【リィンカーネーションの花弁】項羽は作中最強キャラ？強さ・才能や最期をネタバレ

『リィンカーネーションの花弁』には罪人格の才能を持つ廻り者を率いる項羽というキャラクターが登場します。項羽は作中最強のキャラクターと言われていました。しかし、最強であるはずの項羽は最後に死亡してしまいます。そこで、ここからは項羽の死亡シーンを交え、強さや才能をまとめていきます。それではまず、リィンカーネーションの花弁の作品情報から見ていきましょう。

『リィンカーネーションの花弁』は漫画家の小西幹久先生によるバトルアクション漫画です。月刊コミックガーデンにて連載中の漫画で、2023年4月現在は既刊17巻となっています。シリーズ累計発行部数は2019年1月時点で100万部以上の売り上げを誇っています。

ここではリィンカーネーションの花弁のあらすじを簡単にまとめていきます。ある日、高校生の扇寺東耶は、クラスメイトの灰都＝ルオ＝ブフェットが「輪廻の枝」によって得た才能・歪二天礼法を使い、殺人犯アルバート・ハミルトン・フィッシュと戦う場面に遭遇しました。この出来事を機に扇寺は「輪廻の枝」により前世の才能を手に入れ、多く偉人が集う「偉人の杜」に参加することとなります。

リィンカーネーションの花弁の項羽は、偉人が集う「偉人の杜」初期メンバーの一人です。「輪廻の枝」によって罪人格の才能を得た「廻り者」を率いるトップで、前世が偉人であれ罪人であれ、廻り者を同胞と考え、生きがいを持ってともに生きること夢見ていました。しかし、ダヴィンチたちと意見が割れ脱退してしまいます。そして、罪人格の廻り者の居場所や死に場所を作るために項羽軍を作りました。

項羽はリィンカーネーションの花弁における最強キャラです。項羽は身体から出る闘気で相手を完全に支配し、操る才能「万象儀」の持ち主でした。この才能の対象は人間だけでなく物も含みます。実際に作中では岩をゴーレムのように操ったり、「黒死無争」という結界を作ったりするなどとてつもない応用力を持っていました。

ただ、万象儀は使った後に誰かを傷つける必要があるため、項羽は自身のことを「誰かを傷つけないと何もできない奴」と低評価しています。

最強とも言える才能を持つ項羽ですが、実はリィンカーネーションの花弁のコミック7巻にて死亡してしまいます。項羽は死ぬ前に本作の主人公である扇寺東耶に「万象儀」を引き継がないかと提案しています。項羽は偉人の杜脱退の際、アインに攻撃され重傷を負うも、罪人格の廻り者たちによって一命をとりとめていました。

その後ダルモンの才能によって延命していましたが、東耶と接触したときには自身の活動限界を悟っていたのです。そして、最期は「自分の命と引き換えに対象者を確実に殺めることができる」「対象者を選ぶまでどんな手段であっても傷つくことがない」といったダルモンの才能「暗殺天使」により重瞳の城にて死亡しました。

1人目に紹介するリィンカーネーションの花弁の項羽軍のキャラは、罪人格の廻り者であるダルモンです。ダルモンは項羽のことが大好きで、最期に項羽のために才能「暗殺天使」を行使し、寄り添いながらともに死亡しました。前世は「暗殺の天使」の異名で知られるマリー＝アンヌ・シャルロット・コルデー・ダルモンでした。

2人目に紹介するリィンカーネーションの花弁の項羽軍のキャラは、五虎将の1人であるアドルフ・ヒトラーです。アドルフ・ヒトラーは罪人格の廻り者で、どんなときでも罪人格に手を差し伸べる項羽に恩を感じていました。偉人の杜との戦いでは何人もの偉人格を倒すなど圧倒的な強さを見せています。前世はドイツ国首相、および国家元首のアドルフ・ヒトラーでした。

3人目に紹介するリィンカーネーションの花弁の項羽軍のキャラは、五虎将の1人であるポル＝ポトです。ポル＝ポトははじめて項羽が集めた罪人格の一人で、ヒトラーとともに多くの偉人を倒すなど圧倒的な強さを持っています。前世はカンボジアの政治家、共産主義者のボル・ポトでした。

