リィンカーネーションの花弁のネタバレあらすじ!偉人異能バトル漫画の登場人物は?

『リィンカーネーションの花弁』とは、「月刊コミックガーデン」と「マグコミ」で連載中の漫画作品です。『リィンカーネーションの花弁』は前世の異能を持った偉人の戦いを描いた漫画であり、小西幹久という漫画家が手掛けています。本作は個性溢れるキャラや手に汗握るバトルシーンなどから、好評な感想が多数寄せられており、シリーズ累計100万部を記録するほど高い人気を博しています。本記事では、漫画『リィンカーネーションの花弁』について、あらすじのネタバレや登場人物・キャラ、読者のネタバレ感想などを紹介していきます。

リィンカーネーションの花弁のネタバレあらすじ!偉人異能バトル漫画の登場人物は?のイメージ

目次

  1. リィンカーネーションの花弁とは?
  2. リィンカーネーションの花弁の漫画あらすじネタバレ
  3. リィンカーネーションの花弁の主な登場人物・キャラ
  4. リィンカーネーションの花弁のその他登場人物・キャラ~偉人の杜~
  5. リィンカーネーションの花弁のその他登場人物・キャラ~項羽軍~
  6. リィンカーネーションの花弁の見どころ
  7. リィンカーネーションの花弁に関する感想や評価
  8. リィンカーネーションの花弁のネタバレまとめ

リィンカーネーションの花弁とは?

開かれた本の写真

漫画『リィンカーネーションの花弁』は2023年4月現在、シリーズの累計発行部数が100万部を超えるほどの人気を博しています。この人気から、本作はストーリーのあらすじや登場人物・キャラなどに注目が集まっています。本記事では、漫画『リィンカーネーションの花弁』について、あらすじや登場人物・キャラ、感想などをネタバレ紹介します。まずは、漫画『リィンカーネーションの花弁』の作品情報を簡単に紹介していきます。

リィンカーネーションの花弁の概要

本記事で、あらすじやキャラ、感想などをネタバレ紹介する『リィンカーネーションの花弁』とは、小西幹久が描く漫画作品です。漫画『リィンカーネーションの花弁』は、前世が偉人の異能者の戦いを描いたバトルアクション漫画であり、2014年に「月刊コミックブレイド」で発表されました。漫画『リィンカーネーションの花弁』は「月刊コミックブレイド」の休刊後、「月刊コミックガーデン」に移籍し、2023年4月現在も続いています。

また、WEB漫画配信サイト「MAGCOMI」でも連載が行われており、単行本は合計17巻刊行されています。漫画『リィンカーネーションの花弁』は2023年4月現在まで、目立ったメディア展開が行われていません。しかし、漫画『リィンカーネーションの花弁』の人気は非常に高く、100万部を超える累計発行部数を記録しています。

リィンカーネーションの花弁の作者

ペンが置かれたノートの写真

漫画『リィンカーネーションの花弁』の作者は、小西幹久という漫画家です。小西幹久とは、「文星芸術大学」のマンガ専攻出身の漫画家であり、2011年から活動しています。元々、小西幹久は2011年に『素足のメテオライト』という漫画を「月刊コミックブレイド」で発表し、漫画家デビューを飾りました。その後、漫画家の小西幹久は2014年に、「月刊コミックブレイド」で漫画『リィンカーネーションの花弁』の連載を始めました。

リィンカーネーションの花弁 - 小西幹久 / 第1話「花弁を散らす者達」 | MAGCOMI

リィンカーネーションの花弁の漫画あらすじネタバレ

あらすじと書かれた木のブロック

上述でネタバレ紹介した通り、漫画『リィンカーネーションの花弁』は目立ったメディア展開が行われていません。しかし、漫画『リィンカーネーションの花弁』の人気は非常に高く、好評な感想が多数寄せられています。この人気は、漫画『リィンカーネーションの花弁』のストーリーの面白さが最大の理由となっています。ここからは、漫画『リィンカーネーションの花弁』のあらすじについて、単行本9巻までをネタバレ紹介します。

1巻あらすじネタバレ

主人公の扇寺東耶は、無才な自分に劣等感を抱き、才能を追い求めながら高校生活を送っていました。ある日、扇寺東耶は天才剣道少女のクラスメイト・灰都=ルオ=ブフェットと出会い、彼女の才能に強い嫉妬心を抱きます。その後、扇寺東耶は灰都とシリアルキラーの戦いに遭遇してしまいます。この時、灰都は「輪廻の枝」という前世の才能を引き出すナイフを使い、最強の剣豪・宮本武蔵の力を開花させました。

