【スラムダンク】三井寿の「バスケがしたいです」シーンを解説！漫画・アニメの何話？

三井寿と安西先生とは、スラムダンクに登場するキャラクターです。三井寿は、主人公桜木花道のチームメイトで、安西先生は湘北高校バスケ部の顧問でした。スラムダンクは、「名言の宝庫」と言われている人気漫画、アニメ作品であり、二人の間で交わされた「バスケがしたいです」のセリフは、多くのファンを感動させているのです。この記事では、スラムダンクの名言「バスケがしたいです」にスポットを当て、その魅力に迫ります。

スラムダンクの原作漫画は、週刊少年ジャンプ誌上にて何話まで連載されたかというと、全276話が発表されています。連載期間は、1990年から1996年までで、同誌の発行部数653万部という大記録の原動力になりました。原作漫画が大ヒットしたスラムダンクは、1993年から1996年までテレビアニメ版が放映されています。こちらが何話まで放映されたのかをネタバレすると、全101話でした。スラムダンクの原作者は、井上雄彦です。

スラムダンクの舞台となったのは、神奈川県にある架空の学校である湘北高校です。湘北高バスケ部は、直近2年間のインターハイ予選で、いずれも１回戦敗退を喫した弱小チームでした。主人公の桜木花道は、女子生徒にモテたい一心で、湘北バスケ部に入った元ヤンキーです。高身長の恵まれた体格に、類稀なる素質を有している桜木花道は、地味な基本練習が大嫌いでしたが、次第にバスケの魅力に惹き込まれていき成長していきます。

• 名前：三井寿（みついひさし）
• 誕生日：5月22日
• 身長・体重：184cm・70kg
• 学校・学年：湘北高等学校・3年生
• 所属部：バスケットボール部
• 背番号：14番
• ポジション：シューティングガード（SG）、ガードフォワード（GF）

「バスケがしたいです」の名言で知られる三井寿のパーソナルデータを、上記しました。武石中学バスケ部時代に、同部を神奈川県大会優勝に導いたエース選手であり、安西先生の「あきらめたらそこで試合終了だよ」の名セリフを、プレイの原動力にしていたのです。そして、安西先生を慕って湘北バスケ部に入部するも、怪我をしてその後も無理をしたことと、赤木剛憲の存在に押し潰されて、不良の道をひた走るようになりました。

スラムダンクに登場する安西先生の本名は、安西光義（あんざいみつよし）といいます。元前日本代表のバスケ選手であり、大学監督時代はスパルタによる指導法を実践して「白髪鬼（ホワイトヘアードデビル）と呼ばれていました。現在は湘北バスケ部の監督で、温厚で丁寧な指導法に変わったことで「白髪仏（ホワイトヘアードブッダ）と呼ばれています。三井寿や宮城リョータなど、安西先生を慕う選手は多く、人望のある人物です。

スラムダンクの人気キャラクターである三井寿の名言「バスケがしたいです」は、原作漫画とテレビアニメ版の何話で見ることができるのでしょうか？まず、原作漫画ですが、第71話「BASKET BALL」にて「バスケがしたいです」のシーンが描かれました。ジャンプコミックス8巻、完全版7巻、新装再編版6巻に収録されています。テレビアニメ版の何話に収録されているのかは、第27話でサブタイトル「バスケがしたいです!」でした。

スラムダンクの三井寿の名言である「バスケがしたいです」についてネタバレしますと、不良になった三井寿は、実際にはバスケ部に復帰したい意志があるものの、不良仲間との関係性や出戻ることの気まずさなどからバスケ部に対する憎悪を募らせていました。三井寿は、不良仲間を伴って湘北バスケ部を襲撃したのです。しかしながら、湘北には桜木花道や桜木軍団がおり、結局は返り討ちに遭ってしまいました。

三井寿の醜態を見た不良仲間たちは、彼が本気で襲撃を考えていたわけではなく、実はバスケ部に戻りたいのではないかと思いました。それでも三井寿は、強がっています。ところが、安西先生が姿を見せると、これまでの思いが一気に解放されたのか、涙を流しました。やがて号泣へと変わり、彼は安西先生に向かって「バスケがしたいです」と本心を明かしたのです。

スラムダンクの三井寿の「バスケがしたいです」の名シーンは、彼のその後の行動に大きな影響を及ぼすことになります。その後の三井寿は、不良時代の象徴だったロン毛を切って、遺恨の象徴にしていた治していない前歯も差し歯に変えてバスケ部に復帰しました。犬猿の仲だった桜木花道をはじめとするバスケ部部員たちとも、早い段階で打ち解けており、以降はスタメンとして試合に出場し、インターハイ後もバスケ部に残っています。

三井寿が「バスケがしたいです」と発言した経緯には、彼の過去がありました。三井寿は、中学時代にバスケのエース選手として鳴らしましたが、湘北バスケ部入部初日の紅白戦で左膝を負傷し、その後も無理をしたことで悪化させたのです。さらに、赤木剛憲の活躍を見て挫折し、不良になりました。以降は宮城リョータと喧嘩するなど、トラブルを起こし続けていましたが、最終的に「バスケがしたいです」と心を入れ替えています。

テレビアニメ版のスラムダンクにおいて「バスケがしたいです」の名言を残した三井寿役を演じたのは、声優の置鮎龍太郎です。置鮎龍太郎は、1969年11月17日に、福岡県北九州市で生まれて大阪府で育ちました。高校時代から声優志望だった彼は、青二塾大阪校を経て、青二プロダクション所属となります。テレビアニメ作品のデビュー作は、1989年の「ドラゴンクエスト」のリリパット役でした。彼の主な出演作品は、下記の通りです。

• 新機動戦記ガンダムW：トレーズ・クシュリナーダ役
• 名探偵コナン：冲矢昴役
• テニスの王子様：手塚国光役
• BLEACH：朽木白哉役
• 僕とロボコ：ガチゴリラ役
• 青のオーケストラ：青野龍仁役

2022年に公開された映画「THE FIRST SLAM DUNK」で三井寿役を演じた声優は、笠間淳です。彼は、年齢非公開で、4月10日に広島県で生まれました。東京俳優生活協同組合所属の彼は、中学時代に「新世紀エヴァンゲリオン」を観たことで、声優を目指すようになったのです。大学卒業後に一度就職しましたが、俳協ボイスアクターズスタジオを経て、声優デビューしました。主な出演作品と演じたキャラクターは、下記の通りです。

• ガンダムビルドダイバーズ：クジョウ・キョウヤ役
• お前はまだグンマを知らない：轟二矢役
• REVENGER：繰馬雷蔵役
• アイドルマスター SideM 理由あってMini!：葛之葉雨彦役

この章では、スラムダンクの三井寿の名言「バスケがしたいです」に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。「バスケがしたいです」は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、スラムダンクの大ファンだと思われる方のツイートです。三井寿の「バスケがしたいです」のシーンについて、見るだけでボロ泣きしてしまうとつぶやいていました。

こちらは、スラムダンクのテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。テレビでスラムダンクのアニメ版が流れると、三井寿の「バスケがしたいです」シーンが出てくる頻度が高いとつぶやいています。

こちらは、三井寿の大ファンだと思われる方のツイートです。「ミュージックステーション」を観ていた時に、三井寿の「バスケがしたいです」シーンを観ることができて嬉しかったとつぶやいています。

この記事では、スラムダンクの三井寿の「バスケがしたいです」シーンを特集しました。同シーンは、スラムダンク屈指の名場面として語り継がれています。「バスケがしたいです」に注目して、スラムダンクを見てください。