【ヒロアカ】ミスターコンプレス（迫圧紘）の正体は？血筋やマスクの下の素顔は？

「僕のヒーローアカデミア」には、多くの魅力あふれるキャラクターが登場します。敵キャラクターも人気が高いヒロアカの中で、比較的初期から登場しているミスターコンプレス（Mr.コンプレス）の正体についての情報を詳しく紹介します。まずは、彼の登場するヒロアカという作品についての紹介です。ヒロアカは、「週刊少年ジャンプ」で2014年32号から2023年現在まで連載が続けられている、ヒーロー漫画作品です。

原作者は堀越耕平（ほりこしこうへい）先生で、ヒロアカは3作目の連載作品です。ヒロアカ以前の2作品は思うように連載が続かず、堀越耕平先生は落ち込んでしまいます。しかし、過去の読み切り作品だった「僕のヒーロー」を基に制作されたヒロアカが大ヒット作品となり、現在の週刊少年ジャンプの看板作品の一つに成長しました。僕のヒーローは、2008年に発売された「赤マルジャンプ」で掲載されています。

ミスターコンプレス（Mr.コンプレス）の登場するヒロアカは、ヒーロー漫画でありながら敵キャラクターの背景が描かれる場面も多くあります。堀越耕平先生はヒロアカという作品に、マーベル・コミックから大きく影響を受けているとも語っています。そのため、アメコミを意識した演出なども多く見られます。ヒロアカは2023年現在までに38巻が発売されており、全世界累計発行部数は8500万部を突破する大人気作品です。

ヒロアカの人気は日本国内のみに留まらず、アメリカやフランスといった国でも高い人気を得ています。2018年には、アメリカ国内で売れた日本の漫画トップ10にもランクインしており、堂々の1位を獲得したこともあります。連載中の週刊少年ジャンプでは、完結に向けてのストーリーが動いています。一方で、堀越耕平先生の休載が多くなっていることから、ネット上では体調を心配する声も上がっている状態です。

ヒロアカはその人気の高さから、多数のメディアミックスもされている作品です。2016年からはテレビアニメも放送されており、2023年までに6期の放送が終了しています。アニメーションを制作しているのは「ボンズ」で、脚本家の黒田洋介さんがシリーズ構成を担当しています。多少の改変はあるものの、ヒロアカのアニメシリーズは基本的に原作に忠実に進行しています。ヒロアカのアニメは第7期の制作も決定しています。

テレビアニメのほか、劇場版のアニメも3作が公開されています。いずれも堀越耕平先生が総監修を担当したこともあり、高い評価を得た映画です。ヒロアカは実写映画化も決定していますが、こちらは公開時期などの情報は明かされていません。このほかにも、ヒロアカは舞台版も制作されました。2019年から田村心さんを始めとする主要キャストは続投され、こちらもヒロアカファンからは高評価を得ています。

ミスターコンプレス（Mr.コンプレス）の登場するヒロアカは、ヒーローに憧れる少年が主人公のお話です。緑谷出久（みどりやいずく）は、世界総人口の約8割が「個性」と呼ばれる超常能力を持つ世界で、無個性の少年です。平和の象徴であるオールマイトに憧れていた緑谷は、ある事件をきっかけにオールマイトから個性を譲渡されました。その個性に振り回されながらも、緑谷は最高のヒーローを目指し仲間と共に奮闘します。

本作は王道の少年漫画というだけではなく、敵キャラクターにも焦点を当てて描かれるエピソードも多数登場します。幼い頃にはごく普通の少年少女だった彼らが、どのようにして敵連合へと成長していったのか、知れば知るほど感情移入をしてしまうシーンもあります。そうした敵キャラクターの掘り下げも、ヒロアカという作品の魅力の一つです。