宮本武蔵が前世の灰都は、圧倒的な力を使い、恐ろしいシリアルキラーに勝利します。それを見た扇寺東耶は、自身の前世の才能を求め、「輪廻の枝」に手を伸ばします。これにより、扇寺東耶は「輪廻の枝」を使った「輪廻返り」の人間として生きることになるのでした。

2巻あらすじネタバレ

1巻のあらすじで、前世の力を手に入れた扇寺東耶は、「偉人の杜」という組織に「廻り者」として参加します。「偉人の杜」とは、罪人格の「廻り者」一掃を目的とした組織であり、ノイマンやアインシュタインといった偉人が所属しています。「偉人の杜」に参加した扇寺東耶は、自身の前世が盗みの才能を持った石川五右衛門だと知ります。当初、扇寺東耶は罪人の才能だと思い、自身の前世に落ち込んでしまいます。

しかし、石川五右衛門は「盗人の右腕」で他者の才能を盗み、それを「盗人の左腕」で使うことが出来る才能を持った偉人でした。それを知った扇寺東耶は歓喜し、偉人や罪人格の才能を求め始めるのでした。

3巻あらすじネタバレ

漫画『リィンカーネーションの花弁』の単行本3巻のあらすじで、「偉人の杜」は項羽率いる罪人格の軍団と戦います。当初、「偉人の杜」はシュレーディンガーやファーブル、ダーウィンなどの活躍で、項羽の罪人軍団を圧倒していました。しかし、項羽はヒトラーやポル=ポト、ルーデルといった「五虎将軍」を「偉人の杜」との戦いに送り込みます。そして、「偉人の杜」は「五虎将軍」の圧倒的な力により、苦戦を強いられることになるのでした。

4巻あらすじネタバレ

「偉人の杜」の扇寺東耶と舩坂弘は、「五虎将軍」のルーデルと対峙します。ルーデルはナチスドイツの最強パイロット・ルーデルの「廻り者」であり、「不死鳥」という不死身の才能を持っていました。この能力により、扇寺東耶と舩坂弘は苦戦を強いられます。一方、ファーブルとシュレーディンガーは「五虎将軍」のヒトラーとポル=ポトの能力を受け、戦死してしまいます。

また、ボビー=フィッシャーは才能「神に届く白軍」の真価を発揮するものの、ヒトラーとポル=ポトに一瞬で倒されてしまいました。さらに、ニュートンやアインシュタインも追い詰められ、「偉人の杜」は窮地に立たされてしまうのでした。

5巻あらすじネタバレ

単行本4巻のあらすじで窮地に立たされた「偉人の杜」は、スパイのカエサルに裏切られ、大半が命を落としてしまいます。「五虎将軍」との戦いで生き残った扇寺東耶は、舩坂弘から不死の才能を授かり、項羽と対峙します。この時、扇寺東耶は自身の兄・扇寺西耶がダヴィンチの「廻り者」だったことを知ります。ダヴィンチの扇寺西耶は、扇寺東耶が罪人格に襲われた際、「偉人の杜」を率い、罪人格の一掃を行おうとしました。

しかし、扇寺西耶は項羽との戦いで致命傷を負い、死亡してしまいました。この扇寺西耶の過去がきっかけで、項羽は罪人格の「廻り者」を率い、「偉人の杜」と戦うことになったのでした。

6巻あらすじネタバレ

5巻のあらすじで兄の真実を知った扇寺東耶は、「偉人の杜」が罪人格の殲滅を目指していることを項羽から聞かされます。また、扇寺東耶は罪人格の全滅後、ノイマンが人類の全滅に着手することを知り、項羽との協力を誓います。しかし、灰都の覚醒でカエサルやノストラダムスが死亡し、項羽は生存者を退避させます。すると、「偉人の杜」が人類殲滅計画の「偉人類計画」を発表し、扇寺東耶は新たな戦いに身を投じることになるのでした。

