【おとなりに銀河】五色しおりの正体は宇宙人？かわいい魅力や一郎との出会いは？

当記事では「おとなりに銀河」のヒロインである五色しおりに関して、その正体や主人公の久我一郎との関係を考察していきます。さらに、五色しおりのかわいいと評判の魅力に迫っていき、アニメ声優の和久井優さんについてもみていきます。

「おとなりに銀河」は講談社の「good!アフタヌーン」にて、連載されていた人気SFラブコメ漫画です。原作者は雨隠ギド先生、連載期間は2020年4月～2023年5月です。さらに、コミックは5巻（2023年6月現在）まで発売されており、最新の6巻は2023年7月に発売予定となっています。

また「おとなりに銀河」は、テレビアニメ化やテレビドラマ化もされています。テレビアニメは2023年4月～6月にかけて、全12話がTOKYO MXなどで放送されていました。そして、テレビドラマは同年4月～5月にかけて、全32話がNHKで放送されていました。

主人公の久我一郎は「ここねモモティ」というペンネームを持つ、少女漫画家です。売れない漫画家ながら、亡くなった父親に代わって弟妹を養うために奮闘する一郎でしたが、そんな彼のもとにアシスタントの五色しおりがやって来ます。そして、ある偶然から、その正体が宇宙人である五色しおりの棘に触れ、彼女と一郎は婚姻関係の契約を結んでしまったのでした。

「おとなりに銀河」に登場する五色しおりは、漫画家を目指して故郷の喚姫島を飛び出し、漫画家の久我一郎のもとにアシスタントとしてやって来た女性です。年齢は19歳、金髪のロングヘアに天然な性格をしています。彼女は漫画家のアシスタントして、非常に高い技術を持っていますが、登場当初の五色しおりは感情表現が乏しく、淡々と仕事をこなしていました。

五色しおりと主人公の久我一郎の出会いについて、五色しおりは漫画家のアシスタントとして、漫画家の一郎のもとへやって来ます。五色しおりの仕事は丁寧かつ速く、1人で仕事を抱え込んでしまう一郎にとって、彼女は非常に助かる即戦力のアシスタントでした。

五色しおりの正体は宇宙人の末裔で、彼女は自身を宇宙からやって来た流れ星の民の姫だと話します。それは宇宙からやって来た隕石に微生物が付着しており、それと同居しているからだそうです。その微生物こそ宇宙人であり、祖母がそれと同居したのがきっかけで、五色しおりはその三代目の継承者にあたるそうです。

そして、五島しおりの体には尻尾のような棘が生えています。その棘がきっかけで、五色しおりと久我一郎はある契約関係で結ばれてしまいました。

五色しおりの尻尾のような棘に刺されると、刺された相手は彼女とある契約関係となってしまうと、彼女は久我一郎に話します。さらに、棘の契約は相手を強い力で支配してしまうことも話し、その話を聞かされたときは一郎も信じられませんでした。

しかし、主人公の久我一郎は偶然、その棘に触れてしまい、思いがけず五色しおりと婚姻関係となってしまいました。この棘の契約は絶対的で、パートナーを実質的に強力に支配するその特性から、五色しおり側に有利なものでした。実際、2人の距離が物理的にある程度、離れると体調不良となります。

さらに、相手に不快な思いをさせたり、乱暴なことをしたりすると、罰を受けることとなります。2人が物理的な接触をすることで、ある程度の症状は緩和されますが、ほんの些細なことでも発動されます。そのため、思いがけず一郎と契約を結んでしまった五色しおりは、彼のアパートに引っ越してきました。

五色しおりは喚姫島という古い慣習の残る孤島で、姫として慕われ、また将来の女王としての役割を担わされていました。漫画を読むことも禁止されていた五色しおりは、自身の夢のために島を飛び出しますが、島民たちはしおりに姫として島に残ってほしいと思っていました。

そして、五色しおりの母親である五色都は非常に手ごわいキャラであり、融通の利かない厳格な性格でした。五色しおりが19歳まで漫画を読んだことがなかったのも、母親の教育方針が大きく影響しています。また、母親は娘の五色しおりが漫画を描くことも、島を出ることも反対しており、久我一郎と契約したことを知った際には、彼女を強引に島に連れ戻そうとしていました。