素顔や血筋が気になるミスターコンプレス（Mr.コンプレス）は、マスクとシルクハットが特徴的なキャラクターです。オーバーホールと交渉を行った際に、個性によって左腕を失ってしまいました。それ以降は、機械製の義肢を装着しています。その仕返しとして、オーバーホールの腕を個性を使って奪い取りました。序盤ではマスクの素顔は明かされることはなく、その正体に注目するファンも多いキャラクターでした。

ミスターコンプレスは、10月8日生まれの32歳です。身長は181cm、血液型はA型です。性格は陽気なエンターテイナーで、マジックを好んでいます。敵連合の一員として活躍している彼の素顔は、マスクで隠されていて髪形なども不明です。とことん自身の姿を隠そうとしているような見た目で、杖を手にしています。謎の多いミスターコンプレスの正体や血筋について、興味を惹かれる人も多いキャラクターです。

マスクの下の素顔が気になるミスターコンプレス（Mr.コンプレス）について、彼の正体を知りたいファンも多いはずです。ミスターコンプレスの正体は、稀代の盗人といわれた張間歐児の子孫でした。張間歐児とは、個性が世に広まったばかりの時代に盗人として名を馳せていた人物です。盗人といっても、オール・フォー・ワンやリ・デストロと同様に名を連ねる人物だったことから、大盗賊の血筋なのだとわかります。

張間歐児の個性がどのようなものだったのかは、ヒロアカの作中では明かされていません。しかし、ピエロのような特徴的なメイクを施していたことがわかります。マスクを被って顔を隠しているミスターコンプレスと同様に、素顔を隠して悪事を働いていたと考えられます。ただし、張間歐児は金持ちから金品を奪い、民主にばら撒くという行いをしていました。貧富の差をなくそうと考えての行動だったのではないかと予想されます。

大盗賊の血筋だとわかったミスターコンプレス（Mr.コンプレス）は、もちろん本名ではなく敵（ヴィラン）ネームと呼ばれる偽名です。ミスターコンプレスの本名は、迫圧紘（さこ あつひろ）です。ヒロアカの登場キャラクターは、個性にちなんだ名前がつけられています。登場時には本名は明かされていないものの、ミスターコンプレスの個性を知った上で名前を見た人は納得したはずです。

続いては、正体が気になるミスターコンプレス（Mr.コンプレス）の性格についても紹介します。大盗賊の血筋だとわかったミスターコンプレスは、前述の通りエンターテイナーの気質を持つ性格です。敵キャラクターでありながら紳士的な振る舞いを見せるシーンもあり、自身のことを「おじさん」と称することもあります。飄々とした姿を見せる面もあることから、素顔を隠すマスク姿も相まって血筋や正体がより気になる人物です。

また、戦闘の最中などには口調が荒っぽくなる場面も見られています。基本的には大人で紳士的であるものの、時折見られる素と思われる言動などのギャップに興味を惹かれるファンもいるのかもしれません。ミステリアスな部分が魅力でもある彼のマスクの下は、やはり多くの人が見たいと感じる部分であるようです。大きな傷があったり、何か隠したい理由があるのではないかと推測する人の声もありました。

ミスターコンプレス（Mr.コンプレス）といえば、やはりマスクの下の素顔が気になるファンも多いはずです。ヒロアカの前半ではその素顔が描かれることのなかったミスターコンプレスは、294話でとうとう素顔を晒すこととなりました。髪形は癖毛っぽさのある黒髪で、張間歐児の血筋だとわかるような面影が残った素顔です。おじさんを自称しながらも若々しい外見で、素顔がイケメンだとファンの間で話題になりました。

さらに、ミスターコンプレスの素顔だけではなく、肉体もしっかりと鍛え上げられている筋肉質なものであることがわかります。これまで素顔を含めた正体を隠し続けてきたミスターコンプレスは、大盗賊の血筋という以外にもイケメンだという驚きのあるキャラクターでした。イケメンの血筋でありつつも継ぎ接ぎだらけの荼毘とは異なり、純粋なイケメンのミスターコンプレスに心奪われたファンも少なくないはずです。

