魔都精兵のスレイブの感想・評価は面白い？つまらない？漫画を読んだ読者の評判は？

• 作者：タカヒロ（原作・原案）、竹村洋平（作画）
• 出版社：集英社
• 掲載誌：少年ジャンプ＋
• レーベル：ジャンプ・コミックス＋
• 発刊期間：2019年1月5日～連載中（2022年11月現在）
• 巻数：11巻（2022年11月現在）

『魔都精兵のスレイブ』は、集英社が運営する漫画アプリの少年ジャンプ＋で連載されているハーレム系バトルアクション漫画です。『魔都精兵のスレイブ』は2019年から連載を開始し、2022年11月現在までに単行本コミックスを11巻まで刊行している人気作品となっています。2023年にはアニメ放送も決定しており、今後さらに人気となることが見込まれている注目作品です。

"クナド"という謎の門が出現して数十年経った日本で、和倉優希は学生生活を送っていました。ある日、優希はクナドの先に迷いこんでしまいます。そこで"醜鬼"という怪物に襲わた優希は、ひとりの女性に助けられます。その女性の名前は羽前京香と言い、醜鬼に立ち向かう能力を持つ、"魔防隊"という組織のメンバーであることが判明します。その後、成り行きで京香の奴隷となる契約をした優希は、自らも特殊な能力を授かります。

こちらの項目では、『魔都精兵のスレイブ』の漫画読者の感想や評価を元に、『魔都精兵のスレイブ』が面白いと言われている理由を5つに分けて紹介しています。『魔都精兵のスレイブ』の漫画をこれから読もうか迷っている人や、『魔都精兵のスレイブ』の漫画の評判が気になっている人は、こちらの項目に目を通してみてください。

下記では、『魔都精兵のスレイブ』の漫画が面白いと言われている理由を「作画がきれい」「個性的なキャラ」「主人公は『奴隷』」「バトルシーン」「ご褒美」の項目に分けて詳しく紹介しているので、気になったものからチェックしてみてください。

『魔都精兵のスレイブ』の漫画が面白いと言われている理由の1つに「作画がきれい」という感想・評価があります。漫画『魔都精兵のスレイブ』の作画を担当しているのは、これまでに『ナイトメア・ファンク』や『八重の桜』などのジャンプ系作品の作画を担当したことがある竹村洋平先生です。

竹村洋平先生は少年ジャンプ＋の兄弟誌であるジャンプSQで活躍されている漫画家のため、そちらの雑誌を読んだことがある人は絵柄に見覚えがある人もいたのではないでしょうか？『魔都精兵のスレイブ』が掲載されている少年ジャンプ＋の読者の中には、「『魔都精兵のスレイブ』の竹村洋平が一番絵が上手い」という感想を持つファンもいるようで、その作画力が高く評価されています。

『魔都精兵のスレイブ』はハーレム系作品となっているため、かわいい女性キャラを描ける作画候補の漫画家が、他にも何人かいた可能性が高いでしょう。その中から選ばれた竹村洋平先生は、読者だけではなく、編集部からも「高い作画力を持っている漫画家」としてお墨付きをもらっていると言えるのではないでしょうか？

「面白い」と評判の『魔都精兵のスレイブ』の漫画ですが、その感想や評価の中には「個性的なキャラが多い」というものがあります。ハーレム系作品やキャラクターの絡みに重点を置く作品では、登場するキャラクターがどれだけ魅力的に描かれているのかが重要になってきます。その点において『魔都精兵のスレイブ』は、様々な個性を持ったキャラクターが多数登場しているため、読者の満足度満たしていると言えるでしょう。

『魔都精兵のスレイブ』に登場するキャラクターの一例をあげると、普段は凜々しい顔を見せているのに、ご褒美の時には恥じらいを見せる羽前京香がその1人です。他にも、普段は厳しいけれど稀にあまい顔を見せるツンデレキャラの東日万凛や、好奇心旺盛なのに男性との接し方が分からない駿河朱々といったキャラクターも登場します。

