【ワートリ】ライトニングはスナイパー用トリガー！特徴や千佳など使用キャラも紹介

当記事では「ワールドトリガー（ワートリ）」に登場する、狙撃手（スナイパー）用トリガーのライトニングについてみてきます。そして、ライトニングの特徴や使用方法を考察し、使用キャラを一覧で紹介していきます。まず、ここではワートリの作品情報をみていきます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」は、葦原大介先生によるバトルアクション漫画です。ワートリは人気漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」の2013年11号から2018年まで連載され、その後、同じく集英社の月刊漫画雑誌「ジャンプスクエア」に移籍しました。そして、同誌の2019年1月号から2023年3月現在も連載中です。

また、テレビアニメは1stシーズンから3rdシーズンまでが、2014年10月から2022年の期間にテレビ朝日系列などで放送されていました。さらに、ワートリは原作コミックが25巻（2023年3月時点）まで刊行されており、ゲーム化や舞台化、ヴォイスコミック化など様々なメディア展開がされている人気作です。

三雲修が住む三門市は、かつて異世界から襲来した近界民（ネイバー）により、危機的状況に陥りました。そこに、防衛機関「ボーダー」が登場し、人々はボーダーによって守られることとなりました。4年後、ボーダー隊員となった三雲修は、空閑遊真と出会います。実は空閑遊真は近界民で、人探しのために三門市にやって来たのでした。空閑遊真に翻弄される三雲修でしたが、その出会いにより、彼の運命は大きく変わっていきます。

ワートリに登場するライトニングとは、狙撃手（スナイパー）用の遠距離向けのトリガーです。狙撃手用のトリガーには、イーグレット、アイビス、ライトニングの3種類があります。そして、ライトニングはその狙撃手が扱うトリガーの中で、断トツで弾速が速く、命中率が高いのが特徴です。

また、狙撃手用のトリガーはトリオン量に応じて、特定の性能がアップしますが、ライトニングにはトリオン量が多ければ多いほど、弾速が伸びるという特徴があります。さらに、イーグレットやアイビスは実際のライフル銃をモデルにしたデザインとなっています。

一方、ライトニングはその2つとは異なり、SF作品に登場しそうなレーザー銃のような見た目がかっこいいと好評のトリガーとなっています。そして、ライトニングは最も軽量で、取り回しに長けたライフル銃でもあります。そのため、小柄な隊員でも使いやすく、移動しながら撃つこともできるトリガーとして知られています。

次に、ワートリのボーダーの狙撃手（スナイパー）用トリガーであるライトニングについて、そのメリットとデメリットを考察していきます。

まず、ワートリのライトニングのメリットについてみていきます。狙撃手の使用するトリガーには上記の通り、ライトニング、イーグレット、アイビスの3種類があります。それぞれの性能を比較すると、威力はライトニングがC、イーグレットがB、アイビスがSSです。射程はライトニングがB、イーグレットがS、アイビスがAです。速射はライトニングがB、イーグレットがC、アイビスがDです。

弾速はライトニングがSS、イーグレットがA、アイビスがBです。軽さはライトニングがB、イーグレットがC、アイビスがDです。このように、ライトニングは威力面や射程は他の2つよりも劣ります。しかし、弾速が断トツで速く、命中率が高いことや、他の2つよりも軽く、速射に優れているのが長所となっています。そして、速射が優れていることから、状況に応じて中距離の銃手（ガンナー）用トリガーのように扱うことも可能です。

次に、ワートリのライトニングのデメリットについてみていきます。弾速が速く、命中率の高いライトニングですが、イーグレットやアイビスと比べて、威力が劣ります。そのため、容易にシールドで防がれてしまうのがライトニングの短所となっています。そして、いくら弾速に優れたライトニングでも、シールドを回避するのは難しく、銃手用のトリガーほどの連射もできません。

そのため、シールドを削ることもできず、装甲の厚いトリオン兵との戦闘ではあまり活躍が期待できない可能性が考えられています。また、ライトニングは威力が低いことから、使いどころが難しいトリガーと言われています。そして、敵に見つかり、接近戦に持ち込まれれば、攻撃力の低いライトニングでは太刀打ちできません。そのため、ライトニングをメインで使う者は少なく、あまり多用されていないトリガーとなっています。

