【宇宙の卵】漫画のあらすじと謎を考察!藤本タツキも絶賛した作品の感想と作者は?

『宇宙の卵』はジャンプ+にて連載中の話題作で、『チェンソーマン』の作者である藤本タツキ先生が面白いと絶賛する漫画です。ネット上では「藤本タツキ先生が絶賛するのも納得できる面白さ」と言われており、『宇宙の卵』のストーリー内容が高く評価されています。そこで、本記事では漫画『宇宙の卵』の謎を考察し、あらすじをネタバレありで紹介します。またネット上に寄せられた感想や評価も見ていきましょう。

【宇宙の卵】漫画のあらすじと謎を考察!藤本タツキも絶賛した作品の感想と作者は?のイメージ

目次

  1. 宇宙の卵は藤本タツキも絶賛した面白いジャンプ+漫画
  2. 宇宙の卵の漫画あらすじネタバレ
  3. 宇宙の卵の謎をネタバレ考察
  4. 宇宙の卵に関する感想や評価
  5. 宇宙の卵まとめ

宇宙の卵は藤本タツキも絶賛した面白いジャンプ+漫画

宇宙の卵の概要

『宇宙の卵』は、少年ジャンプ+にて2022年7月より連載が開始された漫画です。初連載された第1話からすでに130万閲覧数を突破しており、『チェンソーマン』の作者である藤本タツキ先生も「面白い」と絶賛する話題作となっています。また圧倒的に絶望するような独特な世界観や描写で読み手を魅了し、少年ジャンプ+の土曜日のランキングではトップにランクインしました。

宇宙の卵の作者

『チェンソーマン』の作者である藤本タツキ先生が面白いと絶賛するほどの話題作『宇宙の卵』ですが、果たして本作の作者は誰なのでしょうか?

ずばり、漫画『宇宙の卵』の作者は程野力丸先生です。程野力丸先生の公式アカウントはなく、詳しい情報もありません。ただ、『宇宙の卵』の連載にあたり、アシスタント募集をされているのですが、その事項に程野力丸先生が男性であることが明記されています。また過去作には、人類全てが汗から毒を分泌するようになった社会を舞台にした漫画『毒で探して三千里』ありました。

宇宙の卵 - Web漫画アンテナ

宇宙の卵の漫画あらすじネタバレ

『チェンソーマン』の作者・藤本タツキ先生が面白いと絶賛する漫画『宇宙の卵』。ネット上では『宇宙の卵』が面白いと感じる方が多くいるようです。そこで、ここからは『宇宙の卵』のあらすじをネタバレありで見ていきましょう。

1話あらすじネタバレ

まず初めにジャンプ+漫画『宇宙の卵』1話「累卵」のあらすじをネタバレします。フィリピン首都マニラにてゴミや鉄くずを拾い、それを換金して生計を立てるといった貧しい生活を送っていた主人公の少年ルイ。ルイの隣にいた少年は、貧者は「盗むか、死ぬか、ただ生きるか」という3つの選択肢しかないと言います。そして少年が取った選択肢は、そのうちの一つ「盗む」でした。

盗みのグループに入ると言う少年は、ルイにお前も来るかと誘いますが、ルイは自分には夢があるからと言って断ります。日本人であるルイは、日本人ということで現地のフィリピン人から嫌われているため、ゴミを換金してお金を貰おうとしてもお金を十分に貰うことができませんでした。それでもルイはすでに亡くなったじいちゃんと話していたことを思い出します。

じいちゃんはルイに向かって、「教育こそが事象を変える唯一の手段だ」と話します。そう考えているにも関わらず、結局ルイを学校に行かせられなかったということがじいちゃんの一番の悔恨でした。そこでルイはじいちゃんの話を信じ、学校に行くために必要なお金を貯めることを決意します。

1500ペソまで毎日貯めるという目標を立てて日々頑張っていたルイでしたが、約5年をかけてようやく1500ペソを貯めれそうになったタイミングで盗みのグループがルイの家に現れ、貯金を盗られてしまいました。しかも盗みのグループにいた新入りは、以前ルイをグループに誘った少年でした。

暴行を受けて貯金まで盗られたルイは、「5年をかけて貯めた金を盗られたっていうただの事象」と言い聞かせて冷静になろうとしますが、これから貯金し始めると19歳になり、学校に入れる歳ではなくなってしまうということを悟り絶望します。絶望の中、ゴミ山を歩いていると一つの銃を見つけました。自分にとっては生きるも死ぬもほとんど同じ事象と考えたルイは、銃で自殺を図りました。

しかし銃に弾が入っていなかったため、いくら引き金を引いても死ぬことができませんでした。再び絶望感に苛まれるルイは、倒れた瞬間に黒い岩の欠片とその中にはまった白い卵を見つけます。すると、白い卵が割れ、突然の暗闇がルイとその周辺、さらには世界を覆い尽くしました。

