【撲殺ピンク】オードリー（大鳥梅子）が処刑人になった理由は？過去や愛との関係は？

オードリーこと大鳥梅子とは、「撲殺ピンク」に登場するキャラクターです。同作品は、国枝愛と金林友という二人の若い性犯罪者処刑人を主人公にしていますが、オードリーは大人の女性であり、性犯罪者処刑人としての実力を発揮して多くのファンを獲得しました。この記事では、撲殺ピンクのオードリーにスポットを当てます。彼女のプロフィールや登場回、過去と国枝愛との関係などをネタバレ紹介するため、参考にしてください。

撲殺ピンク～性犯罪者処刑人～は、「十字架のろくにん」などと並び、2020年代を代表する復讐ものの代表的な漫画だと評されています。かわいい女性キャラクターや、かっこいい男性の性犯罪者処刑人が大活躍するストーリー展開は、読者の留飲を下げさせる効果があるといわれていて、口コミで人気を広げていました。この章では、撲殺ピンクの概要とあらすじなどの作品情報を取り上げていくことで、作品の魅力に迫っていきます。

撲殺ピンクの原作者は、山本晃司です。山本晃司は、「SO YOUNG」を描いたことで知られていますが、プロフィールはあまり明らかにされていません。2023年6月現在、Twitterを開設しており、自作品のツイートや、気に入った他作家の漫画の情報などをリツイートしています。撲殺ピンクは、2020年よりマンガTOPにて連載中で、単行本が8巻まで刊行されました。今最も注目されている青年漫画として、内外で話題沸騰中です。

撲殺ピンクの主人公は、国枝愛と金林友の二人の若い性犯罪者処刑人です。国枝愛は、過去に性犯罪に巻き込まれたことがあり、そこを金林友に助けられました。二人は、元ヤクザの夏八木隆三が作った性犯罪者処刑人の組織に入り、バディを組んでいます。性犯罪者処刑人の組織は、警察で取り締まることが困難な性犯罪者たちに対して、彼らの生殖器を物理的に粉砕するという処刑法を行うことで、犯罪者の撲滅を狙っているのです。

人気復讐譚である漫画撲殺ピンク～性犯罪者処刑人～に登場するオードリーは、本名を大鳥梅子といいます。オードリーの年齢は不詳ですが、その見た目から20代中盤から後半ではないかと推察されました。オードリーの容姿は、赤系の髪が印象的な美女であり、黒を基調にしたセクシーなコスチュームに身を包んでいます。オードリーは、性犯罪者処刑人の組織に属しており、主に制裁を受けた性犯罪者を捌く役割を担っていました。

オードリーが、撲殺ピンク～性犯罪者処刑人～に初登場したのは、第9話でした。金林友に徹底的に痛めつけられた性犯罪者の兄弟が、彼の組織のアジトに連れて来られた際にその場にいたのがオードリーであり、「いつもみたいにバラバラに捌かないの？」という怖いセリフを初登場回時に話していました。先述の通り、オードリーは性犯罪者たちを捌く係であり、そのことも含めて「印象的な登場回だった」とファンから高評価されました。

大ヒット中の復讐バトル漫画の撲殺ピンクのオードリー（大鳥梅子）は、初登場回でファンの心を鷲掴みにしたとされており、「オードリー姐さん」の愛称で呼ばれるようになりました。その後の彼女は、レギュラーとして登場回を増やしていて、同作品屈指の人気キャラクターになったのです。彼女は、どのような過去があるのでしょうか？この章では、撲殺ピンクのオードリーの過去について、二項目に分けてネタバレ紹介していきます。

撲殺ピンクのオードリー（大鳥梅子）の過去についてネタバレをしますと、彼女は医学部に通う大学生だったことが登場回で描かれていたのです。非常に優秀な学生であったことが窺え、将来を嘱望されていました。当時のオードリーには、三田という同期生がいます。三田は、一見好青年風であり、オードリーに対して好意を抱いているふしがありました。ところが、彼は非道な人物であり、オードリーを利用して恐ろしいことを企てます。

