【ブルーロック】時光青志は脱落した？実力・能力や二次選考後の現在は？

時光青志とは、大ヒット中のサッカー漫画「ブルーロック」の登場キャラクターです。単独でコミックスの表紙になっているにも拘らず、ファンの間で「脱落したのか残っているのかわからない」や「嫌い」というネガティヴな評価をされることが多く見受けられました。この記事では、ブルーロックの時光青志について、脱落説を中心に、サッカー選手としての能力、二次選考後のフランスを選んだとされる現在などを紹介していきます。

ブルーロックは、「史上最もイカレたサッカー漫画」と称されています。その理由には、青い監獄プロジェクトでの選考が、まるでデスゲームを彷彿させるものである点や、原作者の金城宗幸と作画担当のノ村優介が初めて手掛けたスポーツ作品であることが挙げられました。ストーリーが進むにつれて内容も深まりを見せ、多数の新規ファンを獲得し続けているのです。この章では、ブルーロックの概要とあらすじを取り上げていきます。

ブルーロックは、週刊少年マガジンにて2023年9月現在連載中のサッカー漫画で、連載期間は6年目に突入しています。同作品の単行本は既刊26巻で、累計発行部数は2800万部を突破しました。第45回講談社漫画賞の少年部門を受賞するなど内外で高評価されているブルーロックは、テレビアニメ版が2022年から2023年にかけて放映されています。また、スピンオフ漫画「ブルーロック-EPISODE凪-」のアニメ映画化が、決定しました。

2018年のW杯は、フランス代表が2度目の優勝を果たし、日本代表はベスト16で終えました。この結果を受けて、日本フットボール連合は、「日本代表がフランス代表から勝利し、W杯優勝に導ける世界一のストライカー養成」を掲げて、「青い監獄プロジェクト」を立ち上げます。このプロジェクトは、ユース世代のFW300人を対象としていて、主人公の潔世一も参加者の一人でした。彼らは、凄まじい選考試験に身を投じていくのです。

• 名前：時光青志（ときみつあおし）
• 年齢：17歳
• 誕生日：3月21日
• 出身地/出身校：新潟県/達磨東高校サッカー部
• 身長/体重/足のサイズ：183cm/不明/28.0cm
• 好きなサッカー選手：セルヒオ・アグエロ
• 好きな食べ物/嫌いな食べ物：うなぎ/クリーム系の菓子

ブルーロックに登場する時光青志の主なパーソナルデータを、上記しました。時光青志は、青い監獄プロジェクトの参加者の一人であり、本格的に登場したのは二次選考からです。彼は9歳の頃からサッカーを始めていて、フィジカル能力の高さで頭角を現しました。時光青志の性格は、柔和な表情が物語るようにお人好しです。その一方で、かなりのネガティヴ思考の持ち主であり、そのような自分のことを嫌いであるふしが窺えました。

週刊少年マガジン誌上で絶賛連載中のサッカー漫画ブルーロックは、青い監獄プロジェクトの選考にて脱落者が出る点が、面白い魅力の一つだといわれています。特に、かなり早い段階で名選手の吉良涼介が脱落した時は、多くの読者が衝撃を受けました。それでは、時光青志は脱落したのでしょうか？この章では、ブルーロックの時光青志の脱落説と、フランスを選んだとされるその後の現在について、ネタバレを含めながら紹介します。

ブルーロックの時光青志の脱落説について調べたところ、2023年9月の時点で脱落していないことが判明しました。同作品は、サッカー漫画という性質上登場キャラクターが非常に多く、吉良涼介や國神錬介のようにスキルの高い選手でも脱落していることから、登場シーンのあまり多くない時光青志にも脱落説が出たのだと推察されています。なお、國神錬介は脱落後の敗者復活戦を勝ち抜いて、選考の場に戻ってきました。

青い監獄プロジェクトの一次選考を脱落せずに乗り切った時光青志は、二次選考からストーリーに絡んできました。二次選考の内容は、「奪敵決戦（ライバリー・バトル）」と呼ばれ、1stから5thステージに分かれています。1stを突破した者は、3rdステージからスタートしていました。3人1組のチームで試合を戦い、勝ったチームが負けたチームから1人を引き抜くというルールで、2ndステージで敗退して1人になった者が脱落します。

時光青志は糸師凛、蟻生十兵衛とチームを組んで、潔世一と蜂楽廻、そして凪誠士郎のチームと初戦を戦いました。ちなみに、時光青志のチームは、二次選考ランキングのTOP3が揃い踏みしています。ここでの時光チームは、メンバーが個々の力を存分に発揮して、潔世一チームを寄せつけませんでした。時光自身も自慢のフィジカル能力を活かしたプレーを見せて、1得点を上げる活躍を果たしたのです。

時光のチームは、蜂楽を引き抜いて4thステージに駒を進めました。対戦相手は、潔と凪に馬狼照英と千切豹馬を加えたチームです。ここでの時光もまた、フィジカル能力を前面に押し出して馬狼との競り合いに勝つなど、ポストプレー面で絶大な役割を果たしました。時光のチームは接戦を制し、凛が潔を引き抜いたことで、凛と十兵衛、時光、蜂楽、そして潔が脱落せずに二次選考を通過したのです。

二次選考を脱落せずに生き残り三次選考に進んだ時光青志は、TOP6に入った凛と士道龍聖が率いるチームAを志願して、第5試合に出場しました。ここでの時光青志は、試合シーンが描かれていません。あまり目立った活躍をしなかったのではないかと、推察されています。その結果、U-20日本代表との一戦では、選抜メンバーに選ばれませんでした。絵心甚八は、彼を評価しているようで、日本代表戦でベンチ入りを果たしています。

