【ガチアクタ】ネタバレあらすじと魅力は?面白いと話題の漫画の登場キャラは?

『ガチアクタ』は2022年2月から連載が開始されて以降、徐々に注目を集めるようになった漫画作品です。ここでは、面白いと話題の『ガチアクタ』のあらすじをネタバレありで紹介していきます。各巻のあらすじネタバレをチェックして、何巻にどのようなエピソードが収録されているのか把握しておきましょう。またここでは『ガチアクタ』に登場するキャラクターについてや、『ガチアクタ』を読んだファンの感想などもまとめて紹介していきます。ネタバレが苦手な人は注意が必要です。

【ガチアクタ】ネタバレあらすじと魅力は?面白いと話題の漫画の登場キャラは?のイメージ

目次

  1. ガチアクタとは?
  2. ガチアクタの漫画1巻と2巻あらすじネタバレ
  3. ガチアクタの漫画3巻・4巻あらすじネタバレ
  4. ガチアクタの登場人物・キャラ
  5. ガチアクタの面白い魅力
  6. ガチアクタの用語をネタバレ
  7. ガチアクタに関する感想や評価
  8. ガチアクタのあらすじまとめ

ガチアクタとは?

『ガチアクタ』は、主人公の少年の下剋上を描いたバトルアクション漫画です。ここでは、面白いと評判の漫画『ガチアクタ』の各巻のあらすじをネタバレありで紹介していきます。また、あらすじのネタバレだけでなく、登場キャラクターについてや、漫画を読んだ人の感想にも触れていきます。

他人の感想などの事前情報なしで作品を楽しみたい人、ネタバレが苦手な人は注意しましょう。『ガチアクタ』の各巻のあらすじネタバレや読者の感想などを見ていく前に、まずは『ガチアクタ』の基本情報から紹介していきます。

ガチアクタの概要

『ガチアクタ』は、漫画家の裏那圭とグラフィティアーティストの晏童秀吉によって描かれた漫画作品。2022年から『週刊少年マガジン』にて連載されています。『ガチアクタ』は、niconicoとダ・ヴィンチの共催企画である「次にくるマンガ大賞2022」コミックス部門にてGlobal特別賞を受賞しました。アニメ化も期待されている、注目の漫画作品です。

ガチアクタの作者

『ガチアクタ』の作者は2人。基本的な作画を担当する漫画家の裏那圭と、グラフィティアーティストの晏童秀吉です。2人は共通の友人を通して知り合い、共に『ガチアクタ』の制作に取り組むことになりました。裏那圭は『炎炎ノ消防隊』を描いたことで知られる漫画家・大久保篤のアシスタントを務めた経験があるようです。

『ガチアクタ(1)』(裏那 圭,晏童 秀吉)|講談社コミックプラス

ガチアクタの漫画1巻と2巻あらすじネタバレ

ここからは、漫画『ガチアクタ』の1巻と2巻のあらすじをネタバレありで紹介していきます。1巻と2巻は基本的なストーリーと、キャラクターや世界観を掴むために必要な情報が詰め込まれている重要な巻です。本格的にストーリーが盛り上がっていくのは先になりますが、作品を深く楽しむには欠かせない要素が詰まっているため、詳しくチェックしておきましょう。

1巻あらすじネタバレ

まずは、漫画『ガチアクタ』1巻のあらすじネタバレを紹介していきます。主人公のルドは、スラム街で暮らす少年です。彼がいる世界は、富裕層や一般人が暮らす地域と、犯罪者の子孫が暮らすスラム街に分けられていました。一般人にとって、スラム街で生きる人々は蔑みの対象です。ルドは一般人たちのゴミ捨て場に潜り込み、そこで拾ってきたゴミを修理して販売することで生計を立てていました。

