【オーバーロード】エルヤーの奴隷エルフのその後は？主人の死亡後をネタバレ

こちらの記事では、ライトノベル『オーバーロード』に登場するエルヤーと、エルヤーが従えていた奴隷エルフの情報をネタバレを交えて紹介していきます。エルヤーのプロフィールや、エルヤーが死亡したその後の奴隷エルフたちについて気になっている人は、参考にしてみてください。

他にも、アニメでエルヤーの声を演じた木村良平さんのプロフィールや、エルヤーと奴隷エルフたちが所属していたワーカーチーム・天武の情報についてもネタバレを交えて紹介しています。まずは、こちらのネタバレ記事で紹介している作品・オーバーロードの作品概要と物語のあらすじを、下記の項目で紹介しています。エルヤーや奴隷エルフたちが登場するオーバーロードの作品情報をおさらいしたい人は目を通してみてください。

こちらの記事では、ワーカーチーム・天武に所属するエルヤーと、彼を主とする奴隷エルフについて紹介していきます。その前に、ワーカーチーム・天武が登場するオーバーロードとはどのような作品なのかを紹介します。オーバーロードは、丸山くがね先生が小説投稿サイト『Arcadia』および『小説家になろう』にて連載しているライトノベル作品です。

Arcadiaでオーバーロードの連載が開始されたのは2010年5月9日で、その2年後の2012年3月30日に、小説家になろうに投稿を始めました。2023年4月現在も連載は続いており、書籍版は16巻まで刊行されています。

オーバーロードは原作小説のほかに漫画やアニメ、ゲームなども登場しており、さまざまな層のファンを獲得している人気作品となっています。アニメはこれまでに第4期まで公開されており、続編制作を期待されている作品となっています。

オーバーロードの主人公は、アインズという骸骨の姿をした人物です。元々は現代世界でサラリーマンをしていた青年でしたが、異世界に転移したことで、自身がVRMMORPGで使用していたゲームキャラクターの姿となってしまいました。転移後の世界では、ゲームの中に登場していたキャラクターたちが、独自の意思で動いています。彼らを従えるアインズは、自身の本拠地に侵入してきたワーカーチームたちに立ち向かいます。

こちらの項目では、エルヤーのプロフィールをネタバレを交えて紹介します。オーバーロードに登場するエルヤーは、オーバーロードの主人公・アインズの敵として登場した人物です。フェメール侯爵という帝国の貴族から依頼を受け、アインズの本拠地であるナザリック大墳墓に侵入します。天武というワーカーチームを率いるリーダーで、天才と謳われるほどの剣技の才能を持っています。

しかし、人柄においては否定的な意見が多く「傲慢」「下劣」「子供のような人物」と言われています。また、人間以外の他種族のことを見下しており、自分が買った奴隷エルフたちに暴力を加えるといった卑劣な行動を見せています。そのため、エルヤーが死亡したその後、奴隷エルフたちから、それまでの行いの逆襲を受けました。

天武というワーカーチームが、どのような組織なのかをネタバレを交えて紹介します。天武はエルヤーと、彼が従える3名の奴隷エルフで構成された4人組のワーカーチームです。オーバーオードの作中で、主人公のアインズの敵として登場しました。アインズの本拠地であるナザリック大墳墓に侵入した理由は、フェメール侯爵という人物から指示されたためです。

エルヤーと奴隷エルフはナザリック大墳墓に侵入できたものの、アインズの部下であるハムスケと対峙してしまいます。その結果、ワーカーチーム・天武のリーダーであるエルヤーはハムスケの攻撃によって死亡しました。しかし、奴隷エルフたちはその後も生きてる姿が描かれています。なぜ奴隷エルフたちが死亡せずに生きてるのか、その理由は『ネタバレ②奴隷エルフのその後は？生きてる？』の項目で紹介します。

