2018年09月03日公開
2018年09月03日更新
恋は雨上がりのようにをネタバレ紹介!最終回まで結末・感想まとめ
大人気アニメ・恋は雨上がりのようにのネタバレ記事です。2018年5月には実写映画版・恋は雨上がりのようにも放映されました。今回は恋は雨上がりのようにのアニメについてネタバレしていきます!原作漫画・恋は雨上がりのようにはすでに最終回を迎えています。アニメの最終回はどのような結末を迎えたのかネタバレします。また、実際に恋は雨上がりのようにを最終回まで見た人の感想ネタバレや原作との違いのネタバレなど盛りだくさんの内容となっています。これを読めば恋は雨上がりのようにに詳しくなれます!
目次
恋は雨上がりのようにの最終回までの結末や感想をネタバレ紹介!
大人気アニメ・恋は雨上がりのようにについてネタバレをしていきます!漫画に始まり、アニメ・実写映画にまで手を伸ばした恋は雨上がりのようにはどのような最終回を迎えるのでしょうか?結末をネタバレ紹介します。実際にアニメ・恋は雨上がりのようにを見た人の感想もネタバレするため、視聴の参考になること間違いなしです。これのネタバレ記事を読んで恋は雨上がりのようにの最終回とその結末をきっちり抑えましょう!
恋は雨上がりのようにとは?
恋は雨上がりのようにとは眉月じゅんさんによって描かれた恋愛青年漫画です。2014年から2016年まで月刊!スピリッツに連載されたのちに、ビッグコミックスピリッツに移籍し、2018年16号で完結しました。「恋雨」という略称で親しまれています。2018年1月からフジテレビのノイタミナ枠で3カ月間アニメが放送されたのち、2018年5月からは実写映画・恋は雨上がりのようにが公開されました。
原作漫画は2015年度コミックナタリー大賞で第2位に輝いたほか、2018年1月には小学館漫画賞一般向け部門を受賞しました。「純粋な正統派ラブストーリー」であるにも関わらず、少女コミックとしてではなく万人向けに描かれています。原作漫画は最終回までで全10巻、感動的な結末を迎えました。累計発行部数は185万部を突破しています。それではそんな恋は雨上がりのようにの最終回までのストーリーをネタバレしていきます!
恋は雨上がりのようにの最終回までのあらすじをネタバレ紹介!
恋は雨上がりのようにの最終回までのあらすじをネタバレしていきます!恋は雨上がりのようにの登場人物とその関係はどのようになっているのでしょうか?普通の恋愛漫画では考えられないような設定となっています。誰もがこのネタバレ記事で衝撃を受けるはずです!
女子高生・橘あきらとバイト先店長・近藤正己
恋は雨上がりのように第1話のあらすじネタバレです。時は夏、主人公の女子高生・橘あきらは所属していた陸上部をやめファミリーレストランの「ガーデン」でアルバイトに励んでいました。ウエイトレスの仕事をしていたあきらは、ほかのパートやアルバイトの人が店長・近藤正己のことを話しているのを耳にしています。地味で頼りない店長は周りの人から一生店長で終わるタイプと言われていましたが、あきらはその店長を見つめます。
あきらは店長のことが好きだったのです。そのきっかけはあきらが客としてガーデンに来た時にさかのぼります。怪我が原因で部活をやめることになったあきらは病院帰りの突然の雨で、ガーデンで雨宿りをしていました。その時、店長がコーヒーをサービスしてくれて、暇をつぶすためにその場で簡単なマジックを披露したのです。そんな小さな気配りとどことない優しさを持つ店長に、あきらは自然とひかれていきました。
あきらに想いを寄せる吉澤
恋は雨上がりのように第2話のあらすじネタバレです。ガーデンに新しいアルバイトが入ってきました。それはあきらのクラスメイトである吉澤でした。実は吉澤はあきらに恋をしていたのです。しかし新人紹介の際に反応をしたのは、同じアルバイトのユイでした。好みのタイプということで惹かれたユイでしたが、肝心のあきらは吉澤のことを覚えてすらいませんでした。店長は以前も二人を見たことから付き合っていると勘違いします。
そんな中、ガーデンである小さな事件が起きます。あきらがテーブルを片付けているときに、お客さんが忘れていった携帯を見つけるのです。店長はお客さんを呼び止めようとしましたが、すでに自転車でかなり遠くに行っていました。その時、あきらは携帯を店長から取り、猛ダッシュでお客さんを追いかけ始めました。そして見事に追いつき、携帯を手渡すことに成功します。しかしあきらは怪我が悪化し、店先でしゃがんでしまいました。
陸上部に顔を出すあきら
