【オーバーロード】アルベドの鎧（完全武装）の強さ・特徴は？最強の防御装備を紹介

こちらの記事では、『オーバーロード（OVERLORD）』に登場する、アルベドの鎧（ヘルメス・トリスメギストス）の情報を紹介していきます。アルベドの完全武装の鎧（ヘルメス・トリスメギストス）の防御力の強さがどの程度なのか気になっている人は『オーバーロードのアルベドの鎧（完全武装）の強さや能力』の項目に目を通してみてください。

完全武装の鎧（ヘルメス・トリスメギストス）の情報の他にも、アルベドの結婚相手や子供についての考察も紹介しています。まずは、下記の項目でアルベドが登場するライトノベル作品・オーバーロードの作品概要と物語のあらすじを紹介しているので、作品情報をおさらいしたい人は目を通してみてください。

オーバーロードは、2023年4月現在までにアニメが4期まで制作されている人気作品です。原作は、丸山くがね先生が小説投稿サイト『小説家になろう』で連載されている異世界転移ライトノベルとなっています。現在、オーバーロードの原小説は書籍にて連載されていますが、はじめは小説投稿サイト『Arcadia』で連載が開始されました。

2012年3月30日から小説家になろうにも掲載されるようになり、その後書籍にて本格的に連載が開始されました。書籍版ではso-bin先生がカバーイラストと挿絵を担当しており、16巻まで発売されています。オーバーロードは原作小説とアニメが話題となっていますが、漫画版も発売されており、こちらを愛読するファンも多いようです。シリーズ累計発行部数は1100万部を突破しています。

仮想実体感型オンラインゲーム"ユグドラシル"のプレイヤーであった主人公は、ユグドラシルのサービス終了をゲーム内で迎えようとしていました。しかし、サービス終了時刻になっても強制ログアウトされないことに、主人公は違和感を覚えます。その後、主人公は自身のギルドのNPCキャラであるアルベドたちが、自らの意思で動いていることに気づきます。

アルベドは、オーバーロードの主人公が仮想実体感型オンラインゲーム"ユグドラシル"で所属していたギルドの仲間が作成したNPCキャラクターです。アルベドの制作者であるタブラ・スマラグディナは、能力や強さなどの設定を細かく作る設定間で、アルベドにも様々な設定を施していました。そのうちの1つに「ビッチである」というものがありました。

しかし、主人公がユグドラシルのサービス終了を待っている間の暇つぶしとして「モモンガ（主人公）を愛している」と設定項目を書きかえたため、異世界転移した後の世界では、主人公にのみ積極的になる姿を見せています。そのため、アルベドはその高い能力を主人公のために惜しみなく使用しています。戦闘能力の他にも、家事や内政といった能力にも秀でており、様々な面から主人公を支えています。

しかし、自身のコレクションを置いているスペースは乱雑としており「几帳面な性格は女性的な部分を強調するためのキャラ作りなのではないか？」という声もあがっています。種族がサキュバスということもあり、オーバーロードの作中に登場するキャラの中でも特に美しい容姿を持っています。相手が敵であろうと優美な笑みを絶やさないことで、美しさと威厳を見せつけます。

主人公が治めるナザリック地下大墳墓には様々なキャラクターが在籍していますが、アルベドはその中でも高水準の能力の持ち主です。攻撃力や知略においてはシャルティアやデミウルゴスにひけをとっていますが、アルベドの完全武装である鎧（ヘルメス・トリスメギストス）の防御力は、オーバーロードの作中では最強といっても過言ではありません。

アルベドの防御力が飛び抜けて高い理由は、アルベドが王の防衛を担うためのキャラクターという部分にあるようです。オーバーロードに登場するメインキャラクターは、ナザリック大墳墓のそれぞれの階層を守る階層守護者です。しかし、アルベドは階層守護者ではなく、王の傍に控え、階層守護者たちを統括する立場にあります。

そのため、敵襲だけではなく、内部での反乱があった際にも王に近づけないようにする盾としての役割を担っています。他の戦闘能力においては、階層守護者のそれぞれの得意な能力と比べると劣る部分もあります。しかし、アルベドは内政を任されるほどの頭脳をもっているため、機転によって戦いを優勢にすることは難しくないでしょう。

