【This Man】漫画のあらすじをネタバレ！元ネタの都市伝説や登場人物も紹介

『This Man〜その顔を見た者には死を〜』はスリリングなストーリーが絶賛されていて、実際にある都市伝説をテーマにしたことによって多くのファンから注目されていた作品となっています。すでに完結済みの作品であり、5巻と短編で完結しているので読みやすい作品となっています。ここではまず『This Man〜その顔を見た者には死を〜』の基本的な情報をまとめていきます。

『This Man〜その顔を見た者には死を〜』は2018年に『週刊少年マガジン』で連載されていたサスペンス漫画であり、『This Man〜その顔を見た者には死を〜』というタイトルの通り、都市伝説である『This Man(ディスマン)』をテーマにした作品として大きな話題になりました。花林ソラ原作で、恵広史が作画を担当して、2019年に完結していて全5巻刊行されています。

『This Man〜その顔を見た者には死を〜』の漫画の作者を見ていきましょう。恵広史(めぐみこうじ)は1981年2月1日生まれの漫画家であり、女性漫画家であることでも知られています。石川県金沢市出身で代々木アニメーション学院東京校で絵の基礎を学びました。2002年に『HALLOWEEN OF FULLMOON』で第68回週刊少年マガジン新人漫画賞入選をしたことをきっかけに本格的に漫画家としてデビューしています。

『This Man〜その顔を見た者には死を〜』の漫画原作者である花林ソラ(カリンソラ)は多くの作品の原作を担当しています。WEBゼノン編集部『断頭のアルカンジュ』や『ウェルベルムー言葉の戦争ー』などで原作漫画家として注目され、週刊少年マガジン『トーキョーバベル』は極めて高い評価を描きました。現在でも別冊少年マガジン『ゲソコン探偵』 や『恋はDeepに』などで原作・原案を担当しています。

ここでは『This Man〜その顔を見た者には死を〜』の漫画あらすじネタバレを見ていきましょう。『This Man〜その顔を見た者には死を〜』は実際にある都市伝説をテーマにしていて、これまでにない緊張感のあるスリリングなストーリーが不気味な雰囲気を醸し出しています。『This Man〜その顔を見た者には死を〜』の漫画は5巻刊行されていて、あらすじネタバレなども注目されている作品となっています。

『This Man(ディスマン)』の漫画あらすじネタバレ①は『1巻あらすじネタバレ』です。2006年、ニューヨークはある噂でもちきりとなりました。それが「眉のつながった男が夢に出た」という噂であり、ある女性がこのことをネット上で訴えると、他にもこの男が夢に現れたという人が続出します。その数は3000人にも達し、この男は「This Man(ディスマン)」と呼ばれるようになりました。

そして時は流れて、現在。似顔絵捜査員である天野斗がある事件の被害者から情報を聞いて似顔絵を描いていました。その母娘が目撃した人物の似顔絵を描いていくと、「謎の不審者」の顔が「This Man(ディスマン)」と呼ばれる男にそっくりであることに天野斗は気が付きました。

『This Man(ディスマン)』の漫画あらすじネタバレ②は『2巻あらすじネタバレ』です。天野は連続殺人事件に巻き込まれてしまい、その犯人と目される『This Man(ディスマン)』の狂気に振り回されていきます。その動機も正体も全く不明な『This Man(ディスマン)』でしたが、捜査をしていく中で天野はその犯人逮捕のために旧友の「人吉七人衆」に協力を要請します。しかし、それが天野を窮地に追いやってしまうのでした。

『This Man(ディスマン)』の漫画あらすじネタバレ③は『3巻あらすじネタバレ』です。かつての親友として捜査に協力していた九品寺啓吾でしたが、天野は彼をディスマンの最有力容疑者として疑っていました。その正体を探っていく中で、新たなる犠牲者を生み出してしまいます。天野は九品寺の元へ単身で向かい、「This Man(ディスマン)」の正体に近づいていきます。そしてついに天野は新たな手掛かりを手に入れます。