7巻あらすじネタバレ

項羽は扇寺西耶と対峙した際、アインシュタインに重症を負わされていました。この時の傷が原因で、項羽は活動限界を迎え、仲間のダルモンの才能によって最後を遂げました。一方、扇寺東耶は北束斎と接触し、「偉人の杜」による被害を知ります。それを聞いた扇寺東耶は、北束斎に協力を申し出るものの、厳しい言葉で拒否されてしまいます。その後、扇寺東耶の携帯にノイマンの人工知能から連絡が入ります。

ノイマンの人工知能はオリジナルから独立しており、扇寺東耶との協力を約束しました。また、各国の軍隊も動き出し、反「偉人の杜」の連合軍が組まれ始めます。しかし、全世界に「廻り者」が出現し、北束斎は部下の大半を失ってしまいます。扇寺東耶は北束斎が襲われた場所へ向かい、右足を失くしたアインシュタインと再会します。そして、扇寺東耶はアインシュタインを仲間に加え、「偉人の杜」を倒す方法を探し始めるのでした。

8巻あらすじネタバレ

扇寺東耶はシリアルキラーが現れた高架下に連れて行かれ、この世全ての物質が「廻り者」のエネルギーだと知ります。実は、「廻り者」は花弁で物質を集めており、周辺に「物質の過疎化」を起こしていました。また、「輪廻の枝」は枝同士をぶつけると消滅し、花弁が種のもとへ戻る性質がありました。それを知った北束斎と博士は、花弁の核を破壊すれば、全ての「廻り者」を消滅出来ると考えます。

そこで、北束斎は大量の「輪廻の枝」集めに協力するよう扇寺東耶に求めました。扇寺東耶は全ての「廻り者」が死人だと言い、北束斎の協力要請に応じます。しかし、灰都は北束斎の考えに反対し、扇寺東耶と喧嘩別れしてしまいます。その後、扇寺東耶の前にアラン=スミシーが現れ、「輪廻の枝」の製作者が自分だと告げます。一方、柳生十兵衛は自身の悲惨な過去を思い出し、宮本武蔵の灰都と剣を交えるのでした。

9巻あらすじネタバレ

柳生十兵衛は才能と圧倒的な剣技を活かし、宮本武蔵の灰都と渡り合います。しかし、柳生十兵衛はカエサル戦で受けた傷が悪化し、扇寺東耶と撤退することになりました。この戦いで灰都が暴走し、扇寺東耶は治療方法を考えます。柳生十兵衛は徹底的に打ちのめすと灰都が治ると考え、扇寺東耶にその役目を任せました。一方、アインシュタインはサハラ砂漠でコンキスタドールを倒し、3本の「輪廻の枝」を手に入れることに成功しました。

しかし、アインシュタインは仲間に戦意の低さを感じ、喜ぶことが出来ませんでした。すると、アルベルト=アインシュタインとニュートンが現れ、アインシュタインは「偉人の杜」の本拠地が無防備だと告げられます。しかし、アルベルトは自分に傷を付けたら本拠地を教えるといい、項羽軍の残党に圧倒的な力を見せつけます。そして、アルベルトはアインシュタインの仲間を見下し、実力の差を見せつけるのでした。

Thumbリィンカーネーションの花弁は偉人の力で戦うバトル漫画!感想やあらすじをネタバレ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

リィンカーネーションの花弁の主な登場人物・キャラ

登場人物①扇寺東耶

最初にネタバレ紹介する主要キャラは、扇寺東耶です。漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場する扇寺東耶とは、主人公にあたるキャラクターであり、黒縁メガネと鋭い目元が特徴となっています。扇寺東耶は優秀な兄・扇寺西耶に劣等感を抱いており、異常なほど才能に執着しています。そのため、扇寺東耶は様々な習い事を行い、全国模試で100以内に入っているものの、一切満足していません。

その中で、扇寺東耶はシリアルキラーと灰都の戦いに巻き込まれ、「輪廻の枝」を使って石川五右衛門の才能を手に入れました。その後、扇寺東耶は「偉人の杜」に入り、「不完全な廻り者」として活動を始めました。石川五右衛門の才能は「盗人の右腕」といい、「廻り者」の才能を奪うことが出来ます。また、扇寺東耶は奪った才能を使う「盗人の左腕」も持っています。

登場人物②灰都=ルオ=ブフェット

2人目にネタバレ紹介する主要キャラは、灰都=ルオ=ブフェットです。灰都とは、漫画『リィンカーネーションの花弁』のメインヒロインであり、灰色の髪の毛と小柄な身体が特徴となっています。メインヒロインの灰都は「偉人の杜」に所属しており、剣豪・宮本武蔵の才能を持っています。宮本武蔵の才能は「歪ニ天礼法」といい、「首刈り」と「腹削ぎ」の2本の刀を出現させ、人間離れした剣術と動体視力を会得することが出来ます。