オーバーロードの物語に登場する階層守護者たちは、それぞれが完全武装という装備を持っています。この完全武装とは、各キャラクターが本気の戦いをする時に出現するもので、各キャラクター独自の装備となっています。アルベドの場合は、黒い鎧（ヘルメス・トリスメギストス）をはじめとした、高い防御力と強さを持つ装備となっています。

鎧（ヘルメス・トリスメギストス）の他には、真なる無（ギンヌンガガプ）というワールドアイテム、カイトシールドという盾を使用します。真なる無は形状変化ができ、圧倒的な強さを持つ攻撃です。しかし、アルベドが初めて完全武装を披露したカルネ村での戦いでは、真なる無の使用が許可されなかったため、鎧（ヘルメス・トリスメギストス）と三日月型の斧・バルディッシュを使用して戦いました。

アルベドが使用する完全武装の鎧（ヘルメス・トリスメギストス）は、オーバーロードに登場する鎧の中でも圧倒的な防御力を秘めた防具です。オーバーロードのキャラクターでも、一部の者だけが所持している神級アイテムの1つです。この鎧（ヘルメス・トリスメギストス）は3層の装甲でできており、1層目は漆黒の鎧、その内側に2層目のスーツ状の防具、そして3層目はアルベドが本来の姿になった際に皮膚になります。

神級アイテムである鎧（ヘルメス・トリスメギストス）は、通常の戦闘でも高い防御力を誇りますが、この鎧（ヘルメス・トリスメギストス）が最強の防御力を持っているといわれる理由は、アルベドのスキルとの組み合わせにあります。

アルベドが持つ、ダメージを鎧に受け流すスキルを使用することで、超位魔法を受けても耐えることが可能となります。そのうえ、その能力は3回も使うことができます。そのため、アルベドはオーバーロードの作中で最強の防御力を持っているといえるでしょう。

アルベドは、オーバーロードの作中で主人公のアインズに、最も近い立場にあります。そのうえ、アインズが異世界に転移する直前に、「モモンガ（アインズ）のことを愛している」と設定を書きかえられています。もしアルベドがオーバーロードの作中で結婚する場合、その相手はアインズである可能性が高いでしょう。

しかし、アインズは現在オーバーロードに登場しているキャラクターたちに対して、恋愛感情を持っている描写はありません。そのため、アルベドとアインズが、オーバーロードの物語の中で結婚する可能性は低いのではないかと予想されます。

オーバーロードのアニメを見ている人は、アインズの体が骨でできていることは知っているでしょう。アインズは生殖活動をする機能を備えておらず、子孫を残すことができないのではないかと考えられます。そのため、通常の交配方法では、アルベドとアインズの間に子供ができることはないでしょう。

しかし、アインズの部下には、高い知能を持つデミウルゴスがいます。デミウルゴスは様々な実験を行っており、そのうちの1つに"異種族の交配"という実験があります。今後、デミウルゴスの実験が進み、異種交配が可能となれば、アルベドとアインズの間に子供ができる可能性もあるでしょう。

オーバーロードの物語でアルベドが使用した完全武装の鎧（ヘルメス・トリスメギストス）は、作中でも圧倒的な強さを見せています。オーバーロードはゲームとコラボされており、そちらの作品ではアルベドの完全武装の鎧（ヘルメス・トリスメギストス）が登場しています。ゲーム内でも強力な性能を持つこの鎧は、ゲームプレイヤーから人気のアイテムとして話題となっています。

こちらの方は、オーバーロードとのコラボ企画で入手した、ゲーム内のアルベドの鎧について感想をあげられています。アルベドの鎧は黒いデザインがかっこいいと好評ですが、ゲームプレイヤーの中には、アルベドの鎧のカラーを変えたいという意見を持つ人もいるようです。

アルベドは普段、女性的な服装をしているため、完全武装でどのような姿になるのか気になっていた人も多かったのではないでしょうか？オーバーロードのアニメ視聴者の中には「露出がない、ちゃんと防御性に特化した鎧姿でかっこよかった」という感想を持った人も少なくなかったようです。

以上、オーバーロードの作中に登場した、アルベドの完全武装の鎧（ヘルメス・トリスメギストス）について紹介してきました。アルベドの鎧は3層構造となっており、スキルと組み合わせることで、どのような攻撃も3回まで受け流せる高い防御力を持っています。露出のないアルベドの漆黒の鎧は、オーバーロードの視聴者から「かっこいい」と評判となっています。