近年では"キャラゲー"と呼ばれるジャンルのソーシャルゲームが人気となっており、そのような作品がアニメ化に踏み切ることも多くなっています。『魔都精兵のスレイブ』はキャラゲーにも負けない魅力的なキャラクターが登場していることで、現代のアニメ・漫画ファンの心を掴んでいます。

『魔都精兵のスレイブ』の漫画の大きな特徴は"主人公が奴隷"という設定です。主人公の優希はある日、クナドと呼ばれる門の先に迷い込んでしまいます。そこで醜鬼と呼ばれる怪物に襲われてしまった優希ですが、運良く羽前京香という女性に助けてもらいます。その後、京香にピンチが訪れ、彼女の"無窮の鎖"の能力によって京香の奴隷となってしまうのでした。

優希は奴隷の契約をしたことで異能を使うことができるようになり、京香も優希を奴隷にしたことで以前よりもパワーアップします。しかし、この能力には欠点があり、奴隷が能力を解除した際に京香が奴隷に"ご褒美"を与えなくてはいけないというルールがあります。ご褒美は奴隷が潜在的に欲しているものを与えなくてはいけません。

年頃の男子ということもあり、優希が潜在的にご褒美として欲していたのは、キスやお触りといった女性に対しての性的欲求でした。色事を要求された京香は拒否するのかと思いきや、能力の仕様上、奴隷の願いを自動的に叶えさせられてしまいます。この『魔都精兵のスレイブ』の作中に度々登場するお色気シーンや"奴隷"というシステムが、読者の間で「面白い」評判となっています。

集英社が発行するジャンプ系作品の醍醐味と言えば、爽快なバトルシーンではないでしょうか？『魔都精兵のスレイブ』の物語でもド派手なバトルシーンは健在であり、漫画を読んだ読者から評判となっています。『面白いといわれる理由①作画がきれい』の項目でもご紹介したように、『魔都精兵のスレイブ』の作画は読者から高い評価を得ています。

それは作中のバトルシーンにも言えることで、目を惹くアクションや、戦闘の壮絶さを物語る緊張感が上手に描かれています。『魔都精兵のスレイブ』の漫画を読んだ読者からは「迫力満点」「臨場感が凄い」など、バトルシーンに対しての高評価・感想が見られています。

『魔都精兵のスレイブ』が「面白い」と評判の理由に、戦闘後に主人公の優希が"ご褒美"を貰えるという設定があります。このご褒美とは、奴隷である優希を使役したキャラクターが、優希の欲求を叶えるというもの。物語の主人公ということもあり、優希は大それた願いは持っていません。しかし、年頃の少年のためか女性との色事には興味があるようです。

ご褒美は奴隷の潜在的な欲求を叶えなければならないため、優希を使役した女性キャラクターたちは戦闘を終えた後、優希とキスをしたり触れあったりと、セクシーな絡みを見せます。このご褒美シーンが「エロい」と評判になっており、『魔都精兵のスレイブ』の見どころの1つとして話題となっています。

「面白い」という評判が多い『魔都精兵のスレイブ』ですが、一方で「つまらない」「面白くない」といった評価を受けることもあるようです。上記の項目では『魔都精兵のスレイブ』が「面白い」と言われている評判について紹介しましたが、こちらの項目ではその反対である「つまらない」と言われている理由を紹介します。

こちらの「『魔都精兵のスレイブ』がつまらない」と言われている感想・評価においては、「主人公の魅力のなさ」「女性ファンには受けが悪い？」の2つをピックアップしているので、「面白い」と言う評判と合わせて目を通してみてください。

『魔都精兵のスレイブ』は少年ジャンプ＋に掲載されているジャンプ系作品です。ジャンプ系作品では、『ONE PIECE』や『NARUTO』のように自分の信念を持って敵に立ち向かっていく、魅力的な主人公が多く登場します。そのような作品が好きな読者は、ジャンプ作品の主人公にリーダー的なかっこよさや強さを求めている人も少なくないでしょう。