宮本武蔵の才能は暴走状態に陥る危険性があり、敵と味方を判別することが出来なくなります。元々、灰都は扇寺東耶とクラスメイトの関係にあったものの、ほとんど登校せず、彼と親しくありませんでした。しかし、灰都は才能を欲する扇寺東耶に惹かれ、彼を「偉人の杜」のメンバーに推薦しました。

リィンカーネーションの花弁のその他登場人物・キャラ~偉人の杜~

登場人物①ノイマン

最初にネタバレ紹介する「偉人の杜」のキャラは、ノイマンです。漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するノイマンは、初期メンバーとして「偉人の杜」のリーダーを務めるキャラクターであり、小柄な身体と大きな一本角が特徴となっています。ノイマンは非常に冷静な性格をしており、前線部隊の指揮や敵の分析を担当しています。ノイマンの前世はジョン・フォン・ノイマンであり、天才数学者として有名となっています。

ノイマンの才能は「予測演算」といい、人間離れした計算力と思考で未来を予測することが出来ます。また、「電脳の主」という才能も持ち、世界中のインターネットに一瞬でハッキングすることが可能となっています。作中で、ノイマンはナイチンゲールに操られ、「偉人類計画」を世界中に宣言しました。

登場人物②ニュートン

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するニュートンとは、前世がアイザック・ニュートンのキャラクターであり、リンゴの頭が特徴となっています。ニュートンは非常に飄々とした性格をしており、いつも明るい姿を見せています。しかし、ニュートンは「重力の実」という重力を操る才能の持ち主であり、「偉人の杜」の二強に数えられています。作中で、ニュートンはヒトラーと戦った後、ナイチンゲールに洗脳されてしまいました。

登場人物③アインシュタイン

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するアインシュタインとは、アルベルト・アインシュタインが前世のキャラクターであり、初期メンバーとして「偉人の杜」に所属しています。アインシュタインは男嫌いな性格をしており、誰よりも扇寺東耶の「偉人の杜」加入に反対していました。アインシュタインは瞬間移動出来る才能「空間転移」の持ち主であり、ニュートンと共に「偉人の杜」の二強に数えられています。

登場人物④舩坂弘

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場する舩坂弘とは、前世が日本陸軍の軍人・舩坂弘の「廻り者」であり、心優しい性格と軍服姿が特徴となっています。舩坂弘は不死身の舩坂弘が前世であるため、無限に再生する才能「不死の兵」を持っています。当初、舩坂弘はノイマンの命を受け、扇寺東耶の監視を行っていました。しかし、舩坂弘はルーデルとの戦いで才能が限界に達し、扇寺東耶へ「不死の兵」を託して死亡しました。

登場人物⑤ナイチンゲール

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するナイチンゲールとは、前世がフローレンス・ナイチンゲールのキャラクターであり、看護師の格好と目を隠した髪の毛が特徴となっています。ナイチンゲールの才能は「癒の天使」といい、死者以外の人間の傷を治すことが出来ます。また、ナイチンゲールは「癒の天使」で治した者を洗脳し、自身の配下に出来る才能「クリミアの赤い影」も持っています。

当初、ナイチンゲールは回復要員として「偉人の杜」に所属していました。しかし、ナイチンゲールは項羽戦の後、「偉人の杜」のメンバーを操り、「偉人類計画」を実行に移しました。この行動から、ナイチンゲールは偽物だと考えられています。

登場人物⑥ピカソ

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するピカソとは、「偉人の杜」の初期メンバーです。ピカソは前世が芸術家のパブロ・ピカソであり、「時代」という才能を持っています。「時代」は能力不明の才能であるものの、「美術会」で最も強いといわれています。ピカソは非常に無邪気で明るい性格をしており、ダヴィンチの扇寺西耶を心から慕っています。

登場人物⑦ノーベル

振り上げられた腕の写真

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するノーベルとは、前世がアルフレッド・ノーベルのキャラクターであり、扇寺西耶の存命時から「偉人の杜」に所属しています。ノーベルの才能は「死の商人」といい、反物質の爆弾を腕から投下する能力を持っています。当初、ノーベルは姿を隠し、長らく敵との戦いに参加していませんでした。しかし、ノーベルは項羽戦後に動き出し、オーストラリアで信号を消失させるテロを起こしました。

