【パリピ孔明】赤兎馬カンフーの元ネタは呂布カルマ?KABE太人とのバトルや声優も紹介

パリピ孔明にてKABE太人のライバルとして登場したのが赤兎馬カンフーです。そんな赤兎馬カンフーにはモデルになった人物として呂布奉先以外に呂布カルマと呼ばれるラッパーがいる事はご存でしょうか?今回はパリピ孔明の赤兎馬カンフーについて、元ネタと言われる呂布カルマについてまとめて紹介しつつ、アニメでの声優情報やKABE太人とのラップバトルについてもまとめて紹介していきます。

【パリピ孔明】赤兎馬カンフーの元ネタは呂布カルマ?KABE太人とのバトルや声優も紹介のイメージ

目次

  1. 赤兎馬カンフーとは?
  2. 赤兎馬カンフーの元ネタやKABE太人とのバトル
  3. 赤兎馬カンフーの声優キャスト
  4. 赤兎馬カンフーに関する感想や評価
  5. 赤兎馬カンフーまとめ

赤兎馬カンフーとは?

パリピ孔明においてKABE太人のライバルとして登場したのが赤兎馬カンフーです。今回はそんな赤兎馬カンフーについてネタバレありでまとめて紹介していきます。

パリピ孔明の作品情報

パリピ孔明の概要

赤兎馬カンフーが登場するパリピ孔明は2019年から原作四葉タト先生、作画小川亮先生のコンビで講談社が運営するwebコミック配信サービス「コミックDAYS」にて連載が開始された作品です。三国志の諸葛亮孔明が現代に転生し自身の軍師としての策略を現代で活かすという転生モノの要素と音楽を組み合わせた作風が特徴的な作品になっています。

高い人気を獲得した事で2021年からは週刊ヤングマガジンに移籍して連載を継続するという異色の作品で2022年10月現在も週刊ヤングマガジンにて連載を継続しています。また人気と共に評価も高い作品であり、2020年には「次にくるマンガ大賞2020」で特別賞である「U-NEXT賞」を受賞するなどしています。メディアミックス展開も始まっており、2022年にはアニメ化も行われました。

パリピ孔明のあらすじ

五丈原の戦いの最中に病死して三国時代の英雄諸葛亮孔明。そんな諸葛亮孔明が目を覚ますとそこは現代日本の日本の渋谷で孔明自身も若き日の姿に戻っていました。当初諸葛亮孔明はここを地獄だと勘違いしていましたがハロウィンのイベント中だった渋谷ではすんなりと受け入れられ、とあるクラブに行く事になります。そこで運命的に出会ったシンガーの月見英子と出会った事で、彼女の軍師となる事になるのでした。

赤兎馬カンフーのプロフィール

赤兎馬カンフーはKABE太人が目標としていたラッパーとして登場したキャラクターです。ストリート出身でMCバトルではKABE太人が現れるまで無敗を誇っていました。外見はかなり強面でかなりヤンチャをしていた過去があるようですが、現在は早朝から臨海公園でゴミ拾いをしたり酔っ払いの世話をしたりするなどしています。

ちなみに見た目が強面である事や初登場シーンからかなりのワルであるかのように描かれていますが、かなり教養が深いキャラクターであり、KABE太人を復帰させる際の孔明の漢詩ラップをしっかりと解説するようなシーンもあります。

TVアニメ「パリピ孔明」公式サイト

赤兎馬カンフーの元ネタやKABE太人とのバトル

赤兎馬カンフーの元ネタ・モデルは呂布カルマ?

パリピ孔明には三国志ネタがふんだんに盛り込まれているのが特徴ですが、赤兎馬カンフーの名前の元ネタは三国時代の英雄呂布奉先、そして関羽の愛馬であった「赤兎馬」が由来であると考えられています。しかし何故英雄の名前ではなく、愛馬の名前になったかといえば現実にラッパーとして「呂布カルマ」さんが活動しており、キャラクター性は呂布カルマをモデルにしたのではないかと考察されているのです。

呂布カルマさんは2016年頃からラッパーとして活躍しており、パリピ孔明作中でも話題になっていたMCバトルにも度々出場して優勝する実力を持っており、その経歴と名前から赤兎馬カンフーの元ネタ・モデルは呂布カルマなのではないかと言われているのです。余談ですが赤兎馬カンフーのモデルが呂布カルマなのではないかという話は呂布カルマさん本人の耳にも届いているようです。

