【おとなりに銀河】久我一郎は売れない少女漫画家！五色しおりとの出会いは？

雨隠ギド（あまがくれぎど）による漫画「おとなりに銀河」は、少女漫画家と異星人の姫が婚姻関係を結んだことから始まるSFラブコメディです。2020年5号から2023年6号まで「good!アフタヌーン」にて連載されました。コミックは2022年11月に第5巻が発売されています。「おとなりに銀河」は、2023年4月に実写ドラマとテレビアニメが製作されました。

実写ドラマ「おとなりに銀河」は、2023年4月から5月までNHK総合の「夜ドラ」枠での放送となりました。主人公の久我一郎役を佐野勇斗、ヒロインの五色しおり役を八木莉可子が演じました。テレビアニメは4月から6月までTOKYO MXにて放送され、主人公の久我一郎役の声優は八代拓、ヒロインの五色しおり役は和久井優が演じました。

「おとなりに銀河」の主人公、久我一郎は「ここねモモティ」というペンネームで活動中の少女漫画家です。両親がいない久我家では、一郎が妹と弟を養っています。ある日、締め切りを2日後に控えて焦る久我一郎のもとに、五色しおりという異星人の女性が現れます。久我一郎は五色しおりのアシスタントのおかげで漫画を完成させますが、ある事がきっかけで二人は婚姻関係となります。

「おとなりに銀河」の久我一郎は年齢23歳、職業は少女漫画家で、ペンネームは「ここねモモティ」です。高校を卒業し、漫画家としてデビューを果たした時、父親が亡くなりました。現在は妹と弟のために、父親が遺したアパートを経営しながら、漫画家として活動しています。少年漫画家でしたが、少女漫画のほうが合っていると言われ、月刊「anko」で少女漫画を連載中です。アシスタントは五色しおりという女性です。

妹と弟のために少女漫画家として堅実に働くことを決意した久我一郎ですが、締め切りが2日後に迫り、焦ります。アシスタントがいない久我一郎は途方にくれます。この危機的状況に、突如現れたのが五色しおりです。五色しおりは19歳になるまで漫画を読んだことも、漫画家のアシスタントをした経験もありません。ところが、彼女は驚異的な技術で久我一郎をサポートし、そのおかげで、締め切り前に作品を完成させることができました。

久我一郎は、五色しおりのサポートのおかげで漫画を完成させることができましたが、作業の途中にはトラブルもありました。そのために徹夜で作業をして完成させた一郎としおりは、そのまま寝入ってしまいます。目覚めた一郎は、しおりの身体に棘のような尖った物が刺さっていると思い、それを抜こうとします。しかし、その棘はしおりの身体の一部で、しおりは棘に触れることは「一蓮托生の契りを結ぶこと」になると言います。

つまり、一郎としおりは婚姻関係を結ぶことになったのです。しおりは、実は「流れ星の民」の姫で、宇宙から地球に流れ着いた異星人でした。この婚姻関係は一郎にとっては不平等な決まりがあります。それは、二人の距離が離れる、故意ではなくても傷つけることをする、しおりを不快な気持ちにさせる、このような時に一郎に天罰が下ることになっています。

婚姻関係となった久我一郎としおりは、二人の距離を離さないために、一郎のアパートで一緒に暮らすことになりました。突然始まった共同生活は、二人の相性の良さもあり、互いに恋心を抱くようになっていきます。こうして、一郎としおりは両想いを確信し、交際を始めることになりました。

「おとなりに銀河」の久我一郎は、物語の初めから両親がいませんでした。父親は一郎が高校を卒業したときに亡くなっています。母親については不明ですが、死別ではなく、家を出て行ったと考えられています。その理由は、一郎が母親のことを「縁が切れている」と言い、また、母親は去ったということを言っているからです。

久我一郎の妹の名前は、まちです。小学3年生のまちは、おしゃべりが好きな女の子です。両親がいなくなった久我家を明るくしてくれる存在です。占いも好きなまちは、兄の一郎についてよく占っています。五色しおりにもよく懐いており、まちにとって大好きな存在です。

久我一郎の弟の名前は、ふみおです。小学1年生のふみおは、大人しく無口な性格です。読書が好きで、図鑑などもよく見ています。姉のまちを慕い、いつも側にいます。

久我一郎は、本来、純粋で優しい性格です。しかし、妹や弟の親代わりとして久我家を支えていこうと、奮闘しています。家計のために売れっ子漫画家になりたい一郎ですが、思うようにいかず、苦労ばかりです。あまり他人と争うことのない、気持ちの優しい一郎ですが、言うべきときはきちんと言う、そのような一面もあります。

久我一郎は少女漫画家として奮闘していますが、思うような成果が上がらず、苦労続きです。そのようなある日、連載中の「アリスといばらの騎士」の打ち切りが決定します。一方で、五色しおりは初めて投稿した漫画が新人賞を受賞するなど、一郎は厳しい現実を突きつけられてしまいます。無職となってしまった一郎に、編集の護國が児童書に挿絵を描く仕事を紹介してくれました。

ここまで「おとなりに銀河」の主人公、久我一郎とヒロインの五色しおりとの関係を紹介し、一郎の妹と弟、両親について紹介してきました。ここからは、アニメ「おとなりに銀河」で、久我一郎を演じている声優、八代拓（やしろたく）について紹介します。

八代拓は1993年1月6日生まれ、岩手県出身、血液型B型、「ヴィムス」に所属する声優です。アニメに興味を抱いたのは「新世紀エヴァンゲリオン」で、その後、声優を志すことになりました。「日本ナレーション演技研究所」の東京校に入所し、アルバイトをしながら声優として学びました。初主演は2016年の「タイガーマスクW」の東ナオト（タイガーマスク）役です、2018年には「声優アワード」の新人男優賞を獲得しました。

「アイカツスターズ!」結城すばる、「アイドルマスター SideM」柏木翼、「B-PROJECTシリーズ」寺光遙日、「ドメスティックな彼女」藤井夏生、「炎炎ノ消防隊」ヴァルカン・ジョゼフ、「遊☆戯☆王SEVENS」上城龍久（ルーク）、「アオアシ」冨樫慶司、「虫かぶり姫」ジャン、「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- (2023)」相楽左之助、「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」赤澤樹。

「おとなりに銀河」の主人公、久我一郎は強制的に婚姻関係を結ぶことになった五色しおりと、両想いとなり、二人は交際することになります。こちらの方は、久我一郎と五色しおりのデートのために服を買うシーンについて、しおりの服がよく似合っているということと、一郎がおしゃれでかっこいいという感想です。

久我一郎と五色しおりがとてもかわいい、好きだという感想です。久我一郎と五色しおりは、ある日突然、婚姻関係となりますが、相性の良い二人は互いに恋心を寄せるようになり、交際を始めました。「おとなりに銀河」は、このような二人の日常をラブコメディとして描いた作品です。

「おとなりに銀河」は、久我一郎と五色しおりの恋愛模様がコメディタッチに描かれた作品です。こちらの方は、この作品の「胸キュン感」がとても好きだという感想です。そして、恋愛フィルターのかかった一郎が良いということと、しおりがかわいくて、視聴者まで恋に落ちるという感想です。

ここまで「おとなりに銀河」の主人公、久我一郎について、五色しおりとの関係、妹や弟、両親について紹介してきました。両親のいない久我家を支える妹と弟のために少女漫画家として奮闘しています。一郎は、突然現れた異星人、五色しおりと出会い、婚姻関係を結びました。一緒に暮らすことになった二人は次第に両想いになり、交際を始めました。ここまで、「おとなりに銀河」の久我一郎に関するまとめでした。