【アンデッドアンラック】シェンムイの関係と出会いは？シェン死亡後のムイは？

「アンデラ」の略称で知られる「アンデッドアンラック」は、テレビアニメ化が決定しており、現在最も注目されている少年漫画の一つです。シェンムイは、同作品に登場するシェンとムイのカップリングであり、そのリア充ぶりが多くのファンをほっこりさせました。この記事では、アンデラのシェンムイを特集します。シェンムイの登場シーンと活躍、シェン死亡後に不真実の能力を受け継いだムイなどを中心に紹介していきます。

アンデッドアンラック（アンデラ）の原作者は、同作品が初連載作品である戸塚慶文です。2023年4月現在、週刊少年ジャンプ誌上にて連載中のアンデラは、連載期間3周年を迎えました。アンデラのコミックスは既刊15巻で、累計発行部数は150万部を突破しています。また、アンデラは2020年に「次にくるマンガ大賞」のコミックス部門で1位を獲得しました。さらに、原作漫画のヒットを受けてテレビアニメ化が決定しています。

アンデッドアンラックの主人公出雲風子は、8歳の時に両親を飛行機事故で亡くしていますが、その事故は「不運」の否定者である彼女によって引き起こされたものでした。両親を含めた乗客200名を死に追いやってしまった彼女は、10年間引きこもっていましたが、読んでいた少女漫画の完結を機に、自ら命を絶とうとします。そこで、出雲風子は何をされても死なない「不死」の否定者である男性と出会い、彼をアンディと名付けました。

シェンは、後に出雲風子とアンディが所属することになる否定者による組織「ユニオン」の円卓メンバーであり、序列はナンバー2です。シェンの外見は、アッシュ系の色の髪と、鍛え上げられた肉体が大きな特徴のイケメンとして描かれてていました。ユニオンの中でも、屈指の戦闘狂として知られています。シェンは「不真実」の否定者であり、他対象強制発動型で、相手の真実を否定するという能力を活かして活動するのです。

ムイは、ユニオンのメンバーでシェンの直属の部下です。シェンが中華風の服を着ているのと同様に、ムイも中華服を身にまとっていました。また、髪型や表情も中華圏の女性のように描かれています。ムイは、シェンのサポートを全力で行っており、拳法のスキルはシェンと互角ですが、否定者ではなかったため構成員どまりであることを負い目に感じていました。一方でシェンムイは、プライベートでも仲の良いカップリングです。

シェンムイの関係性は、ユニオンにおける上司と部下です。また、憲法の師匠と弟子の関係も見受けられました。二人は私生活もともに送っている様子が窺え、ズボラなシェンのためにムイが食事を食べさせてあげるなど微笑ましい描写があります。また、シェンムイは明確に恋人同士であるという描写がされていませんが、常に一緒にいてラブラブな雰囲気でいることから、「付き合っていることは間違いない」と考察するファンもいます。

アンデッドアンラックに登場するシェンムイの出会いは、シェンがユニオンの円卓メンバーになった直後のことでした。ユニオンの活動内容には、UMA討伐や捕獲などがあります。ある日、シェンがUMAの討伐メンバーに選ばれて赴いた先で、彼は幼い姉弟に出会いました。姉がムイであり、姉弟はUMAに両親を殺された直後だたのです。ムイは、弟と自分を守るために、近づいてきたシェンに対しても包丁を向けて威嚇してきました。

シェンはムイ姉弟との初対面以降、二人を気にかけるようになりました。シェンには、自分の不真実の能力で妹を死に至らしめてしまった過去があったからです。しかも、そのことは彼の師匠ファンが仕掛けたものでした。ファンに戦いを挑むも敗れたシェンは、強い弱いのみを価値基準にする戦闘狂になります。そのような彼を少しずつ元に戻していったのが、ムイでした。ムイの弟がなくなると、シェンは彼女を引き取りました。

アンデッドアンラックに登場するシェンについてネタバレをしますと、彼は一度死亡しました。シェンは、ユニオンを裏切ったビリーが作った組織「アンダー」のメンバーとなっていたファンと再会し、対峙します。ところが、ファンに身体を貫かれてしまい瀕死の重傷を負いました。助からないと悟った彼は、ムイに自分を殺すように懇願します。その理由は、古代遺物を使ってムイのキョンシーとして復活するためでした。

最初はシェンを殺すのを躊躇っていたムイでしたが、不真実の能力の発動条件を知ると覚悟を決めて彼にとどめをさしました。その結果、シェンは見事にキョンシーとして復活を遂げます。ただし、彼は不真実の能力を失いました。不真実の能力を受け継いだのは、ムイでした。否定者になったムイは、ファンを倒して拘束することに成功します。

シェンがムイのキョンシーになったことで、二人の関係性に明らかな変化が見られました。シェンは、人間の頃の記憶を有しているものの、ムイが窮地になればすぐさま彼女を守り、平時はムイの指示がなければ動かないようになります。ムイが主で、シェンが従となったのです。ムイは泣きながら謝りましたが、シェンは「いつもと変わらない」と彼女を慰めました。

アンデッドアンラックのテレビアニメ版でシェン役を演じるのは、声優の花江夏樹です。花江夏樹は、1991年6月26日に神奈川県で生まれました。血液型はB型で、既婚者です。花江夏樹は、2023年4月現在TwitterとYouTubeチャンネルを開設しました。

高校時代に声優を志した花江夏樹は、憧れていた声優の山寺宏一が所属くしているアクロスエンタテインメントの公式HPのメールフォームに、声優志望の意気込みとボイスサンプルを送りました。その後、三ヶ月のワークショップとオーディションを経て預かり所属となり、2011年に声優デビューしました。

• 鬼滅の刃：竈門炭治郎役
• 山田くんとLv999の恋をする：佐々木瑛太役
• 機動戦士ガンダム 水星の魔女：エラン・ケレス役
• ヴァニタスの手記：ヴァニタス役
• 四月は君の嘘：有馬公生役
• 東京喰種トーキョーグール：金木研役、佐々木琲世役

花江夏樹の主な出演作品と、演じたキャラクターを上記しました。主人公役やメインキャラクター役を演じることが多く、その演技は声優ファンのみならず一般層からも高評価されています。また、近年はバラエティ番組などに顔出し出演する機会も多く、人気と知名度を拡大しました。

この章では、アンデッドアンラックに登場するシェンムイに関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。シェンムイは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、アンデッドアンラックの大ファンだと思われる方のツイートです。当時の最新話を読んで、シェンの不真実の能力を受け継いだムイの経緯や結末がとても尊かったという感想を持っています。

こちらはシェンムイの大ファンだと思われる方のツイートです。アンデッドアンラックの当時の最新話を読んで、ムイに笑顔で刺されるシェンにお互いの深い愛を感じたとつぶやいています。

こちらは、アンデッドアンラックをコミックスで読んでいる方のツイートです。8巻を読んで、シェンムイの関係性が好きで、ずっと二人を見ていたい気持ちになったとのことです。

この記事では、アンデッドアンラック（アンデラ）に登場するシェンムイについて特集してきました。シェンムイは、ファンの間で高い人気を誇るカップリングとのことです。是非一度アンデラを読んで、シェンムイの魅力に触れてください。