【七つの魔剣が支配する】オリバーの正体をネタバレ!強さや魔剣との関係は?

『七つの魔剣が支配する』は、魔法使いや亜人種などが存在するファンタジー物語です。七つの魔剣が支配するの主人公であるオリバーは、魔法学校に通う魔法使いです。表向きは優秀な学生ですが、オリバーには周囲の人間に隠している裏の顔があります。では、オリバーとは一体何者なのでしょうか?本記事では、オリバーの正体のネタバレをまとめていきます。また、オリバーの能力や強さ、ナナオとの関係についてのネタバレも紹介します。

【七つの魔剣が支配する】オリバーの正体をネタバレ!強さや魔剣との関係は?のイメージ

目次

  1. 七つの魔剣が支配するのオリバーとは?
  2. 七つの魔剣が支配するのオリバーの正体や魔剣との関係
  3. 七つの魔剣が支配するのオリバーの能力や強さ
  4. 七つの魔剣が支配するのオリバーの声優
  5. 七つの魔剣が支配するのオリバーに関する感想や評価
  6. 七つの魔剣が支配するのオリバーのネタバレまとめ

七つの魔剣が支配するのオリバーとは?

『七つの魔剣が支配する』の主人公は、オリバーという黒髪の少年です。オリバーには表と裏の顔があり、その二面性が物語をさらに面白くしています。本記事では、オリバーの正体や能力のネタバレをまとめるとともに、魔剣との関係やアニメの声優などについても紹介します。

七つの魔剣が支配するの作品情報

七つの魔剣が支配するの概要

七つの魔剣が支配するは、KADOKAWAの電撃文庫から刊行されているファンタジー小説です。作者は、『ねじ巻き精霊戦記 天鏡アルデラミン』で知られている宇野朴人さんです。七つの魔剣が支配するは、「このライトノベルがすごい!2020」の文庫部門で1位を獲得しています。2023年7月からはテレビアニメも始まり、TOKYO MXなどで放送されました。

七つの魔剣が支配するのあらすじ

主人公のオリバー=ホーンは、母親の復讐を果たすためにキンバリー魔法学校に入学しました。入学式で数人の新入生と仲良くなり、オリバーは彼らと親交を深めます。オリバーは真面目に授業を受けつつ、母親の仇への復讐の機会を伺います。そして、ついに復讐相手の1人を片付け、残りの仇も討ち果たすことを改めて決意するのでした。

オリバーのプロフィール

七つの魔剣が支配するのオリバーのフルネームは、オリバー=ホーンです。いとこのグウィンやシャノンからは、ノルと呼ばれています。黒い瞳と黒い髪の毛の持ち主で、日本人に似た外見をしています。年齢については明かされていませんが、初登場時はおそらく15歳程度だったと推察されます。

文武両道の優秀な人物ですが、突出したものがない器用貧乏なキャラとして描かれています。冷静な面倒見の良い性格で、友人たちと作った「剣花団」ではリーダー的存在となりました。オリバーには裏の顔があり、その正体については剣花団の仲間たちも知りません。

七つの魔剣が支配する | 電撃文庫・電撃の新文芸公式サイト

七つの魔剣が支配するのオリバーの正体や魔剣との関係

七つの魔剣が支配するのオリバーは、最初から何か裏があるような描かれ方をしていました。オリバーは一体何者か、正体が気になった人も多いでしょう。ここでは、七つの魔剣が支配するの主人公であるオリバーとは何者か解説します。彼の正体のネタバレや、オリバーの真の目的などのネタバレを見ていきましょう。

オリバーの表の顔

七つの魔剣が支配するのオリバーは、表向きはキンバリー魔法学校の優等生です。大人っぽい落ち着いた少年で、面倒見の良い少年です。周囲の人間が傷つくことを許さず、友人のことをとても大事にしています。魔法の知識に長けていて、他の人が考えつかないような応用技を用いることもあります。ただ、教師陣からは、突出した才能はない生徒だと評されています。

オリバーの裏の顔

七つの魔剣が支配するのオリバーの表の顔が確認できたところで、オリバーの正体のネタバレを見ていきましょう。キンバリー魔法学校の優等生であるオリバーには、周囲の人間が知らない裏の顔があります。オリバーの正体は、ある復讐集団において「君主」と呼ばれる存在です。この集団には特に名前はなく、集団に属するメンバーは同士と呼ばれています。

君主として復讐集団の頂点に立つオリバーは、同士たちから「王様」や「ロード」と呼ばれています。オリバーがなぜ同士たちからそのように呼ばれているかというと、オリバーが魔剣の使い手の1人だからです。オリバーは復讐集団のリーダーという正体を隠し、ある目的を果たすためにキンバリー魔法学校へとやって来ました。

オリバーの復讐相手は誰?

