【お兄ちゃんはおしまい】緒山まひろが元の姿に戻るのはいつ？男になるシーンはある？

「お兄ちゃんはおしまい（おにまい）」の緒山まひろは、かわいくてキュートな主人公です。実は、まひろの元の姿には、誰にも言えない秘密があります。いったい彼の元の姿とは、何なのでしょうか？また、まひろはいつ元の姿に戻れるのかについても、考察していきます。本記事は緒山まひろにスポットを当てて、元の姿について解説していくため、気になる人はぜひチェックしてみてください。

緒山まひろが登場するお兄ちゃんはおしまい（おにまい）は、ねことうふ先生による日本の漫画作品です。妹に怪しい薬を飲まされて、お兄ちゃんが女の子になってしまうという物語で、大人気コメディとなっています。元々お兄ちゃんはおしまいは、同人誌展開を行なっていましたが、のちに書籍化されます。2019年6月からは、「月刊ComicREX」にて連載開始されました。

2023年1月時点で単行本の累計部数は、電子書籍を含めて100万部を突破しています。また、「アニメ化してほしい漫画ランキング2020」では第3位を獲得しました。2023年1～3月には、待望のテレビアニメ化が放送されています。

主人公の緒山まひろは、ダメニートで引きこもりでした。ある日目覚めると、男だったまひろの身体は、女の子に変身していたのです。鏡に映っている美少女にとまどっていると、妹のみはりが現れました。どうやら、彼女が飲み物に怪しい薬を盛って、まひろに飲ませたようです。ニート生活が続くお兄ちゃんの心配をして、まひろは改造計画を企んだのでした。天才科学者の妹は、「女の子になる薬」の経過観察をすることになります。

お兄ちゃんはおしまいの主人公で、かわいい容姿をしていますが、元の姿は男です。妹のみはりに怪しい薬を飲まされて、女の子の身体になってしまいました。基本的にだらしなくポンコツで人見知りな性格です。そうなった原因は、優秀な妹に対するコンプレックスでもありました。

しかし、女の子になったことで、距離を置いていたみはりに対して、徐々に親愛が深まります。みはりのサポートを受けながら、緒山まひろは女の子としての日常生活に奮闘中です。原作者のねことうふ先生によると、まひろの年齢は20歳ぐらいを想定しているそうです。本来ならば高校生のみはりが飛び級で大学生という設定のため、まひろが20歳くらいなのは妥当でしょう。

お兄ちゃんはおしまい（おにまい）の緒山まひろは、妹に薬を飲まされたことを不服に思いながらも、女の子としての生活に奮闘しています。そして、いつの間にか今の生活も満更ではないと、感じるようになりました。はたして、まひろは元の姿に戻ることはあるのでしょうか？もし、元の姿に戻るとしたら、いつなのかも考察していきます。

緒山まひろの元の姿は男で、エロゲが趣味の引きこもりニートでした。おそらく、オタクでもあったでしょう。人とコミュニケーションをとるのが苦手で、積極的な妹とは異なる性格をしています。しかし、本来は引きこもりニートではありませんでした。飛び級で大学に進学できるほど優秀な妹に、コンプレックスを抱いていたようです。

ファンの中には、緒山まひろの元の姿を見てみたい人もいるでしょう。まひろの男だった元の姿は、pixivコミックの「お兄ちゃんはおしまい その74」で見ることができます。ただ、みはりが4歳でまひろが7～8歳頃のシーンです。顔つきは女の子になったまひろと同様で、短い髪の姿が描写されています。

お兄ちゃんはおしまい（おにまい）の緒山まひろは、どのような経緯で女の子になってしまったのでしょうか？先述のように、妹のみはりが深く関係しています。みはりは非常に優れた頭脳を持っており、運動神経も抜群という天才的な人物です。大学院生で毎日研究に没頭しており、性別を変えられる怪しい薬を開発します。