恋は雨上がりのように第3話のあらすじネタバレです。前話の最後、店長に告白したあきらでしたが、恋愛感情として受け取ってもらえなかったため家でペディキュアを落としながら悩んでいました。そんなある日、学校から帰っていると陸上部の後輩から声をかけられます。その後輩は足の速かったあきらにアドバイスをもらいに来たのです。こうしてあきらはいやいやながらも陸上部のグラウンドに行くことになってしまいました。
あきらはグラウンドを走る部員たちを見て、かつての自分を思い出します。そして、その思いを心の奥にしまってしまうかのようにグラウンドを立ち去ろうとしました。その時、部員から声をかけられます。それは練習が終わったらみんなでファミレスでご飯を食べようというものでした。あきらはこの申し出を断りますが、後輩がしつこく誘ってきます。そして次の瞬間、あきらのバイト先であるファミレスに行きたいと言い出したのです。
店長とのデートの約束がばれる
恋は雨上がりのように第4話のあらすじネタバレです。公開されたシフト表を見るとあきらと店長は土曜日が二人とも休みになっていました。それを知ったあきらは思い切った行動に出ます。店長にデートを申し込んだのです。なんとかデートの約束をしたあきらですが、そこで事件が起きます。厨房で働いている加瀬亮介に店長との関係がばれてしまうのです。休憩に入ったときに勉強している昭をみて教科書が懐かしいと加瀬はいいました。
そこで加瀬は教科書を見せてほしいとあきらに頼み、あきらもそれを承諾します。しかし、その教科書にはあきらと店長の相合傘と店長の似顔絵の落書きがしてあったのです。加瀬に教科書を渡した後、そのことに気づいたあきらは慌ててスタッフルームに戻りますが時すでに遅いし、加瀬にばれていました。加瀬は店長とあきらの関係をからかい、秘密にしておく代わりに、あきらに自分とデートをするようにいいよります。
初めて店長の家に行く!
恋は雨上がりのように第5話のあらすじネタバレです。いつものようにバイトをしていたあきらですが、ごみ捨てに行くときに店長の息子である勇斗と会います。勇斗は友達からもらったハムスターを店長に見せにきたのですが、その日、店長は休みでした。バイトの時間が終わろうとしていたあきらは勇斗と一緒に店長の家を訪ねることに決めました。店長の家に着いた二人ですが、カギはかけておらず、店長は外出していました。
あきらが家の中を見回していると勇斗がおなか減ったと言い出します。あきらはそんな勇斗にオムライスを作ってあげました。そうしているうちに店長が弁当をもって家に帰ってきました。店長の帰宅を察知した勇斗は店長をびっくりさせようとしてあきらに押し入れの中に隠れるようにいいます。帰ってきた店長は勇斗がいることにびっくりした他、オムライスがあることを不自然に思います。勇斗はオムライスは自分が作ったといいました。
あきらとはるか
恋は雨上がりのように第6話のあらすじネタバレです。あきらは店長が以前純文学が好きと言っていたことを思い出して、本屋を訪れていました。そこに通りかかったのがはるかです。はるかの弟も一緒にいました。はるかはあきらに声をかけようとはせず、二人の間には見えない壁が作られていました。そうこうしているうちにあきらはユイと一緒にどこか行ってしまいます。はるかはそれをどこか悲しげな表情で見ていました。
中学二年生の時なかのよかったあきらとはるかでしたが、はるかが転校することになりました。場所はそう遠くはなく電車通学で通える距離でしたが、はるかの父の意向で電車通学は叶いませんでした。同じ高校を目指していた二人は高校で再会することを誓い別れます。そんな、あきらは怪我をして陸上をやめてしまいます。はるかの部屋にはあきらとの陸上の写真が飾っており、陸上をやめたあきらとはあまりうまくいっていませんでした。
店長・近藤の過去
恋は雨上がりのように第7話のあらすじネタバレです。あきらが図書館から借りてきた本は「坊ちゃん」です。その本を部屋で読んでいました。店長となんとか連絡を取りたいと思ったあきらは店長とメールをしたいと思うようになります。そしてバイトの日になります。店長はパソコンに向かっていました。店長が見ていたのは店長が図書館で借りた「波の窓辺」という本の評価です。あきらが休憩に入ると店長はすぐにその画面を閉じます。
メールのことを聞きたいあきらでしたが恥ずかしくてどうしても切り出せません。そして思わず坊ちゃんが面白かったといってしまいます。そこから話は図書館で借りた本のことで持ち切りです。あきらはその話の中で何度も何度も店長のことを褒めます。しかし店長はその話を適当に受け流します。そしてイライラが募った店長は最後に「君が俺の何を知っているの」と言い放ちました。店長とあきらの間に緊迫した空気が走ります。