7日間で全人口の約2割である5億7千万人が激しい頭痛や嘔吐を繰り返して死亡し、生き残った人類に「宇宙の力(生物を手にかけず殺すことができる力)」が発現するという「宇宙の卵 破裂」。これは世界史に残る出来事となりました。黒い物質を身に受けたルイは、激しい頭痛や嘔吐を繰り返して倒れます。その後しばらくして目を覚ますと、なぜか学校にいました。

2話あらすじネタバレ

続いてはジャンプ+漫画『宇宙の卵』2話「丸い卵も切りようで四角」のあらすじをネタバレします。ルイは「自分はなんてことをしてしまったんだ」と後悔の念を抱きながら目を覚ましました。すると、目の前には2人の男性の姿が。2人の男性から突然目隠しをされ、拘束されそうになったルイでしたが、そこにルイを助けた青年が2人の男性の行動を止めます。

さらにそこへシスターも現れてルイの拘束を解きました。フィリピン人たちは「あの力」に気付かせないため、ルイを外に追い出すべきだと主張。それに対してルイを助けた青年は、「こいつの生気のない顔見て見ろ これが人を殺す残忍な奴の顔か?むしろあんたらが子供を殺そうとする残忍な顔に見える」と返します。

意見のぶつかり合いが激化しそう雰囲気でしたが、シスターが一旦落ち着くように皆を諭したことで、その場は治まりました。青年の名前はアンヘル、シスター姿の女性の名前はマルシアと言います。ルイは2人に助けてもらえたにも関わらず、自分が引き起こしたこの事象に対する罪悪感でいっぱいになっていました。その後ルイは、アンヘルから「ルイはただの被害者の一人だ」と慰められたことにより、気持ちを落ち着かせます。

ルイはマルシア校長に自分の生い立ちを話したことにより、学校で暮らす許可を貰いました。しかし備蓄がなくなっていたため、ルイはアンヘルと一緒に買い出しに行くこととなります。ここでアンヘルから「肉眼で見るだけで人を殺せる力」が人間に備わっていることを伝えられたのち、道中で人が玉のように潰れていく様を見て恐怖しました。そして2人は力を使った人物に見つかってしまいます。

3話あらすじネタバレ

続いてはジャンプ+漫画『宇宙の卵』の話あらすじをネタバレします。ルイとアンヘルは、男に「走るな、金を置け」と脅されていました。しかしアンヘルはすぐさまルイを連れて逃げ出します。「肉眼で見るだけで人を殺せる力」に恐怖していたルイは、自分たちが逃げ出したことが原因で潰されて殺される可能性を危惧していましたが、反対にルイたちを脅してきた人物が潰されてしまいました。

アンヘルの仲間が潜んでいたところから殺害したのです。短時間で二人の壮絶な死を目の当たりにしたルイは混乱していました。そんなルイに向かって、アンヘルは肉眼で見るだけで人を殺せる力はみんなが使えること、殺意とイメージを持って相手を4~5秒間見つめると相手を潰せることの2つの事実を伝えました。

アンヘルは続けて「肉眼で見るだけで人を殺せる力」を使う感覚を教えていきます。しかしルイはその感覚を知ることを拒否しました。しかしアンヘルはその力について知る必要があると諭します。その後解説された力の特性は以下のとおりです。

  • 生物以外に行使できない
  • 行使する時は体を動かせない
  • 3秒後から生物が潰れ始める

その後目的の場所に辿り着いたルイとアンヘル。しかしそこは人間同士の殺し合いが繰り広げられていたことにより、ひどい光景が広がっていました。そこでアンヘルは行き先を変更することにします。変更先ではアンヘルのことをリーダーと呼ぶ人物から食料を分けてもらいました。

そしてようやく食料を得て学校に帰り着いたルイでしたが、大勢の人の死を目の当たりにして精神的にも肉体的にもひどく疲弊していました。そのせいかその日の夜、死んだ祖父とのことを思い出します。祖父とルイの家に石を投げつけらたことで、恐怖に怯えていた幼少期のルイに、「事象を変えるには事象の仕組みを知ること。仕組みさえわかればいつか事象は変えられる」と話す祖父。

翌日、ルイはアンヘルのもとに行き、「前方に曲がり角があり、3秒以内に相手の視界から消えられると判断したこと、力を使っている時は動けないため、曲がり角を曲がった先まで相手が追ってこられないことも分かっていたからこそ、脅しに屈しなかった」と、アンヘルが脅された時に走った理由を言い当てます。

そしてルイは、事象を解明するために世の中の知識が必要だと判断し、アンヘルとマルシアに勉強を教えてくださいと頼み込みました。二人はルイの頼みを引き受けてくれたため、早速ルイは二人から勉強を教えてもらえるようになりましたが、そんな時学校内に侵入者が現れます。侵入者は人民解放軍の若きリーダーであるアンヘルと緊急の話し合いをするためにやってきたと話す国防次官でした…