4人目に紹介するリィンカーネーションの花弁の項羽軍のキャラは、五虎将の1人であるハンス・ウルリッヒ・ルーデルです。ハンス・ウルリッヒ・ルーデルは偉人格で、偉人の杜との戦いでは舩坂と不死同士の戦いを繰り広げています。前世は「スツーカの悪魔」の異名で知られるドイツの英雄ハンス・ウルリッヒ・ルーデルでした。

5人目に紹介するリィンカーネーションの花弁の項羽軍のキャラは、五虎将の1人であるカルロス・ハスコックです。カルロス・ハスコックは偉人の杜の拠点を奇襲し、狙撃手であるシモ＝ヘイヘと交戦し相打ちとなっています。前世は「ホワイト・フェザー」の異名で知られるアメリカ軍の狙撃手カルロス・ノーマン・ハスコックII世でした。

6人目に紹介するリィンカーネーションの花弁の項羽軍のキャラは、ペストマスクを被った廻り者ノストラダムスです。ノストラダムスは、暴走した灰都を止めるべくカエサルと共闘するも、戦いに敗れて死亡しています。前世は「ノストラダムスの大予言」の名で知られる詩集を著した詩人ノストラダムスでした。

7人目に紹介するリィンカーネーションの花弁の項羽軍のキャラは、罪人格の廻り者であるヴラド三世です。ヴラド三世は項羽軍の中ではじめて偉人の杜と戦っています。前世は「ドラキュラ公」の呼び名で知られるワラキア公国の君主ヴラド・ツェペシュでした。

8人目に紹介するリィンカーネーションの花弁の項羽軍のキャラは、項羽が初めに集めた廻り者の1人であるデサルボです。デサルボは偉人の杜との戦いにて、ファーブルと戦い殺害されています。前世はボストン絞殺魔事件の犯人であるアルバート・デサルボでした。

9人目に紹介するリィンカーネーションの花弁の項羽軍のキャラは、罪人格の廻り者であるチャールズ・ホイットマンです。チャールズ・ホイットマンはシモ・ヘイヘと交戦し敗北しています。最期は項羽に感謝しながら息を引き取りました。前世はアメリカの大量殺人者チャールズ・ホイットマンでした。

10人目に紹介するリィンカーネーションの花弁の項羽軍のキャラは、罪人格の廻り者であるアンドレイ・チカチーロです。アンドレイ・チカチーロは偉人の杜との戦いにてダーウィンと交戦し、殺害されてしまいます。前世はウクライナの連続殺人者アンドレイ・チカチーロでした。

11人目に紹介するリィンカーネーションの花弁の項羽軍のキャラは、罪人格の廻り者であるワイルド・ビル・ヒコックです。ワイルド・ビル・ヒコックは偉人の杜との戦いにて、シュレーディンガーと戦い殺害されています。前世はアメリカ合衆国西部開拓時代のガンマンであるワイルド・ビル・ヒコックでした。

12人目に紹介するリィンカーネーションの花弁の項羽軍のキャラは、罪人格の廻り者であるジャハーンギールです。ジャハーンギールは偉人の杜との戦いにて、ボビー・フィッシャーと交戦し殺害されています。前世はムガル帝国第4代皇帝ジャハーンギールでした。

13人目に紹介するリィンカーネーションの花弁の項羽軍のキャラは、罪人格の廻り者である岡田以蔵です。岡田以蔵は偉人の杜との戦いにて、灰都、カエサル、十兵衛と交戦し、十兵衛によって殺害されています。前世は幕末の四大人斬りの一人である岡田以蔵でした。

こちらではリィンカーネーションの花弁に登場する項羽の強さに関する声があがっています。どうやら、この方は項羽の強さを「最強」と高評価されているようです。

こちらではリィンカーネーションの花弁に登場する項羽の魅力に関する声があがっています。どうやら、この方は項羽のことを「かっこいい」と高評価されているようです。

こちらではリィンカーネーションの花弁に登場する項羽とダルモンに関する声があがっています。どうやら、この方は項羽とダルモンの関係性を高評価されているようです。

本記事ではリィンカーネーションの花弁に登場する項羽の強さ・才能や死亡シーンを紹介してきました。リィンカーネーションの花弁を読む際は、本記事のまとめを参考にしつつ、最強と言われる項羽の強さや才能、そして死亡シーンに注目していただければ幸いです。