吉澤とユイ
恋は雨上がりのように第8話のあらすじネタバレです。吉澤が店長に髪の毛が長いと注意されます。それを聞いて落ち込んだ吉澤は休憩していたあきらとユイの前でテーブルに突っ伏してしまいます。ここで働けなくなるかもしれないと思っていた吉澤、それを聞いたユイが髪の毛を切ってあげようかと提案します。それに喜んだ吉澤はユイに散髪をお願いし、事務所から颯爽と出ていってしまいます。
もともと入ってきた時点で吉澤のことが気になっていたユイは仲良くなりたいという一心で声をかけたのです。あきらが帰ろうとしたとき、ユイは外で吉澤の髪の毛を切っていました。散髪をしながらユイは積極的に吉澤に話しかけます。好きなものをたくさん聞き、ほほえましい光景が広がります。一方、あきらは店長から友達という体でメールアドレスを聞き出すことに成功していました。こうしてあきらの恋も再び順調に進み始めます。
夏祭り
恋は雨上がりのように第9話のあらすじネタバレです。あきらとはるかは夏祭りに行く約束をしました。そしてその当日の駅前、あきらが待っているとはるかは走ってやってきます。弟・翔太と妹・風も一緒でした。屋台であんず飴を買うなどして楽しんでいた4人に、翔太があきらを本屋で見かけたという話をします。声をかけてくれればよかったとあきらは言います。その後翔太らはトイレに行き、あきらとはるかは二人きりになります。
なかなかヨーヨーがとれないあきらとはるか、ぎこちない時間が流れます。その後、はるかはあきらを休憩に誘います。その時、はるかはずっと思っていた「誘てくれてありがとう」ということをあきらに伝えました。あきらが部活をやめてから二人は初めて遊びました。そのことを確かめると二人はにこにこして歩き出します。その瞬間、遠くに店長と勇斗を見つけてしまいます。あきらははるかをおいて店長の元へ駆け寄ってしまいました。
店長と古本市
恋は雨上がりのように第10話のあらすじネタバレです。あきらは前の話ではるかと喧嘩してしまいました。そんなはるかを思い出しながらあきらは月の写真を撮っています。そしてある日、あきらは横浜の赤レンガ倉庫の本を見つけました。そしてその後、あきらは友人としてオススメの本を紹介してもらうという設定で、店長と古本市に出かけます。古本に興味津々の店長はあきらのことなど忘れて店の本に集中してしまいます。
あきらはそんな店長を見てそっとしておき、一人で待ちます。店長がしばらくして帰ってくると、あきらに古はがきをプレゼントします。その後店長は一人でラーメン屋に行きます。そこでテレビを見ていると友人のちひろが出演していました。そこでちひろは「小説は恋人」と言い放ちます。店長はこの言葉を自分に重ね合わせて、ひどく落ち込みます。文学に恋をした店長はそのことによって多くの人を傷つけてきました。
はるかとの話し合い
陸上部ははるかに引っ張られてあと一本だけ走ろうとなっていました。そのころあきらは教室でバイトのシフト希望を書いています。グラウンドには南高校の倉田みずきがいます。雑誌に載る現在100mの注目の選手です。その倉田もまた過去にあきらと同じアキレス腱断裂をやっていたのです。復活しているのをみて、あきらにも復活してほしいとはるかは思うのでした。そしてあきらも教室でシフト希望を書き終えました。
その後、あきらはガーデンに向かいます。店長にシフト希望を出すと、店長はあきらに何か言おうとします。しかし、本社で会議があったため、久保さんに急かされ、言えずに終わってしまいます。夜には戻ると言い残して店長は外へ出ていってしまいます。しかし大事なファイルを忘れています。その頃ガーデンにお客さんが一人やってきました。あきらが接客に入りましたが、そこにいたのははるかだったのです。
それぞれの道
恋は雨上がりのように最終回のあらすじネタバレです。店長は家で黙々と原稿用紙に文字を書いています。煙草をくわえながら小説を書いていると灰がおちて紙に穴が開いてしまいます。穴の大きさを確認するために窓に紙をかざすとそこから日が差し込んできます。ガーデンではユイが美容師になりたいという夢を語っています。ガーデンでは皆で本社に行った店長の帰りを待っていました。昇進の噂もある中店長がガーデンに戻ってきます。
恋は雨上がりのようにのアニメの最終回と結末は?
恋は雨上がりのようにの最終回までのあらすじネタバレをしてきました。次に最終回の結末をネタバレしていきます。大人気アニメ・恋は雨上がりのようには最終回でどのような結末を迎えたのでしょうか?