ある日、三田はオードリーを教授との食事会に招待しました。あまり気乗りがしなかった彼女ですが、押し切られる形で参加しています。しかし、ここに三田の恐ろしい企みがあったのです。三田は、自分だけが医者になるべく彼女を出し抜こうと考えました。その手段として、彼女を二人の教授に差し出したのです。ワインか食事に何かしらの薬を盛られたようで、オードリーは抵抗することすらできずに教授の慰み者にされてしまいました。

オードリーの過去のネタバレ紹介を続けます。医者になる夢を絶たれたばかりでなく、自らの操も汚されてしまった彼女は、自殺の名所である海へ行き、そこで夏八木隆三と出会いました。隆三は元ヤクザですが、孫娘の楓を性犯罪で失ったことで、性犯罪者処刑人の組織を立ち上げています。おそらくオードリーは、隆三に事情を話し、隆三もまた自身の身の上を話したと思われました。そして、彼女は自分を陥れた男たちに復讐します。

三田と教授二人は、性犯罪者処刑人によって制裁を受けてオードリーの前へと連れて来られました。オードリーの手には、メスが握られています。彼女は、三人の男たちの局部を、手際よく斬り落としました。そして、自分の外科のスキルがあれば、解体した部位を商品として売り飛ばすことができると申し出て、性犯罪者処刑人の組織に加わったのです。オードリーの過去を知った多くのファンが、彼女に深く同情しました。

山本晃司原作の復讐譚撲殺ピンクは、殺伐としたストーリーが展開されますが、性犯罪者が必ず制裁を受けることで、ファンにカタルシスを与えています。また、メインキャラクター同士のドラマが、ファンを楽しませていました。それでは、オードリー（大鳥梅子）と国枝愛との間には、どのようなドラマがあるのでしょうか？この章では、撲殺ピンクのオードリーと国枝愛の関係を、二項目に分けてネタバレを含めて取り上げていきます。

撲殺ピンクのオードリーには、先述の通り性犯罪の被害に遭ったという悲しい過去がありました。また、国枝愛も、性犯罪の被害者です。オードリーは、過去の一件以来、男性に対する嫌悪感があるようで、自分と同じような境遇にある国枝愛に対してシンパシーを感じている様子が、示唆されました。また、オードリーは自分よりも年下である愛のことを妹のように思っているようで、彼女のことを溺愛して、常に心配しているのです。

ファンの中には、「オードリーが国枝愛に対して百合的な感情を持っているのではないか」と考察する人も多くいます。一方の国枝愛ですが、オードリーのことを頼れる姉のような存在と思っており、慕っている様子が描かれていました。しかしながら、国枝愛の側には百合的な感情がないことも描かれています。そのことはオードリーもよくわかっているようで、自分の気持ちはあまり表に出さず、慕ってくれる彼女を見守っているのです。

この章では、撲殺ピンクに登場するオードリーに関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。オードリーは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、LINEマンガを利用している方のツイートです。撲殺ピンクを読んで、絵が綺麗で読みやすいと高評価していて、推しキャラクターにオードリーの名前を挙げていました。

こちらは、撲殺ピンクをコミックスで読んでいる方のツイートです。同作品のコミックスを当時の最新刊まで読んだとのことで、オードリーのようなお姉さんがほしいという感想を持っています。

こちらは、撲殺ピンクの大ファンだと思われる方のツイートです。オードリーについて、最初はイカレた百合ドクターだと思っていたけれども、過去編のおかげでなぜ彼女がそうなったのかわかったとつぶやいていました。

この記事では、撲殺ピンク～性犯罪者処刑人～に登場するオードリー（大鳥梅子）について特集してきました。同作品の中でも屈指の人気を誇るといわれるオードリーに注目して、撲殺ピンクを読んでください。