【MFゴースト】カナタ(片桐夏向)とは何者?藤原拓海との関係や搭乗車種は?

『MFゴースト』の主人公は、カナタ・リヴィントンという人物です。カナタは作中では「片桐夏向」と名乗り、レースに出場しています。MFゴーストのカナタとは、一体どのようなキャラでしょうか?本記事では、MFゴーストのカナタのプロフィールや父親、レースでの搭乗車種などを詳しく解説します。また、西園寺恋との関係や、『頭文字D』の主人公である藤原拓海との関係も説明します。

【MFゴースト】カナタ(片桐夏向)とは何者?藤原拓海との関係や搭乗車種は?のイメージ

目次

  1. MFゴーストのカナタとは何者?
  2. MFゴーストのカナタと藤原拓海の関係や搭乗車種
  3. MFゴーストのカナタと西園寺恋の関係
  4. MFゴーストのカナタの声優
  5. MFゴーストのカナタに関する感想や評価
  6. MFゴーストのカナタまとめ

MFゴーストのカナタとは何者?

『MFゴースト』の主人公は、イギリスからやって来たカナタ・リヴィントンです。人並み外れたドライビングテクニックは、『頭文字D』の主人公だった藤原拓海を彷彿とさせるものがあります。本記事ではMFゴーストのカナタに焦点を当て、カナタの搭乗車種や藤原拓海との関係、西園寺恋との恋の行方などを詳しく解説します。まずは、MFゴースト作品情報と、カナタの基本的なプロフィールをチェックしておきましょう。

MFゴーストの作品情報

MFゴーストの概要

MFゴーストはしげの秀一さんによる漫画で、週間ヤングマガジンで連載されています。しげの秀一さんが以前に描いていた頭文字Dの後継作で、頭文字D時代のキャラも登場します。頭文字Dでは走り屋たちが山道などで最速を競っていましいたが、MFゴーストでは登場人物たちが正式なレースでタイムを競い合っています。

レースは一般公道で行われますが、レース中の公道には誰も入れないという設定です。MFゴーストは作者のしげの秀一さんの体調不良により、2022年11月からしばらくの間休載していました。しかし、しげの秀一さんの体調が復活したことにより、2023年2月から連載も再開しました。MFゴーストはアニメ化も決定し、2023年に放送予定です。

MFゴーストのあらすじ

MFゴーストの世界では、ガソリンなどの内燃機関自動車の製造が中止となっていました。電気自動車などが主流となる中、日本では内燃機関自動車だけを使ったスポーツカーでのレースが行われていました。イギリスからやってきたカナタ(片桐夏向)は、行方不明の父親に自分の存在を知らせるため、このレースに参戦することを決めます。カナタはトヨタ86に乗り、驚異のドライビングテクニックで次々に順位を上げていくのでした。

カナタ(片桐夏向)のプロフィール

MFゴーストのカナタは、日本人の父親とイギリス人の母親の間に生まれたハーフです。フルネームはカナタ・リヴィントンで、年齢は19歳です。カナタは4歳のときからレーシングカートに乗り始め、7歳ですでにイギリスの主要タイトルを6つも獲得しています。10歳のときにはF4選手権に参戦し、わずか12歳という年齢でタイトルを獲得しました。カナタはイギリスの名門レーシングスクールに入り、主席で卒業しました。

数多くのレーシングチームからスカウトがかかりますが、母親が危篤状態になり一時期レースの世界から遠ざかります。カナタの母親のキャサリンは学生時代に日本の美術大学に留学していて、そのときに西園寺恋の母親とクラスメイトになりました。西園寺恋の両親はカナタの母親だけでなく父親とも親交があり、それが縁でカナタは西園寺家に下宿することになりました。

カナタは父親を探すために来日した

カナタ(片桐夏向)はイギリスから来日し、西園寺家にやって来ます。カナタは日本へ来てすぐにMFGに参戦しますが、本当の目的はレースではありませんでした。カナタは幼い頃に失踪した父親を探すため、日本にやって来たのです。カナタは自分の存在を父親に知らせるため、MFGには「片桐夏向」という日本名で登録しました。カナタはMFGに参加すると同時に、地道に父親捜しもしていました。

カナタは若い頃の両親が写っている写真が鎌倉であることを知り、鎌倉で2人が写真を撮った場所を見つけようとしていました。カナタの父親捜しには、事情を聞いた西園寺恋も付き合うようになります。背景を手がかりにカナタの両親が写真を撮った場所を探しますが、写真の場所はなかなか見つけることができませんでした。

アニメ『MFゴースト』公式サイト

MFゴーストのカナタと藤原拓海の関係や搭乗車種

カナタの父親は藤原拓海?