ある日、ルドの育ての親であるレグトが何者かに殺害されるという事件が起こります。事件の犯人だとされたのはルドでした。ルドは自身の無実を訴えますが、誰も信じてくれません。ルドは罪人として、ゴミや犯罪者が捨てられる巨大な穴「奈落」に落とされました。奇跡的に無事であったルドですが、彼はレグトを殺害し自分に罪をかぶせた犯人と、自分を信じてくれなかった人々に憎しみを抱くようになります。

復讐を決意したルドでしたが、復讐を果たすには上へと戻らなければなりません。しかしルドが落とされた場所は、戻る以前に生き残ることも難しい場所でした。そこは見渡す限りゴミの山で、ゴミでできた化け物がうろついています。ルドはゴミの化け物に見つかり、追い回されることになりました。ルドは逃げ回り、応戦しますが、化け物を倒し切ることはできません。そこに現れ、ルドを救ったのがエンジンという男でした。

ルドはエンジンに、奈落について教えてもらいました。奈落にも人は住んでおり、彼らは奈落を下界、ルドが元いた場所を天界と呼んでいます。下界(奈落)にはゴミの化け物「斑獣」が生息しており、大切にされた物に思念が宿ることで生まれる武器「人器」でなければ倒すことができないそうです。そして人器を操る特殊な能力を持った人間のことを「人通者(ギバー)」と呼びます。

エンジンはルドが人通者(ギバー)であることを見抜き、彼を自分が所属する斑獣駆除組織「掃除屋」に勧誘しました。当初は乗り気でなかったルドでしたが、掃除屋のボスが情報通であることを知り、天界に戻る方法を知っているか訊ねるため、ひとまずエンジンの誘いに乗ることにします。エンジンはそのルドに、教育係をつけることにしました。ルドの教育係に任命されたのは、人器の扱いに長けた青年ザンカ・ニジクでした。

2巻あらすじネタバレ

続いて、漫画『ガチアクタ』2巻のあらすじネタバレを紹介していきます。早速ケンカになってしまいましたが、ルドは無事にザンカとの顔合わせを済ませました。その後、ルドはエンジンに連れられて掃除屋本部へと向かいます。ルドは掃除屋本部でボスと顔を合わせ、掃除屋への入団を許可してもらう予定でしたが、ボスは不在でした。

ひとまず見習いという立場に落ち着いたルドは、掃除屋に所属する少女リヨウの誘いで、斑獣駆除の見学をすることになります。そこでルドは、人通者(ギバー)の戦いや戦闘員とそれをフォローするサポーターの関係を学びました。ルドも斑獣との戦闘に参加するのですが、ルドは人器を上手く使いこなすことができませんでした。依頼は無事に完了したものの、何もできなかった自分にルドはショックを受けます。

しかし落ち込んでいる暇はありません。すぐに次の依頼が掃除屋に舞い込みました。下界(奈落)には、斑獣が棲む「汚染域」という地域があります。その汚染域を横断していた商人が斑獣に襲われ、荷物を奪われたそうです。その荷物を取り戻してほしい、というのが掃除屋への依頼内容でした。商人が斑獣に奪われた荷物というのは、ルドのように天界から落ちてきた生者でした。

この件は天界人であるルドが確認に向かったほうが良いだろうということで、ルドはザンカと、グリスやフォロたちサポーターと共に依頼人のもとへと向かいます。天界人を運んでいた依頼人の商人は、髪の長い女性でした。彼女に案内され、一同は斑獣から荷物が奪われたという場所に向かいます。女性が一同を案内したのは、とある廃墟でした。一同は建物の中に入り、天界人を探します。

すると、彼らの足元が崩れ、ルドたちは建物の地下に落ちてしまいました。そのルドたちの前に、紫色の懐中電灯を持った人間たちが現れます。彼らは人通者(ギバー)で構成された盗賊団・荒らし屋でした。荒らし屋の狙いは、天界人であるルドでした。掃除屋への依頼は、ルドをおびき出すための罠であったということです。荒らし屋の相手はザンカに任せ、ルドたちは撤退することになりました。