時光青志は、三次選考も脱落せずに通過しました。次は、最終選考となる「新英雄大戦」です。ここでは、新たなリーグ戦「ネオ・エゴイストリーグ」が行われ、潔たちはドイツ・バスタード・ミュンヘン、フランス・パリ・エクス・ジェン、スペイン・FCバルチャ、イングランド・マンシャイン・シティ、イタリア・ユーヴァースの5チームから、チームを選択する形式に挑みました。

ここで時光青志が選んだのは、フランス・PEGでした。彼がフランスを選んだ理由は、2018W杯の優勝国であることが影響していると推察されます。他にも、フランスは大富豪たちが投資をしていることで一大市場を形成しており、勢いがある点もフランス選択の理由とされました。今後、時光がフランス・PEGでどのような成長を見せるのかが注目されています。

金城宗幸原作、ノ村優介作画の大ヒットサッカー漫画ブルーロックには、アクの強い個性派キャラクターが多数登場しています。エゴを剥き出しにする人物が多い中で、時光青志はネガティヴキャラとして目立っていました。そして、それ故に「嫌い」と評されることが多いとのことです。この章では、ブルーロックの時光青志の能力や実力、彼の性格、そしてファンの間で嫌いといわれる理由について、3項目に分けて取り上げていきます。

ブルーロックの時光青志の能力として挙げられる筆頭は、圧倒的なフィジカル面の強さです。彼のフィジカル能力は、青い監獄プロジェクト参加者の中でもトップレベルに位置していました。とにかくスタミナが無尽蔵で、反応速度も常人離れしており、ボールや相手に的確に対応しています。また、体幹能力もずば抜けていて、潔は彼の能力や強さを「筋肉の弾丸」、馬狼は「筋肉達磨」と高評価していました。

しかしながら、時光青志はプロフィールの項でも触れたように、ネガティヴ思考の持ち主です。そのネガティヴぶりは身体能力と反比例していて、自分の長所を「他人から嫌いだと思われたくないので思いつかない」とまで語っていました。また、趣味が筋トレの彼ですが、その理由も「無為に時間を過ごす自分が嫌いだし、やらないと不安だからする」というもので、病的なまでのネガティヴさが浮き彫りにされています。

また、時光はサッカーオタクでもあり、世界的なサッカー選手の名前はもちろんのこと、異名からプレーに関する特徴、その他のパーソナルデータに至るまで細かく覚えています。その情報を他人に話すことも好きなようで、青い監獄プロジェクトの参加者の中では他と違ったベクトルで変わっていました。

ブルーロックに登場する時光青志が、ファンの間で嫌いといわれる理由は、彼のネガティヴな性格にあるとのことです。人並外れた身体能力を誇っているにも拘わらず、時光は常に自分のことを卑下する発言を繰り返しており、エゴイストの集まりの青い監獄プロジェクト参加者の中では、明らかに浮いていました。また、「ネガティヴは選考で他の選手を欺くための作戦ではないか？」と推察するファンも、いるといわれています。

ストーリーの中では明確に誰かから嫌われているわけではない時光ですが、試合中でもネガティヴな発言を連発するため、マッチアップ相手を戸惑わせていました。このような描写も、彼が嫌いといわれる要因なのです。

ブルーロックのテレビアニメ版は、2022年10月から2023年3月まで、全24話が放映されました。好評を博したことで、早くも2期の制作が決定しています。また、スピンオフ漫画の「-EPISODE凪-」がアニメ映画化されて2024年に公開予定と、アニメ界を盛り上げている作品がブルーロックなのです。この章では、ブルーロックのテレビアニメ版で、脱落していないキャラクター時光青志役を演じている声優の立花慎之介を紹介します。

立花慎之介は、1978年4月26日に、岐阜県岐阜市で生まれました。身長は175cmで、血液型はA型、自身が代表取締役CEOを務めるBLACK SHIP所属です。立花慎之介は文章を書くことが好きとのことで、「箱庭の令嬢探偵」で漫画原作者デビューしたのを皮切りに、小説家としても活動していました。彼は、2023年9月現在、X（Twitter）を開設しており、ファンへ向けて様々な情報を発信しています。

• D.Gray-man HALLOW：ハワード・リンク役
• Go!プリンセスプリキュア：プリンス・ホープ・グランド・カナタ役
• 山田くんと七人の魔女：玉木真一役
• 寄宿学校のジュリエット・アビ・シニア役
• 実は俺、最強でした？：ライアス・オルテアス役

立花慎之介の主な出演作品と演じたキャラクターを、上記しました。2003年に声優デビューした彼は、透明感のある声質と高い演技力を活かして、メインキャラクターから主人公のライバルポジションキャラに至るまで、多くの作品に出演しています。

この章では、ブルーロックに登場する時光青志に関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。脱落しそうなイメージで脱落しない彼は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、ブルーロックの大ファンだと思われる方のツイートです。同作品の推しキャラクターが、時光青志とのことで、あまり活躍シーンがないことが寂しいとつぶやいていました。

こちらは、ブルーロックを考察していると思われる方のツイートです。テレビアニメ版の最新話を観て、時光青志と蟻生十兵衛が「オシャ」と言っているのがかわいいとつぶやいています。

こちらは、ブルーロックのテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。第20話を観て、時光青志が人当たり委が良いのに、時折空気が読めないことを言っているので、あれでは馬狼照英も起こるという感想を持っています。

この記事では、ブルーロックに登場する時光青志にスポットを当ててきました。2023年9月時点で青い監獄プロジェクトから脱落していない彼は、今後の活躍が期待されています。時光に注目して、ブルーロックを見てください。