秒速5センチメートルの主題歌・挿入歌一覧!山崎まさよしが歌う名曲は?

新海誠監督の話題作、秒速5センチメートルはもうご覧になりましたか?今回はその秒速5センチメートルの中でも主題歌や挿入歌にスポットを当ててみました。もちろん主題歌を含めて秒速5センチメートルの雰囲気によく合う曲ばかりが使われていますが、やはり主題歌。主題歌は山崎まさよしの名曲「One more time,One more chance」となっており、別格の存在感です。山崎まさよしの歌声と主題歌の切ない歌詞が切ないストーリーにピッタリで、まるで秒速5センチメートルの為に作られたように感じられます。

秒速5センチメートルの主題歌・挿入歌一覧!山崎まさよしが歌う名曲は?のイメージ

目次

  1. 秒速5センチメートルの主題歌・挿入歌と山崎まさよしが歌う名曲を紹介!
  2. 秒速5センチメートルのあらすじを紹介!
  3. 秒速5センチメートルの主題歌を紹介!
  4. 秒速5センチメートルの挿入歌を紹介!
  5. 秒速5センチメートルの主題歌・挿入歌を紹介まとめ!

秒速5センチメートルの主題歌・挿入歌と山崎まさよしが歌う名曲を紹介!

この記事では秒速5センチメートルの中でも主題歌や挿入歌にスポットを当ててみました。もちろん主題歌を含めて秒速5センチメートルの雰囲気によく合う曲ばかりが使われていますが、やはり主題歌。主題歌は山崎まさよしの名曲「One more time,One more chance」となっており、別格の存在感です。この記事では、そんな主題歌や挿入歌を紹介していきます!

Thumb秒速5センチメートルのネタバレ感想!鬱と言われる結末の評価は?【新海誠監督】 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

秒速5センチメートルのあらすじを紹介!

素晴らしい主題歌が使われているのはご理解いただけたでしょうか?ここでは秒速5センチメートルのあらすじのご紹介です。秒速5センチメートルは3話で構成で3話合わせて1つの作品となっています。キャッチコピーは「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。」です。

小学校の同級生だった貴樹と明里。大人になってそれぞれの人生を歩む貴樹と明里。二人の出会いや別れについての恋愛模様が描かれています。時間や距離によって変化する二人の気持ちや、現在に至り再開したときの二人の気持ちが甘酸っぱく描かれた作品です。

第1話:桜花抄-小・中学生編

「桜の花びらが舞い落ちるスピードは秒速5センチメートル。」そう話す明里。小学校の同級生だった貴樹と明里でしたが、明里は小学校の卒業と同時に東京から栃木に引越しました。文通を続けていましたが、貴樹も中学1年生が終わる頃に鹿児島に転校することが決定しました。

会いたくても会えない距離になることを実感した二人は会う約束をしました。約束の日、雪の為に電車が遅延し、中々約束の場所に着かず焦る貴樹。辺りも暗くなり、もういっそのこと帰ってて欲しいとすら思う貴樹がようやく着きました。

第2話:コスモナウト-高校生編

種子島の高校に通う貴樹と同級生の花苗。花苗は貴樹に恋をしていました。東京の大学を受けると決めていた貴樹と違い、花苗は進路調査に悩み、趣味のサーフィンも上手く波に乗れないことが続いていました。しかし、一つずつ出来る事からやっていこうと心に決めた花苗は、再び波に乗ることが再び出来るようになりました。波に乗れた今日こそ貴樹に告白をすると決意しましたがー。

第3話:秒速5センチメートル-大人になったそれぞれの現在

東京で社会人になった貴樹だが、ひたすらに仕事に追われる日々を過ごします。付き合っていた彼女からも貴樹の心が彼女に向いていないことを見透かされてしまいます。ずっとどこかで探してしまう女性の面影。会社を辞めた貴樹が小学生の頃に通っていた踏切を歩いていると女性とすれ違いました。何かを感じて振り返ったそこにはー。

秒速5センチメートルの主題歌を紹介!

主題歌の歌詞と秒速5センチメートルのストーリーがピッタリ!

秒速5センチメートルをご紹介する上で絶対に外すことのできない主題歌。その主題歌は山崎まさよしが歌う「One More Time,One More Chance」です。主題歌の歌詞で使われている、「いつでも捜しているよ、どっかに君の姿を」というフレーズ。物語の主役である貴樹が、作中を通して明里に対してずっと抱いていた気持ちを表現しています。切なく甘酸っぱい、青春満載の秒速5センチメートルにぴったりの主題歌です。

そんな秒速5センチメートルの主題歌を担当しているのは山崎まさよし。この主題歌に使われた曲はYouTubeでは再生回数が約3066万回という不朽の名曲となっています。秒速5センチメートルの主題歌として知らない方でもメロディや歌詞を耳にしたことがあるのではないでしょうか?

秒速5センチメートルの主題歌として作られたのではないかと感じられますが、1997年発売ですのでこちらの方が先に発表・発売されています。歌詞に会いたいという言葉を一度も使っていないのに会いたい気持ちが痛いほど伝わってくる主題歌だと話題になっています。

秒速5センチメートルの挿入歌を紹介!