Thumb【ガチアクタ】登場人物・キャラクター一覧!漫画のあらすじや感想もまとめて紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ガチアクタの漫画3巻・4巻あらすじネタバレ

ここからは、漫画『ガチアクタ』の3巻と4巻のあらすじをネタバレありで紹介していきます。1巻と2巻は物語の導入部分ということで世界観の説明に比重が置かれていました。3巻からは掃除屋と敵対する組織・荒らし屋が登場し、物語が一気に加速していきます。新キャラクターが次々と登場し、ルドや世界に関する謎も増え、目が離せない展開が続きます。

3巻あらすじネタバレ

まずは、漫画『ガチアクタ』3巻のあらすじネタバレを紹介していきます。ザンカに荒らし屋たちを任せ、サポーターのグリスはルドを護衛しながら地上に出る道を探していました。その彼らの前に、荒らし屋の1人であるジャバー・ウォンガーが姿を現します。ジャバーの狙いはもちろんルドです。ジャバーいわく、ルドと話したがっている人物がいるとのこと。荒らし屋たちの目的は、ルドをその人物のもとへ連れていくことでした。

グリスとフォロはそれを阻止しようと、ジャバーに攻撃を仕掛けます。しかし2人の攻撃は呆気なくかわされ、グリスはジャバーの人器である鋭い爪に貫かれてしまいました。その出来事をきっかけに、ルドの人通者(ギバー)としての能力が目覚めます。リヨウに連れられて斑獣駆除に参加した際、ルドは人器を使いこなすことができませんでした。それは、能力の本質を理解していなかったためです。

ルドの能力は「触れた物を人器に変える力」であると考えられていました。しかし実際は「触れた物の価値を最大限引き出す力」でした。ルドはジャバーの攻撃によって壊れてしまったグリスのお守りの価値を引き出すことに成功します。ジャバーは覚醒したルドに爪を立てようと向かってきました。しかし何度攻撃しても、ジャバーの爪がルドに届くことはありません。

ルドが使っているお守りは、グリスが「掃除屋の皆が無事に帰れるように」と願いを込めたものです。グリスの願いが込められたお守りはルドの能力によって「敵の攻撃が届かない」ものになりました。お守りの力によって、ルドは向かってくるジャバーの方向を変え、自分が動くことなく攻撃をかわすことができます。ジャバーが移動する先を読むことができるルドは、自分の拳をジャバーへと叩き込みました。

ルドはジャバーに攻撃を続けますが、ジャバーが倒れる気配はありません。戦いの中で、徐々にルドは劣勢へと追い込まれていきます。そこに現れたのがザンカでした。ザンカはジャバーの毒によって動けなくされていましたが、時間が経って毒が弱まり何とか動けるようになったため、ルドたちのもとにやってきました。ルドとザンカは力を合わせ、ジャバーに渾身の一撃を喰らわせます。

ジャバーが倒れると、ルドが使っていたグリスのお守りは崩れてしまいました。さらに、いつの間にかジャバーの爪攻撃を喰らっていたルドは、爪に仕込まれた毒のせいで倒れてしまいます。そのタイミングでジャバーが起き上がり、ルドを抱えて連れ去ってしまいました。抵抗しようにも体が動かず、建物の外へと連れていかれたルド。そこに、エンジンやリヨウたちが現れます。

掃除屋の仲間たちのおかげで、ルドは連れ去られずに済みました。ルドたちは全員、掃除屋本部へと帰還します。重傷を負ったグリスも、掃除屋に所属する治癒能力を持った人通者(ギバー)のおかげで、一命を取り留めました。掃除屋本部で、ルドは初めて掃除屋のボスと顔を合わせます。ボスは仲間のために戦ったルドのことを評価し、彼が掃除屋に入団することを正式に認めました。