登場人物⑧ドリーシュ

ケースに並べられた試験管の写真

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するドリーシュとは、ドイツの生物学者のハンス・ドリーシュが前世のキャラクターであり、「偉人の杜」でノイマンが最も信頼する人物の1人に数えられています。ドリーシュは「複製者」という才能を持っており、肩の試験管で自身のクローンを作ることが出来ます。作中で、ドリーシュはハスコックの攻撃から生き延びるものの、ナイチンゲールに洗脳されてしまいました。

登場人物⑨柳生十兵衛

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場する柳生十兵衛とは、左目に眼帯を付けた「偉人の杜」のメンバーであり、江戸時代の剣豪・柳生十兵衛三厳が前世となっています。柳生十兵衛は「一寸の極み」という才能を持っており、自身の視覚を限界まで使用出来ます。そのため、柳生十兵衛は自分以外が遅く感じ、最速で敵を斬り捨てれます。しかし、「一寸の極み」は脳への負荷が大きく、長時間使用出来ません。

作中の項羽戦で、柳生十兵衛はカエサルの裏切りに遭い、重傷を負ってしまいます。その後、柳生十兵衛は宮本武蔵の道場破りで片目に怪我を負った過去を思い出し、灰都に復讐を誓います。しかし、柳生十兵衛はカエサルに負わされた傷と宮本武蔵の暴走で敗北し、最後を遂げました。

登場人物⑩ライト姉妹

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するライト姉妹とは、前世がライト兄弟の姉妹であり、「偉人の杜」に所属しています。ライト姉妹の才能は「空の人」といい、どんな場所でも自由に飛び回ることが出来ます。作中の項羽戦で、ライト姉妹は空から「偉人の杜」をサポートするものの、ハスコックに射殺されてしまいました。

登場人物⑪ファーブル

白いガラスに人が浮かび上がる写真

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するファーブルとは、「偉人の杜」に所属している「廻り者」の1人であり、透明な身体が特徴となっています。ファーブルの前世はジャン・アンリ・ファーブルといい、「ファーブル昆虫記」の作者として知られています。ファーブルの才能は「観察者」であり、姿・音・匂いの全てを消すことが出来ます。作中で、ファーブルはヒトラーとポル=ポトのコンビに敗北し、死亡してしまいました。

登場人物⑫ダーウィン

帽子を被った老人の後ろ姿

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するダーウィンとは、白いコートを着た老人のキャラクターであり、自然科学者のチャールズ・ダーウィンが前世となっています。ダーウィンは「進化論」という才能を持ち、自身の身体の一部を他の生物に変えることが出来ます。作中で、ダーウィンは項羽軍のチカチーロを倒すものの、ヒトラーとポル=ポトのコンビに敗北しました。

登場人物⑬シュレーディンガー

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するシュレーディンガーとは、「偉人の杜」の遠征組に所属しているキャラクターであり、猫の姿が特徴となっています。シュレーディンガーは前世がエルヴィン・シュレーディンガーとなっており、1%の確率を現実に出来る才能「猫は選択者」を持っています。作中で、シュレーディンガーは項羽軍のビル・ヒコックを破った後、ヒトラーとポル=ポトに殺されました。

登場人物⑭ボビー=フィッシャー

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するボビー=フィッシャーとは、チェスプレイヤーのボビー=フィッシャーが前世のキャラクターであり、「偉人の杜」の遠征組に所属しています。ボビー=フィッシャーは「神に届く白軍」という才能を持っており、チェスの駒を兵士として出現させることが出来ます。作中で、ボビー=フィッシャーはジャハーンギールを破るものの、ヒトラーとポル=ポトに倒されてしまいました。

登場人物⑮シモ=ヘイヘ

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するシモ=ヘイヘとは、シモ=ヘイヘというフィンランドの狙撃兵が前世のキャラクターであり、「偉人の杜」の遠征組に所属しています。シモ=ヘイヘは巨大な狙撃銃を武器としており、雪原の異空間に敵を引きずり込む才能「白い地獄」を使うことが出来ます。作中で、シモ=ヘイヘは同じ狙撃兵のハスコックと戦い、相討ちとなりました。