漫画版では食事に薬を混ぜており、まひろは躊躇なく食べていました。一方、アニメ版では飲み物に薬を混ぜており、少し考えながら飲んでいた様子です。また、薬が効いている期間は、漫画版で約7ヶ月、アニメ版では1年近く持続しています。

元の姿が男だった緒山まひろが、女の子に変身したばかりの頃は、身体の変化もあり非常にとまどいました。まひろはみはりの妹という設定で、女の子のように振舞いながら生活をします。そして、リアルJCとして学校へ通うようになりました。穂月姉妹と知り合えてから、今の生活も悪くないと思うようになります。

まひろは女性に変身した自分の身体に、全く興味がないわけではありません。しかし、「男の脳では、女性の快感に耐え切れずパーになる」とみはりに脅かされたため、性的なことに関しては引き気味の様子です。また、妹のみはりは、まひろに対して兄弟の一線を越えた、深い感情を持っているようなフシが見られます。また、まひろが着用している洋服は、みはりが自分用に購入したまま、クローゼットにしまい込んでいたものです。

お兄ちゃんはおしまい（おにまい）の緒山まひろが、いつ元の姿に戻るのか気になる人も多いでしょう。みはりが飲ませた女の子化する薬は、いつかは効果が切れるようです。みはりも「そのうち男に戻る」と語っているシーンがありました。つまり、元の姿に戻るのは、薬の効果が切れるときです。

まひろはJCとして生活するようになってから、楽しくなってきている様子です。もうしばらくは、女の子でいたいと思っているかもしれません。ただ、継続するためには、効果が切れる前に定期的に薬を飲む必要があります。

お兄ちゃんはおしまい（おにまい）の緒山まひろが、いつ元の姿の男に戻るのか注目されています。しかし、今のところ元の姿の男になるシーンは登場していません。ただ、元の姿に戻りそうになるシーンは、いくつかありました。ここでは、まひろが男に戻りそうになるシーンを紹介していきます。

おにまいの緒山まひろが、男に戻るのではと思われるシーンは、温泉旅行に行ったときでした。浴衣に着替えて宿の外へ遊びに行ったり、露天風呂に入ったりして楽しみます。ダラダラするつもりだったまひろは、みんなに振り回されている様子でした。

温泉に入るときは、さすがにまひろも気恥ずかしくて、みんなと離れていました。すると、身体がムズムズしだして、まひろの股間が復活しそうになります。おそらく、薬の効果が切れかかっているのでしょう。

コミックス4巻32話で元の姿に戻りそうになったときも、股間のものだけが復活します。ただ、一時的だったので、薬を飲まなくても女の子のままでいました。まひろは男の心だけは守ろうとしますが、女の子でいるほうが楽しそうです。また、化粧まで興味を持ち始めており、かわいさにも磨きがかかってきます。4巻はまひろが男子を弄ぶシーンが多いのも特徴です。

3回目にまひろが男に戻りそうになったシーンは、プールの授業中です。まひろは水着姿の女子を見て、男の性欲に混乱している様子でした。しかし、このときは迷いなく薬を飲んで、女の子でいることを延長しています。おそらく、まひろが飲んだ女の子化する薬には、有効期限があるのでしょう。

お兄ちゃんはおしまい（おにまい）のアニメ版では、最終回の12話で男に戻りそうになりました。アニメ版でまひろが男に戻りそうになるシーンは、この温泉回だけです。お兄ちゃんはおしまいの原作とアニメ版は、基本的なストーリーは同じです。ただ、アニメ版は原作から省略されていたり、話数が前後しているシーンも多くあります。

アニメ12話で放送された温泉エピソードは、原作ではまひろが中学校に通う前に行っており、時系列が変更されていました。したがって、アニメ版の続きを原作で読みたい人は、飛ばし読みにならないように注意が必要です。

• 愛称：まりんか、まりりん、まりかんぬ
• 出生地：東京都
• 出身地：東京都
• 生年月日：1994年2月22日
• 職業：声優、歌手
• 所属事務所：青二プロダクション