大盗賊の血筋で素顔がイケメンだと判明したミスターコンプレス（Mr.コンプレス）は、どのような個性の持ち主なのでしょうか？続いては、ミスターコンプレスの個性や強さについても順番に紹介します。大盗賊の血筋というだけあって、個性は盗みにも応用できそうな能力です。ミスターコンプレスの個性は「圧縮」で、対象を圧縮した状態で小さなビー玉の中に閉じ込めてしまうというものでした。

ミスターコンプレスという敵ネームも、圧縮の個性からつけられたものと考えられます。圧縮されたビー玉は、それを持った状態で俊敏に移動したり口の中に隠し持つなどの姿も見られました。このことから、圧縮対象の重力も圧縮された状態だと推測されます。対象を閉じ込めて移動するほか、壁や天井といったものを圧縮して破壊することで逃げ道を作るような使い方も可能です。

かなり便利で手強い個性の圧縮は、どのようなな条件下でも使用できるわけではありません。ヒロアカの世界では個性ごとに副作用や使用条件があり、圧縮も例外ではありません。ミスターコンプレスが圧縮の個性を使用するためには、手が自由に動かせる状況である必要があります。そのため、何かで手が塞がった状態や動きを制限されたような状態では、個性を発動することができないようです。

使い方次第ではマジシャンのような個性を持つミスターコンプレス（Mr.コンプレス）は、敵連合の中でもどのくらい強いのかも気になるはずです。ミスターコンプレスは、自身の強みを「逃げ足と欺くこと」と明言しています。圧縮という個性のこれまでの主な用途も、何かを切り取ったりターゲットの誘拐でした。人一人を誘拐するのは大変なはずですが、重さや抵抗といったマイナス要素を取り払えるのが彼の個性の強みです。

これまでの戦闘の中でも、ターゲットを閉じ込める以外に一部を切り取るといった用途にも個性が使用されていました。それだけではなく、圧縮の個性は氷や炎といったものまで閉じ込められることが判明しています。さらに、この圧縮した氷などを個性を解除することで、自身からの攻撃として使用することも可能です。予想外の攻撃による敵のかく乱など、大盗賊と呼ばれた先祖の血筋を受け継ぐ部分ともいえそうです。

個性を応用してあらゆることができるミスターコンプレス（Mr.コンプレス）は、戦闘向きのキャラクターではないともいわれています。単純に個性の部分だけを見ると、確かに攻撃力という点では攻撃型のキャラクターに劣るのは事実です。しかし、周囲の環境や敵の個性などを上手く利用して攻撃に活かすことは可能です。そうした応用ができる頭脳こそが、ミスターコンプレスの最大の強みといえるのかもしれません。

ヒロアカの中には、必殺技と呼べる大技を放つキャラクターの姿も見られます。ミスターコンプレス（Mr.コンプレス）には、そうした必殺技が存在しているのかも気になるのではないでしょうか？結論から言うと、ミスターコンプレスの必殺技は現時点では登場していません。最前線で戦闘をするというよりは、仲間のサポート役として活躍することもあり、必殺技と呼べるような技を編み出していない可能性もあります。

先祖の張間歐児も大盗賊ということもあって、戦闘に特化したキャラクターではなかったはずです。その血筋のミスターコンプレスも、逃げ足や欺きに特化したキャラクターだと考えると納得できそうです。素顔が晒されたシーンでも、ミスターコンプレスは最後までとっておきの手札を隠し持っていました。そうした彼の正体や血筋を知った後では、ミスターコンプレスに必殺技が無いことも理解できるのではないでしょうか？

血筋や素顔が判明したミスターコンプレス（Mr.コンプレス）は、ヒロアカの物語の中でどのような結末を迎えたのかも気になるはずです。続いては、ミスターコンプレスは死亡したのかといった情報をネタバレ込みで順番に紹介します。「超常解放戦線編」では、多数のヒーローと敵の総力戦が繰り広げられています。その中にはもちろんミスターコンプレスの姿もあり、死柄木を始めとする仲間と共にヒーローと戦っていました。

