ゴッド オブ ブラックフィールドはパクリ？カフスと似ている点や疑惑を調査

この記事では、韓国漫画「ゴッド オブ ブラックフィールド」が「カフス（CUFFS）」に似ているという噂やパクリ疑惑について調査しながら、本当にパクリ漫画なのかを検証します。また、併せて同作品のあらすじや面白い魅力も紹介していきますのでご覧ください。

「ゴッド オブ ブラックフィールド」とは韓国で人気を博している漫画で、転生ものとバトルアクションものに分類されます。同作品の日本語版は、カカオジャパンのWeb漫画配信アプリピッコマにて読むことができます。2022年11月現在、117話まで展開されており、ピッコマの人気コンテンツの一つとのことです。コミックスは現在未発売なので、多くのファンの間で刊行を望む声が高まっているといわれています。

韓国漫画、「ゴッド オブ ブラックフィールド」は原作を雲、作画をSINが担当している漫画です。作画担当のSINの作品は、現在のところ同作品のみとなっています。どことなく、日本のアニメや漫画の影響を感じさせる絵柄がかっこいいといわれています。雲は同作品以外にも、少年刑務所に入った格闘家を描いた「シャーク」や、女子高校生たちの争いを描いた「復讐の毒鼓-Flower-」の原作を担当するなどの活躍を見せています。

韓国の漫画「ゴッド オブ ブラックフィールド」は、パクリではないかといわれている作品です。特にパクリ元だと推察される作品が、日本漫画の「カフス（CUFFS）」とのことです。この章では、「ゴッド オブ ブラックフィールド」と「カフス」の似ているところを調査して、紹介していきます。

「カフス」は正式タイトルを「CUFFS～傷だらけの地図」といい、1990年代中盤から約10年間、週刊ヤングジャンプ誌上にて連載されました。「ゴッド オブ ブラックフィールド」は、フランス傭兵部隊の隊長だった主人公が戦場で死亡後に、いじめられっ子の高校生に転生するというストーリーです。一方の「カフス」は、最強のチンピラが銃撃を受けて死亡すると、16年前に捨てた妻が産んだ子供（チンピラの実子）に転生しました。

「ゴッド オブ ブラックフィールド」と「カフス」の主人公は、どちらも転生後に病院のベッドで目を覚ましたことで似ているやパクリだという意見が見受けられるとのことです。しかし、主人公が転生するという話は数限りなく存在するので、この点だけを取り上げてパクリだと論じるのは早計だといわれています。また、両作品がパクリや似ているとされる点は他にもあると評されています。他にはどんなところがあるのでしょうか？

「カフス（CUFFS）」は主人公が実の息子に転生するストーリーですが、息子は学校でのいじめを苦にして自殺していて、その際に魂が入れ替わりました。「ゴッド オブ ブラックフィールド」の主人公、西恭弥の転生先の少年もいじめられっ子であり、彼もまた自殺をした時に西と魂が入れ替わっています。この辺りの設定と転生の経緯が酷似しているので、「ゴッド オブ ブラックフィールド」は「カフス」のパクリという噂が出ました。

「ゴッド オブ ブラックフィールド」の主人公と転生の内容が「カフス（CUFFS）」に似ており、パクリではないかという意見が、SNS上などで展開されたと評されています。しかしながら、これらの部分だけが似通っているだけでは明確にパクリとはいえないということで議論が起きているとのことです。パクリだという意見を述べる人たちの中には、更なる類似点を主張する人もいるといわれています。他のパクリの点とは何でしょうか？

「ゴッド オブ ブラックフィールド」の見どころとして挙げられているのが、「痛快なアクションシーン」です。西恭弥は圧倒的な戦闘スキルと強さを有しているので、転生後に自分をいじめてきた奴らを徹底的にやっつけます。このようなスカッとする描写とストーリーがわかりやすいと高評価されており、人気の一因だとされているのですが、これも「カフス（CUFFS）」のパクリではないかと指摘する声があるとのことです。

「カフス」も最強のチンピラが息子に転生した後、学校内で派手に暴れるアクションが繰り広げられるからです。転生後のストーリー展開も似通っていることで、「ゴッド オブ ブラックフィールド」は「カフス」のパクリであるという論調が多く見られるといわれています。同作品が本当に「カフス」のパクリ漫画であるのかの真偽は不明であり、両作品それぞれに熱心なファンが多くいることから住み分けできているとのことです。

この章では、韓国漫画「ゴッド オブ ブラックフィールド」のあらすじを第1話から第3話まで、一部ネタバレを交えながら紹介します。同作品が「カフス（CUFFS）」のパクリ作品なのかについても比較してみてください。

「ゴッド オブ ブラックフィールド」の主人公、西恭弥はフランス傭兵部隊の隊長で、「死神」の異名を持ち恐れられています。彼はアフリカでの任務の遂行中に、何者かに裏切られて戦死してしまいました。しかし、彼の肉体は滅んでしまったにも拘わらず、魂は生きていたのです。西が身体中の激痛に耐え切れずに目を覚ますと、そこは病院のベッドでした。

西は自分が助かったことについては安堵しましたが、自分がどこにいるのか全く理解することができず混乱しました。そんな彼の前にドクターが現れるのですが、ドクターが日本人だったことでより混乱の度が増していくのです。

西恭弥の混乱をよそに、日本人ドクターはここが東京の六本木にある病院であると告げました。西は自分が救急車で運ばれたと聞かされ、戦場に救急車が来るわけがないと激高しました。しかし、鏡に映る自分の姿を見て驚愕しました。見慣れた屈強な自分の顔ではなく、いかにもひ弱そうな少年がそこに映っていたからです。自分は2016年のアフリカにいたはずですが、現在は2019年の東京に同じ名前の西恭弥として存在しているのです。

西は、何故自分が同姓同名の少年の肉体を得るに至ったのかを考えました。しかし、簡単に答えが出るような問題ではないので、とりあえず高校生の西として生きていく決心をします。今の自分について調べていくと、裕福な家庭に育ってはいるものの、学校ではいじめられっ子のようです。早速、いじめっ子の鬼塚という生徒から連絡が来ましたが、彼は無視しました。その結果、翌日彼は鬼塚から詰め寄られるのです。

この章では、パクリ作品といわれることもある韓国漫画「ゴッド オブ ブラックフィールド」が、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのかについて紹介します。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきますが、同作品を「カフス（CUFFS）」のパクリだとする意見は見られるのでしょうか？

漫画ファンだと思われる方のツイートで、「ゴッド オブ　ブラックフィールド」を読んだ感想をつぶやかれています。同作品は「カフス」にとても良く似ているので、パクリ作品ではないかと評されています。

こちらは「ゴッド オブ　ブラックフィールド」のファンだと思われる方のツイートで、面白いと高評価されています。その上で、「カフス」との類似点も多いという感想を持っており、パクリに近いのではないかとつぶやかれています。

「ゴッド オブ ブラックフィールド」の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品をパクリ作品ではなく、一つの漫画としてかっこ良く面白いという感想をつぶやかれています。

この記事では、「ゴッド オブ ブラックフィールド」についてパクリ疑惑を中心に紹介してきました。同作品は「カフス（CUFFS）」のパクリだといわれることが多いとのことでした。しかし、一つのストーリーとして完成されているので、パクリという噂や先入観を抜いて楽しむべきという意見が多勢を占めているとのことです。この機会に、是非「ゴッド オブ ブラックフィールド」をご一読ください。