お兄ちゃんはおしまい（おにまい）の緒山まひろ役を演じたアニメ声優は、高野麻里佳（こうのまりか）さんです。小学生の頃、各キャラクターにアレンジを加えて、音読の練習を楽しんでいました。母親にそのことを褒められたことがきっかけで、声優を目指すようになります。その後、代々木アニメーション学院高等部大宮校を卒業し、マウスプロモーション付属養成所へ入所しました。

2014年からは、マウスプロモーションへ正式に所属します。情報番組「おへんろ。」にて主役のめぐみ役を演じて名を高め、主演陣で構成された声優ユニットにも参加します。2015年にテレビアニメ「それが声優」で、メインキャストに抜擢されました。また、同作から派生した声優ユニット「イヤホンズ」も結成します。メンバーの高橋李依さんと長久友紀さんとは、プライベートでも親交があるようです。

• 2014年：地下すぎアイドル あかえちゃん（歌ウタコ、パク子役）
• 2015年：それが声優!（小花鈴役）
• 2016年：Re:ゼロから始める異世界生活（～2021年 ペトラ・レイテ役）
• 2016年：灼熱の卓球娘（天下ハナビ役）
• 2017年：AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-（伝木凱にわか役）
• 2018年：三ツ星カラーズ（さっちゃん役）
• 2018年：ウマ娘 プリティーダービー（～2021年 サイレンススズカ役）
• 2019年：放課後さいころ倶楽部（高屋敷綾役）
• 2020年：うまよん（サイレンススズカ役）
• 2021年：結城友奈は勇者である ちゅるっと!（上里ひなた役）
• 2022年：恋愛フロップス（カリン・イステル役）
• 2023年：お兄ちゃんはおしまい!（緒山まひろ役）

アニメ版の最終回の温泉シーンでは、緒山まひろが元の姿に戻るかどうか、決断をしなければなりませんでした。まひろは女の子のままでいる決断をします。ただ、妹のみはりは、まだ薬の予備を持っているのだろうかという声が上がっています。みはり的には、最後はお兄ちゃんに元の姿へ戻って欲しいのかもしれないという考察もありました。

まひろは元々引きこもりのニートだったため、友達も少なかったでしょう。女の子化してからは、多くの友達ができて楽しそうにしていました。まひろが女の子のままでいたのは、もう少しこのまま他人との関係性を持ちたいと思ったのかもしれません。妹の望みを叶えて手を握るシーンは、幸せなラストで良かったという感想も上がっています。

原作でもアニメ版でも、緒山まひろのぐるぐるした目が好き、かわいいという感想があります。アニメでは原作とキャラクターデザインを、大きく変更しているそうです。原作に比べると、髪にグラデーションが入っていたり、スタイルもさらにグラマーになっています。ちなみに、かえでのキャラデザインについては、原作とほぼ別人と言ってよいほど大変色っぽくなっていました。

お兄ちゃんはおしまいの作品を見て、人間はいつだってやり直せるという軸が、しっかりと通っているという感想がありました。引きこもりだったまひろが、少しずつ家の外で過ごすようになり、成長を感じたという声もあります。まひろとみはりの兄妹愛に胸が熱くなったというファンもいました。まひろが女の子化してから、妹との心の距離が近くなり本当に良かったという感想もあります。

お兄ちゃんはおしまいのアニメ版は、まひろが兄だった頃の描写がないため、どういうキャラだったのかわからないという声も上がっています。みはりが時間が経つと元に戻ると言っていたけれど、いつ戻るのだろうかという感想もありました。まひろがいつ男に戻るのか、ハラハラして待っているファンも多いようです。

お兄ちゃんはおしまい（おにまい）の緒山まひろは、元の姿は男です。妹が開発した女の子化になる薬を飲まされて、女の子の身体に変身してしまいました。アニメ版1期の最終回までは、まひろが元の姿の男に戻ることはありませんでした。ただ、薬の効果が切れて、元の姿に戻りそうなシーンは登場しています。アニメ版2期がある可能性は高いため、まひろがいつ元の姿に戻れるのか、今後のストーリーに注目しておきましょう。