ヒーロー側の裏切り者だったホークスによって、ベストジーニストは死亡したと考えられていました。けれど、そのベストジーニストが生きていたことが発覚し、彼の個性によってミスターコンプレスは仲間と共に縛り上げられてしまいます。身動きが取れず絶体絶命の状況に陥ったミスターコンプレスは、戦いを諦めることはしませんでした。まだ何も達成することができていないと感じている彼は、仲間のピンチを救うことを決意します。

ミスターコンプレスは、仲間を救うための手段として個性を使い、自身の身体を削り取って拘束から抜け出すことに成功します。脱出したミスターコンプレスは、気絶している死柄木とスピナーを助け出しました。死柄木が目を覚ませば、彼の呼びかけによって脳無がやってきてピンチを脱することができると考えたのです。スピナーに死柄木を起こすよう伝えたミスターコンプレスは、次に荼毘とスケプティックを圧縮しました。

そして、その二人をスピナーに預けます。ほんのわずかな時間の中で考えた作戦を成功させた彼は、まさに大盗賊の血筋の子孫だといえます。思いがけず拘束から抜け出されてしまったヒーローたちは混乱し、ピンチだった状況をたった一人の力で一転させました。張間歐児の血筋であるミスターコンプレスは、彼が成しえなかった世直しを自身の手で達成したかったのです。その目的達成を、信頼する仲間に託すことを決意しました。

驚きの早業で仲間を助け出すことに成功したミスターコンプレスは、彼らが体勢を整えるための時間を稼ぎます。ルミリオンがそれらを阻止しようと向かいますが、ミスターコンプレスがその行く手を阻みます。けれど、戦闘能力に特化していない彼は最終的にルミリオンによって倒されてしまい、再び拘束されることとなります。しかし、決死の時間稼ぎが功を奏して、スピナーが死柄木を目覚めさせることに成功したのです。

死柄木が目を覚ましたことによって、ミスターコンプレスの思惑通り戦場には大量の脳無がやってきます。脳無たちはヒーローの邪魔をして、その隙に死柄木たちはその場を離脱することができました。「一世一代の脱出ショウ」を声高に宣言したミスターコンプレスは、言葉通りに脱出ショウを成功させたのです。完全に優勢に見えたヒーロー側は、たった一人の男によって立場を逆転させられてしまいました。

事態を大きく好転させたものの、それはミスターコンプレス自身の犠牲があってのものでした。自分の身体を削り取るという荒業を繰り出したミスターコンプレスは、当然ながら重傷を負っています。しかし、彼は死亡することはありませんでした。仲間を逃がすために重傷を負ったものの、逮捕されたミスターコンプレスは治療を受けることができました。

逮捕されて以降の登場シーンは現在までに見られていません。けれど、堀越耕平先生によってミスターコンプレスの再登場がはっきりと明言されています。物語も終盤に差し掛かっているヒロアカの中で、再び戦いに身を投じる機会があるのか、すべてが終わった後の登場になるのかは不明です。どのようなタイミングで彼が再登場するのか、ファンの期待も高まります。

大盗賊の血筋で、大きな見せ場もあったミスターコンプレス（Mr.コンプレス）です。ヒロアカのアニメでの見せ場を繰り返し視聴している、というファンも多いのではないでしょうか？続いては、ヒロアカのアニメでミスターコンプレスの声を担当している、声優の最上嗣生さんについても紹介します。ヒロアカのアニメはチェックしていないという人も、この機会にアニメ版のヒロアカにも触れてみてはいかがでしょうか？

名前：最上嗣生（もがみ つぐお）
愛称：もがみん
旧芸名：中島嗣生（なかじま つぐお）
生年月日：1980年1月18日(現在43歳)
出身：埼玉県
血液型：O型
職業：声優
所属事務所：賢プロダクション