MFゴーストが始まった当初、カナタ(片桐夏向)の父親は藤原拓海ではないかといわれれることがありました。しかし、カナタの父親は、かなり早い段階で「片桐健」という人物であることが明かされています。作中でカナタの父親の名前がはっきりとわかったことで、藤原拓海がカナタの父親であるという可能性はなくなりました。頭文字Dの2部では、「レーシングチームカタギリ」というチームが登場しました。

「カタギリ」という名前が同じことから、カナタの父親はこのレーシングチームと何らかの関わりがあるのではと考察する人もいます。しかし、カナタの父親がこのチームと関係あるかどうかは、結局わからずじまいのままです。カナタはずっと父親を捜し続けていましたが、カナタの父親はMFゴーストの13巻で亡くなったことが判明します。

カナタの父親は息子の存在に気づいてはいましたが、妻と息子を捨てて出ていった罪悪感から名乗り出ることができなかったのです。カナタの父親が亡くなったことを教えてくれたのは、カナタの叔母にあたる楓でした。カナタは父親とは再会できませんでしたが、唯一の身内ともいえる楓と会うことができたのでした。

カナタの搭乗車種

カナタ(片桐夏向)がMFゴーストで搭乗した車は、トヨタの86(ハチロク)GTです。頭文字Dでは主人公の藤原拓海がAE86に搭乗しており、ハチロクは頭文字DやMFゴーストを象徴する車種となっています。トヨタのハチロクはスバルとの共同開発で生まれた車で、当時の走り屋たちからも高い人気を評価を得ていました。


カナタは母親の知人である緒方から、ハチロクを譲り受けます。ハチロクはパワーはないものの、足回りはカナタが称賛するほど優れた性能を持っていました。カナタは技術力でハチロクのパワー不足を補い、パワーのある車にも負けない走りを見せつけました。
 

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MFゴーストのカナタと西園寺恋の関係

ネタバレ①カナタに一目惚れする西園寺恋

カナタ(片桐夏向)の日本での下宿先には、西園寺恋(れん)という女子高生が住んでいました。西園寺恋は人は外見ではないと思っており、面食いの友達にもやや呆れ気味でした。一目惚れにも否定的だった西園寺恋ですが、カナタを見た瞬間百万ボルトの電撃に打たれたような衝撃を受けます。散々一目惚れを否定していた西園寺恋でしたが、なんとカナタに一目惚れをしてしまったのでした。

ネタバレ②カナタへの思いが募る西園寺恋

カナタ(片桐夏向)に一目惚れした西園寺恋は、カナタの父親捜しを手伝うことにしました。西園寺恋はカナタと一緒に過ごすに連れ、外見だけでなくカナタの内面にも惹かれていきます。しかし、これまで一目惚れを否定していた手前、なかなか自分の恋心に素直になることができませんでした。カナタのほうは西園寺恋の気持ちにはまったく気づいておらず、ただ親切にしてくれることに感謝しているだけでした。

ネタバレ③恋のライバルは北原望

MFゴーストのカナタ(片桐夏向)に一目惚れをしたのは、西園寺恋だけではありませんでした。同じMFGのドラーバーである北原望も、カナタに一目惚れをしたうちの1人です。北原望はカナタに一目惚れをし、積極的にアピールするようになります。MFG第3戦の前には、箱根神社のお守りを買ってカナタにプレゼントしていました。西園寺恋もお守りを用意していましたが、カナタがすでにお守りを持っているのを見て言い争いになってしまいました。

ネタバレ④カナタは西園寺恋が好きだと気づく?

西園寺恋はカナタ(片桐夏向)に一目惚れをしましたが、カナタは当初西園寺恋に対して特別な感情は持っていませんでした。緒方に「恋のことをどう思っているんだ?」と訊かれたときも、「妹みたいなものだ」と言っていました。しかし、このときやや顔が赤くなっていたため、少しは意識している部分もあったと推測されます。

物語が進むにつれカナタも徐々に西園寺恋を気にするようになり、最終的には西園寺恋に恋愛感情を抱いていると気づくようになりました。しかし、まだ2人は恋人同士にはなっておらず、今後の展開に注目が集まっています。