登場人物⑯ニコラ・テスラ

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するニコラ・テスラとは、「偉人類計画」宣言後の「偉人の杜」のメンバーであり、天才発明家のニコラ・テスラが前世となっています。ニコラ・テスラの才能は「世界システム」といい、地球の自転エネルギーから電力を作ることが出来ます。ニコラ・テスラは世界中で才能を使ったテロを起こしているものの、偽物と断じてナイチンゲールを見下しています。

登場人物⑰ガガーリン

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するガガーリンとは、宇宙飛行士のユーリ・ガガーリンが前世のキャラクターであり、「偉人類計画」宣言後も「偉人の杜」に所属しています。ガガーリンは宇宙空間に移動する才能「神の不在」を持っており、宇宙から人工衛星のような球体を投擲することが出来ます。作中で、ガガーリンは才能を使い、宇宙からテロを起こしました。

登場人物⑱アルベルト

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するアルベルトとは、もう1人のアインシュタインであり、ナイチンゲールの配下として行動しています。アルベルトはナイチンゲールの「サトナリウム」で生まれた存在であるため、ナイチンゲールを心の底から慕っています。アルベルトの才能は「ワームホール」といい、ワームホールを使って武器や攻撃を転送することが出来ます。

リィンカーネーションの花弁のその他登場人物・キャラ~項羽軍~

登場人物①項羽

最初にネタバレ紹介する項羽軍のキャラクターは、リーダーの項羽です。漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場する項羽とは、罪人格の「廻り者」を率いているキャラクターであり、灰色の短髪と細い目元が特徴となっています。項羽は楚漢戦争の英雄・項羽が前世となっており、2つの才能を持っています。1つ目の才能は「万象儀」であり、この世全てのものを自身の武器に変えることが出来ます。

2つ目の才能は「黒死無双」といい、闘気の結界内に原子崩壊を起こすことが可能となっています。元々、項羽は初期メンバーとして「偉人の杜」に所属していました。しかし、項羽は目的が罪人格の殲滅だと知り、「偉人の杜」を脱退します。その後、項羽は罪人格の「廻り者」を集め、正面から「偉人の杜」と激突しました。

登場人物②ダルモン

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するダルモンとは、前世がシャルロット・コルデーの罪人格であり、項羽軍に所属しています。ダルモンは「暗殺天使」という才能を持っており、自分の命と引き換えに他者を殺すことが出来ます。また、ダルモンは「暗殺天使」の対象を不死身にさせる才能「カーンの処女」も持っています。ダルモンは項羽を心から愛しており、彼と共に最後を遂げました。

登場人物③ノストラダムス

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するノストラダムスとは、預言者のノストラダムスが前世のキャラクターであり、予言書で未来を予言出来る才能「大預言者」を持っています。ノストラダムスは項羽軍と「偉人の杜」の戦いに参戦し、暴走状態の灰都と戦います。しかし、ノストラダムスは自身の死を予言してしまい、灰都に殺されました。

登場人物④ヒトラー

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するヒトラーとは、ナチスドイツの総統・ヒトラーが前世の罪人格であり、項羽軍の「五虎将」に数えられています。ヒトラーは「掌握者(エニグマ)」という才能を持ち、ハーケンクロイツに触れた生物と感覚を共有することが出来ます。作中で、ヒトラーはポル=ポトと行動し、多数の偉人格を撃破します。しかし、ヒトラーはポル=ポトの才能を受け、死亡してしまいました。

登場人物⑤ポル=ポト

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するポル=ポトとは、カンボジアの独裁者・ポル=ポトが前世の罪人格であり、項羽軍で「五虎将」の1人に数えられています。ポル=ポトの才能は「腐食果実(キリング・フィールド)」といい、周囲一帯の物質を腐食させることが出来ます。作中で、ポル=ポトは自身の才能に飲まれ、ヒトラーと共に最後を遂げました。

登場人物⑥ルーデル

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するルーデルとは、項羽軍の「五虎将」の1人であり、ナチスドイツ最強のパイロット「ハンス・ウルリッヒ・ルーデル」が前世となっています。ルーデルは「不死鳥」という才能を持ち、全ての攻撃を無効化することが出来ます。また、ルーデルは空から爆弾を投下する才能「ジェリコのラッパ」も持っています。作中で、ルーデルは舩坂弘と対峙し、不死者同士の戦いを繰り広げました。