4巻あらすじネタバレ

続いて、漫画『ガチアクタ』4巻のあらすじネタバレを紹介していきます。ボスに認められ、正式に掃除屋のメンバーとなったルド。彼はボスから、天界と下界(奈落)の「境界」に最も近いとされる禁域に1人の女がいたという情報を教えられます。その女が天界に戻るための鍵だと考えたルドは、女を探すことを決意しました。とはいえ、女がいると考えられている禁域はとても危険な場所であるため、すぐに行くことはできません。

まずは休息を取り、ルドの能力確認を行うことになりました。それによりルドの能力は、ゴミや壊れた物にしか反応しないことが明らかになります。使い切られることなく捨てられたゴミや壊れた物を最後まで使い、消費することがルドの能力でした。それがわかったところで、ルドたちは最後の下準備をすることになります。

下界(奈落)の危険地帯である禁域に行くには、フルフェイスのマスクが必要になります。掃除屋お抱えのアーティストがルド用のフルフェイスを作っている間に、ルドたちはラクガキの町「キャンバスタウン」へ向かうことになりました。キャンバスタウンには、掃除屋を危険から守るためのおまじないをかけてくれる人通者(ギバー)・ゴブがいます。

ゴブの能力は「描いた物に護符を付ける」力です。例えば「壁への攻撃を1回無効にする」という気持ちを込めて壁に絵を描くと、その通りの効果が発揮されます。ゴブは掃除屋メンバーの体にも同じ要領で絵を描き、彼らに守護効果を付与していました。ルドもおまじないをかけてもらうためキャンバスタウンを訪れたのですが、ゴブは亡くなっていました。死因は、天界から落とされたゴミによる人体汚染です。

亡くなったゴブの使っていた人器は、相続人に引き継がれることになりました。この人器は非常に珍しいもので、1人の人間の物ではなく代々継承されてきたものです。先代は相続人を選び、選ばれた物が人器を引き継ぐと必ず人通者(ギバー)としての能力に目覚めます。そうして人通者(ギバー)となったものは、まじない屋として働き始めるのです。ゴブが相続人として選んだのは、レムリン・ティサークという子供でした。

ルドはレムリンに「大ダメージを1度だけ緩和する」というおまじないを体に描いてもらいました。フルフェイスも完成し、ついにルドは仲間たちと共に禁域へと向かいます。ルドたちが訪れたのは、砂漠の禁域「ペンタ」でした。ペンタに到着してすぐ、一同は巨大なサソリ型の斑獣と遭遇します。ルドたちは人器を使い、斑獣を片付けました。するとそこに、アモと名乗る少女が姿を現しました。

ガチアクタの登場人物・キャラ

ここからは、漫画『ガチアクタ』に登場するキャラクターについてまとめて紹介していきます。『ガチアクタ』が面白いといわれている理由の1つは、魅力的なキャラクターたちにあります。主人公のルドや、彼の仲間となる掃除屋のメンバーがどのようなキャラクターなのか、チェックしておきましょう。

登場人物①ルド

最初に紹介する『ガチアクタ』のキャラクターは、主人公のルドです。ルドは天上界にあるスラム街で暮らす「族民」の少年。育ての親であるレグトと共に生活していましたが、ある日レグトが殺害されてしまい、その罪を何者かによってなすりつけられました。犯罪者となったルドは下界(奈落)へ落とされ、そこで自身が人器を扱う人通者(ギバー)であることを知ります。

ルドの人器はレグトからもらったグローブです。人通者(ギバー)としての能力は「触れた物の価値を最大限引き出し消費する」というもの。ルドに使われ役目を全うした物は、満足してこの世から消滅します。ルドの能力が発動するのは、ゴミや壊れた物です。

ルドの身体的特徴は、毛先が黒い白髪と目の下にあるくま、真っ黒な両手です。ルドの両手は時折ひどく痛むのですが、グローブをつけていると痛みが緩和されるようです。ルドのグローブが人器になったのは、レグトがルドの両手を守るために渡したグローブを、ルドが長い間大切に使い続けてきたためです。このグローブ自体に何か秘密があるようですが、現状明らかになっていません。