最上嗣生さんは、学生時代には野球部と弓道部に在籍していました。こども時代にはモノマネをしていたこともあり、それを見た姉に似ていると褒められたことから、声優という仕事に興味を持ちます。最上嗣生さんの趣味は、ゲームとお酒です。カードゲームの「戦国対戦」では、声優業界最強のプレイヤーとの噂もありました。同じ声優の中村悠一さんとは仲の良い友人で、彼のYouTubeチャンネルにも出演しています。

ミスターコンプレス（Mr.コンプレス）を演じた最上嗣生さんの、声優としての主な出演作品は「ロックマンエグゼ シリーズ」「D.Gray-man」「爆丸バトルブローラーズ」「ダンボール戦機」「パックワールド」「ポケットモンスター XY」「妖怪ウォッチ」「フューチャーカード 神バディファイト」「からくりサーカス」「憂国のモリアーティ」「SHAMAN KING」「ハートの国のアリス ～Wonderful Wonder World～」が挙げられます。

ヒロアカのテレビアニメ版では、複数のキャラクターを兼任している声優も少なくありません。最上嗣生さんもその一人で、ミスターコンプレス以外のキャラクターも演じています。最上嗣生さんが演じているのは、「半魚人ヴィラン」「脳無」「ハイエンド」といった敵キャラクターのほか、クラストというヒーロー側のキャラクターも含まれます。登場回数は多くないものの、クラストもストーリーの中で重要な役割を担う人物です。

マスクの下の素顔や血筋についてが明らかになったミスターコンプレス（Mr.コンプレス）は、ファンからはどのような評価を受けているのかも気になるのではないでしょうか？続いては、ミスターコンプレスに関するTwitter上の感想や評価についても、少しだけ紹介します。ヒロアカの連載初期の頃から登場しているキャラクターで、思い入れがあるという人も少なくないキャラクターかもしれません。

これまではマスクを被って素顔を晒すことのなかったミスターコンプレスは、戦いの中でマスクが壊れて顔を見せることとなりました。特に醜い容姿をしているわけでもなく、なぜ顔を隠してしまったのか理由を知りたいと感じるファンもいるようです。ヒーロー側にも顔を隠しているキャラクターは登場しています。しかし、彼の場合には犯罪を行う集団の一人ということもあって、必然的に素顔を隠すことを選んだのかもしれません。

素顔を晒したミスターコンプレスは、圧倒的に素顔が好きだという声が多いようです。純粋にイケメンであることや、ビジュアルが好みだという声が多く見られました。その一方で、普段はマスクで顔を隠しているにも関わらず、素顔がイケメンだという事実に対してツボを刺激されている人の感想もありました。ただイケメンだというだけではなく、イケメンなのにあえて顔を隠しているという要素が一部のファンのハートを打ち抜くようです。

こちらも素顔がシンプルにかっこいいと感じた人の感想です。マスクを外す以前には、ミスターコンプレスは敵連合の中でもモブに近い立ち位置だと考えている人も少なくありませんでした。しかし、素顔を目の当たりにしたことで意見が変わり、顔を見て一気に推しになったという人もいるようです。まだ登場シーンがあると明言されていることもあり、次は素顔のまま登場してくれるのではないかと期待する声もありました。

彼は現在は逮捕されている状態のため、再登場ではわざわざ新しいマスクを身に着けるとは考えにくいです。けれど、なんらかの理由で脱獄をして再び戦いに身を投じる場合には、新たなマスクが用意されている可能性もあるかもしれません。いずれにしても、どのような形でも良いから再登場してほしい、死なないでほしいと感じている人は多いようです。

それまでマスク姿だったために注目していなかった人が、素顔を見てイケメンぶりに混乱してしまうこともあるようです。そのシーンだけを見たら新しいイケメンキャラクターが登場したのだろうかと、勘違いをしてしまう人もいるかもしれません。これほどイケメンならば、もっと早くに素顔を出してほしかったとの声もありました。大きな見せ場は終わってしまったものと考えられることから、素顔を見られる機会もあまり多くはなさそうです。