登場人物⑦ハスコック

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するハスコックとは、カルロス・ハスコックというアメリカ軍の狙撃手が前世のキャラクターであり、「五虎将」の1人として項羽軍に所属しています。ハスコックの才能は「緑の地獄」といい、熱帯林の異空間に敵を引きずり込むことが出来ます。作中で、ハスコックは「偉人の杜」の拠点に奇襲攻撃を行い、同じ狙撃手のシモ=ヘイヘと戦いました。

登場人物⑧カエサル

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するカエサルとは、前世が共和制ローマ末期の政治家・ガイウス=ユリウス=カエサルのキャラクターであり、花弁の考察や研究を行っています。カエサルは「ピグマリオン」という才能を持っており、赤い戦旗で1000人以下の味方の能力を引き上げることが出来ます。また、カエサルは才能「英雄の証」も持ち、サイコロで様々な武器を生み出すことが可能となっています。

カエサルの強さは「五虎将」で最強といわれており、「偉人の杜」の設立以前から項羽やヒトラーと面識があります。作中で、カエサルはスパイとして「偉人の杜」に潜り込みます。そして、カエサルは項羽軍との戦いで裏切り、「偉人の杜」に大打撃を与えました。しかし、カエサルは暴走状態の灰都に殺され、最後を遂げることになりました。

登場人物⑨ヴラド三世

先端が尖った塀の写真

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するヴラド三世とは、ヴラド・ツェペシュという吸血鬼の元ネタが前世の罪人格であり、敵を串刺しにする才能「串刺し公」を持っています。ヴラド三世は項羽軍で最も早く登場し、舩坂弘やドリーシュと戦いました。しかし、ヴラド三世は才能を扇寺東耶に奪われ、「偉人の杜」と項羽軍の激突前に死亡しました。

登場人物⑩デザルボ

握りしめられた拳の写真

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するデサルボとは、項羽軍に所属している罪人格であり、「ボストン絞殺魔事件」のアルバート・デサルボが前世となっています。デサルボの才能は「絞殺魔(ストラングラー)」といい、圧倒的な握力と強靭な肉体を手にすることが出来ます。作中で、デサルボはファーブルや舩坂弘と戦い、呆気ない最後を遂げました。

登場人物⑪チカチーロ

短めのナイフの写真

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するチカチーロとは、前世が連続殺人鬼のアンドレイ・チカチーロのキャラクターです。チカチーロは「赤い切り裂き魔」という才能の持ち主であり、爪よりも短いものを切り裂くことが出来ます。元々、チカチーロは殺人衝動で苦しんでいたところを項羽に拾われ、項羽軍のメンバーになりました。しかし、チカチーロは「偉人の杜」との戦いで、ダーウィンに殺されてしまいました。

登場人物⑫ワイルド・ビル・ヒコック

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するワイルド・ビル・ヒコックとは、同名のアメリカ西部開拓時代のガンマンが前世のキャラクターであり、罪人格の「廻り者」として項羽軍に所属しています。ワイルド・ビル・ヒコックの才能は「死人の手札(デッドマンズ・ハンド)」といい、銃の弾丸をトランプで変えることが出来ます。作中で、ワイルド・ビル・ヒコックはシュレーディンガーと戦い、最後を遂げました。

登場人物⑬ジャハーンギール

こちらを見つめる象の写真

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するジャハーンギールとは、罪人格の「廻り者」として項羽軍に所属しているキャラクターの1人です。ジャハーンギールの前世は、ムガル帝国の皇帝・ジャハーンギールであり、踏んだ場所を大きく凹ます才能「象の足」を持っています。作中で、ジャハーンギールはボビー=フィッシャーに破れ、そのまま退場してしまいました。

登場人物⑭岡田以蔵

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場する岡田以蔵とは、「幕末の四大人斬り」の1人・岡田以蔵が前世のキャラクターです。岡田以蔵は「人斬り」という才能を持っているものの、能力が一切分かっていません。作中で、岡田以蔵は「廻り者」を統率し、「偉人の杜」と戦います。しかし、岡田以蔵は柳生十兵衛に斬られ、死亡してしまいました。

登場人物⑮ホイットマン

床に置かれた銃の写真

漫画『リィンカーネーションの花弁』に登場するホイットマンとは、「テキサスタワー乱射事件」のチャールズ・ホイットマンが前世のキャラクターです。ホイットマンは「時計仕掛けの精密射撃(クロックロック・ファイア)」という才能の持ち主であり、巨大な時計の秒針が「Ⅻ」になると銃の命中率を100%に出来ます。作中で、ホイットマンはライト姉妹を狙うものの、シモ=ヘイヘとの撃ち合いに敗北しました。