漫画家のアシスタントとして高い技術を持つ五色しおりですが、実はアシスタント初心者でした。そして、久我一郎のもとでの仕事が、彼女のアシスタントとしての初仕事でした。さらに、五色しおりは昭和の頃に発行された技術書を仕事の参考にしており、19歳まで漫画を読んだことがありませんでした。実際、孤島で姫として育てられた五色しおりは、母親の教育方針で漫画を読むことが許されない環境で育ちました。

しかし、慕っていた祖母のコレクションの中から漫画を発見し、それに感動したのがきっかけで彼女は漫画にハマりました。また、五色しおりが読んだ漫画の中には、久我一郎が描いた漫画もありました。特に彼の描いた「獅子の拳士」という漫画は徹夜で、最後まで読み切ってしまうほど夢中になったようです。その後、独学で漫画を学んだ彼女は漫画家を目指し、単身で島を飛び出しました。

古い慣習の残る孤島で姫として育てられた五色しおりは、一郎と出会った当初は世間知らずのお嬢様でした。実際、仕事場に高価な服を着てきたり、ナンパされても気づかなかったり、初めて訪れた動物園や島外のスイーツに感動したりしていました。さらに、現実でも漫画で描かれているような恋愛が、当然のように存在していると思っているなど、当初はかなり浮世離れした感覚を持っていたようです。

五色しおりの漫画に対するモチベーションは非常に高く、独学でプロ並みの実力を習得しました。それは19歳で初めて漫画の世界に触れ、学び始めたとは思えないほどの上達ぶりでした。さらに、彼女はアナログのみならず、デジタルにもすぐに慣れ、目覚ましい漫画の才能を開花させていきます。

実際、五色しおりが初めて描いた漫画は期待賞を受賞し、すぐに担当編集が付きました。そして、その漫画の出来映えは、連載の打ち切りが決まったばかりの久我一郎が悔しがったほどです。さらに、その漫画はネット上で公開され、大きな反響がありました。

五色しおりの漫画はネット上で大きな反響を得て、身近な人々も含め、好評の声が多くありました。しかし、中には身近な人々も含め、厳しい意見が投げかけられることもあります。漫画家を含め、物を作る人間なら誰でも一度は経験することですが、五色しおりには初めてのことで、厳しい意見に落ち込んでしまいます。特に、最も認められたい母親からの厳しい意見は、かなりこたえたようです。

「おとなりに銀河」でヒロインの五色しおり役を演じるのは、声優兼歌手として活躍する和久井優さんです。和久井優さんは1995年1月24日生まれ、年齢は28歳（2023年6月時点）で、栃木県出身です。所属事務所は2022年10月末までは、劇団ひまわり系列の砂岡事務所に所属していましたが、その後、フリーとなりました。そして、2023年1月からはmitt managementに所属しています。

和久井優さんの主な出演作品や演じたキャラは、テレビアニメ「アイカツ！」氷上スミレ役、「アイカツフレンズ！」シャルル シャーロット役、「アイドルマスター シャイニーカラーズ」浅倉透役、「神達に拾われた男」メイリーン役、「三者三葉」西川葉子役、ゲーム「ときめきアイドル」田中フランチェスカ役、CM「日清食品 カップヌードルHUNGRY DAYS サザエさん篇」磯野サザエなどです。

「おとなりに銀河」のヒロインである五色しおりが可愛くて、最高だと絶賛されています。こちらのツイートのように、五色しおりをかわいいと称賛する声が多くあがっているようです。

登場当初はロボットのように感情表現に乏しかった五色しおりが、一郎と恋を知っていくうちにどんどん表情豊かになっていったところが、かわいいという感想となっています。

五色しおりのアニメ声優について、五色しおり役の声のイメージに声優の和久井優さんがぴったりだと感じるという感想となっています。

以上、人気作品「おとなりに銀河」のヒロインである、五色しおりの人物像やかわいいと評判の魅力をみてきました。そして、五色しおりの正体が宇宙人であり、漫画家を目指して故郷を飛び出し、久我一郎のもとへアシスタントとしてやって来たことが分かりました。

さらに、五色しおりは偶然一郎が彼女の棘に触れたことで、彼と婚姻関係を結んでしまったや、19歳まで漫画を読んだことがないにもかかわらず、漫画の才能があることなどが分かりました。また、五色しおりのアニメ声優を務めた和久井優さんについて紹介し、五色しおりの声のイメージにぴったりだと言われていることも分かりました。