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MFゴーストのカナタの声優

MFゴーストは、2023年にアニメ化されることが決まっています。放送はまだこれからですが、主要キャラのキャストはすでに発表されました。MFゴーストの主役であるカナタ(片桐夏向)を演じるのは、声優の内田雄馬さんです。内田雄馬さんはこれまでにも多くの作品に出演してきた声優で、さまざまな人気キャラを担当してきました。ここでは、カナタ役の内田雄馬さんのプロフィールと、これまでの出演作品や担当キャラを紹介します。

内田雄馬のプロフィール

内田雄馬さんは、1992年9月21日生まれのA型です。出身地は東京都で、所属事務所はインテンションです。2022年までは、アイムエンタープライズに所属していました。『サクラ大戦』を観たことで声優業に関心を抱き、17歳で本格的に声優になることを決めました。日本ナレーション演技研究所に入学し、在籍中に『Holy Knight』で声優デビューを果たします。

内田雄馬さんは2017年に第11回声優アワード新人男優賞を、2019年に第13回声優アワード主演男優賞をそれぞれ受賞しています。2018年にはアーティストとしてもデビューし、テレビアニメの主題歌もいくつか担当してきました。内田雄馬さんの姉は同じく声優の内田真礼さんで、姉弟で共演している作品もあります。

内田雄馬の主な出演作品や演じたキャラ

内田雄馬さんは2014年、『ガンダムビルドファイターズトライ』のコウサカ・ユウマ役で初めてレギュラー出演を果たしました。その2年後には、『マクロスΔ』のハヤテ・インメルマン役で初主演を努めます。その後は、『りゅうおうのおしごと!』の九頭竜八一、『フルーツバスケット』の草摩夾、『呪術廻戦』の伏黒恵などの主要キャラを演じてきました。

最近では、『虫かぶり姫』のグレン・アイゼナッハ、『とんでもスキルで異世界放浪メシ』のムコーダ、『ブルーロック』の御影玲王などを担当しました。これから放送予定の『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 』では四乃森蒼紫を、『強くてニューサーガー』ではカイルを担当することが決まっています。

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MFゴーストのカナタに関する感想や評価

MFゴーストのカナタ(片桐夏向)は、藤原拓海からドライビングテクニックを教わりました。しかし、カナタのレーシングスクール時代の描写はなく、藤原拓海もMFゴーストには名前だけでまだ姿を現していません。そのため、カナタが藤原拓海に技術を教わる話が読みたいという感想がありました。中には、カナタと藤原拓海の師弟対決が見たいというコメントもありました。

MFゴーストは、カナタ(片桐夏向)と西園寺恋の恋の行方も見どころのひとつです。2人の距離は徐々に縮まっていきますが、なかなか恋人同士にはなりません。この2人の恋愛を全力で応援したいというコメントや、もどかしさを感じるというコメントもありました。初々しい2人の様子を見て、ほんわかとした気分になるファンも多いようです。

普段は優しげな印象のカナタ(片桐夏向)ですが、車に乗ると人が変わったようにキリとっした顔つきになります。このギャップに惹かれる人も多く、カナタはかっこいいと人気でした。また、作中の西園寺恋のように、カナタに一目惚れをしたという人もいました。

MFゴーストのカナタには、「かわいい」という感想も多く寄せられていました。車の運転中はかっこいいカナタですが、普段は恋に奥手な木訥とした青年です。周りが世話を焼きたくなってしまうようなかわいい雰囲気があり、そのかわいさにファンも魅了されているようです。

MFゴーストのアニメ化が決まってからは、多くの人がカナタの声優を気にしていたようです。カナタの声優が内田雄馬さんだと発表されると、「ピッタリだ」というコメントが多く上がっていました。カナタ役が内田雄馬さんだと知ってアニメを観ようと決めた人や、内田雄馬さんのカナタ役を楽しみにしている人が大勢いました。

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MFゴーストのカナタまとめ

MFゴーストの主人公であるカナタ(片桐夏向)の来日目的や搭乗車種、他キャラとの関係についてまとめました。カナタは父親を捜すためにわざわざ日本までやって来て、自分の存在を父親に知らせるためにMFGに参加しました。しかし、父親はがんで亡くなってしまい、結局父親と会うという目的は果たせませんでした。

本来の目的は失ってしまったカナタですが、そのまま日本にとどまってMFGで活躍しています。父親捜しの目的がなくなったことで、レースだけに集中できるようになったともいえます。MFゴーストのカナタがレースでどこまで上がっていけるのか、今後の活躍が期待されます。

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