『This Man(ディスマン)』の漫画あらすじネタバレ④は『4巻あらすじネタバレ』です。「憎悪のディスマン」の正体がついに判明します。その人物とは人気動画配信者である「KODAMA」であり、その協力者である敵（ジョーカー）の正体は菊地と神水の二人にまで絞っていました。そして、敵（ジョーカー）は衝撃の真実を天野に伝えます。それは11年前にも人吉に「This Man(ディスマン)」がいたという事実でした。

『This Man(ディスマン)』の漫画あらすじネタバレ➄は『5巻あらすじネタバレ』です。11年前に死んだと思われていた斗の兄である剣が生きていた可能性が出てきました。天野と人の感情がわかる少女である星子の二人はついに「おもしろいのThis Man(ディスマン)」の正体に近づいていきます。そしてKODAMAと「おもしろいのディスマン」と決着をつけるために、仲間たちと共に直接対決に打って出るのでした。

ここでは『This Man〜その顔を見た者には死を〜』はある都市伝説をテーマにしています。『This Man〜その顔を見た者には死を〜』のテーマになっているのは『This Man(ディスマン)』という都市伝説であり、アメリカではよく知られた都市伝説となっていました。この『This Man(ディスマン)』の元ネタは注目されていて、実際に様々なメディアなどで題材にされていることでも知られています。

『This Man〜その顔を見た者には死を〜』の「This Man(ディスマン)」はかなり不気味で、殺人鬼との攻防がスリリングな展開で描かれています。それには元ネタがあることでも知られていて、アメリカの都市伝説が元ネタになっています。この都市伝説は世界中に知られていて、日本でも様々なメディアで題材にされています。そして『This Man〜その顔を見た者には死を〜』でもテーマに据えられて、ネット上でも話題になりました。

「This Man(ディスマン)」は2006年から2千人を超える世界中の人々が「夢にこの男が出てきた」と言っている男のことで、インターネットなどを中心に話題になった男です。『X-ファイル』や『世にも奇妙な物語』といった作品でも題材にされて都市伝説として高い知名度を誇っています。これは実は社会実験の一環であったことが公表されていて、社会的に情報がどうやって伝播していくかという実験だったとも言われています。

心理学者による実験であるという事や映画の宣伝目的であったなどさまざまあ説がありますが、真偽は定かではありません。少なくとも「This Man(ディスマン)」は創作された話であったことは確定的ですが、人々が思いもよらない反応をしたことで都市伝説化してしまったという事が「This Man(ディスマン)」の真相となっています。

ここでは『This Man〜その顔を見た者には死を〜』の漫画の登場人物・キャラを見ていきましょう。『This Man〜その顔を見た者には死を〜』の魅力は登場人物の心理描写や裏切りであり、This Man(ディスマン)という謎の人物に追い詰められていくキャラクターたちの行動が物語の核となっています。そのため『This Man〜その顔を見た者には死を〜』の登場人物・キャラは物語を楽しむ上では欠かせない情報となっています。

『This Man(ディスマン)』の漫画の登場人物・キャラ①は『天野斗』です。天野斗は交番勤務と似顔絵捜査員という2つの役職を兼務している警察官で、熊本から上京し高卒で警視庁に入庁しています。圧倒的な似顔絵テクニックを持っていて、被害者の心を開かせることが非常にうまいと高評価を受けています。情報を引き出すというテクニックで、精巧な似顔絵を作ることができます。

明里親子から「ある不審者の似顔絵を描いてほしい」という願いを聞き入れて、似顔絵を描いた結果、ディスマン事件に巻き込まれてしまいます。地元に多くの友人を持っていますが、徐々にこの親友たちの裏の顔が明らかになり、誰も信じられない状況になってしまいます。

『This Man(ディスマン)』の漫画の登場人物・キャラ②は『明里星子』です。明里星子はある事件を目撃した目撃者の少女であり、他人の感情を感じとる天才という面を持っています。感情性OE（過度激動）という特性を持っていて、このことが天野斗の最大の切り札となっています。家の近くに不審者（ディスマン）を目撃してしまったことで、大きな事件に巻き込まれてしまいました。