ここまで、ワートリに登場するライトニングのメリットとデメリットをみてきました。次に、ライトニングの使用方法を考察していきます。

ワートリのライトニングの使用方法、1つ目の誘爆についてみていきます。ライトニングは持ち前の弾速と速射に長けた性能を活かし、メテオラ（炸裂弾）に当てて誘爆させるメテオラトラップを発動させるトリガーとしても使えます。

ワートリのライトニングの使用方法、2つ目の味方の援護についてみていきます。ライトニングは主に対人戦における味方の援護のために使用されています。弾速と速射に長けたライトニングは、回避が難しいため、シールドによる防御をせざるを得ない状況に敵を追い込みます。そのため、ライトニングは敵を直接倒すというよりも、味方の援護に適したトリガーとなっています。

ライトニングを使用し、遠距離から味方を援護しつつ、敵を攻撃することで、敵の意識を分散させ、味方へのフルアタックを牽制することができます。ただ、そうすることで、ライトニングの使用者の居場所も敵に知られてしまいます。味方と上手く連携しないと、接近戦に弱いライトニングの使用者が敵に狙われることとなるため、意外と難易度が高い作戦でもあります。

ワートリのライトニングの使用方法、3つ目の鉛弾（レッドバレット）狙撃についてみていきます。鉛弾（レッドバレット）について、レッドバレットを使用することで、着弾した際に弾丸が重しとなって、敵にくっつきます。レッドバレットの使用により、直接的な弾丸の攻撃力はなくなりますが、敵の動きを邪魔することができるのです。

そのような特殊な効果をもたらす、弾丸トリガー用のオプショントリガーのことをレッドバレットと呼びます。そのレッドバレットによる狙撃は、ライトニングを使った戦術の中で最も有名なものと言われています。さらに、レッドバレットの弾丸には、シールドを通り抜けるというメリットがあります。ただ、レッドバレットの重しの効果を使うと、大量のトリオンを消費し、それにより、弾速が遅くなるというデメリットも存在します。

ワートリのライトニングの使用キャラ、1人目の日浦茜についてみていきます。那須隊の狙撃手（スナイパー）で、味方との連携を重視している彼女は作中で最も典型的なライトニングの使い手だと言われています。そして、小柄な彼女にとって、ライトニングは扱いやすいようで、ライトニングを使った援護狙撃をする場面が多くなっています。

ワートリのライトニングの使用キャラ、2人目の東春秋についてみていきます。東春秋は東隊の隊長で、狙撃手用のトリガーを3種類使い分ける、高い技能を持った狙撃手（スナイパー）です。彼はライトニングをメインで使用しているわけではありませんが、模範的なライトニングの使い手と言われており、状況に応じて上手く使いこなしています。

ワートリのライトニングの使用キャラ、3人目の雨取千佳についてみていきます。雨取千佳は高いトリオン量を活かし、鉛弾（レッドバレット）狙撃を得意としています。レッドバレット狙撃は元々人を撃つことができない鳩原未来が、その弱点を補うために考えた戦術でした。ただ、鳩原未来がライトニングを使用しても、トリオン量の乏しさから、トリオンの大量消費による弾速の遅さをカバーすることができず、実戦使用に不向きでした。

しかし、そこにトリオン量の非常に多い雨取千佳が登場します。雨取千佳にも人を撃てないという弱点があり、彼女もその弱点を補うために、レッドバレット狙撃をするようになりました。そして、雨取千佳のトリオン量ならレッドバレットを使用することで、シールドの透過能力と高い弾速を活かすことができ、頼もしい援護狙撃手として活躍するようになりました。

「ワールドトリガー（ワートリ）」を観た人の感想で、作中に登場するトリガーであるライトニングを使ってみたくなったそうです。

ワートリに登場する狙撃手（スナイパー）用のトリガー、ライトニングにロマンを感じるという感想となっています。

ワートリに登場する武器の中で、ライトニングがイチオシの武器だという感想で、デザイン性が評価されています。

以上、人気漫画「ワールドトリガー（ワートリ）」に登場する狙撃手（スナイパー）用のトリガーである、ライトニングについてみてきました。そして、ライトニングは弾速や速射に優れ、命中率が高く、軽いことから扱いやすいなどのメリットがある一方、威力が乏しく、シールドで防がれるなどのデメリットがあることが分かりました。

また、ライトニングの使用方法について、誘爆や味方の援護、鉛弾（レッドバレット）狙撃についてみてきました。さらに、ワートリ作中に登場するライトニングの使用キャラとして、日浦茜、東春秋、雨取千佳についてもみてきました。