登場人物②エンジン

続いて紹介する『ガチアクタ』のキャラクターは、掃除屋に所属するエンジンです。エンジンは掃除屋の中にあるチーム「アクタ」を率いる人物。下界(奈落)に落ちたルドが最初に出会った人物が、このエンジンでした。エンジンは人通者(ギバー)で、操る人器は傘です。傘にはアンブレーカーという名前がついています。

アンブレーカーは、通常時は何の変哲もない普通の傘のような見た目をしていますが、エンジンが人通者(ギバー)としての力を解放すると、刃物がついた武器に変わります。エンジンは天界からやってきたルドを見て彼が人通者(ギバー)であることに気づき、掃除屋にスカウトしました。

登場人物③ザンカ・ニジク

続いて紹介する『ガチアクタ』のキャラクターは、掃除屋に所属するザンカ・ニジクです。ザンカはエンジンが率いるチーム「アクタ」所属の戦闘員です。人通者(ギバー)の1人で、操る人器はただの棒。ザンカはその棒を「愛棒」と呼んでいます。掃除屋の中でも特に人器の扱いに長けている彼は、エンジンによってルドの教育係に指名されました。

エンジンに憧れているザンカは嫌々ながらもそれを受け入れ、度々ルドの手助けをしています。ゴミだらけの下界(奈落)で生活していますが、育ちが良いためか下界人の中では潔癖症。広島弁のような喋り方が特徴的です。

登場人物④リヨウ

続いて紹介する『ガチアクタ』のキャラクターは、掃除屋に所属するリヨウです。リヨウはザンカ同様、エンジンが率いるチーム「アクタ」に所属する戦闘員です。彼女も人通者の1人で、操る人器はハサミ。名前はザ・リッパーです。ザ・リッパーの特徴は、リヨウが能力を発動すると巨大化するという点です。

リヨウは巨大化したザ・リッパーを足に装着し、蹴り技の要領で使っています。彼女は明るく前向きな性格の持ち主で、何か問題が起こったとしても暗い思考を引きずりません。ルドのことを気に入っており、何かと彼に声をかけて構っています。

登場人物⑤セミュ

続いて紹介する『ガチアクタ』のキャラクターは、掃除屋本部で受付を担当しているセミュです。セミュは戦闘員ではありませんが、人通者(ギバー)であるため特殊能力を持っています。人器はメガネで、そのメガネを通して人を視ると、その人の本質を見抜くことができます。ただし人の本質を見抜くには本気を出さなければいけません。

基本的にセミュのメガネは、彼女の動体視力を上げるという力を持ったものです。動体視力が上がるということは、どれだけ速い物の動きでも見極めることができるということです。そのためセミュにミサイルや銃弾などは効きません。あらゆる攻撃をかわすことができるため、セミュは受付嬢でありながら相当な強さを誇っています。

登場人物⑥ジャバー・ウォンガー

続いて紹介する『ガチアクタ』のキャラクターは、荒らし屋のジャバー・ウォンガーです。ジャバーはルドを狙って襲ってきた荒らし屋の1人。長いドレッドヘアが特徴的な男です。彼は人通者(ギバー)で、操る人器は「マンキラ」という名前の鋭い爪です。能力発動時は爪の形をしていますが、通常時は指輪の形をしています。

ジャバーは爪を両手に装着しており、右の爪には神経毒が、左の爪には上手く使えば痛みを消すことができる毒が仕込まれています。右の爪で刺された人間は、毒によって動けなくなってしまいます。ジャバーは非常に好戦的で、ルドに何度殴られても喜々として戦闘を続け、彼を追い詰めました。

登場人物⑦レグト

続いて紹介する『ガチアクタ』のキャラクターは、ルドの育ての親であるレグトです。レグトはルドが赤ん坊の頃から彼の面倒を見てきた「族民」の男性。犯罪者として下界(奈落)に落とされたルドの父親に代わり、ルドを見守ってきました。ルドの父親を知っているようですが、どのような関係であったのかは明らかになっていません。

