【ダンまち】 レヴィスは美しき赤髪の怪人！強さ・能力や謎の正体とは？

この記事ではダンまちの外伝「ソード・オラトリア」に登場するレヴィスの強さや正体・目的などを紹介していきます。そして、その前にまずはダンまちの外伝「ソード・オラトリア」の作品情報やレヴィスのプロフィールを紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

レヴィスが登場する「ソード・オラトリア」は、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）」のスピンオフ作品です。2023年3月時点で既刊14巻が発売されており、大人気になっている作品です。原作は大森藤ノさんが担当し、イラストははいむらきよたかさんが担当しています。ソード・オラトリアはアニメ化も果たしており、2017年4月から7月まで放送されました。

レヴィスが登場する「ソード・オラトリア」はダンまちのヒロインであるアイズを主人公にし、ロキ・ファミリアメンバーを中心に物語が描かれています。本編のストーリーの裏で同時進行していたオラリオの運営を左右するような大事件の様子が描かれており、本編と合わせて読むとさらに面白いと話題になっています。「都市の破壊者編」は12巻までで完結しており、13巻からは新章「妖精覚醒編」がスタートしています。

ダンまちのレヴィスは、「ソード・オラトリア」の2巻で初登場した赤い髪の謎の女性です。迷宮都市オラリオの地下ダンジョンで活動しています。見た目はごく普通の女性ですが、人間と怪物の混合種「怪人」でした。食人花を操る調教師（テイマー）といった一面もあります。また、冒険者に対する知識は不足しておりロキ・ファミリアの上層部に関することはあまり詳しくなかったようです。

ここからは、ダンまちのレヴィスの強さや能力を紹介し、レヴィスの正体や目的、レヴィスとアリーゼの関係などについても考察していきます。ぜひチェックしてみてください！

ダンまちのレヴィスの強さや能力を紹介していきます。レヴィスはモンスターと同じように身体に自分の核となる魔石を持っています。その魔石で他の魔石を吸収し、強くなることができるようです。最初のレヴィスの強さはレベル5だったアイズに勝つことができ、レベル6のフィンには負けてしまう程度の強さでした。しかし、魔石を吸収することで強くなったレヴィスはフィンを圧倒するほどの強さになっていました。

魔石を吸収することで強くなれるということは、戦いにおいて非常に有利になるようです。そのようなレヴィスの強さについて、アイズは「能力値だけならオッタルより上」と言っていました。オッタルのレベルは7ですが、レベル7の中でも最上位に入る強さを誇っています。能力値だけとはいえ、そのオッタルを上回っているということは相当な強さだとアイズが感じているということが伺えます。

レヴィスはエニュオや闇派閥に協力する代わりに、「アリア」の捜索に協力してもらっていました。その中で、レヴィスはアイズと出会います。そして、レヴィスはアイズの「風」を見て彼女が「アリア」だと確信し、執着するようになります。レヴィスはアイズの過去に何らかのかかわりがあるのではないかともいわれていますが、真相は不明です。

レヴィスの正体は元々アリーゼが何者かに肉体を乗っ取られた存在にする予定だったようです。アリーゼとは「アストレア・ファミリア」の団長であり、そのファミリアにはかつてリューが所属していました。その名残があって、レヴィスはアリーゼと同じ赤い髪と緑の瞳をしているようです。闇派閥との戦いにリューを参加させるきっかけとしてこういった設定を作者は用意していたようですが、残念ながらこの設定はボツになりました。

レヴィスは闇派閥との最終決戦でアイズと戦うことになります。アイズはこの戦いの前にオッタルの特訓で強くなっていました。暴走しながらレヴィスを圧倒していくアイズの姿に、レヴィスは喜びの表情を浮かべていました。この世の全てをくだらないと思っていたレヴィスは、アイズと戦うことに喜びを覚えていたようです。そして、暴走したアイズが「戦の悪姫」になってしまう直前に、ベルが発した大鐘楼（グランドベル）の音が聞こえてきます。

その音が届き、アイズは正気を取り戻すことができたのでした。その後、アイズは「黒い嵐」から「白い風」に変わることで渾身の一撃をレヴィスに向けて繰り出します。その攻撃で魔石を両断されたレヴィスは消滅し、死亡しました。レヴィスは死亡の直前「アリア」という言葉を発していました。結局、レヴィスがなぜそこまで「アリア」に固執していたのか死亡してもわかりませんでした。

レヴィスの正体や目的は、最後まで不明でした。唯一わかっていることは、アリアに強い執着がありアイズのことをアリアだと確信していたことです。しかし、なぜアリアに執着していたのかは不明です。なぜここまでレヴィスの正体や目的が最後まで明らかにされなかったのかというと、途中で設定が変更されたからではないかと言われています。

ダンまちの外伝「ソード・オラトリア」のレヴィスの声優は、大原さやかさんです。大原さやかさんは1975年12月6日生まれで神奈川県横浜市出身の声優です。東京俳優生活協同組合に所属されています。特技はチェロ演奏で、大学生時代は管弦楽団に所属していた経歴もあります。また、英語も上手で英検準1級を取得されています。その特技を活かして「うみねこのなく頃に」のラジオでは流暢な英語で番組タイトルコールをしています。

ダンまちの外伝「ソード・オラトリア」のレヴィスの声優を担当する大原さやかさんの主な出演作品や演じたキャラを紹介していきます。大原さやかさんは「カレイドスター」のレイラ・ハミルトン役、「ARIA シリーズ」のアリシア・フローレンス役、「FAIRY TAIL」のエルザ・スカーレット役、「メイドインアビス」のオーゼン役、「であいもん」の納野富紀役、「マイホームヒーロー」の鳥栖歌仙役などがあります。

それでは、最後にダンまちのレヴィスに関する感想や評価について紹介していきます。ダンまちのレヴィスに関しては好きだという感想が多くありました。しかし、敵キャラであるレヴィスは作中での登場シーンがあまり多くないため、悲しいという声もありました。このようにレヴィスの登場シーンがもっと見たいと思っている方が多いようです。

また、ダンまちのレヴィスの強さに関する感想も多くありました。レヴィスはアイズより強く、フィンとほとんど互角に戦っているところが強すぎるという感想がありました。強いレヴィスが好き、かっこいいと思っているファンは多いようです。

また、レヴィスの目的や正体がわからなかったという感想もありました。「ソード・オラトリア」の原作では既にレヴィスは死亡していますが、最後まで目的や正体ははっきりとしていません。レヴィスの目的や正体が気になっていた方も多かったようです。

また、ダンまちのレヴィスの声優に関する感想も多くありました。レヴィスの声優を担当する大原さやかさんの声が好きだというファンは多いようです。大原さやかさん演じるレヴィスの演技がキャラにぴったりだという声も多く挙がっていました。

この記事ではダンまちの外伝「ソード・オラトリア」に登場するレヴィスの強さや目的・死亡シーンなどを紹介してきました。レヴィスは非常に強いキャラでしたが、アイズとの激闘の末に死亡してしまったキャラです。その正体や目的も謎のままでした。もしこの記事を読んでレヴィスが気になった方がいましたら、ぜひこの機会にダンまちの外伝「ソード・オラトリア」を読んでみてください！