宇宙の卵の謎をネタバレ考察

先に漫画『宇宙の卵』のあらすじをネタバレありで紹介してきましたが、そこにはいくつかの謎が存在していました。では、その謎とは一体どのようなものなのか?ここからは漫画『宇宙の卵』の謎についてネタバレ考察していきます。

ネタバレ考察①じいちゃんの謎

1つ目にネタバレ考察するジャンプ+漫画『宇宙の卵』の謎は、じいちゃんです。じいちゃんはフィリピンの首都マニラにいたのですが、なぜそこにいたのか?なぜ死んだのか?なぜ貧乏なのか?さまざまな謎に包まれていました。

ネタバレ考察②すべての物事は事象?

2つ目にネタバレ考察するジャンプ+漫画『宇宙の卵』の謎は、事象です。ルイやじいちゃんの考え方は「すべての物事は事象という出来事にすぎない」というもので、これはあまり考え過ぎない方が良いということを伝えています。

ネタバレ考察③宇宙の卵の謎

3つ目にネタバレ考察するジャンプ+漫画『宇宙の卵』の謎は、宇宙の卵です。ゴミの山に落ちていた卵は、宇宙の卵の世界で1959年に破裂しました。そして黒い物質となって地球を覆い尽くし、一切の外傷を与えずに人体やあらゆる物質を透過しています。しかし全人口の2割弱である約5億7千万人が亡くなってしまったという非常に危険な物質でした。

ネタバレ考察④制服を着た男性の目的

4つ目にネタバレ考察するジャンプ+漫画『宇宙の卵』の謎は、制服を着た男性の目的です。『宇宙の卵』の終盤にて、主人公のルイを助けた男性が、トラックの上から街中を歩いているルイの姿を見かけて「制服いいな~」と呟いています。果たして、この男性の目的とは一体何なのでしょうか?

ネタバレ考察⑤ギフトの謎

5つ目にネタバレ考察するジャンプ+漫画『宇宙の卵』の謎は、ギフトです。宇宙の卵が人体を透過した際、人々は激しい頭痛と嘔吐に襲われてしまいました。その副作用が5億7千万人の死者を出した原因です。しかし病状が回復した人類には、ギフトや後遺症と呼ばれる「生物を圧潰する力」が備わっています。これは重力を支配する力ということなのかもしれません。

ネタバレ考察⑥簡易殺人社会

6つ目にネタバレ考察するジャンプ+漫画『宇宙の卵』の謎は、簡易殺人社会です。1959年には簡易殺人社会という近代社会が始まりました。これは宇宙の卵によってギフトを得た人間同士が争い合う社会になるということなのでしょうか?

宇宙の卵に関する感想や評価

ここまで『チェンソーマン』の作者である藤本タツキ先生が絶賛した漫画『宇宙の卵』のあらすじをネタバレありで紹介しつつ、『宇宙の卵』の謎をネタバレ考察してきました。では、最後に漫画『宇宙の卵』に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

感想や評価:バチクソ面白い

ジャンプ+漫画『宇宙の卵』の魅力と作者に関する感想や評価があがっています。どうやらこの方は、『宇宙の卵』が面白いと感じ、作者がどんな人なのか気になっているようです。

感想や評価:面白いのにちゃんと理解できるか不安になる

ジャンプ+漫画『宇宙の卵』のストーリー内容と魅力に関する感想や評価があがっています。どうやらこの方は、『宇宙の卵』を面白いと感じているようです。また「ちゃんと理解できているか不安になる」と言われていることから、『宇宙の卵』は少々ストーリー内容が難しいことが分かります。

感想や評価:めちゃくちゃ大作になりそうな予感がする

ジャンプ+漫画『宇宙の卵』の藤本タツキ先生が絶賛したことに関する感想や評価があがっています。どうやらこの方は、藤本タツキ先生が『宇宙の卵』を絶賛したということに注目しているようです。また「読み切りで面白くて気になってたやつ」と言われているため、面白いと好評の読み切り漫画をチェックしてみると良いかもしれません。

感想や評価:さすが藤本タツキ先生も認めた作品

ジャンプ+漫画『宇宙の卵』の魅力に関する感想や評価があがっています。どうやらこの方は、『宇宙の卵』が面白いと感じ、藤本タツキ先生が認めた事実に納得がいっている様子です。

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宇宙の卵まとめ

今回はジャンプ+漫画『宇宙の卵』のあらすじと謎を考察し、藤本タツキも面白いと絶賛した作品の感想と作者を紹介してきました。『宇宙の卵』の漫画を読む際は、本記事のまとめを参考にしていただければ幸いです。

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