しかし、『魔都精兵のスレイブ』の主人公である優希は、平凡な普通の少年です。そのうえ、普段は寮の管理人を任され女性たちの雑事や家事をさせられるという、尻に敷かれた生活を送っています。そのため、上記の『ONE PIECE』や『NARUTO』のような王道バトル漫画の主人公と比べると、軟弱なイメージのキャラクターに見えてしまいます。

そのような優希のキャラクター像に対して、『魔都精兵のスレイブ』を読んだ一部の読者からは「主人公の魅力がない」「主人公がなよなよしてる」という評価を受けています。近年のアニメ・漫画作品に多い"平凡系主人公"に抵抗が無い人は、優希の性格が気にならないことが多いようですが、「バトル漫画といったら強い主人公」とういう人には優希のキャラは合わないようです。

『魔都精兵のスレイブ』の評判で「つまらない」という意見が出ているもう1つの理由は、「女性ファンに受けが悪い」ということです。『面白いといわれる理由⑤ご褒美』の項目で紹介したように、『魔都精兵のスレイブ』には男性向けのお色気シーンが度々登場します。

『魔都精兵のスレイブ』が掲載されている少年ジャンプ＋は男性向け漫画アプリのため、傾向としてはお色気シーンが歓迎されることの方が多いですが、女性の読者からは「不快に感じる」という評価を受けることも少なくないようです。そのため一部の読者からは「つまらない」「面白くない」という評判があげられています。

しかし、「つまらない」と感じる女性の読者だけではなく、「お色気シーンが無いとつまらない」「エロさがあっての少年誌」という感想を持つ人も多いようです。ジャンプ系漫画ではこれまでにも『To LOVEる -とらぶる-』や『いちご100%』などの、ちょいエロ要素が入った作品が連載されていましたが、このような作品が苦手と感じる人は『魔都精兵のスレイブ』を「つまらない」と感じるかもしれません。

少年ジャンプ＋で連載中の『魔都精兵のスレイブ』ですが、先日『魔都精兵のスレイブ』の公式Twitterアカウントにて、アニメ化決定の報告がされました。2022年11月現在ではまだ正確な放送日時は発表されていませんが、2023年内に放送予定であることが公表されています。また、アニメ制作スタジオについても『魔法少女リリカルなのは』や『トニカクカワイイ』を制作したSeven Arcsと公表されています。

• 和倉優希役：広瀬裕也
• 羽前京香役：鬼頭明里
• 東日万凛役：宮本侑芽
• 駿河朱々役：日野まり
• 大川村寧役：立花日菜
• 出雲天花役：内田真礼
• 東八千穂役：稗田寧々
• 若狭サハラ役：上田麗奈

爽快バトルとちょいエロ要素が人気となっている『魔都精兵のスレイブ』の評判を紹介していきます。こちらの方は「『魔都精兵のスレイブ』がエロギャグ漫画の王道ストーリーで面白かった」と評価されています。ジャンプ系作品ではお色気ジャンルの作品がいくつも人気作となっており、『魔都精兵のスレイブ』も今後そのような作品の仲間入りをするのではないかと予想されます。

また、こちらの方のツイートでは「お色気シーンのために作られた設定が微妙」という感想をあげられています。『魔都精兵のスレイブ』には大人向けのセクシーシーンが度々登場するため、エロ要素が苦手な女性読者には「つまらない」「不快」という評価を受けることも少なくないようです。

『魔都精兵のスレイブ』の公式Twitterアカウントに投稿されたアニメ化報告によって、作品ファンたちを喜ばせた『魔都精兵のスレイブ』ですが、漫画読者の中にはアニメ化に不安を持つ方もいるようです。『魔都精兵のスレイブ』は青少年向けとは言い難い色気シーンが登場するため、その描写をどう描くのかと心配されています。

以上、漫画アプリの少年ジャンプ＋で連載中の作品、『魔都精兵のスレイブ』の感想・評価について紹介してきました。『魔都精兵のスレイブ』はかわいい女性キャラクターやお色気シーンが人気で、作画も綺麗なことで高評価を受けている作品です。2023年にはアニメ化が決定しており、今後さらに話題となることが予想されるハーレム系バトルアクション作品として注目されています。