様々な応用ができる彼の個性は、ある意味ではチートにも近い能力だと考える人もいます。その一方で、圧縮の能力をあれだけ使いこなすことができるのは、彼自身の努力の賜物だと考える人の感想もありました。発現した個性を上手く使いこなせる人もいれば、能力に振り回されてしまう人もいるのがヒロアカという作品です。圧縮の個性を自在に操ることができるまでの努力は、並大抵のものではなさそうです。

時折描かれる敵連合のメンバー同士のやり取りに、ほっこりしてしまうという人も多いのがヒロアカです。その中でも、唯一の女の子であるトガとミスターコンプレスのやり取りが好きだという人もいます。年齢差があることもあって、トガと会話する時にミスターコンプレスは自身を「おじさん」だと自称します。殺伐とした現在のエピソードではそうしたシーンはほぼ見られませんが、そうしたやり取りで好感を持つ人もいるようです。

敵連合のメンバーは、許されないほどの悪い行いをしているものの、救われる機会が無かった悲しい集団だとも考えられています。ミスターコンプレスの深い過去は明かされていませんが、敵連合のメンバーに同情的な声もあります。既に命を落としたメンバーもいる中で、彼を含めた残りのメンバーは生き残ってほしいという感想も見られました。常識人で更生の余地があると考える人もいるようです。

ミスターコンプレスが好きだというファンの中には、グッズ化を待ちきれずに自作してしまった人もいます。フィギュアなどは人気キャラクターが優先的に作られることもあって、ミスターコンプレスなどのキャラクターはなかなか日の目を見ることがありません。しかし、出ないからと自作までしてしまうほどに愛されていることも事実です。大きな活躍シーンが登場していることもあり、フィギュア化される日も遠くないのかもしれません。

推しキャラクターがメインではないために、グッズ化されないことを嘆くファンも少なくありません。その中でも、ミスターコンプレスは素顔がイケメンだということで話題となり、人気度も上がっているはずです。連載もアニメの制作も続いている作品なので、彼のグッズが新たに制作される可能性は十分にあるものと考えられます。

素顔がイケメンであることが話題となったミスターコンプレスは、元々のビジュアルが好きだとの声もあります。マスクをして体格もはっきりとはわからないような、以前のミスターコンプレスのデザインが好みに刺さる人もいるようです。アメコミなどを好む人は特に、ミスターコンプレスやトゥワイスのようなデザインに好感を持ちやすいのかもしれません。敵連合のメンバー全員のフィギュアを並べたいという声もありました。

様々なものを圧縮してコンパクトな状態で運べるのが、彼の個性の強みの一つです。その強みを活かした引っ越し業が、彼に向いている職業なのではないかと考える人の声もありました。ミスターコンプレスの個性があれば、数人がかりで行うような大掛かりな引っ越し作業も、たった一人で行うこともできそうです。

ヒロアカに登場するミスターコンプレス（Mr.コンプレス）について、気になる素顔や血筋といった彼の正体についてをまとめて紹介しました。マスクの下の素顔を知らなかったという人も、マスクを外した彼の姿に驚いたのではないでしょうか？登場シーンは多くないものの、十分すぎるほどのインパクトを与える素顔でした。原作は佳境に突入しているほか、テレビアニメ版も終盤へと突入して見逃せないシーンが満載です。

第7期の放送時期は明かされておらず、アニメの放送と原作での再登場のどちらの方が早いかは不明です。どのような結末を迎えるのか、作品自体の展開についても目が離せません。これまであまりミスターコンプレスについて注目したことがなかったという人は、ぜひヒロアカの原作を読み返して彼の活躍をチェックしてみることをオススメします。正体や血筋について知った上で見ると、新たな発見があるかもしれません。