【マザーパラサイト】仲村の母・はるみはどんな人物？涼太が刺されたその後は？

仲村とは、「マザーパラサイト」に登場するはるみと聖也の親子です。母親の仲村はるみは、主人公三木涼太の三人目の寄生相手であり、涼太の計画を狂わせた存在としてファンに注目されました。この記事では、マザーパラサイトの仲村母について特集します。仲村母のプロフィールと、彼女が登場した後の涼太や笠井リカの様子、マザーパラサイトの今後のストーリー展開、同作品を読んだ方の感想などをネタバレを交えて取り上げます。

マザーパラサイトは、主人公の三木涼太が、究極の母親を求めて寄生していくというサイコサスペンス漫画です。涼太の性格が凄まじ過ぎて、「感情移入できない」や「胸糞悪いけれども面白い」という感想を持たれていました。また、ファンの中にはアニメ化やドラマ化などの、メディアミックス展開を期待している人もいるとのことです。この章では、マザーパラサイトの作品情報として、概要と序盤のあらすじを紹介していきます。

マザーパラサイトは、2021年に連載が開始され、2023年7月現在ストーリーが継続中の漫画です。同作品は、コアミックスのWeb漫画配信サイトのゼノン編集部にアップされています。また、LINEマンガ、コミックシーモアなどその他のサイトでも手軽に読むことができ、反響を呼びました。マザーパラサイトの原作者は、同作品が本格的なデビュー作とされる佐藤洋寿です。コミックスは、ゼノンコミックスより8巻まで刊行されました。

マザーパラサイトの主人公である三木涼太は、一見普通の中学生に見えますが、実は施設育ちであり生みの母親の愛情を知らずに育った少年です。そのため、彼はこれまでに多くの母親を渡り歩いてきました。涼太と母親の関係は、親子とはいえないほど歪んだもので、現在の母親の早苗は、自分の欠点をメモにして突きつけてくる涼太に向かって、「母親でいさせて」と怯えながら懇願するのです。そして、二人の関係に異変が生じます。

マザーパラサイトに登場する仲村聖也は、三木涼太と笠井薫と同じ中学校の生徒です。聖也はいわゆるいじめっ子であり、彼がいじめの標的にしていたのは薫でした。そして、彼は涼太の異常性にいち早く気がついた人物でもあります。涼太の性格は、いかにもお調子者と呼べるものですが、前述のように人を見る目が養われており、自分の母親であるはるみに接触してきた涼太のことを、いかにして排除しようかと腐心していくのでした。

コアミックスが運営するWEBコミック配信サイトのゼノン編集部などで読むことのできるサイコサスペンス漫画マザーパラサイトは、三木涼太をはじめ、人間的に問題のあるキャラクターが多数登場することで有名です。そして、キャラクターたちが織り成すドラマが、気持ち悪いながらもファンを惹きつけていました。この章では、マザーパラサイトの仲村聖也の母親について、プロフィールや笠井リカとの関係などをネタバレ紹介します。

仲村はるみは、聖也の母親です。仲村母の容姿は、黒髪ショートカットが印象的な美人女性に描かれていました。彼女の年齢は、明かされていません。また、夫の存在も不明ですが、聖也の下に三つ子だと思われる子供がいることが、示唆されています。仲村母は、三木涼太の三人目の母親として登場しますが、早苗や笠井リカが子供を溺愛するタイプの女性でるあるのに対して、仲村はるみは至極真っ当な母親のように思われていました。

マザーパラサイトは、三木涼太のサイコ味を帯びた言動や行動と、彼に寄生されて翻弄される母親たちが中心に描かれている漫画です。しかしながら、早苗や笠井リカとは違うタイプの仲村母が登場したことで、ストーリーが大きく動き出しました。仲村母登場後のストーリーを、ネタバレを交えて取り上げていきます。

仲村聖也の母親であるはるみが登場した後、一番変化が見られたと評されているのが、笠井リカでした。リカは、涼太に洗脳されていましたが、仲村母から子育てについて「自分のことばかり考えているから母親として失格」と指摘を受けたことで、心境に変化が生じて実の娘の薫とも、真剣に向き合うようになったのです。このことを快く思わないのが、涼太でした。彼は自分の計画が狂ったことに憤ります。

涼太がさらに窮地に追い込まれたのは、聖也と薫が自分の本性を暴くべく動き始めたことです。これによって、彼の学校での立場が悪くなり始めました。涼太は、仲村はるみに「自分と笠井家に関わるな」と脅しますが、仲村母は動じません。すると、彼は仲村母をハンマーで殴打したあげく、仲村家に火を放ったのです。しかし、仲村家の家族は無事であり、涼太はますます焦れるのでした。

マザーパラサイトのその後をネタバレしますと、涼太が聖也と薫に呼び出された際に、聖也に腹部をナイフで刺されてしまいました。この時の涼太は、ボイスレコーダーを忍ばせていたのです。しかし、なぜか彼はボイスレコーダーの内容とは違う「薫が自分を刺した」という噓の証言をしました。こうして、仲村母の弱みを握った涼太は、入院先の病院で「自分の非常勤母親になってくれ」と彼女に言います。

コミックシーモアやLINEマンガなど、複数のWEBコミック配信サイトで読むことのできるマザーパラサイトは、仲村母の登場とその後の怒涛のストーリー展開で、「一気に面白くなった」などと高評価されています。また、その後のストーリーも、読者の想像を超える進展を見せており、多くの人を驚かせました。この章では、マザーパラサイトの仲村母の今後と、作品自体の今後の展開を、ネタバレを含めながら紹介していきます。

マザーパラサイトに登場する仲村聖也の母親であるはるみは、一度は毅然とした態度で三木涼太を諫めようとしました。また、彼に襲われて死にそうな目に遭っても、気丈に振舞っています。ところが、彼が息子の聖也を庇った辺りから変化が生じました。仲村はるみは、涼太の非常勤母親になってほしいという歪んだお願いを断わることができずに、どんどん彼に寄生されていくことになります。この展開に驚いた人が多いとのことです。

マザーパラサイトは、2023年7月現在、コミックスが8巻まで刊行中で、ゼノン編集部では第38話②までストーリーが展開しています。涼太を刺したという濡れ衣を着せられた薫は、釈放されたものの性格の歪みが酷くなり、リカを奴隷のように扱うようになりました。また、涼太のことを受け入れた仲村はるみは、自宅の離れに彼を住まわせており、涼太も仲村家に溶け込んでいきます。マザーパラサイトの、今後の展開に目が離せません。

この章では、マザーパラサイトに登場する仲村はるみに関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。仲村母は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、マザーパラサイトをコミックスで読んでいる方のツイートです。同作品のコミックスを3巻まで読んで、仲村母の登場から流れが一気に変わって、面白くなってきたという感想をつぶやいていました。

こちらは、マザーパラサイトの大ファンだと思われる方のツイートです。同作品を面白いと高評価していますが、仲村母に関してだけはその思考を全然理解することができなくて困っているとつぶやいています。

こちらは、マザーパラサイトを考察している方のツイートです。同作品について、仲村家の放火まで読んだ感想として、仲村母のキャラがブレブレで全く共感できないことと、序盤の彼女のような聖人君子は同作品に不必要だと評していました。

この記事では、マザーパラサイトに登場する仲村聖也の母親はるみについて特集してきました。彼女は、当初三木涼太に対抗する存在でしたが、次第に彼に寄生されていきます。仲村母に注目して、マザーパラサイトを読んでください。