七つの魔剣が支配するのオリバーの正体は、物語が進んでいく中で明かされていきます。ここでは、復讐集団のリーダーであるオリバーの、復讐相手についてネタバレします。オリバーの復讐相手は、オリバーの正体とともに明かされました。オリバーが復讐を考えている相手は、キンバリー魔法学校の教師たちです。

キンバリー魔法学校にいる教師全員ではなく、ある事件に関わった教師7人を復讐の対象としています。その復讐対象になっている教師たちは、錬金術教師のダリウス、魔導工学教師のエンリコ、天文学教師のデメトリオ、呪文学教師のフランシス、魔法生物学教師のバネッサ、呪術教師のバルディア、そして学校長のエスメラルダです。

オリバーの目的

続いて、七つの魔剣が支配するのオリバーの目的についてのネタバレを見ていきましょう。前述した通り、オリバーはキンバリー魔法学校の教師たちに復讐することを最終目標としています。オリバーが教師たちに復讐を考えている背景には、オリバーの母親の死があります。オリバーの母親であるクロエは、非常に優れた魔法使いでした。

魔剣の使い手だったクロエは、異端狩り(グノーシスハンター)の一員として活動していました。クロエと一緒に異端狩り(グノーシスハンター)の役割を担っていたのが、オリバーが復讐相手として定めているキンバリー魔法学校の教師たちです。オリバーがキンバリー魔法学校に入学する7年前、クロエと教師たちの意見が対立したことにより、クロエは彼らからの裏切りにあいます。

そして、拷問の末に命を落としました。母親を殺されたオリバーは、それ以来復讐の炎を燃やし続けてきたのです。オリバーは母親に苦痛を与えて殺した7人の教師を殺すため、優等生を演じながら学校生活を続けるのでした。

オリバーと魔剣との関係

七つの魔剣が支配するの世界にとって、「魔剣」とは必殺の剣を繰り出せる特殊な技能のことをいいます。現在では世界に6つの魔剣が存在するといわれていますが、その使い手や術理などの詳しい情報は秘匿されています。物語の途中ではオリバーの同級生であるナナオが第7魔剣を編み出し、6つしかなかった魔剣の数がひとつ増えました。オリバーは、4つ目の魔剣である「奈落を渡る糸」の使い手です。

奈落を渡る糸は、未来を知覚することで勝利をつかむ剣技です。未来を知覚するとはいっても、未来予知とは異なります。未来は常に変化するものであり、完全なる未来予知は不可能だからです。オリバーが奈落を渡る糸を使うことで、オリバーは自分の望む未来につながる糸を感知することができるようになります。

オリバーは切れていない糸を選び、その先にある未来にほんの少し印をつけます。そうすることにより、未来のほうがオリバーを引き寄せてくれるようになるのです。こうして望みうる未来を手にしたオリバーは、確実に相手を斬り伏せることができるのでした。もともと第4の魔剣は、オリバーの母であるクロエのものでした。

しかし、クロエが命を落としたことにより、息子であるオリバーが第4魔剣を引き継ぎました。ただ、オリバーは本来の使い手ではないため、魔剣を使うたびに体にダメージを負います。連続して2回目までの使用は何とか耐えられますが、3回目は命に関わる可能性が高いようです。

七つの魔剣が支配するのオリバーの能力や強さ

七つの魔剣が支配するには、バトルシーンが多く登場します。主人公のオリバーも、作中ではさまざまな戦いを経験してきました。では、オリバーの能力や強さとはどの程度のものでしょうか?ここでは、オリバーの能力や強さのネタバレをまとめていきます。

オリバーの通常時の強さはナナオと互角

異世界ファンタジー作品の主人公は、突出した強さや能力を持っていることが多いです。しかし、七つの魔剣が支配するのオリバーは、何か特別な才能に恵まれたキャラではありません。魔力がすこぶる高いわけでもなく、剣術に特化した能力をもっているわけでもありません。それでもオリバーは、魔法でも剣術でも学年でトップクラスの実力を持っています。オリバーがここまで強くなれたのは、入学前に壮絶な鍛錬を行ってきたからです。

オリバーの強さはもともとその身に備わっていたものではなく、絶え間ない努力によって身につけたものだったのです。特に剣術に優れていて、剣の腕前は同級生のナナオと並び立つほどです。ナナオは東の国からやってきたサムライの少女で、これまで戦場で数えきれないほどの敵を殺してきました。彼女の剣は基本的に「人を殺す剣」であり、他の同級生とはレベルが違います。

しかし、オリバーは授業でナナオと剣を合わせた際、ナナオと互角に戦っていました。ナナオはこの試合により、オリバーを自分の「相愛の剣」の相手だと定めます。オリバーの強さは、ナナオほどの剣客にも認められたのです。ただ、ナナオと戦ったときはつい本気を出してしまったようで、普段は本来の強さをわざと隠しているところがあります。