店長・近藤の結末:小説に着手する
勇斗に走り方を教えていたあきらに店長はお礼を言います。勇斗と店長は「何回転んでも必ずゴールする」という約束をしていました。店長は勇斗は練習が続かないといいますが、あきらはお父さんとの約束は守るから大丈夫だと思いますと答えました。それを聞くと店長は自分も約束をし直した。しまいっぱなしにしていた約束を。と言います。それは小説のことでした。店長は再び小説を書き始めたのです。
あきらの結末:陸上への意欲
店長はシフト表をあきらに渡す際、一言声をかけます。「橘さんにもあるんじゃない?忘れていた自分との約束が。」これを聞いたあきらは家に帰ると押し入れから陸上のノートを取り出します。そしてはるかとの思い出にふけります。店長の言葉を思い出したあきらはリハビリの本を手に取ったのです。そしてあきらははるかに陸上に復帰したいという思いのメッセを送ります。それを見てはるかは涙を流しました。
恋は雨上がりのようにのネタバレ感想を紹介!
それでは次に恋は雨上がりのようにの感想を紹介していきます。最後までアニメを視聴した人はどのような感想を持ったのでしょうか?この感想を読めばストーリーの雰囲気をつかめるはずです!
さわやかな結末でよかった!
恋雨終わってしまったーーー
— てじゃく (@tejakozak) March 30, 2018
かわいくてきゅんとさせられる作品だった。
想像してたより随分とさわやかな幕引きで、ほっとしたような、物足りないような。
最初に紹介する感想は結末がさわやかだったというものです。普通の恋愛ものは高校生や大学生同士を描きます。社会人同士の恋愛ですらめずらしいにも関わらず、高校生と45歳のおっさんの恋愛は非常に新鮮であったという感想が多いです。どのような結末を迎えるのか注目でしたが、二人とも約束を果たすために自分の道を突き進むという恋愛とは少し違う方向のさわやかな感じで終わったのが良かったという感想が寄せられています。
中途半端な終わり方でモヤモヤする!
『恋は雨上がりのように』最終第12話視聴。なんかいろいろ中途半端に終わったけどその方が想像が膨らむから良いのかもね。あきらに対しては大人であろうとする店長の描写に好感を持ったな。いまどきこんな大人おらんやろ。 #恋雨
— 飛び出しあずにゃん (@tobidashiazunya) March 30, 2018
次に紹介する感想は中途半端な終わり方をしているというものです。原作漫画とは異なる結末、それも時系列もかなり入れ替わり、カットされている部分も多いため、恋が実ることもなく中途半端に終わってしまってモヤモヤするという感想が出ています。しかし今回紹介する感想は、その中途半端がいいというものです。アニメの中では完結させずに、店長とあきら、二人の今後の人生を視聴者に想像させるという良い終わり方ともいえます。
恋は雨上がりのようにの原作との違いは?
原作漫画とアニメではところどころ違う部分が多いです。今回は結末に注目していきます。原作漫画では恋は雨上がりのようにはどのような結末を迎えたのでしょうか?
陸上部へ復帰!
原作漫画の店長とあきらの距離はかなり近いです。元旦にあきらは店長の家に遊びに行きました。一緒に過ごした後、店長は自分の気持ちにけじめをつけるとこにします。店長はあきらのことを突き放しにかかります。陸上をするように促します。「俺はきっと一生今日のことは忘れないんだろうな」と店長は呟きます。そしてあきらに日傘をプレゼントし、ガーデンのアルバイトをクビにしました。陸上に専念させるためです。
こうしてあきらは陸上部に復帰しました。しかし、怪我のことがトラウマになっており、いつもネガティブな感情があります。自分のベストを更新することができないと感じますが、店長との過去を思い出します。そして「このまま走らなくなってしまう方がもっと怖い」と自分に言い聞かせます。その後、あきらは一年ぶりに陸上の県大会に出場しました。結果は見事自己ベスト更新、そして優勝します。県で1位になったのです。
お互いを思い出しながら生活している
その後、二人は接することなく日々の生活を送っています。店長はいつもあきらのことをどこかで考えていました。自分のことを恨むだろうかと思いつつも後悔はしていませんでした。あきらも店長のことを忘れていませんでした。練習一筋かと思いきや、涼むために最後に取り出したのは店長からもらった日傘だったのです。あきらはまだ店長に恋をしていたのです。
恋は雨上がりのようにの最終回までの結末や感想のネタバレまとめ!
アニメ・恋は雨上がりのようにのあらすじ・結末ネタバレ、そして感想のネタバレをしてきました。感動的なストーリーを楽しんでいただけたでしょうか?また、原作漫画との結末の違いにも着目しました。2018年5月には実写映画化もされています。漫画・アニメ・実写映画とそれぞれのストーリー、それぞれの良さがあります。どれか一つを見て、興味を持った方はぜひ別の作品も観てください。楽しめること間違いありません!