストーリーだけでなく、劇中劇や劇中歌なども楽しめる作品です。まだワールドダイスターのアニメを観たことがない人は、ぜひ一度視聴してみてください。

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