リィンカーネーションの花弁の見どころ

見どころ①バトルシーン

最初に紹介する漫画『リィンカーネーションの花弁』の見どころは、バトルシーンです。漫画『リィンカーネーションの花弁』の戦闘シーンは、どれも迫力が凄まじく、つまらなさを一切感じさせません。特に、剣を使った戦いは鳥肌ものであり、芸術のような美しさも感じます。この迫力溢れるバトルシーンには、多数の読者から好評な感想が寄せられています。

見どころ②凡人と天才

扇寺東耶は多数の習い事を経験しているものの、平凡な結果しか残せていません。そのため、扇寺東耶は才能を追い求め、「輪廻の枝」に手を出します。そして、扇寺東耶は自身の首を掻っ切り、石川五右衛門の力を手に入れました。しかし、扇寺東耶は「廻り者」になったことで、天才しか分からない苦しみを知ることになります。この凡人と天才の対比は、漫画『リィンカーネーションの花弁』の魅力の1つに挙げられています。

見どころ③謎が多い

漫画『リィンカーネーションの花弁』は、偉人と罪人の戦いに多数の謎を残しながらストーリーが展開されます。ストーリーの謎は少しずつ解き明かされ、扇寺東耶の成長や「廻り者」の存在に繋がっていきます。この謎多きストーリーは、漫画『リィンカーネーションの花弁』が高く評価される理由の1つとなっています。

リィンカーネーションの花弁に関する感想や評価

漫画『リィンカーネーションの花弁』に関する感想には、漫画『リィンカーネーションの花弁』が面白いといった感想が多数寄せられていました。漫画『リィンカーネーションの花弁』は偉人と罪人の戦いをテーマにしたバトルアクション作品であり、誰も展開を予想出来ない面白いストーリーが描かれています。このテーマやストーリーの面白さが理由で、漫画『リィンカーネーションの花弁』には、好評な感想が多数寄せられています。

漫画『リィンカーネーションの花弁』に関する感想には、絵が綺麗といった感想も多く寄せられていました。作者の小西幹久は、漫画『リィンカーネーションの花弁』が2作目の新人漫画家です。しかし、小西幹久の作画力は凄まじく、漫画『リィンカーネーションの花弁』が2作目だと考えられません。この絵の綺麗さは、漫画『リィンカーネーションの花弁』が人気を博す理由の1つとなっています。

漫画『リィンカーネーションの花弁』に関する感想には、バトルシーンの迫力が凄いといった感想も多く寄せられていました。漫画『リィンカーネーションの花弁』は綺麗な作画に加え、バトルシーンの迫力も凄まじく、一度読むとページをめくる手が止められません。この迫力満点のバトルシーンには、多数の読者から好評な感想が寄せられています。

漫画『リィンカーネーションの花弁』に関する感想には、キャラクターに注目する感想も多く寄せられていました。漫画『リィンカーネーションの花弁』には、数え切れないほどのキャラクターが登場しています。しかし、漫画『リィンカーネーションの花弁』のキャラクターは、それぞれ個性を持ち、全員が目立っています。この個性溢れるキャラクターは、漫画『リィンカーネーションの花弁』の面白い魅力の1つといえるでしょう。

漫画『リィンカーネーションの花弁』に関する感想には、アニメ化を望む感想も多く寄せられていました。上述の感想で紹介した通り、漫画『リィンカーネーションの花弁』は非常に高い人気を博しています。しかし、漫画『リィンカーネーションの花弁』はこれまで、アニメ化が一度も行われていません。そのため、漫画『リィンカーネーションの花弁』は多数のファンにアニメ化を望まれています。

リィンカーネーションの花弁のネタバレまとめ

本記事では、漫画『リィンカーネーションの花弁』について、あらすじや登場人物・キャラ、感想などをネタバレ紹介しました。確かに、漫画『リィンカーネーションの花弁』はアニメ化やOVA化などが行われていません。しかし、漫画『リィンカーネーションの花弁』は魅力が数え切れないほどあり、多数の読者を魅了し続けています。そのため、興味がある方は是非一度、漫画『リィンカーネーションの花弁』をチェックしてみて下さい。

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