赤兎馬カンフーとKABE太人とのバトル

赤兎馬カンフーはKABE太人の初登場とほぼ同時に登場しています。当時のKABE太人は過去に期待に押しつぶされて倒れて以来ラップから距離を置いており、そんなKABE太人に発破をかける形で登場したのです。赤兎馬カンフーとしてはそれまで無敗を誇っていたMCバトルで負けてリベンジする前にKABE太人がラップを離れてしまった為、リベンジの機会を伺っていた形です。

そんな赤兎馬カンフーの発破もKABE太人の心には届きませんでしたが、その後諸葛亮孔明とラップバトルを行った事をきっかけにしてKABE太人がラッパーとして復帰する事になります。そしてKABE太人は自身の事を気にかけ続けてくれた赤兎馬カンフーの思いに応えるようにラップバトルを受ける事にします。そして行われたラップバトルではKABE太人の完全復活に赤兎馬カンフーは自らの敗北を認めるのでした。

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赤兎馬カンフーの声優キャスト

木村昴のプロフィール

アニメパリピ孔明において赤兎馬カンフーの声優を担当したのが木村昴さんです。ドイツ人の父と日本人の母を持つハーフで、7歳までドイツで過ごし、その後日本に移住したという異色の経歴を持つ声優で、最初は2002年に劇団に入り子役として活躍していました。日本に帰国してすぐは日本語を喋る事は出来なかったものの、少しずつ喋れるようになっていきました。

2005年には当時まだ高校生ながらも「ドラえもん」の2代目ジャイアン役を担当する事になりジャイアンの人として知られる事になります。ジャイアン役になった頃はまだ高校生だった事もあって他の役を受ける事はあまりなかったものの、少しずつ演じるキャラクターを増やしていき、主要なキャラクターの声優を担当する事も増えていきました。

木村昴の主な出演作品や演じたキャラ

木村昴さんが声優としてこれまでに演じてきたキャラクターとしては「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」のデイン・ウハイ役、「呪術廻戦」の東堂葵役、「ハイキュー」の天童覚役、「遊戯王VRAINS」の草薙翔一役、「CODE:BREAKER」の平家将臣役、「暗殺教室」の寺坂竜馬役、「輪るピングドラム」の高倉冠葉役などを演じています。

木村昴さんが声優として近年演じたキャラクターとしては「ななし怪談」の無患子紅役、「キャップ革命ボトルマンDX」の赤牛ツバサ役、「ガル学。II 〜Lucky Stars〜」の森村タケオ役、「RE-MAIN」の城島譲役、「東京リベンジャーズ」の林田春樹(パーちん)役、「すばらしきこのせかい」のビイト/尾藤大輔之丞役、「2.43清陰高校男子バレー部」の大隈優介役などを演じています。

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赤兎馬カンフーに関する感想や評価

ここからは既にパリピ孔明を視聴した人の赤兎馬カンフーに関しての感想をネタバレありでまとめて紹介していきます。赤兎馬カンフーは見た目がかなりのワルな事、加えてその初登場シーンが赤兎馬カンフーの事を解説するモブを蹴りまくるという登場だっただけにインパクトがあったという一方で怖いキャラクターの印象が強すぎるという声が多くなっています。

ただ実際にパリピ孔明の物語に関わるようになってくると見た目以外は本当にいい人であり、びっくりしたという声も多いキャラクターになっています。月見英子の事を励ますエピソードはそんな赤兎馬カンフーの良さが出ているとする声が多くなっており、また漢詩をその場で解説するなど博識な面なども意外なキャラクター性と言う印象を与える結果になっています。

赤兎馬カンフーの元ネタ・モデルになっているのではないかと考察されている呂布カルマさんに関しては、元々呂布カルマさんを知っていた人からはその経歴などが連想させるという声が多くなっています。一方で元々呂布カルマさんを知らなかった層としては赤兎馬カンフー関連で元ネタ・モデルと言われるようになって知ったという声も多く、元ネタ・モデルと言われる人がいた事に驚いたとする感想も見られる結果になっています。

アニメパリピ孔明で赤兎馬カンフーの声優を担当した木村昴さんに関しては声優としてだけでなくラッパーとしても知られるようになっているだけに納得の人選という感想が多いです。実際パリピ孔明内のラップも声優の演技の領域を越えたラップとして本格的なものだったとする感想が見られる結果になっています。

赤兎馬カンフーまとめ

パリピ孔明の赤兎馬カンフーはKABE太人のライバルとして登場したキャラクターで、強面の見た目とは裏腹に教養が高く、ラップに対しても強い想いを持っているキャラクターです。特にアニメでは元々パップを得意としている声優の木村昴さんが担当した事で迫力のあるラップを披露しているキャラクターになっています。まだパリピ孔明を視聴していない人は赤兎馬カンフーにも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

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