オリバーの魂魄融合(ソウルマージ)時の強さ

オリバーは魔法も剣術も学年トップクラスの実力の持ち主ですが、それでも上級生や教師にはまだかないません。しかし、魂魄融合(ソウルマージ)という秘奥義を使うことで、キンバリー魔法学校の教師さえも凌ぐ剣術を使えるようになります。これこそが、オリバーの使う第4の魔剣です。オリバーの魂に融合しているのは、母親であるクロエの魂です。

魂魄融合(ソウルマージ)には想像を絶するほどの苦痛が伴いますが、オリバーはクロエが亡くなってからずっと魂魄融合(ソウルマージ)に耐える訓練を続けてきました。そして、魂魄融合(ソウルマージ)によって、クロエのものである第4魔剣も使えるようになったのでした。

クロエは史上最強の魔女と呼ばれていたほどの魔法使いで、優れた剣術や箒の飛行技術の持ち主でした。これらのクロエの能力は、オリバーの魂魄融合(ソウルマージ)によって一時的にオリバーのものとすることができます。魂魄融合(ソウルマージ)を使ったときのオリバーは、確実に相手を仕留められるほどの強さを持っています。

七つの魔剣が支配するのオリバーの声優

七つの魔剣が支配するは、アニメになったことでさらなる盛り上がりを見せています。アニメのオリバーの声は、「想像通りだった」とファンから高評価を得ています。七つの剣が支配するのアニメでオリバー役を演じたのは、田丸篤志さんでした。ここでは、田丸篤志さんのプロフィールや過去の出演作品などを紹介します。

田丸篤志のプロフィール

田丸篤志さんは、1986年2月27日生まれの声優です。生まれは北海道ですが、後に埼玉県に移り住んでいます。血液型はA型で、身長は172cmです。受験勉強の息抜きに聞いていたラジオで声優の番組を聴き、そこで流れたアニメソングがきっかけとなり、声優に興味を持つようになったそうです。田丸篤志さんは大学2年のときに雑誌の広告を見て、声優養成所に通い始めました。

2007年に第2回シグマ・セブン公開オーディションに合格し、2009年から声優活動を始めます。最初はシグマ・セブンeに所属していましたが、2016年10月に親会社であるシグマ・セブンに異動します。その後、2020年4月に、現在の所属事務所であるマウスプロモーションに移籍しました。趣味は音楽鑑賞、映画鑑賞、ボードゲームで、好きなアーティストはB'zとMr.Childrenです。

田丸篤志の主な出演作品や演じたキャラ

田丸篤志さんはこれまでに、『アイカツ!』の瀬名翼や『たまこまーけっと』の大路もち蔵、『魔法科高校の劣等生』の吉田幹比古などを演じてきました。他にも、『ガンダムビルドダイバーズ』のナナセ・コウイチ、『アイ★チュウ』の鳶倉アキヲ、『ビルディバイド』の円城直光なども担当しています。近年では、『推しの子』のリョースケ、『スパイ教室』のタリック、『シュガーアップル・フェアリーテイル』のヴァレンタインなどを演じています。

七つの魔剣が支配するのオリバーに関する感想や評価

七つの魔剣が支配するのナナオは、オリバーを「相愛の剣」の相手と定めてからずっとオリバーを慕っています。オリバーもナナオのことは初対面から気にしており、2人はお互いを特別な存在と感じるようになっていきました。オリバーとナナオのカップリングが好きな人は多く、もっと2人の話を見たいというコメントが上がっていました。

七つの魔剣が支配するのオリバーは、主人公であるにも関わらずいまいちパッとしないキャラです。物語序盤には大きな活躍もなく、「主人公らしくない」と思った読者が大勢いました。しかし、オリバーの正体である裏の顔が明かされたことで、オリバーに対する印象もガラリと変わったようです。オリバーの正体を知ったファンからは、「オリバーがかっこいい」という感想が多く寄せられていました。

七つの剣が支配するのオリバーには、「優しい」という感想が多く見られました。オリバーは母親の復讐に燃えていますが、心根は優しい少年です。オリバーの優しさに、魅力を感じる人が大勢いました。ただ、その優しさゆえに、これからの復讐が辛いものになるのではと推測する人もいました。
 

Thumb【七つの魔剣が支配する】ナナオはかわいい侍少女!強さやオリバーとの関係は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

七つの魔剣が支配するのオリバーのネタバレまとめ

七つの魔剣が支配するの、オリバーのネタバレをまとめました。七つの魔剣が支配するの序盤では、オリバーの正体は隠されたままでした。しかし、オリバーの正体がある復讐集団のリーダーだと明らかになったことで、物語はさらに面白い展開になりました。

オリバーと敵対キャラとの戦いはもちろん、ナナオたち他キャラとの関係も見どころのひとつです。七つの剣が支配するはまだ原作が続いているため、この先もまだまだオリバーの活躍が楽しめるでしょう。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