『This Man(ディスマン)』の漫画の登場人物・キャラ③は『ディスマン』です。ディスマンはアメリカで知られている都市伝説に登場している人物であり、天野が実際に目撃した人に出会ったことで大きな騒動になってしまいます。邪悪な考えを持つ謎多き人物であり、「その顔を見た者には死が訪れる」とされている連続殺人犯として天野たちを追い詰めていく凶悪犯となっています。

『This Man(ディスマン)』の漫画の登場人物・キャラ④は『三上玲愛』です。三上玲愛は天野斗の恋人であり、雑誌記者をしているために洞察力、取材力、行動力に長けた人物となっています。天野斗とは一時的に分かれていましたが、助けを求められたことでディスマンの正体を探すことになります。辛らつな言葉も言いますが、天野のことを信頼していて、調査能力にずば抜けた力を発揮しています。

『This Man(ディスマン)』の漫画の登場人物・キャラ⑤は『九品寺啓吾』です。九品寺啓吾は「人吉七人衆」の1人であり、天野が最も疑っていた人物となっています。七人衆の中で特に疎遠であったために信用することができずに、天野は何らかの情報を知っていると考えていました。仕事は探偵をしていて、「This Man(ディスマン)」に関して何らかの情報を握っていることは確実とされています。

『This Man(ディスマン)』の漫画の登場人物・キャラ⑥は『七條悠一朗』です。七條悠一朗は「人吉七人衆」の1人であり、高貴な一族の末裔としてかなりの財力を持っています。一時期的に病気の療養をしていて、その時に天野兄弟たちに出会っています。「This Man(ディスマン)」に追われている天野たちを助けてくれましたが、恐ろしい秘密を持っていてそのことで恐るべき行動に出ます。

『This Man(ディスマン)』の漫画の登場人物・キャラ⑦は『神水まつり』です。神水まつりは「人吉七人衆」のマドンナ的な存在であり、現在は母親が経営しているスナックを手伝っていました。斗の兄の剣のことを好きであったことでも知られていて、弟の斗が死んでいたらよかったのにと心にもないことを口にしてしまい、斗との関係が悪化してしまいます。

『This Man(ディスマン)』の漫画の登場人物・キャラ⑧は『天野剣』です。天野剣は「人吉七人衆」のリーダーであった人物で、斗の兄でもありました。人気者であり、常にグループの中心にいたことでも知られています。「いつか警察官になって悪者と戦う」という夢を持っていて、弟の斗はその夢を引き継いでいます。誰にでも手を差し伸べる性格の良さで多くの親友たちを持っていました。

『This Man(ディスマン)』の漫画の登場人物・キャラ⑨は『黒瀬久二夫』です。黒瀬久二夫は警視庁捜査一課の警部であり、病気の孫がいることでも知られています。天野を似顔絵捜査員に推薦するなど深く関わっていて、星子と共に事件に巻き込まれた際には相談に乗ってくれたり、助けてくれたりしていました。そして、警察内部に「This Man(ディスマン)」の協力者がいるかどうかを調査しています。

『This Man(ディスマン)』の漫画の登場人物・キャラ⑩は『陣内勝巳』です。陣内勝巳は「人吉七人衆」の1人であり、天野斗と兄の剣とも旧知の仲となっています。町工場で働いていて、天野斗と1番仲がよかったことで天野が真っ先に頼った人物となっています。陣内勝巳はディスマン事件に巻き込まれた時に最も早く登場していて、「This Man(ディスマン)」の事件に深く関わってしまいます。

『This Man(ディスマン)』の漫画の登場人物・キャラ⑪は『菊池美羽』です。菊池美羽は「人吉七人衆」の1人であり、神社の娘となっています。いじめられていた神水まつりを助けるなど、心優しい女の子として知られています。ディスマン事件に協力を求められるとすぐさま協力を申し出ましたが、鋭い洞察力を持っていて、少ない情報から天野が置かれている状況を察することができる頭脳を持っています。