ルドがいつも身に着けているグローブは、レグトがルドに贈ったものです。レグトはグローブ以外にも様々なものをルドに与えました。そのレグトがマスクをつけた謎の人物に殺害されたことから、ルドの運命は大きく動き出します。レグトを殺した人物の正体や、レグトが殺害された理由については、未だ明らかになっていません。

ガチアクタの面白い魅力

ここからは、漫画『ガチアクタ』の面白い魅力について紹介していきます。『ガチアクタ』が徐々に注目を集めているのは、人を惹きつける魅力があるためです。ネット上には『ガチアクタ』の面白い魅力を絶賛する感想やコメントが増え続けています。読者は『ガチアクタ』のどのような部分に魅力を感じ、面白いという感想を抱いているのか、詳しく確認してみましょう。

面白い魅力①かっこいい絵柄

最初に紹介する『ガチアクタ』の面白い魅力は、かっこいい絵柄です。『ガチアクタ』を描いているのは、漫画家の裏那圭とグラフィティアーティストの晏童秀吉です。2人がそれぞれの才能を活かして描くキャラクターや世界観、街並みはどこか怪しく、しかしかっこよくも見えるものになっています。圧倒的な画力で描かれる絵に心を奪われ、面白いと感じているファンは少なくないようです。

面白い魅力②圧巻の戦闘シーン

続いて紹介する『ガチアクタ』の面白い魅力は、圧巻の戦闘シーンです。『ガチアクタ』に登場する人通者(ギバー)は、様々な種類の人器を使い、それぞれ異なる戦い方を披露します。ルドにいたっては、決まった武器がないため、戦闘の度に戦い方が変化します。どのキャラクターの戦闘シーンも個性的でダイナミックであるため、見応えがあります。キャラクターの戦闘シーンを面白いと思っている人は多いようです。

面白い魅力③謎の多いストーリー

最後に紹介する『ガチアクタ』の面白い魅力は、謎の多いストーリーです。本作を読み進めていくと、レグトを殺害した犯人は何者で殺害理由は何なのか、下界(奈落)に落とされた人間は死ぬはずなのに何故ルドは無事であったのかなど、次々と謎が浮上してきます。謎について考察しながら物語を読み進めていくのが面白いと感じているファンは少なくないようです。

ガチアクタの用語をネタバレ

ここからは、漫画『ガチアクタ』に登場する用語をネタバレありで紹介していきます。『ガチアクタ』の世界では特殊な用語が多く使われています。用語の意味を理解しておけば『ガチアクタ』の世界をより深く楽しめるでしょう。

用語①下界(奈落)

下界は、ルドが暮らしていたスラム街にある巨大な穴の底に広がる世界です。天界人はこの穴とそこに広がる世界を奈落と呼んでいます。天上界では、ゴミと犯罪者は下界(奈落)に落とすのが当たり前となっています。そのため、下界(奈落)はゴミだらけ。人間が生きていける環境には見えませんが、実は下界(奈落)には少なくない数の人間が存在しており、町と呼べる場所もいくつかあります。

とはいえ、どこでも生活できるわけではありません。下界(奈落)には人間が暮らしていける「安全域」と、ゴミで空気が汚染され呼吸もままならない「汚染域」が存在します。汚染域の中でも特に危険なエリアは「禁域」と呼ばれています。汚染域で活動する際は、有害物質を吸い込まないようにするマスクの着用が必須です。また、汚染域にはゴミから生まれた化け物「斑獣」が生息しています。

用語②天上界

天上界は、ルドが暮らしていたスラム街がある世界です。下界の人間は天上界のことを天界と省略して呼んでいます。天上界は一般人が暮らす地域と、犯罪者の子孫たちが暮らすスラム街に分けられています。スラム街で暮らす犯罪者の子孫たちは「族民」と呼ばれ、差別の対象となっていました。