『ワーカーチーム「天武」とは？』の項目で紹介したように、ナザリック大墳墓でハムスケと戦闘になったエルヤーは死亡します。人間の間では「オリハルコン級冒険者にも勝てる強さ」と評価されているエルヤーですが、ハムスケ相手にはその強さを見せることはありませんでした。ハムスケの攻撃により、エルヤーは両腕を切断されてしまいます。

その後、自分が従えている奴隷エルフたちに腕を治すよう命令しますが、奴隷エルフたちはその指示に従いません。日頃から暴行をうけ、虫けら同然の扱いを受けていた奴隷エルフたちは、両手が使えなくなったエルヤーを嘲笑しするのでした。その後、エルヤーは奴隷エルフたちに回復されることなく、ハムスケに顔を潰され死亡します。奴隷エルフたちはその後、死亡したエルヤーの死体を蹴り、これまでに受けた扱いの鬱憤を晴らします。

オーバーロードの作中で、天武のリーダーであるエルヤーは死亡しました。その後、奴隷エルフたちがどうなったのかというと、彼女たちはアインズの部下となり生きてる姿を見せました。ナザリック大墳墓を襲撃したエルヤーと一緒にいたものの、奴隷として強制的についてこさせられた彼女たちを、アインズは見逃したのでした。

エルフの王族はオッドアイをもっているという特徴があります。そのため、奴隷エルフたちはオッドアイのアウラとマーレの姉弟を王族エルフだと思い込みます。そして、エルヤーの死後はアウラとマーレの専属メイドの立ち位置に納まり、生きてる姿を見せています。

オーバーロードのアニメで、奴隷エルフの主人であるエルヤーの声を務めたのは木村良平さんです。木村良平さんは、オーバーロード以外にも多くのアニメ作品に登場しています。代表作には『銀の匙 Silver Spoon』の八軒勇吾、『PSYCHO-PASS2』の鹿矛囲桐斗、『ハイキュー‼』の木兎光太郎などがあります。所属事務所は劇団ひまわりで、東京都出身の1984年7月30日生まれの声優です。

• 滝沢朗（東のエデン）
• 黄瀬涼太（黒子のバスケ）
• 日向秀樹（Angel Beats！）
• 美剣咲夜（学園ハンサム）
• 西見薫（坂道のアポロン）
• 神永（ジョーカー・ゲーム）
• ジュダル（マギ）
• 和泉守兼定（刀剣乱舞）
• 日向大和（うたの☆プリンスさまっ♪）
• スレイ（テイルズ オブ ゼスティリア）

オーバーロードの作中で、エルヤーはアインズたちの敵としてハムスケと戦うことになりました。エルヤーが従えていた奴隷エルフたちは生きてる結末を迎えたものの、エルヤーは死亡します。最後は両腕を切り落とされ、顔面も潰されるという凄惨な死を迎えましたが、アニメを見た人からは「エルヤーの死に方はマシな方」とコメントされています。

エルヤーは、オーバーロードの物語で、自分の力を過信したことでハムスケに殺される結末を辿りました。しかし、オーバーロードを見た人からは「モモン（アインズ）より強いと言わなかっただけ利口」という意見があがっています。

オーバーロードを見た人のツイートには「オーバーロードのアニメ3期7話で、エルヤーのキャラクター性が垣間見ることができて面白かった」という意見もあがっています。オーバーロードでは、主人公のアインズたちが人間の脅威として見られています。しかし、作中にはアインズたちよりも狂気に満ちたキャラクターがたびたび登場します。そのような部分もオーバーロードの魅力となっているようです。

以上、オーバーロードに登場するエルヤーと、彼が従えている奴隷エルフについて紹介してきました。エルヤーはハムスケとの戦いで死亡していますが、奴隷エルフたちはその後、アインズの目こぼしによって生きてる結末を辿りました。その後、奴隷エルフたちは、アウラとマーレの専属メイドとして働いています。オーバーロードの原作小説は、現在16巻まで登場しているので、気になった人は手に取ってみてはいかがでしょうか？