ここでは『This Man(ディスマン)』の漫画の面白い魅力を見ていきましょう。『This Man(ディスマン)』は伏線の多さやキャラクター同士の心理戦が注目されている作品となっていて、子供向けと言うよりは大人向けのサスペンス漫画として絶賛されています。ここからはネット上などでも注目された作品である『This Man(ディスマン)』の漫画の面白い魅力を3つに絞って紹介していきます。

『This Man(ディスマン)』の漫画の面白い魅力①は『似顔絵捜査官の主人公』です。普段は交番勤務の警察官として勤務している天野ですが、実はその才能を生かして似顔絵捜査官としても働いています。天野は証言を引き出す能力が高く、イラストの腕前も一流のために似顔絵捜査官として応援に出されることも多くあります。

一見すると似顔絵を描けるというだけの気弱な巡査に見えていますが、じつは格闘術にも長けていて高い戦闘力を誇っています。そのためアクションシーンもたびたび見せていて、かなりの強さを見せるギャップもファンには好評を博しました。

『This Man(ディスマン)』の漫画の面白い魅力②は『周囲の人物が徐々に敵になっていく』です。「This Man(ディスマン)」に狙われる天野と星子は多くの人に協力を要請して何とか事件を解決に導こうとしていましたが、次々と裏切られていきます。幼少期からの親友たちですらも裏切る異常事態であり、だれも信用できない状況になっています。

さらに配信者であるKODAMAが彼らに懸賞金をかけたことで周囲の人物が全員敵になってしまうという最悪の状況で、誰も信用できなくなってしまいました。こうした仲間たちの裏切りは本作の見所の一つとなっています。

『This Man(ディスマン)』の漫画の面白い魅力③は『ディスマンが斗や星子を狙う理由』です。「This Man(ディスマン)」はシリアルキラーとして斗や星子を執拗に狙っていて、「おもしろい」という感情で人を殺すサイコパスとなっています。なんで二人を執拗に狙っているのかは分かっておらず、ディスマンが斗や星子を狙う理由がストーリー全体に散りばめられている謎にもつながっていきます。

ここからは『This Man〜その顔を見た者には死を〜』の漫画に関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。『This Man〜その顔を見た者には死を〜』はネット上でも注目されている作品となっていて、都市伝説をテーマにしているのでそのストーリー性の高さには漫画ファンからも注目が集まっています。そのため『This Man〜その顔を見た者には死を〜』の漫画に関する感想や評価はネット上にも数多くあります。

こちらは『This Man〜その顔を見た者には死を〜』の面白さに関する感想となっています。『This Man〜その顔を見た者には死を〜』はネット上でも数多くの話題になった作品として知られ、謎の多いスリリングなストーリーが絶賛されています。都市伝説を題材にしていたり、似顔絵捜査官が主人公であったりと数多くの注目ポイントがあるために、漫画ファンからも絶賛の声が集まっています。

こちらは『This Man〜その顔を見た者には死を〜』が怖いという感想となっています。多くのネット広告などで宣伝されていた『This Man〜その顔を見た者には死を〜』なので、「This Man(ディスマン)」の顔が怖すぎると大きな話題になりました。実際にアメリカなどでは人々を恐怖させたことでも知られている「This Man(ディスマン)」の顔はネット上でも多くの感想が集まっています。

こちらは『This Man〜その顔を見た者には死を〜』が都市伝説をテーマにしたことに関する感想となっています。実際にアメリカでは有名な都市伝説である「This Man(ディスマン)」をテーマにしていることでどんなストーリーになっているのか気になるという感想が数多く上がりました。予想もつかないストーリーがファンを惹きつけていて、ネット上でもこのテーマは大きな話題になりました。

今回は『This Man〜その顔を見た者には死を〜』の漫画あらすじネタバレ、元ネタの都市伝説、登場人物・キャラ、面白い魅力、ネット上の感想や評価などを紹介してきました。『This Man〜その顔を見た者には死を〜』は怖すぎる都市伝説を題材にしていて、漫画ファンにも絶賛されていました。今回紹介した漫画あらすじネタバレや元ネタの都市伝説にも注目して、『This Man〜その顔を見た者には死を〜』をお楽しみください。