スラム街には下界(奈落)に繋がる穴があり、犯罪者の烙印を押された者はゴミと共にこの穴に捨てられます。ルドは育ての親を殺害した罪をかぶせられ、奈落へと落とされました。天上界の人間が、下界(奈落)に生きる人間の存在を知ったうえでゴミを捨てているのかは不明です。

用語③人通者(ギバー)

人通者(ギバー)とは、人器を操る特殊な能力を持った人間のことです。下界(奈落)には、ゴミと共に様々な感情「思念」が降ってきます。思念は下界(奈落)に多くの影響を及ぼしました。その1つが、ゴミに宿った思念から生まれた化け物「斑獣」です。思念を核とする斑獣は、普通の武器では倒せません。斑獣を倒すことができる唯一の武器が、思念を宿した「人器」です。

人器の形状は様々で、それを操る人通者(ギバー)の能力もそれぞれ違います。ルドの人器はグローブで、人通者(ギバー)としての能力は「触れた物の価値を最大限引き出し消費する」というものでした。人通者(ギバー)は下界(奈落)で唯一の斑獣に対抗できる人間であるため、多くの人通者(ギバー)は掃除屋のような斑獣に対抗する組織に身を置いています。

用語④掃除屋

掃除屋とは、下界(奈落)で斑獣駆除を請け負っている組織のことを指します。また、その組織に身を置く者たちを指す言葉でもあります。掃除屋を率いるのは、ボスことアルハ・コルバス。掃除屋には総勢約100人が所属しており、彼らは「戦闘員」「守衛」「サポーター」という3つの役割に分かれています。戦闘員とはその名の通り、斑獣と戦い倒すことを仕事としている者たちのことです。

斑獣は人器を使う人通者(ギバー)にしか倒せないため、戦闘員は基本的に人通者(ギバー)で構成されています。サポーターは、主に人器を使えない非能力者で構成されています。彼らの仕事はその名の通り、戦闘員のサポートを行うことです。守衛の仕事内容については、現状明らかになっていません。

ガチアクタに関する感想や評価

漫画『ガチアクタ』の登場人物について絶賛するファンの感想・コメントです。『ガチアクタ』には数々の魅力的なキャラクターが登場します。キャラクター目当てで『ガチアクタ』を読んでいる、という感想を呟いている人は少なくありません。

漫画『ガチアクタ』の3巻が面白いという感想・コメントです。ストーリーが進み、ルドの人通者(ギバー)としての能力が少しずつ明らかになってきました。しかし、まだ多くの謎がそのまま残されています。早く物語の続きを読んで、気になっている謎の答えが知りたい、という感想を抱いている読者は多くいるようです。『ガチアクタ』作中の謎について、多くのファンがネット上で感想や考察を挙げています。

漫画『ガチアクタ』の絵に関する感想・コメントです。『ガチアクタ』が注目を集めている理由の1つに、画力の高さが挙げられます。絵のセンスに惹かれたという感想をネットにアップしている人は少なくありません。ストーリーや世界観に関する感想も多いようですが、絵に関する感想が特に目立ちます。

漫画『ガチアクタ』のアニメ化を望むファンの感想・コメントです。『ガチアクタ』はキャラ設定が魅力的でストーリーも面白いため、多くのファンがアニメ化を希望するという感想をアップしています。面白いので確実にアニメ化するだろう、という感想を抱いているファンも見受けられました。

ガチアクタのあらすじまとめ

ここでは、漫画『ガチアクタ』のあらすじや漫画の魅力、作品を読んだ人の感想などを紹介してきました。『ガチアクタ』は、まだ始まって間もないため、発売されているコミックスの巻数はそれほど多くありません。あらすじやキャラクター紹介を見て作品に興味を持った人は、手が出しやすい巻数のうちにコミックスを集めておくといいでしょう。

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