秒速5センチメートル各話の挿入歌は天門

作曲家、編曲家として活動。新海誠監督の「星を追う子ども」という作品も手掛けています。秒速5センチメートルでは主題歌のメロディにアレンジを加えるなどしながら挿入歌を担当しています。

秒速5センチメートル2話の挿入歌LINDBARG

活動再開が耳に新しいロックバンド。もうすぐ結成25周年を迎える、根強いファンが多い有名バンドです。挿入歌以外にも数多くのヒット曲を持っています。

秒速5センチメートル2話の挿入歌みずさわゆうき

新海誠監督と同じ会社に所属していた歌手。秒速5センチメートル以外でも、新海誠監督の「ほしのこえ」という作品の主題歌にも携わっています。

桜花称 - 天門

直接の意味は「桜の花についての話」という挿入歌。桜の花びらが落ちるスピードは秒速5センチメートルなんだという明里の話が、作品のタイトルだけではなく楽曲にも使われているところが素敵です。主題歌に切なさではなく明るさを持たせて表現したものなので、桜の季節とこれからの物語に壮大なイメージを感じさせてくれます。

思い出は遠くの日々 - 天門


主題歌だけでなく、こちらの曲のメロディもアレンジして所々使われています。ずっと仲良しだった二人が引っ越しをへて離れ離れになってしまった、そんな切なさを感じずにはいられない挿入歌です。楽しかった思い出も段々と時間が経つにつれて薄れゆき、思い出が遠ざかっていく様が見事に表現されています。

焦燥 - 天門

焦燥(Irritation)というタイトルがぴったりの挿入歌です。急がないと約束の時間に間に合いそうにない、でも電車の遅れは自分ではどうしようも出来ない。そんな貴樹の心情を作品を見ている私達に共有させるのにピッタリな曲になっています。

雪の駅 - 天門

主題歌のメロディをアレンジした挿入歌。雪が深々と降ってくる情景が目を閉じると浮かび上がる挿入歌です。曲名の通り、雪の駅で使われた曲となっており、貴樹の不安がこちらにも伝わってきます。

Kiss - 天門

主題歌のメロディをアレンジした挿入歌です。心を穏やかな気持ちにさせてくれたり、幸せな気持ちで包んでくれたりと、幸福感の溢れ出る楽曲になっています。しかし、原曲に残された切ない部分を感じずにはいられない、様々な感情が入り混じったことを教えてくれる挿入歌です。

力ナエの気持ち - 天門

2話に登場する女の子「花苗」の気持ちという挿入歌。高校生の女の子が好きな男の子のことを見つめ考えている描写にピッタリな楽曲です。甘く切ない、思春期ならではの気持ちがつまっています。

夢 - 天門

落ち着いたメロディで進む夢見心地な挿入歌です。ただやはり終わり掛けには少し暗く悲しさを匂わせるメロディが入っています。ただメロディを聴くだけであれば、曲名通りの夢を見るのに適していそうな楽曲となっているのでおすすめです。

空と海の詩 - 天門

空と海、どちらも広大さを感じさせるものです。こちらの挿入歌も物語の広がりや広大な空間を感じとれるメロディで構成されています。舞台になっている小さな島から見える、無限にも思える空と海を音楽で表現するとまさにこんな曲になるでしょう。朝目覚める際に聞くと清々しく起きれること間違いないです。

届かない気持ち - 天門

曲を聴く前からどんな曲なのか想像できてしまう曲名です。実際に聴いていただくと思った通り、悲しい気持ちにならずにはいられない楽曲です。届かなくても仕方ないものだと自分に言い聞かせる一方、どうにか伝えられないものかという淡い希望を抱く、そんな挿入歌となっています。

END THEME - 天門

曲名通りエンディングに使われた曲です。お聴きいただければ感じていただけると思いますが、今までに出てきた曲のメロディがところどころ散りばめられています。思い出を最初から振り返ったうえで終わりを迎える、エンディングにぴったりの曲となっています。

One more time, One more chance PIANO ver. - 山崎まさよし

サントラの締めくくりは主題歌のピアノバージョンです。ただただ主題歌の素敵なメロディが流れているだけなのですが、ピアノのみで構成されているからでしょうか。泣ける、悲しい、切ない気持ちでいっぱいにされてしまう曲になっています。

君のいちばんに… - LINDBERG

秒速5センチメートル2話の挿入歌。歌詞が素敵な名曲「君のいちばんに…」です。「もう少しもう少しだけ 明日こそ今度こそ強くなりたい」「大丈夫大丈夫だよ 自分に言いきかせながら」「君のいちばんにほんとはなりたかった」主題歌に負けず劣らず秒速5センチメートルのイメージピッタリな歌詞です。歌詞をただ読むだけでも花苗が自分や貴樹にどんな気持ちを抱いているかが感じ取れます。

あなたのための世界 - みずさわゆうき

2話の挿入歌としてみずさわゆうきの「あなたのための世界」です。自然豊かな表現が歌詞に多く秒速5センチメートルの世界観にぴったりで、新海誠監督の別作品の主題歌を担当している事にもうなずけます。こちらの曲で2話が作品全体に広がりを持たせていることを感じさせてくれます。聴くだけで、爽やか、清々しい、そういった気分にさせてくれる素晴らしいメロディです。

秒速5センチメートルの主題歌・挿入歌を紹介まとめ!

ここまで秒速5センチメートルの主題歌や挿入歌を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?至るところに散りばめられている主題歌の「One more time, One more chance」のメロディが、秒速5センチメートルという作品に良い刺激を与えお互いを高めあっていることが伝わりましたか?

秒速5センチメートルをまだ見たことのない方は主題歌を含めた音楽に耳を傾けながらご覧になってください。既に見たことのある方も是非もう一度、秒速5センチメートルの主題歌がどうアレンジされているかを意識しながらご覧になっていただければ幸いです。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